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第八章 黄金竜の卵
第二話 勝手に移動する卵
王宮地下にある一号遺跡や二号遺跡へ続く鉄扉が開かれるといっても、この北方の竜騎兵団にいるルーシェや第七王子アルバートには何ら関係のない話であった。そこで何か凄い発見があったとして、竜騎兵団に関係があるだろうか。いや、関係ない。
アルバート王子は、リヨンネから自身の一族の、王家の禁所が開かれる話を聞いて、正直驚き、考え込む様子を見せていたが、それだけだった。
王子とルーシェはいつものように、定例の見回り任務について、北方の国境沿いを飛んでいく。
リヨンネは、久々に遠方の国から留学を切り上げて帰国した甥っ子に会いに行くと、いそいそと王都へ戻っている。子供の頃から可愛がっていた甥っ子らしく、リヨンネは嬉しそうな様子だった。
だが、それから三日後、リヨンネは深刻な表情をして戻って来た。
胸元に何かを抱えて戻って来たのである。
肩から斜めに下げた布袋の中には、貴重なものが入れられているようで、リヨンネは非常に慎重に、青竜エルハルトの背から、キースの手を借りて降りていた。これまでは慣れた様子で、「よっ」とリヨンネは掛け声と共に青竜エルハルトの背から軽快に飛び降りていたのだが、この時は、ゆっくりゆっくりと布袋を手で庇いながら、足をかけて降りていた。
リヨンネ達が運んできた木箱などの荷物は、見習い竜騎兵達がわらわらと建物から現れて、すぐさま運んで行く。リヨンネやキースが、来るたびに手伝ってくれる竜騎兵達にお菓子を渡しているものだから、皆、お菓子目当てに我先にと手伝うようになっていた(餌付けは完了している)。
リヨンネが現れたことに気が付いて、竜騎兵団の寮から、まっしぐらに紫竜ルーシェが突進するように飛んでくる。それに気が付いたリヨンネとキースは、顔色を青ざめさせて「待った待った!!!!」と制止しようと手を突き出したものだから、慌ててルーシェは空中でブレーキをかけて、首を傾げた。
「ピルルルル?(どうしたの?)」
そう尋ねるルーシェの前で、リヨンネは胸元の布袋を抱え込んで言った。
「今、私が抱えているコレは、非常に貴重なものなんだ。ルー、飛びついて割ったら大変なんだから、ダメなんだよ」
「ピルルピル?(それはなぁに?)」
当然のように疑問をぶつける紫竜に向かって、リヨンネは「……寮の私の部屋で話そう」と言った。
そこにアルバート王子とバンナムもやって来たので、いつものようにリヨンネの部屋に一同集まったのだった。
リヨンネの部屋の椅子に座ったアルバート王子、バンナム、そしてレネに、キースがお茶を淹れて渡していく。ルーシェはいつもの定位置のアルバート王子の膝の上に座っている。そしてレネの胸元の布の膨らみを不思議そうに眺めている。
キースも席についたところで、リヨンネは布の中から真っ白い一抱え程の、卵を取り出したのだった。
「ピルルピルー!!(卵だ!!)」
そう言うルーシェの前で、リヨンネは頷いた。
アルバート王子はその卵の大きさといい形といい、それが何の卵であるのか、察して驚いていた。
「……竜の卵ですか?」
「そうだよ。おそらく竜の卵だろうと私も思っている」
「野生竜の卵ですか?」
「………………それが、よく分からないんだ」
よく分からないというのは、どういうことだと、部屋の者達の視線を受けて、リヨンネは苦く笑う。それから、ぽつりぽつりと話し始めた。
「私の甥っ子は優秀な学者でね。王宮下の地下の遺跡にも入るメンバーに加わっている」
バンクール商会長ジャクセンの息子で、つい先日、長い留学から帰国した若者だった。
名をユーリスという。
「それで、私がユーリスに会いに行ったら、彼がこう言うんだ。いつの間にか、大きな卵が部屋の中に転がっていたと」
「…………………」
部屋の者達は全員、奇妙な顔をした。
話の流れだと、その卵はユーリスの部屋の中に勝手に置かれていたものらしい。誰かが部屋の中へ入って置いていったのだろうか。まさか野生竜がわざわざ彼の部屋の中に入って、卵を産み落としていったとは考えられない。
「私は、この大きさといい、形といい、おそらく竜の卵だろうと思った。それも、ほのかに温かく、まだ中の竜の子の生きている気配を感じたんだ」
「…………それで、リヨンネ先生がその卵を引き取ったのですか」
レネの問いかけに、リヨンネは頷いた。
「そうだよ。だってユーリスは“竜の卵? こんなものがあっても困ってしまいます。叔父さん、竜の研究者でしたよね。是非、引き取ってください”と言うんだよ。……私だって竜の卵を孵化なんてさせたことはない。でも、ユーリスは遺跡調査で忙しくて、卵を温める暇はないと言うんだ。温めなければ、卵は冷えて、中の竜は死んでしまうじゃないか!!」
それで、リヨンネが布袋に卵を入れて、一生懸命、人肌で温めようとしているわけかと、ようやく一同が今の状況を理解した。
だが、ユーリスがリヨンネを選んだ選択眼は間違いなかった。竜を愛する研究者のリヨンネなら、間違いなく、大切に卵を扱い孵化まで導いてくれるだろう。
それからリヨンネは朝から晩までずっと肌身離さず卵を身に付けていた。四六時中触れていることによって、リヨンネに母性めいた感情が発生しているのか、今ではリヨンネは朝晩と卵に優しく語りかけ、まだ生まれ出ぬ竜の子に向かって子守り歌まで唄っていたりもする。キースはなんとも言えぬ表情で、そんなリヨンネを眺めていたが、日常生活で、この年上の学者の男が手が回らないことについては彼がフォローしていた。
そして竜の卵なら、孵化したその後は、北方の野生竜の生息地に放つことがいいのではないかと考えて、リヨンネはわざわざ王都から卵を抱えてこの北方地方まで足を運んだわけである。青竜エルハルトも「その竜の子が無事に孵ってそれが青竜ならば、うちの群れに入れてやってもいい。緑竜や赤竜といった別の系統の竜なら、他の竜の群れに声を掛けてやる」と言ってくれている。
だから、早く孵化しないかとリヨンネは楽しみに、そして懸命に竜の卵を温めていた。
「どんな色の竜か、楽しみなんですよ」
リヨンネはそっと卵を撫でながら言う。
「でも、私は青色でも赤色でも、緑色でもなんでもいいんです。無事に孵ってさえくれればいいんです」
慈愛に満ち溢れた顔で、卵を見つめるリヨンネ。
良き母のように見える。相手は卵であるが。
テーブルの上に置いた小さなクッションの上で、その卵が一瞬グラリと揺れた。
全員の目が、もしや孵るのではないかと注目したその瞬間、卵はクッションの上から消えていた。
「ピ、ピルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!(卵が消えたよ!!!!!!)」
卵が消え去ったことに、アルバート王子の膝の上に座っていたルーシェは驚いて飛び上がっていた。そしてリヨンネは目を大きく見開き、次いで、慌てて部屋の中を探し始める。
「卵が、卵がないじゃないか。どこへ転がったんだ」
「リヨンネ先生、アレは突然消えたように見えました」
レネの言葉に「消えるはずがないよ。きっと転がり落ちてしまったんだよ」と言って、リヨンネは懸命にテーブルの下やら、棚の中まで探している。それでも幾ら探しても、卵が見つからないことが分かると、なんとリヨンネはホロホロと涙を零して泣き始めたのだった。
「た、卵が……私の卵が」
「先生、泣かないで下さい。僕がちゃんと見つけ出しますから」
キースが一生懸命慰めているが、レネとアルバート王子、バンナムは声を潜めて会話していた。
「卵が、突然目の前から消えたぞ」
「卵がひとりでに消えるなんてことはあるのでしょうか」
「アレは本当に竜の卵なのか」
と、口々に言っていたのだが、もはや消え失せた後にはその正体を探ることも出来なかった。
キースは「消えた卵を必ず見つけ出します」と、泣いているリヨンネに言っていたのだが、結局幾ら探しても卵を見つかることは出来なかったのである。そしてリヨンネは悲しみを通り過ぎて、灰のようになっていた。
そしてその頃、王都の宿の一室で、遺跡調査を終えて帰宅したユーリス青年は、またしても寝台の上に、真っ白い大きな卵が、勝手に転がっていることに気が付いて、(リヨンネ叔父さんが面倒になって返しに来たのか?)と白い卵をじっと見つめた後、仕方なしに、ユーリスはその白い卵を抱き上げ、胸に抱きながら、買ってきた夕食のパンを口にしていた。
文句を言いながらも、そのまま孵化させずに死なせてしまうのは、少し可哀想だと思うユーリスであり、面倒ではあったのだが、彼もまたその卵を少し温めてやるかと、ため息まじり思っていたのだった。
そしてユーリスの腕の中で、卵はなんとなしに嬉しそうに小さく揺れていたのだった。
アルバート王子は、リヨンネから自身の一族の、王家の禁所が開かれる話を聞いて、正直驚き、考え込む様子を見せていたが、それだけだった。
王子とルーシェはいつものように、定例の見回り任務について、北方の国境沿いを飛んでいく。
リヨンネは、久々に遠方の国から留学を切り上げて帰国した甥っ子に会いに行くと、いそいそと王都へ戻っている。子供の頃から可愛がっていた甥っ子らしく、リヨンネは嬉しそうな様子だった。
だが、それから三日後、リヨンネは深刻な表情をして戻って来た。
胸元に何かを抱えて戻って来たのである。
肩から斜めに下げた布袋の中には、貴重なものが入れられているようで、リヨンネは非常に慎重に、青竜エルハルトの背から、キースの手を借りて降りていた。これまでは慣れた様子で、「よっ」とリヨンネは掛け声と共に青竜エルハルトの背から軽快に飛び降りていたのだが、この時は、ゆっくりゆっくりと布袋を手で庇いながら、足をかけて降りていた。
リヨンネ達が運んできた木箱などの荷物は、見習い竜騎兵達がわらわらと建物から現れて、すぐさま運んで行く。リヨンネやキースが、来るたびに手伝ってくれる竜騎兵達にお菓子を渡しているものだから、皆、お菓子目当てに我先にと手伝うようになっていた(餌付けは完了している)。
リヨンネが現れたことに気が付いて、竜騎兵団の寮から、まっしぐらに紫竜ルーシェが突進するように飛んでくる。それに気が付いたリヨンネとキースは、顔色を青ざめさせて「待った待った!!!!」と制止しようと手を突き出したものだから、慌ててルーシェは空中でブレーキをかけて、首を傾げた。
「ピルルルル?(どうしたの?)」
そう尋ねるルーシェの前で、リヨンネは胸元の布袋を抱え込んで言った。
「今、私が抱えているコレは、非常に貴重なものなんだ。ルー、飛びついて割ったら大変なんだから、ダメなんだよ」
「ピルルピル?(それはなぁに?)」
当然のように疑問をぶつける紫竜に向かって、リヨンネは「……寮の私の部屋で話そう」と言った。
そこにアルバート王子とバンナムもやって来たので、いつものようにリヨンネの部屋に一同集まったのだった。
リヨンネの部屋の椅子に座ったアルバート王子、バンナム、そしてレネに、キースがお茶を淹れて渡していく。ルーシェはいつもの定位置のアルバート王子の膝の上に座っている。そしてレネの胸元の布の膨らみを不思議そうに眺めている。
キースも席についたところで、リヨンネは布の中から真っ白い一抱え程の、卵を取り出したのだった。
「ピルルピルー!!(卵だ!!)」
そう言うルーシェの前で、リヨンネは頷いた。
アルバート王子はその卵の大きさといい形といい、それが何の卵であるのか、察して驚いていた。
「……竜の卵ですか?」
「そうだよ。おそらく竜の卵だろうと私も思っている」
「野生竜の卵ですか?」
「………………それが、よく分からないんだ」
よく分からないというのは、どういうことだと、部屋の者達の視線を受けて、リヨンネは苦く笑う。それから、ぽつりぽつりと話し始めた。
「私の甥っ子は優秀な学者でね。王宮下の地下の遺跡にも入るメンバーに加わっている」
バンクール商会長ジャクセンの息子で、つい先日、長い留学から帰国した若者だった。
名をユーリスという。
「それで、私がユーリスに会いに行ったら、彼がこう言うんだ。いつの間にか、大きな卵が部屋の中に転がっていたと」
「…………………」
部屋の者達は全員、奇妙な顔をした。
話の流れだと、その卵はユーリスの部屋の中に勝手に置かれていたものらしい。誰かが部屋の中へ入って置いていったのだろうか。まさか野生竜がわざわざ彼の部屋の中に入って、卵を産み落としていったとは考えられない。
「私は、この大きさといい、形といい、おそらく竜の卵だろうと思った。それも、ほのかに温かく、まだ中の竜の子の生きている気配を感じたんだ」
「…………それで、リヨンネ先生がその卵を引き取ったのですか」
レネの問いかけに、リヨンネは頷いた。
「そうだよ。だってユーリスは“竜の卵? こんなものがあっても困ってしまいます。叔父さん、竜の研究者でしたよね。是非、引き取ってください”と言うんだよ。……私だって竜の卵を孵化なんてさせたことはない。でも、ユーリスは遺跡調査で忙しくて、卵を温める暇はないと言うんだ。温めなければ、卵は冷えて、中の竜は死んでしまうじゃないか!!」
それで、リヨンネが布袋に卵を入れて、一生懸命、人肌で温めようとしているわけかと、ようやく一同が今の状況を理解した。
だが、ユーリスがリヨンネを選んだ選択眼は間違いなかった。竜を愛する研究者のリヨンネなら、間違いなく、大切に卵を扱い孵化まで導いてくれるだろう。
それからリヨンネは朝から晩までずっと肌身離さず卵を身に付けていた。四六時中触れていることによって、リヨンネに母性めいた感情が発生しているのか、今ではリヨンネは朝晩と卵に優しく語りかけ、まだ生まれ出ぬ竜の子に向かって子守り歌まで唄っていたりもする。キースはなんとも言えぬ表情で、そんなリヨンネを眺めていたが、日常生活で、この年上の学者の男が手が回らないことについては彼がフォローしていた。
そして竜の卵なら、孵化したその後は、北方の野生竜の生息地に放つことがいいのではないかと考えて、リヨンネはわざわざ王都から卵を抱えてこの北方地方まで足を運んだわけである。青竜エルハルトも「その竜の子が無事に孵ってそれが青竜ならば、うちの群れに入れてやってもいい。緑竜や赤竜といった別の系統の竜なら、他の竜の群れに声を掛けてやる」と言ってくれている。
だから、早く孵化しないかとリヨンネは楽しみに、そして懸命に竜の卵を温めていた。
「どんな色の竜か、楽しみなんですよ」
リヨンネはそっと卵を撫でながら言う。
「でも、私は青色でも赤色でも、緑色でもなんでもいいんです。無事に孵ってさえくれればいいんです」
慈愛に満ち溢れた顔で、卵を見つめるリヨンネ。
良き母のように見える。相手は卵であるが。
テーブルの上に置いた小さなクッションの上で、その卵が一瞬グラリと揺れた。
全員の目が、もしや孵るのではないかと注目したその瞬間、卵はクッションの上から消えていた。
「ピ、ピルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!(卵が消えたよ!!!!!!)」
卵が消え去ったことに、アルバート王子の膝の上に座っていたルーシェは驚いて飛び上がっていた。そしてリヨンネは目を大きく見開き、次いで、慌てて部屋の中を探し始める。
「卵が、卵がないじゃないか。どこへ転がったんだ」
「リヨンネ先生、アレは突然消えたように見えました」
レネの言葉に「消えるはずがないよ。きっと転がり落ちてしまったんだよ」と言って、リヨンネは懸命にテーブルの下やら、棚の中まで探している。それでも幾ら探しても、卵が見つからないことが分かると、なんとリヨンネはホロホロと涙を零して泣き始めたのだった。
「た、卵が……私の卵が」
「先生、泣かないで下さい。僕がちゃんと見つけ出しますから」
キースが一生懸命慰めているが、レネとアルバート王子、バンナムは声を潜めて会話していた。
「卵が、突然目の前から消えたぞ」
「卵がひとりでに消えるなんてことはあるのでしょうか」
「アレは本当に竜の卵なのか」
と、口々に言っていたのだが、もはや消え失せた後にはその正体を探ることも出来なかった。
キースは「消えた卵を必ず見つけ出します」と、泣いているリヨンネに言っていたのだが、結局幾ら探しても卵を見つかることは出来なかったのである。そしてリヨンネは悲しみを通り過ぎて、灰のようになっていた。
そしてその頃、王都の宿の一室で、遺跡調査を終えて帰宅したユーリス青年は、またしても寝台の上に、真っ白い大きな卵が、勝手に転がっていることに気が付いて、(リヨンネ叔父さんが面倒になって返しに来たのか?)と白い卵をじっと見つめた後、仕方なしに、ユーリスはその白い卵を抱き上げ、胸に抱きながら、買ってきた夕食のパンを口にしていた。
文句を言いながらも、そのまま孵化させずに死なせてしまうのは、少し可哀想だと思うユーリスであり、面倒ではあったのだが、彼もまたその卵を少し温めてやるかと、ため息まじり思っていたのだった。
そしてユーリスの腕の中で、卵はなんとなしに嬉しそうに小さく揺れていたのだった。
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