最強の幽霊、癒し女のおみっちゃん

渋谷かな

文字の大きさ
15 / 85

15

しおりを挟む
「絶対? 本当に? 絶対に解けない謎はない! 私が絶対法則をぶち壊す!」

この物語は、性格にクセのある女子高生探偵が登場するライトミステリーである。


「ルルルルル。」
「はい。駄菓子バー五寸釘のおみっちゃんです。」
「探偵事務所サウス&ベルにお願いしたいのですが?」
「ご依頼ですね。ありがとうございます。」
探偵事務所を開業していれば、当然のように困っている人から依頼がある。
「女子高生探偵の出番ね!」
「おお!」
鈴、東西南北の5人は現場に向かうのであった。ふざけて面白く書かないのであれば、今後はこの文章をコピー貼り付けでもいいのかもしれない。


「おまえは!?」
「警視庁の山本山です。女子高生がどうして事件現場に来るのかな?」
ここは殺人現場の現場だった。
「私たちは渋谷塚高校女子高生探偵部! またの名を女子高生探偵サウス&ベルです!」
本来、鈴か南が言いそうなセリフだが、リーダーシップをとって、でしゃばりの東に取られる。
「ちょっと!? いつから部活動になったのよ!?」
鈴がクレームをつける。
「5人いれば、部活動申請はできるのでしておきました。」
「聞いてないわよ! 勝手なことをしないで!」
「部活にすれば、学校から予算がもらえるわよ。そうすれば、おみっちゃんの駄菓子バーのツケも部費で払うことができるわよ。」
「東部長! よろしくお願いします。」
鈴、西南北は東に頭を下げる。
「最初から認めていればいいのよ。私のことを。オッホッホ!」
素晴らしく話がまとまった。鈴の通う学校は渋谷塚高校。住所は渋谷区渋谷塚といった所にしておこう。

「あの・・・女子高生がふざけているなら、帰ってもらえるかな。」
山刑事が鈴たちに忠告する。
「警察が頼りないから、売り出し中の私たちに依頼者が電話してきたのよ!」
「グサッ!」
東の一言に山刑事はダメージを受ける。
「依頼者の浅原さん。状況を説明してください。」
浅原さんは40才前後の女性である。
「はい。私が家に帰ってきたら玄関の扉が開いていて、ソファーで主人が何者かに胸をナイフで刺されて死んでいたんです。警察に来てもらったんですが、まったく役に立たないんです。」
「分かりました。私たちにお任せください。直ぐに事件を解決してみせます。」
東の脳みそはスーパーコンピューター並みの速さで、事件の可能性を計算する。
「警察なんて、ただの税金泥棒ね。」
「そうだよ。この殺人事件ももみ消して、世間には平和ですってアピールするつもりだよ。」
南は両親の失踪事件以来、警察を悪の組織としか思っていない。鈴も目の前で警察は何もしてくれないのを見ている。なにより友達の南が泣いているのを知っている。
「許さないぞ! 警察! 悪の組織め!」
鈴は警察よりも早く、事件を解決しようと誓うのであった。

つづく。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

椿の国の後宮のはなし

犬噛 クロ
キャラ文芸
架空の国の後宮物語。 若き皇帝と、彼に囚われた娘の話です。 有力政治家の娘・羽村 雪樹(はねむら せつじゅ)は「男子」だと性別を間違われたまま、自国の皇帝・蓮と固い絆で結ばれていた。 しかしとうとう少女であることを気づかれてしまった雪樹は、蓮に乱暴された挙句、後宮に幽閉されてしまう。 幼なじみとして慕っていた青年からの裏切りに、雪樹は混乱し、蓮に憎しみを抱き、そして……? あまり暗くなり過ぎない後宮物語。 雪樹と蓮、ふたりの関係がどう変化していくのか見守っていただければ嬉しいです。 ※2017年完結作品をタイトルとカテゴリを変更+全面改稿しております。

あまりさんののっぴきならない事情

菱沼あゆ
キャラ文芸
 強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。  充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。 「何故、こんなところに居る? 南条あまり」 「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」 「それ、俺だろ」  そーですね……。  カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta
キャラ文芸
恋と友情、そして命を懸けた決断。青春は止まらない。 世界を股にかける財閥の御曹司・嘉位は、U-15日本代表として世界一を経験した天才投手。 しかし、ある理由で野球を捨て、超エリート進学校・和井田学園へ進学する。 入学式の日、偶然ぶつかった少女・香織。 彼女は、嘉位にとって“絶対的替えの効かない、唯一無二の存在”だった。 香織は、八重の親友。 そして八重は、時に未来を暗示する不思議な夢を見る少女。 その夢が、やがて物語を大きく動かしていく。 ゴールデンウィーク、八重の見た夢は、未曾有の大災害を告げていた。 偶然か、必然か……命を守るために立ち上がる。 「誰も欠けさせない」という信念を胸に走り続ける。 やがて災害を未然に防ぎ、再びグラウンドへと導く。 その中で、恋もまた静かに進んでいく。 「ずっと、君が好きだった」告白の言葉が、災害と勝負を越えた心を震わせる。 それぞれの想いが交錯し、群像劇は加速する。 一人ひとりが主人公。人生に脇役はいない。 現代ファンタジーとリアルが交錯する青春群像劇。 本作は小説家になろう、オリジナル作品のフルリメイク版です。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

おじさん、女子高生になる

一宮 沙耶
大衆娯楽
だれからも振り向いてもらえないおじさん。 それが女子高生に向けて若返っていく。 そして政治闘争に巻き込まれていく。 その結末は?

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

処理中です...