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メインストーリーな話
ネバーラビリンス
しおりを挟む翌朝。
大きなクシャミで飛び起きたディフィートは、気怠い身体を持ち上げて燈火の寝ているシートへ向かい、ドアをノックする。ナイトキャップを取り、寝ぼけ眼を擦りながら、窓を開けて挨拶を交わして車から出た。
朝食の用意を始めて、米が炊き上がるまでの間に歯磨きを済ませる二人。同じ西の方角を見て、ブラッシングをするディフィートと燈火はお互いの顔を見つめ合う。
「顔色悪いですねディフィートさん」
「誰かさんのお蔭さまでな。鼻水止めの薬ないから、寝付けなかったしな」
「咳止めと鼻水止める薬なら、市販のやつありますよ。トランクに……はい」
「ふざけんなよ……」
市販薬だから、下手に渡せないからと理由をつけ、うがいを済ませた燈火は、市販薬をディフィートに手渡した。それをぶんどるように奪い、三錠口に踏んで飲んでから、朝食を摂った。
白米といつの間にか燈火が捕まえてきた、川魚と蜥蜴に蛙。真空パックに入った漬け物を並べた、燈火バライティーセットである。燈火はいただきますと合掌して、割り箸を手に取り食事を始める一方で、ディフィートは青ざめた顔で硬直していた。
「ん?どうしたんですか?まさか、具合悪いせいで食欲ないんですか?はい?」
「い、いや……。ファイヤーボールってさ、料理出来るんだなぁ……って
「そりゃあ、旦那のためにも料理は最低限できるように勉強しましたからね、はい。ほら、川魚と漬け物食べるですよ。オススメはこの蛙のボイル焼きですが、その表情を見るからに…………」
ゲテモノ料理を見た人間なら、そうなるであろう表情で、蛙のボイル焼きを見つめているディフィート。固唾を飲んで、川魚に箸を通して白米を食べていると、燈火が蜥蜴の串焼きを手に取って焼き鳥のように、むしゃむしゃと食べ始めたのが目に止まり、見開いて顎を外していた。
「うん♪腸をちょっと抜くだけで食べれるタンパク質。美味いですね♪はい♪」
「お前……、怪異調査の時っていつもこんな感じなのか?」
「え?そうですけど。てか、ホームレスに変装している時なんて、雑草とかも食べてますよ?胃は丈夫な方なので。そんなことより、騙されたと思って蛙食べてみてくださいよぉ♪はぁい♪」
手羽先に見えなくもない後脚部を切って、紙皿に乗せて差し出した。匂いこそ、焼き鳥と変わらない蛙の肉。普段、怪異を相手に無双するディフィートは、返り血を浴びても何とも感じている様子がない。それどころか、状況によっては噛み付いたりして、羽根を噛みちぎったりもしているところを燈火は知っていたため、食に対してここまで億劫なディフィートは意外でしかなかった。
「それはそれ、これはこれだろ!」
「ほぉら♪何事にも挑戦ですよ?そんなんじゃ、総司さんと結婚生活中に───」
「わっ、わぁったよ!!く、食うよっ!!」
(こ、これも総司きゅんの秘密情報を聞き出すためだ。怪異と戦うエネルギー無しで、またあんなところにも行けねぇしな……)
勝手な味や食感を想像して、嘔吐く身体に鞭を打ち意を決して蛙の肉に食いついた。顔を皺くちゃにして噛み始めると、途端に目を見開いて固まるディフィート。口だけが咀嚼を繰り返し、しばらくしてからゴクッと喉越しの音を響かせて口を開いた。
「お、美味しいなぁ……これ」
「でしょでしょ?ほら、じゃんじゃん食べてください。実は、5匹程捕まえたので全部焼いちゃいましたから……はい♪」
「ウゲェ!?そんなにいるのかよ!!でも、あたし食べるぜ。食べて怪異のやろうぶっ倒して、こんな風邪も直して総司きゅんにアタックするんだッ!!」
「あ……、あ~~……まぁいいです…………はい」
蛙の味を知ったディフィートの食のペースは、目を見張るものがあった。みるみるうちに皿は空になり、遂には蜥蜴の串焼きにも手を伸ばしていた。皮こそ硬いが、鶏皮の串を食べているみたいだと喜んで食べていた。
そして、燈火は家で見ているのと同じ光景である、自分の分まで食べられてしまう形で朝食は終わるのであった。
片付けを済ませつつ、昨日遭遇した怪異と謎の遺跡について、燈火とディフィートは考えることにした。大量の【スケルトン】、撃破はしたがそれに紛れていた【トレジャーハンター】。【スケルトン】が集団で棲みつくことは珍しく、最近出現した洞穴の中に潜んでいた遺跡。それについて、食後でお腹がキツいからと横になりながら、だらしない姿勢でディフィートが口を開いた。
「これも、インフェクターが関わっているってのかねぇ?」
「それは有り得ないかと……。そうなると、わざわざ隠れ蓑にした洞穴で行方不明になった人達を【スケルトン】に変えるというのは、あまりにも労力に見合っていないかと……」
インフェクター。
怪異には上位種が存在しており、このインフェクターはその上級怪異にあたるものの総称である。条件はあるようだが、それぞれが人を怪異に変えてしまうことが出来ることが特徴とされている、未だ解明されていない謎の多い存在のことだ。
しかし、燈火は今回の怪異にインフェクターは介入していないと、見解をディフィートに述べると同時に、あの遺跡自体が怪異である可能性はないかを考えている旨を伝えた。すると、ディフィートは起き上がって「なら、直接確かめに行くしかねぇな」と、肩を回しながら現場に向かうことを提案し、燈火もキャリーケースを車から引き出して向かうことにした。
「問題はここでどうやって、あたしが落ちたかなんだよな?なぁファイヤーボール?お前あの時なんか拾ってなかったか?」
「あ~、そういえばそういえば……」
ディフィートに言われて、ポケットから取り出した銀貨。裏表に掘られている彫刻が、独特のデザインである銀貨を眺める二人。すると、突然足場が開いてそのまま暗闇の中へと、誘われるように落下していく二人は、これが先日ディフィートの身に起きたことと同じであることを確認した。
ただ、あの時とは決定的に違うものがあった。落下し続けている感覚はあれど、水場にいつまで経っても辿り着かない。それどころか、地面すら現れることなく、ひたすらに暗闇の中を突き進んでいるだけであった。
「そうか!あん時、あたし。特番でこんなの見たぞって、考えたらその通りになったんだった」
「どういう呑気な思考ですか……それ。いや待って欲しいですよ?ということは……」
ディフィートの何気ないカミングアウトによって、燈火は思考を始める。
あの時、落ちていったディフィートが落とし穴からの水場にダイブを想像して、その通りになったのだとしたら、この状況から脱するには同じように何かを思い浮かべることで、落ちる先を決められるのではないだろうか。
そのことをディフィートにアイコンタクトし、感じ取ったディフィートとも無言で相槌を打った。そして、頭の中に思い描く───。
──この怪異の親玉が居る場所へ。
──総司きゅんのいる場所へ。
尚も落ち続ける二人。燈火は恐る恐る口を開いて、隣で目を力を込めて閉じているディフィートに、何を考えているのかを尋ねる。返答が来て速攻でハリセンで頭をぶっ叩いた。
「ってぇ!?どっから持ってきたそのハリセンッ!?」
「こんな時にふざけている場合じゃねぇですよ。ディフィートさん、この怪異を倒すのなら、本陣に一気に乗り込める方がいいに決まっているです……はいっ!!」
チッと舌打ちして、ようやく燈火の考えを理解したディフィート。改めて、頭の中で怪異現象を起こしている元凶へと、通じる道へ降り立つことを思い浮かべる。
すると、二人の身体は地に足がついた状態になり、一度撤退した時と同じ遺跡の中に進入していた。四方向に伸びている廊下、しかし【スケルトン】の群れは現れない。ディフィートがクシャミをして、まだ不調であることに変わりはないことを確認した時、燈火の裏返った声が木霊した。
「ディフィートさん、これ見てくださいよ!私が拾った銀貨がこんなに沢山。ひょっとして、金銀財宝ざっくざくなのでは?」
「な訳あるかよ。にしても、なるほどな…………」
燈火のヘルメットに手を当て、体重をかけてツッコミを入れつつ、今見た光景から怪異の正体を割り出したディフィートは、燈火に銀貨を手放すように言った。そして、怪異の真名を口にしてその逸話を話すのであった。
────────────────
【思い描いた永劫迷宮】
ある冒険家は、お金に困っていた。
妻と子どもが流行りの疫病にかかり、治療のための費用が莫大でとても払えるものではなかった。冒険家稼業は、家庭を持った時に離れていたこともあり、腕はだいぶ鈍っていた。しかし、そんなことで家族の生命を諦め切れる訳もなく、昔のツテを頼り採掘場でも借りれないかと、資金調達を頑張ってはみるものの一度離れた者に対して、世間は冷たいものであった。
──このままでは、妻も子どもも死んでしまう。なんとかして、金銀財宝を手に入れて治療代を手に入れなければ...──
そんな冒険家の前に一つの噂が、耳に入った。それは、一人も入って抜け出した者はいないという迷宮があるというものであった。冒険家はその情報を頼りに、地図に書かれた場所を目指した。
しかし、探せど探せども言われた迷宮へと繋がる場所はおろか、洞穴すら見つからないまま数日が過ぎた。寝ずに探し続けた冒険家が、疲れて眠りに落ちて目を覚ますと、遺跡の中に座っていた。冒険家は遂に、迷宮に入ることが出来たのだと大喜びして、長年の経験則を活かして奥地へと進んだ。
目印に持ち物であった、銀貨、金貨、パンを切って一定間隔に置いて壁伝いに進んでいけば、必ず最深部に辿り着き元来た場所にも戻れる。その作戦が見事成功し、最深部へ辿り着くことが出来た。
──やったぞ。金銀財宝の山だ!これで家族の疫病を治せるだけの資金が用意出来る。待っていろ...──
ところが、この後が長かった。
元来た道を、目印に置いた銀貨と金貨を回収しながら戻っていく冒険家。最後の目印を回収し終えて正面を見ると、まだ道は続いていた。自分としたことが、スタート地点から目印を置かずに途中から置いてしまったのかと、壁伝いに先を進んでいくが、辿り着いたのは見覚えのある場所。
財宝を見つけた最深部であった。恐くなった冒険家は、再度硬貨を目印に置きながら歩き始めた。そして、二週した辺りで気が付いたのだ。
──自分はどうやって、この迷宮に入ったのか記憶がないことに...──
そして、同時に気が付いてしまった。
自分が冒険する中で、家族よりも財宝を掘り当てることを優先して此処へやって来たことに。そう、ここは冒険家が思い描いた『永遠に冒険を続けたい』という願望が作りし、無限回廊ともいうべき迷宮。
決して、一人として戻ってくることの出来ない永劫に続く迷宮。その正体は、果たして冒険家達の情熱が過ぎた故に起きた、幻に過ぎなかったのだろうか。
────────────────
ディフィートの説明が終わると同時に、空間が歪み出した。
「おいでなすったな。【スケルトン】は人間の亡骸から生まれた訳じゃない」
「この怪異が創り出した雑魚エネミーといったとこですか?……それなら、行方不明になった人達はどうなったんでしょうね?」
「さぁな。んなこと考えるよりもっ!!」
正体を現した【思い描いた永劫迷宮】は、怒りを露わにした咆哮を遺跡全体を軋ませて上げると、燈火達に【スケルトン】の群れを差し向けた。
先陣を切ったディフィートは、愛剣を手に軍勢を圧倒するのだが、またしてもクシャミが出て空振りをしたり、鍔迫り合いが成立しなかったりしているが、それが幸をそうしてか次々と【スケルトン】を斬り伏せていった。
そんな格好悪いディフィートはさておき、燈火はキャリーケースに向けてリモコンをポチポチと押しながら、軽やかな身のこなしで敵の攻撃を避け、機械音とともに放たれたショットガンを受け取ると、弾を込めて眼前の【スケルトン】に向かって発砲した。無数の硬貨が火花を散らして、前方にいた【スケルトン】を一網打尽にしていった。
「ふっ……、これぞ《意味ない刑事》……」
「サングラスかける意味あんのかそれ?ハッ!?ィックションッッ!!!!」
クシャミを合図に、愛剣の魔力が暴発して偶然にも敵を薙ぎ倒して、思い描いた永劫迷宮に命中する。悶絶して、上半身を岩石の巨像として出現させた本体。燈火が一気に【スケルトン】の肩を蹴って駆け上がり、空中で頭を逆さの状態でクルクルと全身を回転させ、キャリーケースの方にリモコンをポチッと押した。
──ピコンッ...、キュルルルルル...ガチャポンッッ♪
燈火を目掛けて飛翔する四角形の物体。その無防備となったところへ、【思い描いた永劫迷宮】の咆哮が空気砲となって飛んでいく。受け取った四角形の物体を盾に咆哮を受け止め、次第に剥がれ落ちていき形を変えていく。
「今週のビックリガッカリメカ!!名付けて、ドリーミングアームッ!!火の玉ストレェェ────ィトッデスッッ!!────ハイッッッ!!!!」
咆哮が止んだところに腕を伸ばす、それを待っていたと手にはめたアームの拳同士をぶつけて、崩れ去っていくアームを守っていた四角形の残骸を蹴って、クロスカウンターを【思い描いた永劫迷宮】の顔面に叩き込んだ。
岩石の巨像は崩れ落ちて、遺跡全体が倒壊を開始した。しかし、怪異が創り出した偽りの空間。結界を張った主が消えれば、結界もまた消えるように辺りの暗闇が晴れていった。
「決まりましたね、ブイッ!!」
「ヒャ───ックションッッ!!!!あ~~~、おっめとひゃん……」
無邪気な子どものように、ぴょんぴょん飛び跳ねている燈火のブイサインにサムズアップで返すディフィート。これにて、戦闘終了である。
□■□■□■□■□
━ 数日後 ━
ディフィートの体調が戻ってから、燈火達は調査跡地の事後処理をしていた。結局、人ではなく噂由来の怪異が発生したことに変わりはないが、迷宮に迷い込んで行方不明になったという一般人のことは分からず終いだった。
判明していることは、行方不明になったのはいずれも男性で女性は一人もいないこと。加えて、女性は洞穴を見かけていたものは居るが立ち入っていないというのだ。
「何だか、後味悪いですね……はい。そちらに関しては、別の怪異が絡んでいるんですかね?」
「或いは、インフェクターが裏で手を引いていたのかもな?────ん?」
するとそこへ、一台のバスが辛うじて舗装されていた山道を抜けて現れた。そして、燈火達が洞穴を見つけた場所。今はただの更地に停車して、扉が開くと中から幸せそうに蕩けた顔をした男性が、次々に降りてきた。とても、ここが怪異の発生地になっていたことを知っているとも思えない、清々しい顔をした男性の列が上機嫌に歩道になっている場所に向かっていった。
「いやぁ~~♪最高でしたな《ねばぁ♡らびりんす》。わたしはこってり搾られた感じがしますな♪」
「そ、そうですね。ぼく……メンズエステなんて初めてで……。あんなに気持ちいいものだなんて……」
「皆さまぁ♡この度は出張版《ねばぁ♡らびりんす》のエステ体験コースにお付き合いいただき、嗚呼……ありがとうございますぅぅ♡♡拙僧も皆さまに精一杯気持ち良くなっていただけるように、これからも精進致します……ソワカソワカ♡」
燈火とディフィートは戦慄していた。
男性達は、バスから顔を覗かせている尼僧の挨拶に耳を傾け、デレデレした顔で手を振っていた。尼僧は注目を浴びてからか、身体をクネクネさせて頬を紅潮させながら、男性陣を見送るのであった。立ち去っていく男性達は、いずれも今回の怪異調査依頼が来る前に行方不明となった人達であった。
「────さぁて♡拙僧は次なる遠征地に向けて……ソワカソワカ♡」
「おいッ……、随分元気そうじゃねぇか?アブノーマルよぉ?」
「嗚呼♡これはこれは、我が噂観測課極地第1課の筆頭。ディフィート様ではございませんか?如何されましたかこのようなところで……ソワカソワカ」
肩を弾ませて、ディフィートに向けて合掌して質問をするアブノーマルであったが、次の瞬間ディフィートに襟を掴まれて投げ技を繰り出される。一瞬にして地面に叩きつけられたアブノーマルが、艶めいた声で悶絶する。その口を塞いで、怒鳴り散らして四の地固めをして叫ぶ。
「てめぇ、紛らわしいことしてんじゃねぇぞ!!怪異の名前と被ったから、怪異が怒って出てきたんじゃねぇかッ!!」
「やれやれ……、敵は身内に居るとはこういうことですかね……はい」
燈火が肩を竦めている間も、ディフィートの怒りがアブノーマルに向けられ続けるのであった。
後日、怪異調査に協力して貰う条件で提供する約束していた燈火は、ディフィートに元婚姻関係であった神木原 総司。その現在の彼女事情に関わる情報を提供した。
内容を見て浮かれたディフィートは、真っ先に総司のもとへ向かうといつものように、再婚を考えて欲しいと告白するのであった。もちろん、返答は「却下だ……」の一言。結局、最新情報を手に入れても、やる事が変わらないディフィートの意味のないお手伝いな話で幕を閉じるのであった。
── つ づ く ──
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