獣も魔物もお姉さんも、指先一つで即ヘブン! ~【器用さ9999】の転移者は払い損の月額課金を解約せんと帰還を企てる~

ふつうのにーちゃん

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☆☆黒魔導師クローディアをわからせエッチ

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 復帰した俺は諦めずに廃坑道の奥に進んだ。

「それ、デロデロ罠……」

「ぐえぇーっ、俺の大事なクッキーがおぞましい発酵食品にぃーっ!?」

 その先も数々の罠が俺を待ち受けていた。

「あ、ハラヘリの罠……」

「え、どういう原理っ、これっ!? は、腹……腹が急に……は……はぁぁぁ……っ」

「……わたしの干し肉……少し、食べる……?」

「お、おお……お猫様……あ、ありがとうございますっ、ありがとうございます……っ」

 あれれー、おかしいぞー。
 なんで人間の方が猫に餌付けられているのかなー?

 ああ、でも俺、飯の恩は忘れない主義だから、嬉しい、嬉しい……。

「ドロシー様の手記……この先にあるはず……」

「お、おお……」

「待ってるから……」

 追加の干し肉を投げ渡されると、俺はそれを口でキャッチして美味しくいただいた。
 腹が辛うじて満たされると後を追い、彼女が残してくれた照明魔法を目印に、トロッコの軌道がない右手の方に進む。

 少し進むと、黒魔導師クローディアがまた猫耳を立てて待っていてくれた。
 鉱山にはどうも場違いな、一般家庭にあるような白木のドアを背に。

「そこ……」

 その彼女が俺から見て少し先の足下を指さす。

「ま、また罠か……っ」

「何もないから……もう大丈夫……」

「ないんかいっ!」

 それでも警戒しながら進む俺を、クローディアは無表情に見つめて、一瞬だけおかしそうに笑った。

 やった……ゴール……ッ。
 俺はついに、悪い黒猫ちゃんに追いつくことに成功した。

「罠にかかるところ……面白かった……」

「いや笑い事じゃねーよ!?」

「試練……タロット占い通り……。まさか、全部、引っかかるなんて……すごい……天才的……」

「お前さ、罠の場所を、俺に教えてくれてたんだよな……?」

 クローディアは基本無表情。
 何を考えているのかわからない。

「違う……罠にかけて、遊んであげただけ……」

「そうか」

 距離を縮めてクローディアの前に立つ。
 そうすると否応なく、今朝の痴態が再び脳裏に浮かんだ。

 俺は少し前この大きなおっぱいと、熱くなった下腹部を押し付けられた。
 とてつもなく過激なモーニングコールを受けた。

 それこそが実際に起きたことなのに、今となっては夢でも見ていたかのような気分になっていた。

「悪い猫に……お仕置き……しないの……?」

「お、お仕置き……?」

「自分を罠にはめた悪女に……仕返しもできないヘタレ……なの……? あ、童貞……?」

「ドドドドドッ、童貞ちゃうわーっっ!!」

 無表情な彼女がニヤリと見下すように笑った。
 童貞なのは本当だけど見下されるようないわれはない!

 こうならったクソッ、器用さ9999のマジカルハンドでこいつをわからせてやるっ!
 プライドがあるんだよっ、童貞にだってよぉっ!

「わ、わからせてやる……っ!!」

「ぁ…………っ♪」

 具体的にどうすればわからなかった俺は、とにかくマンガの知識を頼りに彼女を押し込んで壁ドンした!

「ふ……やっぱり、童貞……? どうすればいいのか……わからないの……?」

「ちょ、調子に乗るな……っ、そのセリフ、後悔させてやるからなぁーっ!」

「ぁ……うん……♪ あ……っっ、んっ、んあっっ♪」

 欲望に身を任せると、たわわな実った胸に触れていた。

「こ、こんなっ、こんなすっごいやつ無許可でたらしやがってっ! このっ、この悪い猫めっ!」

「あっ、あん……っ、そんなに、激しくしちゃ、あっ、ああっ♪」

 今朝、自由を奪われていた時はこれに触れることもできなかった。
 そのたわわなやつに、俺は今、触れているのだよ!
 それは圧倒的で感動的なやわらかさだった!

「んっ、くぅん……っ、そこ……触る、だけ……?」

「黙れっ、お前の尊厳を奪ってやるっ!」

 と反論したのはいいものの、実際童貞なのでこれ以上のことはわからなかった。
 なので欲望に身を任せて、次にしたいことを実行した。

 クローディアの唇に唇を押し付けて、またもや偏ったマンガ知識を動員した!

「んっ、ふぁ……っ♪ あっ、それ、ダメ……ッ、んぁぁぁ……っっ♪♪」

「どうだ、知らない男に唇を奪われた気分は……っ」

「素敵……すごく、いい……♪」

「な、何をーっ!? だ、だったらこれでどうだっ!」

 唇の中に舌を差し込むと、クローディアの身体が小刻みに何度も震えた。
 さらには上着の下に右腕を潜り込ませ、左手でお尻の上部を狙って撫でた。

「ミャ……ミャァ……♪ そ、そこわぁ……っ」

「クククッ、猫ちゃんの弱点といったらここっ、尻尾の付け根のあたりっ、ここだーっ!」

 まるで本物の猫のように彼女は気持ちよさそうに身動ぎした。
 さすがに喉は鳴らさなかったが、引き替えに甘い声をハァハァと漏らし、男の唇を受け入れた。

 ちなみに尻尾は飾りではなく、なんかフツーに尻から生えていた。

「ミャァ……ミャァァァ……♪ き、きもち……んっ、んはっ、はぁぁぁぁぁ……っっ♪♪」

 今度は大きく、彼女の身体が『ビクンビクン』と震えた。

 それでもこちらは行為を止めない。
 止めてやらない。
 むさぼるように彼女を求め、お仕置きなのだからさらなる刺激を与え続けた。

「や、休ませ……て……っ、あ、貴方の手は……刺激、強過ぎ……んっ、んぁぁぁぁーっっ!!」

「いいや、嫌だね。罠の場所を教えてくれたのは感謝するとして、それはそれ、これはこれっ、人を笑いやがってこの悪い猫ちゃんめがっ!」

「んっっ、んんっっ!! そ、それ……ダ、ダメ、あ、ああああっっ?!!」

 今朝、彼女がやりたい放題してくれた俺の膝を、今度は俺の方からグイグイと押し込んだ。
 すると最高にかわいらしい反応が返ってくる。

 ちょっとこっちが刺激するだけで、可憐な女の子が声を上げ、目に涙を浮かべて、甘い声を漏らしながら愛らしい姿をさらす。

 なんかこれ、こっちがスッキリするわけじゃないけど、癖になってしまいそうだ。
 膝に当たるその感触はとても熱く、強く押し付けるほどにビクビクと身を震わせるのが、たまらなくいとおしい。

「も、もう……もう限界……っ、飛んじゃう、意識、飛んじゃ……ぁ、ぁぁ…………っっ?!」

 限界を迎えた彼女が失神して反応を返さなくなるまで、俺は楽しいお仕置きを続けた。

 彼女はこうしてお仕置きしてもらうために、わざとこちらをあおっていたのだろうか。
 そうも考えられる一方で、童貞の俺には女心がよくわからない。

 とにかく俺は失神のチャンスを使って賢者の手記を回収させてもらうことにして、白木のドアの奥に入った。
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