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第九章 《祝福》されし者
神器〖ハリセン〗
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お気に入り登録が50件越えてて、物凄く驚いております。
いや、ほんと。こんなに読んでもらえるとは思ってなかった。
読んでくださり、ありがとうございます。
楽しんで貰えるように頑張りたいと思います。
***********************
「あ"あ"あ"あ"っ!!」
「ぶはははっ!!」
「うわぁ。ウソでしょ…」
「あ~。ご愁傷さま?」
アリスティリア達を元の世界に戻し、二人の子供の状況を確認中の事だった。
それを確認した途端、御影は頭を抱えて奇声を上げ、チュンタは笑い転げた。
夢乃は口元を引き攣らせ、アッキーは御影に同情した。
突如として記載された内容は、それほど衝撃だったのだ。
個体名アリスティリアの専用装備品。
そこに突然、現れた武器。
それはーーーー。
【神器】〖ハリセン〗
何でこうなったーーー!?(御影、心の叫び)
※※※※※※※※
『……………』
侵入者も茫然となってる間に、『護衛メイド』三人がかりで侵入者を制圧し、現在はテーブルの上に乗せられたそれを全員が無言で見つめていた。
「……神器だね」
「神器ですね…」
「何回やっても神器だな…」
カフィル、ラフィン、聖王の《鑑定》による言葉である。
【神器】〖ハリセン〗
・個体名アリスティリアの専用装備品。
・創造神の眷属の使用している武器の模造品。模造品だが、神界の物であるため【神器】に区分される。
・持ち主の感情の度合いで、飛ばされる威力が変わる。
・叩かれた者に反省を促す代物。
・ストレス発散の効果がある。
ーーえ?これ、武器なの?武器に属するの?
全員がそう思ったのは間違いない。
「~~~~っ!」
持ち主と言えば、もうどう言ったらいいのか分からない自身の状況に、両手で顔を覆っている。
【神話級のドレス】を身に纏って、【神器】を振るう存在って……。それ、もう人じゃないよね!
わたし、人じゃなかったのか!?
いや多少は魔族の血も流れてるらしいから、純粋な人では無いのか…。それなら構わないのかな?
いや、でも【神器】振り回してストレス発散って何?
それ、タダの危ない人では??
アリスティリアの脳内は、こんな感じで繰り返されていたが、《悟り》スキルが発動していたため、はたからは無表情で顔を覆っているようにしか見えていない。
「これ、あれですよね?あちらで眷属だと仰っていた御影様が持っていらっしゃったお品ですよね?」
ラフィンも何とも言えない顔をしている。
ーーあれ。もしかして怒りながら、ストレス発散されてたって事かしら?
自分達の御影の姿を思い出しながら、《鑑定》結果に納得してしまったラフィン。
「神界では変わった武器を使うのじゃのう…」
「うむ。固定武器であることが惜しい…」
「あの音はスカッとする音だったなぁ!」
「吹っ飛び方もなかなか見応えがありました…」
満足気な神獣達。
【神話級のドレス】に、滅多に姿を見せない〖神獣〗達、そして、【神器】なる物を目にした各国の重鎮達は、良い物を見せてもらったと、喜んで帰国していき、何とか披露宴も終わらせることが出来たのであったーーーー。
※※※※※※※※
「あー。御影、これだ、これ」
何故、〖ハリセン〗が武器になっているのかを、全員で確認作業中、アッキーがそれを見つけた。
「……〖指定武器〗に該当……」
御影がそれを見て呟くと、スンと表情を消した。
「どう考えても、登録したのディアルだね…」
夢乃は御影から少ーしだけ距離を取った。
「しかも内容のとこ。『ストレス発散』って…」
チュンタがドン引きする。
「どっちにしろ、もう固定されちまってるから、変更できないぞ、これ…」
アッキーの言葉に、御影は崩れ落ちた。
ーーあんの、残念神……。戻ってきたら、ぶん殴る……。
そうして、〖ハリセン〗は次の出番を待つことになるのであるーーーー。
いや、ほんと。こんなに読んでもらえるとは思ってなかった。
読んでくださり、ありがとうございます。
楽しんで貰えるように頑張りたいと思います。
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「あ"あ"あ"あ"っ!!」
「ぶはははっ!!」
「うわぁ。ウソでしょ…」
「あ~。ご愁傷さま?」
アリスティリア達を元の世界に戻し、二人の子供の状況を確認中の事だった。
それを確認した途端、御影は頭を抱えて奇声を上げ、チュンタは笑い転げた。
夢乃は口元を引き攣らせ、アッキーは御影に同情した。
突如として記載された内容は、それほど衝撃だったのだ。
個体名アリスティリアの専用装備品。
そこに突然、現れた武器。
それはーーーー。
【神器】〖ハリセン〗
何でこうなったーーー!?(御影、心の叫び)
※※※※※※※※
『……………』
侵入者も茫然となってる間に、『護衛メイド』三人がかりで侵入者を制圧し、現在はテーブルの上に乗せられたそれを全員が無言で見つめていた。
「……神器だね」
「神器ですね…」
「何回やっても神器だな…」
カフィル、ラフィン、聖王の《鑑定》による言葉である。
【神器】〖ハリセン〗
・個体名アリスティリアの専用装備品。
・創造神の眷属の使用している武器の模造品。模造品だが、神界の物であるため【神器】に区分される。
・持ち主の感情の度合いで、飛ばされる威力が変わる。
・叩かれた者に反省を促す代物。
・ストレス発散の効果がある。
ーーえ?これ、武器なの?武器に属するの?
全員がそう思ったのは間違いない。
「~~~~っ!」
持ち主と言えば、もうどう言ったらいいのか分からない自身の状況に、両手で顔を覆っている。
【神話級のドレス】を身に纏って、【神器】を振るう存在って……。それ、もう人じゃないよね!
わたし、人じゃなかったのか!?
いや多少は魔族の血も流れてるらしいから、純粋な人では無いのか…。それなら構わないのかな?
いや、でも【神器】振り回してストレス発散って何?
それ、タダの危ない人では??
アリスティリアの脳内は、こんな感じで繰り返されていたが、《悟り》スキルが発動していたため、はたからは無表情で顔を覆っているようにしか見えていない。
「これ、あれですよね?あちらで眷属だと仰っていた御影様が持っていらっしゃったお品ですよね?」
ラフィンも何とも言えない顔をしている。
ーーあれ。もしかして怒りながら、ストレス発散されてたって事かしら?
自分達の御影の姿を思い出しながら、《鑑定》結果に納得してしまったラフィン。
「神界では変わった武器を使うのじゃのう…」
「うむ。固定武器であることが惜しい…」
「あの音はスカッとする音だったなぁ!」
「吹っ飛び方もなかなか見応えがありました…」
満足気な神獣達。
【神話級のドレス】に、滅多に姿を見せない〖神獣〗達、そして、【神器】なる物を目にした各国の重鎮達は、良い物を見せてもらったと、喜んで帰国していき、何とか披露宴も終わらせることが出来たのであったーーーー。
※※※※※※※※
「あー。御影、これだ、これ」
何故、〖ハリセン〗が武器になっているのかを、全員で確認作業中、アッキーがそれを見つけた。
「……〖指定武器〗に該当……」
御影がそれを見て呟くと、スンと表情を消した。
「どう考えても、登録したのディアルだね…」
夢乃は御影から少ーしだけ距離を取った。
「しかも内容のとこ。『ストレス発散』って…」
チュンタがドン引きする。
「どっちにしろ、もう固定されちまってるから、変更できないぞ、これ…」
アッキーの言葉に、御影は崩れ落ちた。
ーーあんの、残念神……。戻ってきたら、ぶん殴る……。
そうして、〖ハリセン〗は次の出番を待つことになるのであるーーーー。
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