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え!?このドキドキの正体はアレか!?
「ハッ!次は誰とかまわりくどいのはやめようぜ!俺達サン国は逃げも隠れもしねえぞ!」
ラウルはドシンと席に座りエリオス達を挑発するような態度をとった。そんなラウルに向かいに座っているスクアーロは
「サン国の奴にマリアの物は食わせたくはねーし、皆んな一斉にマフィンを選ぶのはいさぎよいのは同意する」
「え!皆んな一斉なの!?会長もなんか言ってくださいよ!?」
「レオ様、私はもう会長ではありませんよ。それともう皆んな構えてますよ。我々も」
「えっ!!?」
レオはテーブル席を見渡すと全員山盛りマフィンの方に手を向けていた。レオは涙目になりながら決心をし、マフィンのほうへ手を出していく。
エリオスとアスラはお互い目を離さずただ笑った。
「「さあっみんな好きなのを選んで」」
一斉に皆マフィンを食べた。
そして、エリオスとアスラ以外全員気絶をした。
美味しそうにマフィンをペロリと食べたエリオス。
「うん、マリアのマフィンだね。これ全部。市販のはもう一皿の方のマフィンだ。バラシ忘れたみたいだね」
同じくマフィンをペロリと食べたアスラは
「…へぇ、成る程な」
クスクス笑っていた。
アスラはあるお茶をエリオスに勧めた。
「エリオス王子は強いみたいだな。お近づきの印に我が国の茶だ…どうだ?」
エリオスはそのお茶を見て少し眉を動かす。
そしてニヤリと笑いながら、そのお茶を飲み干した。
「とても美味しいよ。毒入り茶」
アスラは「何?!」とハッと気づき倒れているキルの方へ顔を向けた。
「従者の躾くらい、王子としてきちんとしたらどうかな?」
ニッコリ微笑むエリオスにアスラは怪訝な顔を見せた。
何故なら毒を飲んでいるのに平気なエリオスだからだ。
「…僕は毒に強いよ。王子だからね、そういうのに慣れているから少々の毒入りでは死なないよ」
黒い笑顔を向けたエリオスにアスラは
「ハッ…本当お前達親子は似ているな…恐ろしいやつだ」
アスラもテーブルにある毒入りの茶を飲んだ。
「…私も毒に耐性はある」
「へぇ…何?挑発してるの?」
「…別に?ただマリアは私の国へ来た方がいいと思うけど。スターローズも豊富で食べ物も我が国の物に興味があり、何より自由だ。スター国はしきたりや、マナーにうるさいからな」
「…それ僕に宣戦布告してるのと意味が同じだよ」
さて、私はマシュマロとある忘れ物を取りに行き帰ってきたら、なんと!
皆んな寝てる!エリオスとうさぎさんは起きてるけど、なんで?!
「え!!?あれ!!何みんな寝てるの?!」
「マリア…」
「マリア、おかえり。彼らは沢山食べてお昼寝だから気にしないで?」
「えー?いや、私いない間ちゃんと仲良くしてた?」
「「もちろん」」
…なんか怪しいような怪しくないような…
「あ、何これ!サン国産のお茶?美味しそー」
「「…っ!それは飲むな!」」
おぉ!二人ともハモったよ!!美しくハモったよ!
私とエリオスとうさぎさんで話しこんでいたら、皆んな起きてきた。忍者君は私を見て怯えて何処かへ逃げた!!なんで!?
レオ君は「夢で姉さんに会ったよ…」とゲッソリしていた。とまあ、色々短いお茶会を無事終えた。
少しは皆んなの交流会になったかな?仲良くなれたら嬉しいもんね!そんで仲良くなったら皆んなでピクニック行ったりショッピングしたりしたいね!
「マリア、私はそろそろいくよ。またね」
「うん!うさぎさんありがとうね!キルさんとラウル君もまたね!」
なぜかラウル君は
「お前絶対貴族より暗殺者向きだから!気が向いたらいえな!」
え?ならないよ!?まさか、くノ一になれと!?
「え、いやあー私向いてないよ?動き遅いし…」
「破壊力半端ないからな!」
なんの!?
「マリア様は色々と作るのがお好きなようですね、その知識と腕は、沢山“活用“することが出来そうなのでまた今度ゆっくり話しましょう」
とキルさんになんか褒められた。
スクアーロも
「なんか俺…甘いもんでなくて、こう、、ゼリー系食べたいわ…」
とぶつぶつ言って帰った。
クロはレオ君をおんぶして保健室へ運ぶとのこと。
レオ君食べ過ぎたみたいだね。
「マリア僕もそろそろいくよ」
エリオスはマシュマロを何個か持ち帰ろうとした。
「あ!まってエリオス!」
エリオスは振り返り首を傾げながら私に微笑んだ。
「ん?何?」
「んーと、あの、手を出して?」
エリオスは片手を出したので私はエリオスに
ハンカチを手のひらに置いてあげた。
エリオスは固まっていた。
あれ?なんで??
「…なんで…ハンカチ…僕に?」
「え?いや、だってこの前ハンカチ欲しそうにしてたなあって…だから、なんか作ったほういいのかなあって…あ、でもエリオスはモテ男だから令嬢にもらってるだろうけど…あの」
なんとなく姉様の次にエリオスの顔を思い出したから、それで作ろうかなあと、うん?!
あれ、なんかまたむず痒いというか恥ずかしくなってきたぞ!!?あれ?!
「…虎のハンカチ」
「え、あ!エリオスわかるんだ!屋敷のメイドにね、見せたら熊だっていうんだよ!?ふふっ、ひどいよね!?」
「…うん、素敵だよ」
エリオスは頰が少し赤くなりながら、嬉しそうに私の頭を撫でて褒めてくれた。
「マリア、ありがとう」
あれ?何。そのキラッキラッな笑顔。
頭撫でられるなんていつものことよね!!?
か、顔熱くなってきた。あれ?!
なんかドキドキしてきた!!
なんか恥ずかしくなってきた!!
あれか?風邪か!!?!
「え、あ……お、おう!」
あれれれ!!!?!!?
あれか!?これはあれなのか!!?
アレなんですか!!!!!
誰か教えて!!!
風邪か!?!
ラウルはドシンと席に座りエリオス達を挑発するような態度をとった。そんなラウルに向かいに座っているスクアーロは
「サン国の奴にマリアの物は食わせたくはねーし、皆んな一斉にマフィンを選ぶのはいさぎよいのは同意する」
「え!皆んな一斉なの!?会長もなんか言ってくださいよ!?」
「レオ様、私はもう会長ではありませんよ。それともう皆んな構えてますよ。我々も」
「えっ!!?」
レオはテーブル席を見渡すと全員山盛りマフィンの方に手を向けていた。レオは涙目になりながら決心をし、マフィンのほうへ手を出していく。
エリオスとアスラはお互い目を離さずただ笑った。
「「さあっみんな好きなのを選んで」」
一斉に皆マフィンを食べた。
そして、エリオスとアスラ以外全員気絶をした。
美味しそうにマフィンをペロリと食べたエリオス。
「うん、マリアのマフィンだね。これ全部。市販のはもう一皿の方のマフィンだ。バラシ忘れたみたいだね」
同じくマフィンをペロリと食べたアスラは
「…へぇ、成る程な」
クスクス笑っていた。
アスラはあるお茶をエリオスに勧めた。
「エリオス王子は強いみたいだな。お近づきの印に我が国の茶だ…どうだ?」
エリオスはそのお茶を見て少し眉を動かす。
そしてニヤリと笑いながら、そのお茶を飲み干した。
「とても美味しいよ。毒入り茶」
アスラは「何?!」とハッと気づき倒れているキルの方へ顔を向けた。
「従者の躾くらい、王子としてきちんとしたらどうかな?」
ニッコリ微笑むエリオスにアスラは怪訝な顔を見せた。
何故なら毒を飲んでいるのに平気なエリオスだからだ。
「…僕は毒に強いよ。王子だからね、そういうのに慣れているから少々の毒入りでは死なないよ」
黒い笑顔を向けたエリオスにアスラは
「ハッ…本当お前達親子は似ているな…恐ろしいやつだ」
アスラもテーブルにある毒入りの茶を飲んだ。
「…私も毒に耐性はある」
「へぇ…何?挑発してるの?」
「…別に?ただマリアは私の国へ来た方がいいと思うけど。スターローズも豊富で食べ物も我が国の物に興味があり、何より自由だ。スター国はしきたりや、マナーにうるさいからな」
「…それ僕に宣戦布告してるのと意味が同じだよ」
さて、私はマシュマロとある忘れ物を取りに行き帰ってきたら、なんと!
皆んな寝てる!エリオスとうさぎさんは起きてるけど、なんで?!
「え!!?あれ!!何みんな寝てるの?!」
「マリア…」
「マリア、おかえり。彼らは沢山食べてお昼寝だから気にしないで?」
「えー?いや、私いない間ちゃんと仲良くしてた?」
「「もちろん」」
…なんか怪しいような怪しくないような…
「あ、何これ!サン国産のお茶?美味しそー」
「「…っ!それは飲むな!」」
おぉ!二人ともハモったよ!!美しくハモったよ!
私とエリオスとうさぎさんで話しこんでいたら、皆んな起きてきた。忍者君は私を見て怯えて何処かへ逃げた!!なんで!?
レオ君は「夢で姉さんに会ったよ…」とゲッソリしていた。とまあ、色々短いお茶会を無事終えた。
少しは皆んなの交流会になったかな?仲良くなれたら嬉しいもんね!そんで仲良くなったら皆んなでピクニック行ったりショッピングしたりしたいね!
「マリア、私はそろそろいくよ。またね」
「うん!うさぎさんありがとうね!キルさんとラウル君もまたね!」
なぜかラウル君は
「お前絶対貴族より暗殺者向きだから!気が向いたらいえな!」
え?ならないよ!?まさか、くノ一になれと!?
「え、いやあー私向いてないよ?動き遅いし…」
「破壊力半端ないからな!」
なんの!?
「マリア様は色々と作るのがお好きなようですね、その知識と腕は、沢山“活用“することが出来そうなのでまた今度ゆっくり話しましょう」
とキルさんになんか褒められた。
スクアーロも
「なんか俺…甘いもんでなくて、こう、、ゼリー系食べたいわ…」
とぶつぶつ言って帰った。
クロはレオ君をおんぶして保健室へ運ぶとのこと。
レオ君食べ過ぎたみたいだね。
「マリア僕もそろそろいくよ」
エリオスはマシュマロを何個か持ち帰ろうとした。
「あ!まってエリオス!」
エリオスは振り返り首を傾げながら私に微笑んだ。
「ん?何?」
「んーと、あの、手を出して?」
エリオスは片手を出したので私はエリオスに
ハンカチを手のひらに置いてあげた。
エリオスは固まっていた。
あれ?なんで??
「…なんで…ハンカチ…僕に?」
「え?いや、だってこの前ハンカチ欲しそうにしてたなあって…だから、なんか作ったほういいのかなあって…あ、でもエリオスはモテ男だから令嬢にもらってるだろうけど…あの」
なんとなく姉様の次にエリオスの顔を思い出したから、それで作ろうかなあと、うん?!
あれ、なんかまたむず痒いというか恥ずかしくなってきたぞ!!?あれ?!
「…虎のハンカチ」
「え、あ!エリオスわかるんだ!屋敷のメイドにね、見せたら熊だっていうんだよ!?ふふっ、ひどいよね!?」
「…うん、素敵だよ」
エリオスは頰が少し赤くなりながら、嬉しそうに私の頭を撫でて褒めてくれた。
「マリア、ありがとう」
あれ?何。そのキラッキラッな笑顔。
頭撫でられるなんていつものことよね!!?
か、顔熱くなってきた。あれ?!
なんかドキドキしてきた!!
なんか恥ずかしくなってきた!!
あれか?風邪か!!?!
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