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第三章 困惑、混乱、初めての恋?
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「……エレってさ。フレイアと仲良いよね?」
「ぶふっ!!」
ある日の討伐に向かう途中。休憩場所で水を飲んでる最中、不意にレオにそう言われたエレは噎せた。
「………突然、どうしたの?」
口を拭いながらレオを見ると、じーっとこちらを見ていた。
「ん?フレイアのこと、どう思ってるのかなぁ…って。皆で話してた」
レオのこの言葉に、何人かの騎士は慌てながら二人を見た。
「どう……って。良い子だよね?真面目に仕事してるし、私達のことも気遣ってくれるし…」
何を聞こうとしてるのかと、気にしながらも再び水を飲もうとする。
「エレのお嫁さんにしてもいいよ?」
「ぶふうぅっ!!」
「うわっ!冷たっ!」
流し込んだ瞬間、思いっきり吹き出してしまい、少しレオにもかかった。
「な、げほっ、…何を…」
見ていたグランがエレの背中を擦る。
オリクスは気の毒そうにエレを見ながら、レオに手ぬぐいを渡した。
「いやね。今度、アルのお披露目でバラすでしょ?そしたら、相手決まるまで、あの狩人みたいな令嬢が群がることになるよね?」
「……人が見ないようにしてきた現実をいきなり突きつけないで欲しいんだけど……」
《水魔法》で濡れた服を乾かしたエレは、恨めしそうにレオを見た。
「だって、贈物も来るようになるよ?オリクスもドン引きしたのがたーくさん…」
「それを言うなら、レオもでしょ。待ち伏せ、夜這いのオンパレード始まるんじゃない?」
「待ち伏せは令嬢のがレベル高いから、大丈夫だよ。夜這いだって、王太子宮に忍び込めるようなのいるわけないでしょう…」
ーーそもそも、『勇者』に夜這い出来る男はいないと思います……。
護衛騎士達は心の中で呟いた。
「ぶっちゃけ。フレイアって、エレの好みじゃない。お土産買う時だって、真っ先にフレイアの買ってるし……」
「…………」
レオの言葉に顔を背けるエレ。
「確かに。フレイア殿には、よくお土産と称して色々渡されてますね…」
「ちょ、グラン!?」
「そう言えば、ダンスの時も盛り上がってますしね…」
オリクスの言葉に真っ赤になる。
「そんな訳なので、サラ姉様の協力により、トワレ男爵に婚約の打診が行きました。フレイアが構わないなら、お受けしますって♪」
にっこり笑うレオに、エレは呆気に取られた。
この姉は自分の事には鈍いくせに、他の事には目が届きすぎるのだ。
「ダリヤがフレイアのドレスも手配してるから、サラ姉様と踊った後は申し込むといいよ♪」
「~~~~っ!」
赤くなって言葉の出ないエレの肩を、護衛二人は気の毒そうに手を置いた。
「ところで、そうなりますとレオ様はどなたと踊られるご予定で?」
グランの言葉に、レオは首を傾げた。
「え?踊らないよ?エレがフレイアに申し込んだら、多分すごい騒ぎになるでしょ?その騒ぎに乗じて退出するよ、めんどくさい…」
コロコロと笑い出すレオに、エレがにんまりと笑う。
「どうせなら、ガディル殿下と踊れば?びっくりしすぎて、ステップ間違うんじゃない?」
最近、二人でよく話すことが増えているのを知っていたので、提案してみる。
「そんなことして、誤解されたら迷惑だよ。それだったら、アルテかクルトに頼むよ…」
呆れ顔でそう言うレオに、オリクスが慌てた。
「ダメですよ、レオ様!そんなことされたら、アルテもクルトも、嫁の来てが無くなります!」
断言するオリクスに、レオはどういう意味だと騒ぎ出し、馬車に二人を閉じ込めて、再び道中を急ぐのであったーーーー。
********
すみません。
なかなか電波繋がらなくて、こんな時間になってしまいました……。
下界に降りてきたよ……←山間部で電波入りにくすぎる最近…
「ぶふっ!!」
ある日の討伐に向かう途中。休憩場所で水を飲んでる最中、不意にレオにそう言われたエレは噎せた。
「………突然、どうしたの?」
口を拭いながらレオを見ると、じーっとこちらを見ていた。
「ん?フレイアのこと、どう思ってるのかなぁ…って。皆で話してた」
レオのこの言葉に、何人かの騎士は慌てながら二人を見た。
「どう……って。良い子だよね?真面目に仕事してるし、私達のことも気遣ってくれるし…」
何を聞こうとしてるのかと、気にしながらも再び水を飲もうとする。
「エレのお嫁さんにしてもいいよ?」
「ぶふうぅっ!!」
「うわっ!冷たっ!」
流し込んだ瞬間、思いっきり吹き出してしまい、少しレオにもかかった。
「な、げほっ、…何を…」
見ていたグランがエレの背中を擦る。
オリクスは気の毒そうにエレを見ながら、レオに手ぬぐいを渡した。
「いやね。今度、アルのお披露目でバラすでしょ?そしたら、相手決まるまで、あの狩人みたいな令嬢が群がることになるよね?」
「……人が見ないようにしてきた現実をいきなり突きつけないで欲しいんだけど……」
《水魔法》で濡れた服を乾かしたエレは、恨めしそうにレオを見た。
「だって、贈物も来るようになるよ?オリクスもドン引きしたのがたーくさん…」
「それを言うなら、レオもでしょ。待ち伏せ、夜這いのオンパレード始まるんじゃない?」
「待ち伏せは令嬢のがレベル高いから、大丈夫だよ。夜這いだって、王太子宮に忍び込めるようなのいるわけないでしょう…」
ーーそもそも、『勇者』に夜這い出来る男はいないと思います……。
護衛騎士達は心の中で呟いた。
「ぶっちゃけ。フレイアって、エレの好みじゃない。お土産買う時だって、真っ先にフレイアの買ってるし……」
「…………」
レオの言葉に顔を背けるエレ。
「確かに。フレイア殿には、よくお土産と称して色々渡されてますね…」
「ちょ、グラン!?」
「そう言えば、ダンスの時も盛り上がってますしね…」
オリクスの言葉に真っ赤になる。
「そんな訳なので、サラ姉様の協力により、トワレ男爵に婚約の打診が行きました。フレイアが構わないなら、お受けしますって♪」
にっこり笑うレオに、エレは呆気に取られた。
この姉は自分の事には鈍いくせに、他の事には目が届きすぎるのだ。
「ダリヤがフレイアのドレスも手配してるから、サラ姉様と踊った後は申し込むといいよ♪」
「~~~~っ!」
赤くなって言葉の出ないエレの肩を、護衛二人は気の毒そうに手を置いた。
「ところで、そうなりますとレオ様はどなたと踊られるご予定で?」
グランの言葉に、レオは首を傾げた。
「え?踊らないよ?エレがフレイアに申し込んだら、多分すごい騒ぎになるでしょ?その騒ぎに乗じて退出するよ、めんどくさい…」
コロコロと笑い出すレオに、エレがにんまりと笑う。
「どうせなら、ガディル殿下と踊れば?びっくりしすぎて、ステップ間違うんじゃない?」
最近、二人でよく話すことが増えているのを知っていたので、提案してみる。
「そんなことして、誤解されたら迷惑だよ。それだったら、アルテかクルトに頼むよ…」
呆れ顔でそう言うレオに、オリクスが慌てた。
「ダメですよ、レオ様!そんなことされたら、アルテもクルトも、嫁の来てが無くなります!」
断言するオリクスに、レオはどういう意味だと騒ぎ出し、馬車に二人を閉じ込めて、再び道中を急ぐのであったーーーー。
********
すみません。
なかなか電波繋がらなくて、こんな時間になってしまいました……。
下界に降りてきたよ……←山間部で電波入りにくすぎる最近…
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