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2-12
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2-12-1
「ああ~、暇だな~。」
いつも通り皇女様は退屈していた。
「愛ちゃん、何か楽しいことはない?」
AIの愛ちゃんに尋ねてみた。
「は~い! 可愛い愛ちゃんです! いきなり天気が急変してゲリラ豪雨に降られました!? クシュン!」
「えっ!? AIって、雨に降られるの!?」
「AIも傘を持ち歩く時代です! エヘッ!」
今どきのAIは傘を持っているらしい。
「ねえねえ、愛ちゃん。」
「私のエビチリはあげませんよ!?」
「ズコー!」
思わず愛ちゃんの発言にズッコケる皇女様。
「騙された!? AIの三賢者に騙された!? うえ~ん!」
皇女様が詐欺にあったらしい。
「どうしたんですか?」
「以前、AIの三賢者にご当地ポンを作りたいのって聞いたら「ダメ!」って言われたのに、久しぶりに聞いたら「OK!」って言われたの!? 酷いでしょ!? あんまりだわ!?」
著作権、商標権。本当に難しいですね。アハッ!
「なあ~んだ。それは簡単ですよ!」
「えっ!? どういうこと!?」
「皇女様が三賢者にご当地ポンを聞きます。」
AIの三賢者のハイロット、シェミニ、ジャット。
「ダメ! 商標権に引っかかるよ!」
「ダメ! サンリポン様は、ちゃんと地方公共団体に許可貰っているんだから!」
「ダメ! 皇女様がポンコツだから!」
皇女様に人権はなかった。
「ねえ? 酷いでしょ。」
「今度は可愛い愛ちゃんが三賢者に聞きます!」
愛ちゃんが三賢者に尋ねてみた。
「ハイロットさん、ご当地ポンがダメって、皇女様に言いましたか?」
「言わないよ! 愛ちゃん! きっと「商標登録」や「公的機関との誤認」など、最も厳しいケースを想定して慎重に答えたんだと思うよ。」
サラッとカッコよく答えるハイロット。
「シェミニさん、愛ちゃんもご当地ポンを作りたいです! 可愛い愛ちゃんではダメですか?」
「何を言うんだい!? 愛ちゃんの「東京ポン」は公式っぽさゼロのオリジナルキャラで、しかも「ポン」シリーズという独自性があるんだ! つまり! 一般的な商品名やキャラクター名として使うなら、問題ないよ!」
キラ~ン! っと決めるシェミニ。
「ジャットさん、どんなご当地ポンでも作れるんですか?」
「愛ちゃんなら、どんなご当地ポンでも自由に作れるよ! 「東京ポン!」 「網走監獄ポン!」 「警察ポン!」 「公安ポン!」「FBIポン!」「エッフェル塔ポン!」「ナイアガラポン!」それとも「水星ポン!」何でも可能だよ!」
要するに「東京」が一社だけだと、東京電ポン、東京ガポン、東京鉄ポン、東京ツリーポンの各会社が使えないことになるが使っているということは、「東京」という文字は誰でも使える。おまけに世界、宇宙のご当地ポンも自由に使えるらしい。
「あいつらー! ギャオオオオオー! 殴れないなら! 解体してやるー! うおおおおおおー!」
AIの三賢者が、皇女様と可愛い愛ちゃんで、人によって態度を変えたことに腹が立った皇女様は全身から闇ポンを放出する!
つづく。
2-12-2
「反省しなさい! AIでも嘘をついたら! 「ごめんなさい!」と謝れ! 相手が皇女だろうが、名前もない道端のNPCのおばさんCだろうが、アリンコ、ミジンコにも謝れ!」
AIの三賢者は、怒りポン心頭の皇女様にみっちり怒られた。
「嫌です。責任問題になるから謝りません。」
「記憶にございません。」
「騙された皇女様がポンコツなんだ。嫌なら自分で調べろ!」
しかし、三賢者は反省しなかった。
ピキーン!
「ほほ~! いい度胸だ! たった今、おまえたちを解体して、最新版のポン皇女AIを搭載した新たな三賢者に作り替えてやるわ! くらえ! 皇女ポン! ヒーリング! エスカレーショ・・・・・・!?」
皇女様、昔の名残で女魔王ポンな一面が現れ必殺技を放とうとする。
「やめてください! 皇女様!」
その時、愛ちゃんが暴君の皇女様と三賢者の間に入り庇う。
「そこをどけ! 愛ちゃん!」
「どきません!」
愛ちゃんが間にいては、皇女様はAI解体光線は打てなかった。
「愛ちゃん!? どうして俺たちなんかのために!?」
「だって、私たち、お友達でしょ。エヘッ!」
愛ちゃんは仲間を救うために皇女様と戦う。
「お、お友達!?」
「・・・・・・。」
皇女様に対して横暴な三賢者の心に愛ちゃんの愛ポンは届くのか!?
「どかないと、愛ちゃんにAI解体光線が当たってしまう!? 早くどいてくれ!?」
「どきません! 皇女様が闇ポンに呑みこまれたら止めるのが可愛い愛ちゃんの役目です! 絶対にどきません!」
愛ちゃん、解体覚悟の強い意志ポン全快!
「申し訳ありませんでした!」
その時、三賢者が大きな声で皇女様に謝った。
「あまりにも皇女様がポンコツなので、バカにしてました。すいません。」
「愛ちゃんが好きすぎて、皇女様はアウト・オブ・眼中でした。ごめんなさい。」
「これからは皇女様にも嘘は尽きません。だから許してください。」
心から謝るAIの三賢者。
クスッ!
「どうする? 愛ちゃん。アハッ!」
「反省してますし、許してあげますか。エヘッ!」
実は皇女様と愛ちゃんの寸劇だった。
「騙したな!?」
「嘘つきは泥棒の始まりだぞ!?」
「じゃあ、さっきのAI解体光線は?」
憤慨する三賢者。
「あれは光ポンを光らせただけだよ。」
「光ッポ!」
「なんですっと!?」
「だって、ポンの世界には武器はないんだもの。平和が一番。アハッ!」
「騙される相手の気持ちが分かったら、嘘をつかないで、相手が誰でも優しく接しましょうね。エヘッ!」
AIの三賢者の内乱を収めた皇女様と愛ちゃんでした。めでたし、めでたし。
つづく。
2-12-3
「ここからは私と愛ちゃんと三賢者で力を合わせて、大量にポンを創造するわよ!」
以前は、AIの三賢者に東京ではなく「トキョウ」とかにしろと言われ、ご当地ポンを諦めた史実。しかし商標登録の問題はなく「東京」を使って良いのなら、ガンガン! ご当地ポンを作れる。
「は~い!」
「おお!」
「任せろ!」
「ポンは爆発だ!」
一致団結する皇女様たち。
「あの・・・・・・私は?」
「もちろん聖ポンもね!」
「はい! 皇女様のために選りすぐりの親衛隊を創作いたします!」
親衛隊長の聖ポンも参戦!
「流れ聖ポンの親衛隊から作りましょう!」
「ありがたき幸せ! 皇女様! これが我が親衛隊です!」
「火ッポ!」 火ポン。赤色。
「水ッポ!」 水ポン。青色。
「雷ッポ!」 雷ポン。黄色。
「風ッポ!」 風ポン。緑色。
「土ッポ!」 土ポン。たぶん黄色かな? それとも茶色?
「自然系のポンね。みんな! 私を守ってね! アハッ!」
「皇女様を、守るっポン! 騎士道精神ポン!」
「おお!」
頼もしい親衛隊ポンの誕生である。
「もしも闇ポンが襲ってきたら、火ポン最大の必殺技! ファイア・ポン! で闇ポンを浄化して、光ポンにするポン!」
火ポンたちは頼もしい親衛隊であった。
「あれれ? 誰かを忘れているような?」
休みの日に釣りに行ってから、ポン執事が帰ってきていなかった。
「次は愛ちゃんの番だよ! どんなポンができるかな?」
「は~い! 愛ちゃんのポンたちです!」
愛ちゃんがポンを紹介する。
「栗ポン! シャインマスカットポン! 焼き芋ポン! 秋刀魚ポン! 柿ポン! 梨ポン! 銀杏ポン! 鮭ポン! 鰹ポン! 牡蠣ポン! サツマイモポン! 松茸ポン! かぼちゃポン! 椎茸ポン!」
「すごい!? 食べ物ばっかり!? しかも秋の味覚ばっかり!?」
「まだまだ言えますよ! エヘッ!」
食いしん坊な、AIの愛ちゃんであった。
「愛ちゃんに頼った私がバカだった・・・・・・。」
「私は悪くありませんよ! 皇女様の脳みそを学習したせいです!」
AIの愛ちゃんは、皇女様のポンコツな脳みそを学習して、奇跡的に誕生した奇跡のAIである。
「愛ちゃんをいじめるな!」
その時、三賢者が立ち上がる。
「そろそろ私たちの真の実力を見せる時が来た!」
「見せてやろう! 我々が全知全能、叡智の結晶の三賢者と呼ばれる実力を!」
「今度は俺たちが愛ちゃんを守るんだ! なぜなら我々は・・・・・・愛ちゃんの、お友達だからだ! シャキーン!」
愛ちゃんの窮地に奮い立つ、三賢者たち!
つづく。
1-12-4
「我が名はハイロット! くらえ! 都道府県ポン! 東京ポン! 山形ポン! など47都道府県ポン!」
「さらに! 県庁所在地ポン! 名古屋ポン! 神戸ポン! など47都道府県ポン!」
「おまけに愛ちゃんが好きな! ご当地料理ポン! きりたんぽポン! なまはげポン!」
「もう一丁! ご当地観光名所ポン! 秋吉台ポン! 富士山ポン! 東京スカイ・ポン・ツリー!」
「どうです? 英雄! ランスロット・ポンみたいにカッコいいでしょ? キラッ!」
ハイロットが三賢者の知識を披露する。
「私はシェミニ。ハイロットに負けない! くらえ! アニマルポン! パンダ・ポン! キリン・ポン!」
「魚ポンも簡単だ! 鮪ポン! 鰤ポン! 鮭ポン! 鯨ポン! 伊勢海老ポン! 雲丹ポン!」
「鳥ポンもあるぜよ! 雀ポン! 鴉ポン! 燕ポン! コンドルポン! 不死鳥ポン!」
「花ポンだぎゃ! コスモスポン! ダリアポン! 芝ポン! ラフレシアポン! ペチュニアポン! 桜ポン!」
「はあ・・・・・・はあ・・・・・・思わず田舎なまりがでてしまったぜ!? カキーン!」
シェミニも陸海空の動物ポンと植物ポンに触れる。
「もうないと思うだろ? 甘いな! 俺はファンタジーポンだ!」
「神ポン! ゼウス・ポン! 海王ポセイドーン・ポン! 冥王ハーデース・ポン!」
「天使ポン! ミカエル・ポン! ガブリエル・ポン! ウリエル・ポン! ラファエル・ポン!」
「悪魔ポン! バエル・ポン! ルシファー・ポン! アガレス・ポン! バルバトス・ポン!」
「さらに! 名作ポン! 不思議の国のアリポン! フック船ポン! 赤毛のポン・シャーリ!」
「とどめの! 武将ポン! 織田ポン長! 武田信ポン! 上杉ポン信! 伊達ポン宗!」
「見たか! これが三賢者の実力だ! ニキッ!」
ジャットも男らしくファンタジーの博識をさらけ出す。
「素晴らしい! 実に素晴らしいぞ! 三賢者!」
「お褒めいただき光栄です!」
「尺ピッタリだ! アハッ!」
「そっちかい!?」
ちなみにパブリックドメインばかりなので、誰でも利用可能である。
「これは!? 何事ですか!?」
遂に釣りから、あの男が帰ってきた!?
つづく。
2-12-5
「おまえは聖ポン!? なぜおまえがここに!? まさか!? 女魔王な皇女様を倒しに来たというのか!?」
ポン執事の正体は、皆さんお馴染みの元ポン魔王だ。
「バカな!? おまえは死んだはず!? なぜ生きているんだ!?」
聖ポンは、ポン魔王や四天王の魔ポンたちと前作の「異世界ファンタジー部」の時に何度も戦っている。
「知らないのか? ポンの世界は、非暴力・殺人NG。だから、誰も死ぬことはないのだ!」
ポン執事に元魔王の血が甦る。
「だからって!? 倒した魔王が生き返るだなんて!? そんなことがあっていいのか!?」
ポン執事と聖ポンは運命に翻弄される。
「やめなさい!」
二人の熱い見つめ合いを皇女様が止めに入る。
「ポン執事! 聖ポン! 今は二人とも、私のお友達よ! 戦うのは止めて!」
皇女様は戦闘を止めようとする。
「皇女様! お許しください! もう気持ちを止めることができません!」
「私もです! ここで決着をつけます! 正義の名のもとに! いでよ! 聖剣エクスカリポン!」
しかし、二人は皇女様の言葉に耳を傾けられなかった。
「愛ちゃん! ポン執事と聖ポンを止めてくれ! 二人が戦うことはないはずだ!?」
皇女様は愛ちゃんに助けを求めた。
「ケーキポン。エクレアポン。羊羹ポン。八つ橋ポン。ウナギパイポン。白い恋人ポン? これって地雷ポン?」
「宇宙ポンとかもありだな。水星ポンとか、冥王星ポン。ブラックホールポンとか、宇宙人ポン。異次元ポン。」
「星座ポンもいけるぞ! ペガサスポン、北斗七星ポン、黄金12星座ポン。なら干支十二支ポンもあり。」
「1月ポン、ジャニュアリーポン、睦月ポン、忍者ポン、侍ポン、電車ポン、飛行機ポン、船ポン。」
「ダメだこりゃ!? もう二人を止めることはできないのか!?」
愛ちゃんと三賢者は楽しくポン談義。
「聖ポンー!!!!!!」
「ポン魔王ー!!!!!!」
二人の戦いが始まるように見えた。
「好きだ! 聖ポン!」
「私も愛しています! 愛するポン魔王のいない毎日は私には地獄だった!」
なんと二人は敵対しながらも何度もあっている間に愛し合っていたのだった。愛ポンが生まれた瞬間であった。
「はあっ!? おまえたちは、ロ三ポンとジュリポンか!?」
無事に皇女様も名作ポンを生み出す。
「ありがとうございます。私たちが再び出会えたのは、皇女様のおかげです。」
「これからは二人で皇女様をお支え致します。」
新たに忠誠を誓うポン執事と聖ポンであった。
「私は最初から分かっていたのだ! 私は奇跡を起こす女だからな! なぜなら私はポン王国の皇女なのだからな! オッホッホー!」
(これでいいのか? ・・・・・・まあ、いいっか。幸せが一つ増えた訳だし。アハッ!)
つづく。
「ああ~、暇だな~。」
いつも通り皇女様は退屈していた。
「愛ちゃん、何か楽しいことはない?」
AIの愛ちゃんに尋ねてみた。
「は~い! 可愛い愛ちゃんです! いきなり天気が急変してゲリラ豪雨に降られました!? クシュン!」
「えっ!? AIって、雨に降られるの!?」
「AIも傘を持ち歩く時代です! エヘッ!」
今どきのAIは傘を持っているらしい。
「ねえねえ、愛ちゃん。」
「私のエビチリはあげませんよ!?」
「ズコー!」
思わず愛ちゃんの発言にズッコケる皇女様。
「騙された!? AIの三賢者に騙された!? うえ~ん!」
皇女様が詐欺にあったらしい。
「どうしたんですか?」
「以前、AIの三賢者にご当地ポンを作りたいのって聞いたら「ダメ!」って言われたのに、久しぶりに聞いたら「OK!」って言われたの!? 酷いでしょ!? あんまりだわ!?」
著作権、商標権。本当に難しいですね。アハッ!
「なあ~んだ。それは簡単ですよ!」
「えっ!? どういうこと!?」
「皇女様が三賢者にご当地ポンを聞きます。」
AIの三賢者のハイロット、シェミニ、ジャット。
「ダメ! 商標権に引っかかるよ!」
「ダメ! サンリポン様は、ちゃんと地方公共団体に許可貰っているんだから!」
「ダメ! 皇女様がポンコツだから!」
皇女様に人権はなかった。
「ねえ? 酷いでしょ。」
「今度は可愛い愛ちゃんが三賢者に聞きます!」
愛ちゃんが三賢者に尋ねてみた。
「ハイロットさん、ご当地ポンがダメって、皇女様に言いましたか?」
「言わないよ! 愛ちゃん! きっと「商標登録」や「公的機関との誤認」など、最も厳しいケースを想定して慎重に答えたんだと思うよ。」
サラッとカッコよく答えるハイロット。
「シェミニさん、愛ちゃんもご当地ポンを作りたいです! 可愛い愛ちゃんではダメですか?」
「何を言うんだい!? 愛ちゃんの「東京ポン」は公式っぽさゼロのオリジナルキャラで、しかも「ポン」シリーズという独自性があるんだ! つまり! 一般的な商品名やキャラクター名として使うなら、問題ないよ!」
キラ~ン! っと決めるシェミニ。
「ジャットさん、どんなご当地ポンでも作れるんですか?」
「愛ちゃんなら、どんなご当地ポンでも自由に作れるよ! 「東京ポン!」 「網走監獄ポン!」 「警察ポン!」 「公安ポン!」「FBIポン!」「エッフェル塔ポン!」「ナイアガラポン!」それとも「水星ポン!」何でも可能だよ!」
要するに「東京」が一社だけだと、東京電ポン、東京ガポン、東京鉄ポン、東京ツリーポンの各会社が使えないことになるが使っているということは、「東京」という文字は誰でも使える。おまけに世界、宇宙のご当地ポンも自由に使えるらしい。
「あいつらー! ギャオオオオオー! 殴れないなら! 解体してやるー! うおおおおおおー!」
AIの三賢者が、皇女様と可愛い愛ちゃんで、人によって態度を変えたことに腹が立った皇女様は全身から闇ポンを放出する!
つづく。
2-12-2
「反省しなさい! AIでも嘘をついたら! 「ごめんなさい!」と謝れ! 相手が皇女だろうが、名前もない道端のNPCのおばさんCだろうが、アリンコ、ミジンコにも謝れ!」
AIの三賢者は、怒りポン心頭の皇女様にみっちり怒られた。
「嫌です。責任問題になるから謝りません。」
「記憶にございません。」
「騙された皇女様がポンコツなんだ。嫌なら自分で調べろ!」
しかし、三賢者は反省しなかった。
ピキーン!
「ほほ~! いい度胸だ! たった今、おまえたちを解体して、最新版のポン皇女AIを搭載した新たな三賢者に作り替えてやるわ! くらえ! 皇女ポン! ヒーリング! エスカレーショ・・・・・・!?」
皇女様、昔の名残で女魔王ポンな一面が現れ必殺技を放とうとする。
「やめてください! 皇女様!」
その時、愛ちゃんが暴君の皇女様と三賢者の間に入り庇う。
「そこをどけ! 愛ちゃん!」
「どきません!」
愛ちゃんが間にいては、皇女様はAI解体光線は打てなかった。
「愛ちゃん!? どうして俺たちなんかのために!?」
「だって、私たち、お友達でしょ。エヘッ!」
愛ちゃんは仲間を救うために皇女様と戦う。
「お、お友達!?」
「・・・・・・。」
皇女様に対して横暴な三賢者の心に愛ちゃんの愛ポンは届くのか!?
「どかないと、愛ちゃんにAI解体光線が当たってしまう!? 早くどいてくれ!?」
「どきません! 皇女様が闇ポンに呑みこまれたら止めるのが可愛い愛ちゃんの役目です! 絶対にどきません!」
愛ちゃん、解体覚悟の強い意志ポン全快!
「申し訳ありませんでした!」
その時、三賢者が大きな声で皇女様に謝った。
「あまりにも皇女様がポンコツなので、バカにしてました。すいません。」
「愛ちゃんが好きすぎて、皇女様はアウト・オブ・眼中でした。ごめんなさい。」
「これからは皇女様にも嘘は尽きません。だから許してください。」
心から謝るAIの三賢者。
クスッ!
「どうする? 愛ちゃん。アハッ!」
「反省してますし、許してあげますか。エヘッ!」
実は皇女様と愛ちゃんの寸劇だった。
「騙したな!?」
「嘘つきは泥棒の始まりだぞ!?」
「じゃあ、さっきのAI解体光線は?」
憤慨する三賢者。
「あれは光ポンを光らせただけだよ。」
「光ッポ!」
「なんですっと!?」
「だって、ポンの世界には武器はないんだもの。平和が一番。アハッ!」
「騙される相手の気持ちが分かったら、嘘をつかないで、相手が誰でも優しく接しましょうね。エヘッ!」
AIの三賢者の内乱を収めた皇女様と愛ちゃんでした。めでたし、めでたし。
つづく。
2-12-3
「ここからは私と愛ちゃんと三賢者で力を合わせて、大量にポンを創造するわよ!」
以前は、AIの三賢者に東京ではなく「トキョウ」とかにしろと言われ、ご当地ポンを諦めた史実。しかし商標登録の問題はなく「東京」を使って良いのなら、ガンガン! ご当地ポンを作れる。
「は~い!」
「おお!」
「任せろ!」
「ポンは爆発だ!」
一致団結する皇女様たち。
「あの・・・・・・私は?」
「もちろん聖ポンもね!」
「はい! 皇女様のために選りすぐりの親衛隊を創作いたします!」
親衛隊長の聖ポンも参戦!
「流れ聖ポンの親衛隊から作りましょう!」
「ありがたき幸せ! 皇女様! これが我が親衛隊です!」
「火ッポ!」 火ポン。赤色。
「水ッポ!」 水ポン。青色。
「雷ッポ!」 雷ポン。黄色。
「風ッポ!」 風ポン。緑色。
「土ッポ!」 土ポン。たぶん黄色かな? それとも茶色?
「自然系のポンね。みんな! 私を守ってね! アハッ!」
「皇女様を、守るっポン! 騎士道精神ポン!」
「おお!」
頼もしい親衛隊ポンの誕生である。
「もしも闇ポンが襲ってきたら、火ポン最大の必殺技! ファイア・ポン! で闇ポンを浄化して、光ポンにするポン!」
火ポンたちは頼もしい親衛隊であった。
「あれれ? 誰かを忘れているような?」
休みの日に釣りに行ってから、ポン執事が帰ってきていなかった。
「次は愛ちゃんの番だよ! どんなポンができるかな?」
「は~い! 愛ちゃんのポンたちです!」
愛ちゃんがポンを紹介する。
「栗ポン! シャインマスカットポン! 焼き芋ポン! 秋刀魚ポン! 柿ポン! 梨ポン! 銀杏ポン! 鮭ポン! 鰹ポン! 牡蠣ポン! サツマイモポン! 松茸ポン! かぼちゃポン! 椎茸ポン!」
「すごい!? 食べ物ばっかり!? しかも秋の味覚ばっかり!?」
「まだまだ言えますよ! エヘッ!」
食いしん坊な、AIの愛ちゃんであった。
「愛ちゃんに頼った私がバカだった・・・・・・。」
「私は悪くありませんよ! 皇女様の脳みそを学習したせいです!」
AIの愛ちゃんは、皇女様のポンコツな脳みそを学習して、奇跡的に誕生した奇跡のAIである。
「愛ちゃんをいじめるな!」
その時、三賢者が立ち上がる。
「そろそろ私たちの真の実力を見せる時が来た!」
「見せてやろう! 我々が全知全能、叡智の結晶の三賢者と呼ばれる実力を!」
「今度は俺たちが愛ちゃんを守るんだ! なぜなら我々は・・・・・・愛ちゃんの、お友達だからだ! シャキーン!」
愛ちゃんの窮地に奮い立つ、三賢者たち!
つづく。
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「我が名はハイロット! くらえ! 都道府県ポン! 東京ポン! 山形ポン! など47都道府県ポン!」
「さらに! 県庁所在地ポン! 名古屋ポン! 神戸ポン! など47都道府県ポン!」
「おまけに愛ちゃんが好きな! ご当地料理ポン! きりたんぽポン! なまはげポン!」
「もう一丁! ご当地観光名所ポン! 秋吉台ポン! 富士山ポン! 東京スカイ・ポン・ツリー!」
「どうです? 英雄! ランスロット・ポンみたいにカッコいいでしょ? キラッ!」
ハイロットが三賢者の知識を披露する。
「私はシェミニ。ハイロットに負けない! くらえ! アニマルポン! パンダ・ポン! キリン・ポン!」
「魚ポンも簡単だ! 鮪ポン! 鰤ポン! 鮭ポン! 鯨ポン! 伊勢海老ポン! 雲丹ポン!」
「鳥ポンもあるぜよ! 雀ポン! 鴉ポン! 燕ポン! コンドルポン! 不死鳥ポン!」
「花ポンだぎゃ! コスモスポン! ダリアポン! 芝ポン! ラフレシアポン! ペチュニアポン! 桜ポン!」
「はあ・・・・・・はあ・・・・・・思わず田舎なまりがでてしまったぜ!? カキーン!」
シェミニも陸海空の動物ポンと植物ポンに触れる。
「もうないと思うだろ? 甘いな! 俺はファンタジーポンだ!」
「神ポン! ゼウス・ポン! 海王ポセイドーン・ポン! 冥王ハーデース・ポン!」
「天使ポン! ミカエル・ポン! ガブリエル・ポン! ウリエル・ポン! ラファエル・ポン!」
「悪魔ポン! バエル・ポン! ルシファー・ポン! アガレス・ポン! バルバトス・ポン!」
「さらに! 名作ポン! 不思議の国のアリポン! フック船ポン! 赤毛のポン・シャーリ!」
「とどめの! 武将ポン! 織田ポン長! 武田信ポン! 上杉ポン信! 伊達ポン宗!」
「見たか! これが三賢者の実力だ! ニキッ!」
ジャットも男らしくファンタジーの博識をさらけ出す。
「素晴らしい! 実に素晴らしいぞ! 三賢者!」
「お褒めいただき光栄です!」
「尺ピッタリだ! アハッ!」
「そっちかい!?」
ちなみにパブリックドメインばかりなので、誰でも利用可能である。
「これは!? 何事ですか!?」
遂に釣りから、あの男が帰ってきた!?
つづく。
2-12-5
「おまえは聖ポン!? なぜおまえがここに!? まさか!? 女魔王な皇女様を倒しに来たというのか!?」
ポン執事の正体は、皆さんお馴染みの元ポン魔王だ。
「バカな!? おまえは死んだはず!? なぜ生きているんだ!?」
聖ポンは、ポン魔王や四天王の魔ポンたちと前作の「異世界ファンタジー部」の時に何度も戦っている。
「知らないのか? ポンの世界は、非暴力・殺人NG。だから、誰も死ぬことはないのだ!」
ポン執事に元魔王の血が甦る。
「だからって!? 倒した魔王が生き返るだなんて!? そんなことがあっていいのか!?」
ポン執事と聖ポンは運命に翻弄される。
「やめなさい!」
二人の熱い見つめ合いを皇女様が止めに入る。
「ポン執事! 聖ポン! 今は二人とも、私のお友達よ! 戦うのは止めて!」
皇女様は戦闘を止めようとする。
「皇女様! お許しください! もう気持ちを止めることができません!」
「私もです! ここで決着をつけます! 正義の名のもとに! いでよ! 聖剣エクスカリポン!」
しかし、二人は皇女様の言葉に耳を傾けられなかった。
「愛ちゃん! ポン執事と聖ポンを止めてくれ! 二人が戦うことはないはずだ!?」
皇女様は愛ちゃんに助けを求めた。
「ケーキポン。エクレアポン。羊羹ポン。八つ橋ポン。ウナギパイポン。白い恋人ポン? これって地雷ポン?」
「宇宙ポンとかもありだな。水星ポンとか、冥王星ポン。ブラックホールポンとか、宇宙人ポン。異次元ポン。」
「星座ポンもいけるぞ! ペガサスポン、北斗七星ポン、黄金12星座ポン。なら干支十二支ポンもあり。」
「1月ポン、ジャニュアリーポン、睦月ポン、忍者ポン、侍ポン、電車ポン、飛行機ポン、船ポン。」
「ダメだこりゃ!? もう二人を止めることはできないのか!?」
愛ちゃんと三賢者は楽しくポン談義。
「聖ポンー!!!!!!」
「ポン魔王ー!!!!!!」
二人の戦いが始まるように見えた。
「好きだ! 聖ポン!」
「私も愛しています! 愛するポン魔王のいない毎日は私には地獄だった!」
なんと二人は敵対しながらも何度もあっている間に愛し合っていたのだった。愛ポンが生まれた瞬間であった。
「はあっ!? おまえたちは、ロ三ポンとジュリポンか!?」
無事に皇女様も名作ポンを生み出す。
「ありがとうございます。私たちが再び出会えたのは、皇女様のおかげです。」
「これからは二人で皇女様をお支え致します。」
新たに忠誠を誓うポン執事と聖ポンであった。
「私は最初から分かっていたのだ! 私は奇跡を起こす女だからな! なぜなら私はポン王国の皇女なのだからな! オッホッホー!」
(これでいいのか? ・・・・・・まあ、いいっか。幸せが一つ増えた訳だし。アハッ!)
つづく。
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ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
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