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「今度はJK包帯巻き巻きサービスを始めます! 幽霊探偵、おみっちゃん。」
この物語は、クセのある幽霊が探偵をするという物語である。
「はい! いらっしゃい! いらっしゃい! 新商品だよ。」
おみっちゃんの店先に新商品が並んでいる。
「おみっちゃん、今度は何を売り始めたの?」
「あ、又ちゃん。どう? かわいいでしょう。」
おみっちゃんは店先にぬいぐるみをたくさん並べている。
「コンコンの妖狐と、ナイトメアの馬と、夢を食べる獏をカワイイぬいぐるみにしてみたの。」
「すごい!? コンコンのぬいぐるみなんて、あと一体で完売!?」
おみっちゃんの商売センスは、師匠のろくろ首の女将さん譲りで、あやかしの中では断トツに優れていた。
「コン~。」
「て、最後の一体は本物のコンコン!?」
なんと在庫が無くなったおみっちゃんはペットのコンコンを店先に並べていた。
「誤解しないでよ!? 私だって、コンコンと離れるのは悲しいわよ!? でも、コンコンなら夜中に抜け出して私の元に帰って来てくれると信じてるのよ!?」
「そして、また売り飛ばす気ね。」
「うん。」
「この悪党!」
「コン!」
さすがのコンコンも怒っている。
「なんなんだ!? 私はこんな連中に呼び出されたのか!? バカにしやがって!?」
どこからか声が聞こえる。
「釣れた!」
おみっちゃんは足が無いので瞬時に声の主の間合いに入る。
「まさか!? バカを演じていたのは、私を油断させるためだというのか!?」
「エヘヘ。」
決して、そういうことではないのだが、おみっちゃんの前には、リアル馬がいた。
「私の名前は悪夢のナイトメア。異世界ファンタジーのキャラクターだぞ!? 私を出せばキャラ文芸コンテストの選考から除外されるぞ!? それでもいいのか!?」
「大丈夫。もう除外されているから。」
「なんだ、そうなのか。」
「そうなのよ。」
「ハハハハハッ!」
なぜか分かり合えた幽霊と馬。
「ということで、異世界ファンタジーのキャラクターのナイトメアのままではまずいので、あやかしモノの世界として、あなたはオリジナルキャラクター、夢馬に置き換えましょう。よろしくね。夢馬のウマウマ!」
「なんと前向きな!? もしかしたら、この幽霊・・・大物かもしれない!?」
おみっちゃんの軽い頭はカリスマ性に満ち溢れていた。
「これであとは悪夢を食べる獏を捕まえて、縁起物のぬいぐるみバクバクとして売り出せば完璧だわ! 売って夜中に帰って来て、また売る。在庫いらずでガッチリ儲けるわよ!」
あれ? 癒し女のおみっちゃんだったはずなのに、全然、癒されない・・・。
「エヘッ。」
可愛く笑って誤魔化す、おみっちゃんであった。
つづく。
この物語は、クセのある幽霊が探偵をするという物語である。
「はい! いらっしゃい! いらっしゃい! 新商品だよ。」
おみっちゃんの店先に新商品が並んでいる。
「おみっちゃん、今度は何を売り始めたの?」
「あ、又ちゃん。どう? かわいいでしょう。」
おみっちゃんは店先にぬいぐるみをたくさん並べている。
「コンコンの妖狐と、ナイトメアの馬と、夢を食べる獏をカワイイぬいぐるみにしてみたの。」
「すごい!? コンコンのぬいぐるみなんて、あと一体で完売!?」
おみっちゃんの商売センスは、師匠のろくろ首の女将さん譲りで、あやかしの中では断トツに優れていた。
「コン~。」
「て、最後の一体は本物のコンコン!?」
なんと在庫が無くなったおみっちゃんはペットのコンコンを店先に並べていた。
「誤解しないでよ!? 私だって、コンコンと離れるのは悲しいわよ!? でも、コンコンなら夜中に抜け出して私の元に帰って来てくれると信じてるのよ!?」
「そして、また売り飛ばす気ね。」
「うん。」
「この悪党!」
「コン!」
さすがのコンコンも怒っている。
「なんなんだ!? 私はこんな連中に呼び出されたのか!? バカにしやがって!?」
どこからか声が聞こえる。
「釣れた!」
おみっちゃんは足が無いので瞬時に声の主の間合いに入る。
「まさか!? バカを演じていたのは、私を油断させるためだというのか!?」
「エヘヘ。」
決して、そういうことではないのだが、おみっちゃんの前には、リアル馬がいた。
「私の名前は悪夢のナイトメア。異世界ファンタジーのキャラクターだぞ!? 私を出せばキャラ文芸コンテストの選考から除外されるぞ!? それでもいいのか!?」
「大丈夫。もう除外されているから。」
「なんだ、そうなのか。」
「そうなのよ。」
「ハハハハハッ!」
なぜか分かり合えた幽霊と馬。
「ということで、異世界ファンタジーのキャラクターのナイトメアのままではまずいので、あやかしモノの世界として、あなたはオリジナルキャラクター、夢馬に置き換えましょう。よろしくね。夢馬のウマウマ!」
「なんと前向きな!? もしかしたら、この幽霊・・・大物かもしれない!?」
おみっちゃんの軽い頭はカリスマ性に満ち溢れていた。
「これであとは悪夢を食べる獏を捕まえて、縁起物のぬいぐるみバクバクとして売り出せば完璧だわ! 売って夜中に帰って来て、また売る。在庫いらずでガッチリ儲けるわよ!」
あれ? 癒し女のおみっちゃんだったはずなのに、全然、癒されない・・・。
「エヘッ。」
可愛く笑って誤魔化す、おみっちゃんであった。
つづく。
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