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第2章 踏み出す勇気
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チームメイトがレシーブして上に上がったボールの落下点に素早く動く。ぐんぐんがボールが顔に近づいてくるのを確認しながらボールを引きつける。赤ちゃんに触れるように優しくボールを包み込みながら僕はエースの今村へとボールを託す。今村がブロックをかいくぐって相手のコートへと叩き落とした。僕らの叫び声が体育館中に響き渡り二五点目が僕らのチームに入った。午後からみっちり練習試合を行い、体は満身創痍の状態で試合を終えた。戦績は五勝ニ敗。悪くない成績だ。相手は県で上位に入ってくるチームだが、しっかりと自分たちのプレーをすることが出来たのが勝ちきれた大きな理由だろう。そして何より二階を見上げると、僕たちを勝たせてくれた勝利の女神のようにも見える吉田さんが笑顔で僕に手を振ってくれていた。彼女がいる前で、普段通りのプレーが出来た自分を今日は褒めてやりたい。他のチームメイトも、彼女が応援してくれているのを知ってからテンションが分かりやすく違っているやつも何人かはいたが。ともかく、今日の練習試合は有意義なもので終えることが出来た。
「ありがとうございました」
「ありがとう。また強くなったんじゃない?スマイリーズ」
「いやいや、VCアイクス方をはじめとする多くのチームに肩を貸していただけるからですよ。今後もよろしくお願いします」
永井さんが相手チームのキャプテンと握手を交わしながら笑顔で話し合っている。ちなみに僕らのチーム名は杉江スマイリーズ。名前の由来は、みんながいつも笑顔でいることが理想でモットーらしい(永井さんから聞いた)。僕は普段からそんなに笑顔ではないから申し訳ない気持ちがあるのは否めない。僕はストレッチをしていると、後ろから大きめの足音が僕に近づいてきているのが分かった。
「お疲れ」
「おぉ、山ちゃんお疲れー」
僕が山ちゃんと呼ぶ彼は、中学時代から仲が良く、敵チームながらも現在に至るまで親交がある数少ない僕の友人だ。見た目は腕も足もキリンのように長く、身長が高い。それも中学時代から変わらない。
「やっぱり上手いな、タクちゃんは」
「んなことないよ、みんながトスしやすいボールを上げてくれるからさ」
「マジで俺らのチームに入ってほしいし、何ならタクちゃんのボールを打ちてえよ」
「ははは、おれも山ちゃんがチームに入ってくれたらなーって今日特に思ったよ」
「やっぱり?俺らが組んだら余裕でてっぺん取れちゃうよな」
「あぁ、間違いないよ。けど、お互いチームの主力だしそんな簡単に移籍は出来ないだろうね」
「だよなぁ、あー、ウチのセッターももう少し頑張ってくんねえかなぁ」
「おれは上手いと思ったけどな」
「今のはお世辞だって言ったようなもんだよ、タクちゃん」
「いや、わりとガチだけど」
「まぁまぁ、そんなこともありながらもお互い切磋琢磨して良いチーム作っていけるといいな」
「うん、そうだね」
「またやろうってキャプテンにも言っといてね、タクちゃん」
「もちろん」
「へへ、じゃあまたな」
「うん、またね」
後片付けを終えて、全員が集合して永井さんが今日の総括をしている時、話題の八割が吉田さんは僕の彼女なのかという尋問だった。それを否定すると、火に油を注ぐような結果になり鎮火するのにはそれなりに時間が必要だった。最終的にはみんなが励みになるからと彼女がまた見に来るのを歓迎してくれているようだった。まぁこれが終わりよければすべてよしということなのかもしれない。
僕は体育館を後にして、彼女を車に乗せてエンジンをつけた。さっきまでコートと観客席という、それなりに距離があっただけにこんなに至近距離どうしても緊張してしまう。僕は大きく深呼吸をしてからアクセルを踏み込んだ。彼女の方から漂ってくる爽やかな柑橘系の匂いが僕の心臓をさらに揺らした。
「やっぱりバレーは面白いね!」
彼女はいつもテンションが高いが、今日は気分が高揚しているのかいつもよりも高いような気がした。
「面白いよね。今日、吉田さんが見てるところで良いとこ見せれて良かったよ」
「うん!何かご飯に行った時よりも五倍はカッコよく見えちゃった」
「それは流石に盛りすぎでしょ」
「あはは、でもそれぐらいの勢いだよ」
「あ、ありがとうございます」
平然を装っているものの、彼女から受け取った言葉がさらに僕の心臓の鼓動を強くさせていた。彼女はそんな僕の状況なんか知るよしもないように窓の外の景色を見てはしゃいでいる。
「てか、森内くんのチームの人たちみんなカッコよかったね!スポーツしてる人はもれなくカッコよく見えるのかな」
「ど、どうだろうね。まぁみんな真剣にプレーしてるからね」
「森内くんのチームのファンになっちゃったかも。スマイリーズだっけ?」
「うん」
「名前はとっても可愛いのにね」
ふふふと笑う彼女を横目で見ると、彼女は本当に楽しそうな表情で話していた。その顔を見ただけで僕もつられるように笑いが溢れた。車内に流れるバラードが僕らの会話を後押ししてくれているように流れる。
「あのさ」
「あのさ」
ちょうど同じタイミングで同じ言葉が彼女の声と重なった。僕はあからさまに動揺したけれど、彼女の方も少し焦っているようだった。
「あ、どうぞ。吉田さんから」
「いやいや、森内くんから」
「レディーファーストだよ」
「そんな言葉、知ってるんだね!」
「うん。それなりに」
「流石、喫茶店で働いてるだけあるね」
「関係ある?」
「ふふ、ありまくるよ」
話したい話題をそっちのけで、僕らの会話が違う方向へ弾んでいく。それに呼応するように僕の気分も高揚する。心臓はそれどころじゃないぐらいに激しく動いているが。
「じゃあ私から言っていい?」
「うん、もちろん」
「森内くんって何で私のこと、吉田さんって呼ぶの?」
予想のしていなかった質問に、僕の心の中に少し波が立った。そして頭を思いっきり回転させて言葉を選ぶ。
「うーん、名前で呼ぶのが照れくさいってのが本音かな」
「何それ、中学生か!」
彼女は口を大きく開けて笑いながら、運転している僕の左肩を軽く叩いた。
「女の子を下の名前で呼んだりするの、あんまり得意じゃないんだ」
「へぇー、そうなんだ」
「な、何?不満そうな顔に見えるけど」
「いや、下の名前で呼び慣れてそうだからさ。あ、もちろんいい意味でね」
「いい意味で捉えられるかな?」
「意外と真面目なんだってことだよ」
「そ、それなら良いけど」
「一八四センチもあるのにね」
「それこそ関係ある?」
「あるって!」
また彼女は大きな声で笑った。彼女と話していると、やっぱり止まっていた時間が動き出したような感覚になる。
「それで?」
「え?」
「私の聞きたいことは終わったよ。次は森内くんの番」
「あぁ、そうだったね」
「何なりと聞きなさい!」
腕を組みながら胸を張る彼女の目を、どうしても直接見たくなってじっと見つめた。今日はいつもより余裕を持って彼女の目を見つめられる。信号が赤色でよかった。今日の信号は空気を読んでくれる。
「じゃあさ」
「うん」
「突然だけど吉田さんってさ、自分の夢が富士山のてっぺんにあるって聞いたらさ。登る?」
「え?森内くん登山家になるの?」
「いやいや、例え話だよ。夢は確実に目に見えている場所にある。でもそれは、とっても困難な道のり。いつ辿り着くかも分からない。辿り着けないかもしれない。そんな状況が目の前にあったらってこと」
「あぁ、そういうことね。いきなりバレーボーラーを辞めるのかと思っちゃったよ」
「トレーニングにはいいかもね。登山」
「登るよ」
「え?」
「登る。富士山」
いつもと同じ、星空のように綺麗な瞳が僕を捉えながら迷いのない言葉を彼女は僕に放った。僕は運転していたことを忘れ、後ろの車からクラクションを鳴らされて慌てて我に返った。
「あはは、気をつけて」
「富士山、登るんだ」
「うん。だって夢が叶うかもしれないんでしょ?だったら絶対登るね。途中で下山しちゃっても死ぬわけじゃないし。私だったら全力で登山しに行くと思うな」
「そ、そっか...」
「悩みごと、聞こうか?私の職業、前教えたよね?」
「そうだ。ガチの相談になっちゃうね」
「ガチの相談、大歓迎ですよ。このまま、どこかご飯食べに行こっか」
「吉田さんがいいなら、是非」
「じゃあ私、焼肉食べたいな」
「お、いいね。ちょうどおれも肉が食べたいと思ってた」
「奇遇だねぇ!じゃあ森内くんの行きたい焼肉屋さんに連れてって」
「かしこまりました」
車内は予想以上に話題が弾み、車はあっという間に焼肉屋の駐車場に着いた。僕は彼女に、今考えている全てを話してみようと思った。話せるといいな。
チームメイトがレシーブして上に上がったボールの落下点に素早く動く。ぐんぐんがボールが顔に近づいてくるのを確認しながらボールを引きつける。赤ちゃんに触れるように優しくボールを包み込みながら僕はエースの今村へとボールを託す。今村がブロックをかいくぐって相手のコートへと叩き落とした。僕らの叫び声が体育館中に響き渡り二五点目が僕らのチームに入った。午後からみっちり練習試合を行い、体は満身創痍の状態で試合を終えた。戦績は五勝ニ敗。悪くない成績だ。相手は県で上位に入ってくるチームだが、しっかりと自分たちのプレーをすることが出来たのが勝ちきれた大きな理由だろう。そして何より二階を見上げると、僕たちを勝たせてくれた勝利の女神のようにも見える吉田さんが笑顔で僕に手を振ってくれていた。彼女がいる前で、普段通りのプレーが出来た自分を今日は褒めてやりたい。他のチームメイトも、彼女が応援してくれているのを知ってからテンションが分かりやすく違っているやつも何人かはいたが。ともかく、今日の練習試合は有意義なもので終えることが出来た。
「ありがとうございました」
「ありがとう。また強くなったんじゃない?スマイリーズ」
「いやいや、VCアイクス方をはじめとする多くのチームに肩を貸していただけるからですよ。今後もよろしくお願いします」
永井さんが相手チームのキャプテンと握手を交わしながら笑顔で話し合っている。ちなみに僕らのチーム名は杉江スマイリーズ。名前の由来は、みんながいつも笑顔でいることが理想でモットーらしい(永井さんから聞いた)。僕は普段からそんなに笑顔ではないから申し訳ない気持ちがあるのは否めない。僕はストレッチをしていると、後ろから大きめの足音が僕に近づいてきているのが分かった。
「お疲れ」
「おぉ、山ちゃんお疲れー」
僕が山ちゃんと呼ぶ彼は、中学時代から仲が良く、敵チームながらも現在に至るまで親交がある数少ない僕の友人だ。見た目は腕も足もキリンのように長く、身長が高い。それも中学時代から変わらない。
「やっぱり上手いな、タクちゃんは」
「んなことないよ、みんながトスしやすいボールを上げてくれるからさ」
「マジで俺らのチームに入ってほしいし、何ならタクちゃんのボールを打ちてえよ」
「ははは、おれも山ちゃんがチームに入ってくれたらなーって今日特に思ったよ」
「やっぱり?俺らが組んだら余裕でてっぺん取れちゃうよな」
「あぁ、間違いないよ。けど、お互いチームの主力だしそんな簡単に移籍は出来ないだろうね」
「だよなぁ、あー、ウチのセッターももう少し頑張ってくんねえかなぁ」
「おれは上手いと思ったけどな」
「今のはお世辞だって言ったようなもんだよ、タクちゃん」
「いや、わりとガチだけど」
「まぁまぁ、そんなこともありながらもお互い切磋琢磨して良いチーム作っていけるといいな」
「うん、そうだね」
「またやろうってキャプテンにも言っといてね、タクちゃん」
「もちろん」
「へへ、じゃあまたな」
「うん、またね」
後片付けを終えて、全員が集合して永井さんが今日の総括をしている時、話題の八割が吉田さんは僕の彼女なのかという尋問だった。それを否定すると、火に油を注ぐような結果になり鎮火するのにはそれなりに時間が必要だった。最終的にはみんなが励みになるからと彼女がまた見に来るのを歓迎してくれているようだった。まぁこれが終わりよければすべてよしということなのかもしれない。
僕は体育館を後にして、彼女を車に乗せてエンジンをつけた。さっきまでコートと観客席という、それなりに距離があっただけにこんなに至近距離どうしても緊張してしまう。僕は大きく深呼吸をしてからアクセルを踏み込んだ。彼女の方から漂ってくる爽やかな柑橘系の匂いが僕の心臓をさらに揺らした。
「やっぱりバレーは面白いね!」
彼女はいつもテンションが高いが、今日は気分が高揚しているのかいつもよりも高いような気がした。
「面白いよね。今日、吉田さんが見てるところで良いとこ見せれて良かったよ」
「うん!何かご飯に行った時よりも五倍はカッコよく見えちゃった」
「それは流石に盛りすぎでしょ」
「あはは、でもそれぐらいの勢いだよ」
「あ、ありがとうございます」
平然を装っているものの、彼女から受け取った言葉がさらに僕の心臓の鼓動を強くさせていた。彼女はそんな僕の状況なんか知るよしもないように窓の外の景色を見てはしゃいでいる。
「てか、森内くんのチームの人たちみんなカッコよかったね!スポーツしてる人はもれなくカッコよく見えるのかな」
「ど、どうだろうね。まぁみんな真剣にプレーしてるからね」
「森内くんのチームのファンになっちゃったかも。スマイリーズだっけ?」
「うん」
「名前はとっても可愛いのにね」
ふふふと笑う彼女を横目で見ると、彼女は本当に楽しそうな表情で話していた。その顔を見ただけで僕もつられるように笑いが溢れた。車内に流れるバラードが僕らの会話を後押ししてくれているように流れる。
「あのさ」
「あのさ」
ちょうど同じタイミングで同じ言葉が彼女の声と重なった。僕はあからさまに動揺したけれど、彼女の方も少し焦っているようだった。
「あ、どうぞ。吉田さんから」
「いやいや、森内くんから」
「レディーファーストだよ」
「そんな言葉、知ってるんだね!」
「うん。それなりに」
「流石、喫茶店で働いてるだけあるね」
「関係ある?」
「ふふ、ありまくるよ」
話したい話題をそっちのけで、僕らの会話が違う方向へ弾んでいく。それに呼応するように僕の気分も高揚する。心臓はそれどころじゃないぐらいに激しく動いているが。
「じゃあ私から言っていい?」
「うん、もちろん」
「森内くんって何で私のこと、吉田さんって呼ぶの?」
予想のしていなかった質問に、僕の心の中に少し波が立った。そして頭を思いっきり回転させて言葉を選ぶ。
「うーん、名前で呼ぶのが照れくさいってのが本音かな」
「何それ、中学生か!」
彼女は口を大きく開けて笑いながら、運転している僕の左肩を軽く叩いた。
「女の子を下の名前で呼んだりするの、あんまり得意じゃないんだ」
「へぇー、そうなんだ」
「な、何?不満そうな顔に見えるけど」
「いや、下の名前で呼び慣れてそうだからさ。あ、もちろんいい意味でね」
「いい意味で捉えられるかな?」
「意外と真面目なんだってことだよ」
「そ、それなら良いけど」
「一八四センチもあるのにね」
「それこそ関係ある?」
「あるって!」
また彼女は大きな声で笑った。彼女と話していると、やっぱり止まっていた時間が動き出したような感覚になる。
「それで?」
「え?」
「私の聞きたいことは終わったよ。次は森内くんの番」
「あぁ、そうだったね」
「何なりと聞きなさい!」
腕を組みながら胸を張る彼女の目を、どうしても直接見たくなってじっと見つめた。今日はいつもより余裕を持って彼女の目を見つめられる。信号が赤色でよかった。今日の信号は空気を読んでくれる。
「じゃあさ」
「うん」
「突然だけど吉田さんってさ、自分の夢が富士山のてっぺんにあるって聞いたらさ。登る?」
「え?森内くん登山家になるの?」
「いやいや、例え話だよ。夢は確実に目に見えている場所にある。でもそれは、とっても困難な道のり。いつ辿り着くかも分からない。辿り着けないかもしれない。そんな状況が目の前にあったらってこと」
「あぁ、そういうことね。いきなりバレーボーラーを辞めるのかと思っちゃったよ」
「トレーニングにはいいかもね。登山」
「登るよ」
「え?」
「登る。富士山」
いつもと同じ、星空のように綺麗な瞳が僕を捉えながら迷いのない言葉を彼女は僕に放った。僕は運転していたことを忘れ、後ろの車からクラクションを鳴らされて慌てて我に返った。
「あはは、気をつけて」
「富士山、登るんだ」
「うん。だって夢が叶うかもしれないんでしょ?だったら絶対登るね。途中で下山しちゃっても死ぬわけじゃないし。私だったら全力で登山しに行くと思うな」
「そ、そっか...」
「悩みごと、聞こうか?私の職業、前教えたよね?」
「そうだ。ガチの相談になっちゃうね」
「ガチの相談、大歓迎ですよ。このまま、どこかご飯食べに行こっか」
「吉田さんがいいなら、是非」
「じゃあ私、焼肉食べたいな」
「お、いいね。ちょうどおれも肉が食べたいと思ってた」
「奇遇だねぇ!じゃあ森内くんの行きたい焼肉屋さんに連れてって」
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