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私小説
書類、ダルかった。
しおりを挟むこの小説のタイトル、「もうダメだ。俺の人生、詰んでいる」と、自然に五七五になってやがる。川柳かいっ。
いやあ、それにしても何とか、何とか、クソだるい書類を片付けて、住民票と、オンライン通帳をプリントアウトして、役所に提出できた。
「本当に多いですよねえ」みたいなことを係員の人が話していた。合計、七、八枚くらいあったと思う。何回、住所を書いただろう。
役所の女性は、とても気さくな良い人だった。あとは、俺が訓練校の試験に落ちなければ、であるが、もし、落ちたら逆にギャグになって美味しいかもしれない。
ようやく、ここ数日、頭の中で「やらなきゃなあ、やらなきゃなあ」という懸案が消えたのだった。あとは、暫く、倹約して生きてゆけば良い。
ハローワークから家まで15キロくらいあったが、何となく、歩きで帰ることにした。これも気合を入れるためである。
よし、これから、俺のビクトリーロードが始まるぜっ!!!なんて、燃えている。これから、「関暁夫の都市伝説」の動画でもみよう。歩いている途中で、彼の、何故だか少しキレ気味なあの独特な話しぶりを思い出して、一人でフフフと笑っていた。
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