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ディセンバー12
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ここはディセンバー城のベランダ。俺とエクスカリパーと、ザッハークの戦いが終わり、ケイティとザッハークの結婚が決まった所に、ノーベンバー町にいるはずのイリーナとオクトーバー村の人々がやって来た。
「イリーナ!? どうして、ここへ?」
俺はイリーナに会えて嬉しいが不思議だった。
「実はノーベンバー町が蛇の大軍に襲われたの!?」
「なんだって!?」
本当にノーベンバー町は蛇だのコブラだのキングコブラなどの蛇の大群に襲われた。
「あ、忘れてた!?」
ザッハークは大量の蛇をノーベンバー町に送った張本人だった。
「忘れてたで済むか!?」
俺はこんな物忘れの酷い男に負けたのだった。
「オーガスが私や村の人々を先に逃がしてくれたの!」
「さすが師匠!」
イリーナたちが無事にノーベンバー町を脱出できたのは師匠のおかげだった。
「こうしてはいられない! すぐに師匠の応援に行かなければ!」
俺は師匠を少しでも助けたいと思った。
「誰を助けに行くって?」
「その声は!? 師匠!?」
噂をしていたら師匠が涼しい顔で現れる。
「無事だったんですね。良かった。」
イリーナは心配していたオーガスの顔を見ると安心する。
「すまない。あの後、蛇を一掃するために町に火を放ってしまったんだ。」
正解はオーガスこと、ウァズワースがデビル・ファイアで蛇を焼き、町を火の海にしたのだった。
「仕方ありませんよ。みんなの命の方が大切です。」
「そう言ってもらえると助かる。」
イリーナはオーガスに優しい言葉をかける。
「師匠は相変わらず強いな。」
「アイン。おまえも男らしくなってきたな。」
その時、師匠の目にケイティと寄り添っているザッハークが目に留まる。
「あちらの方は?」
「あれはマンス王国の王族ザッハークさんです。今度、ケイティと結婚するんです。」
「ほ~う。それはめでたい。」
師匠もケイティとザッハークを祝おうと2人に近づく。
「おめでとうございます。」
オーガスはザッハークに笑顔で手を差し出す。
「あなたは?」
「私はマンス王国の秘密部隊ムーン所属のオーガスと申します。」
「ムーンの方ですか。ありがとうございます。」
オーガスとザッハークは握手をかわした。少しザッハークはオーガスが秘密部隊ムーンの者だと分かると戸惑った気がしたが俺の勘違いだろう。
「ケイティ、結婚おめでとう。」
「ありがとう、イリーナ。」
イリーナとケイティの女性陣も喜びを分かち合っている。
「どうせ俺は貧乏さ・・・。」
他人の幸せが俺には眩しかった。俺はいつになったら貧乏から脱出でき、お金持ちになることが出来るのだろうか。
つづく。
「イリーナ!? どうして、ここへ?」
俺はイリーナに会えて嬉しいが不思議だった。
「実はノーベンバー町が蛇の大軍に襲われたの!?」
「なんだって!?」
本当にノーベンバー町は蛇だのコブラだのキングコブラなどの蛇の大群に襲われた。
「あ、忘れてた!?」
ザッハークは大量の蛇をノーベンバー町に送った張本人だった。
「忘れてたで済むか!?」
俺はこんな物忘れの酷い男に負けたのだった。
「オーガスが私や村の人々を先に逃がしてくれたの!」
「さすが師匠!」
イリーナたちが無事にノーベンバー町を脱出できたのは師匠のおかげだった。
「こうしてはいられない! すぐに師匠の応援に行かなければ!」
俺は師匠を少しでも助けたいと思った。
「誰を助けに行くって?」
「その声は!? 師匠!?」
噂をしていたら師匠が涼しい顔で現れる。
「無事だったんですね。良かった。」
イリーナは心配していたオーガスの顔を見ると安心する。
「すまない。あの後、蛇を一掃するために町に火を放ってしまったんだ。」
正解はオーガスこと、ウァズワースがデビル・ファイアで蛇を焼き、町を火の海にしたのだった。
「仕方ありませんよ。みんなの命の方が大切です。」
「そう言ってもらえると助かる。」
イリーナはオーガスに優しい言葉をかける。
「師匠は相変わらず強いな。」
「アイン。おまえも男らしくなってきたな。」
その時、師匠の目にケイティと寄り添っているザッハークが目に留まる。
「あちらの方は?」
「あれはマンス王国の王族ザッハークさんです。今度、ケイティと結婚するんです。」
「ほ~う。それはめでたい。」
師匠もケイティとザッハークを祝おうと2人に近づく。
「おめでとうございます。」
オーガスはザッハークに笑顔で手を差し出す。
「あなたは?」
「私はマンス王国の秘密部隊ムーン所属のオーガスと申します。」
「ムーンの方ですか。ありがとうございます。」
オーガスとザッハークは握手をかわした。少しザッハークはオーガスが秘密部隊ムーンの者だと分かると戸惑った気がしたが俺の勘違いだろう。
「ケイティ、結婚おめでとう。」
「ありがとう、イリーナ。」
イリーナとケイティの女性陣も喜びを分かち合っている。
「どうせ俺は貧乏さ・・・。」
他人の幸せが俺には眩しかった。俺はいつになったら貧乏から脱出でき、お金持ちになることが出来るのだろうか。
つづく。
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