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しおりを挟む『……き……イ。』
何だろこの懐かしい声。
『……な…い………』
あれ?この声って……。
『起きなさい!ルイ!』
「か、か、母さん!
え、何で!?何でいるの!?
待って。母さんがいるってことは、僕、死んじゃった?
あー、あの変な声に素直に従わなければよかった……。」
『何言ってるのこの子は。』
『まー、混乱するのは仕方ないよ、コレット。』
聞き覚えのある声に振り向くとそこには。
『大きくなったね、ルイ。』
あの写真に写っていた人だった。
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