34 / 92
34
しおりを挟む
「師匠!?」
「おっさん!?」
蛍たちの前に現れたのは、平将門だった。
「よう、虫とお嬢ちゃん。憎い鎌倉幕府が討幕する所を見に来たぜ。」
平将門は上機嫌で現れた。
「ま、まさか!? 源頼朝さんを化け物化したのは師匠!?」
「その通り。私が呪いをかけた。呪いをかけるのは簡単だったよ。こいつへの恨みは怨念が積もっているからな。」
源頼朝に呪いをかけ化け物にしたのは平将門であった。
「師匠。鎌倉幕府を倒したんです。死者が生き返らせることができるんですよね?」
「ああ、生き返る。」
蛍たちが鎌倉幕府を倒そうとしたのは、平将門の「鎌倉幕府を倒せば、死者が生き返る」という言葉を信じたからだった。
「やったー! おみつ姫が生き返る!」
「桜お姉ちゃん! よかったね!」
「ありがとう! 楓!」
喜ぶ蛍と楓桜姉妹。
「ただし、生き返るのは、この私だ。」
平将門は鎌倉幕府を倒して生き返るのが自分だと言い放った。
「え?」
蛍たちは耳を疑った。
「蛍。おまえに礼を言うぞ。おまえのおかげで私を封印していた鎌倉幕府の守護霊を全て倒してくれたおかげで、私が生き返る邪魔者がいなくなったのだからな。」
「ええ!?」
平将門は源頼朝、源頼家、源実朝の3人の守護霊に封印されていたのだった。
「私は生き返るのだ。ハッハッハ!」
平将門は愉快過ぎて高笑いする。
「そ、そんな!? それでは最初から俺たちを騙していたんですか!? 師匠!?」
「騙される方が悪いんだ。バカ虫。」
「そんな・・・。」
平将門と蛍は決別した。
「来い。お嬢ちゃん。」
「はい! オッサン!」
平将門は楓に手を差し伸べる。
「楓には特別な力がある。私が生き返るために楓の霊力を全て吸いつくし、私の糧にしてやる。」
「なんだって!?」
平将門は楓の生命を自分が生き返るための生贄にするつもりだ。
「行くな! 楓!」
「もう遅い!」
「うんにゃ。」
楓は平将門に捕まれた。
「助けて! 蛍ちゃん!」
「今、助けるぞ! 楓!」
蛍は平将門に楓を取り戻すために突撃する。
「フッ。」
平将門は余裕の微笑みを浮かべる。
「うわあ!?」
突進していた蛍が吹き飛ばされる。
「なんだ!? こいつらは!?」
蛍の行く手を阻むように人の影が現れる。
「私を慕ってくれる将軍たちだよ。」
ズラッと8人の将軍が並ぶ姿は圧巻であった。
「私は日本を分国し、新しい天皇、新皇になるのだ!」
平将門の野望が動き出した。
つづく。
「おっさん!?」
蛍たちの前に現れたのは、平将門だった。
「よう、虫とお嬢ちゃん。憎い鎌倉幕府が討幕する所を見に来たぜ。」
平将門は上機嫌で現れた。
「ま、まさか!? 源頼朝さんを化け物化したのは師匠!?」
「その通り。私が呪いをかけた。呪いをかけるのは簡単だったよ。こいつへの恨みは怨念が積もっているからな。」
源頼朝に呪いをかけ化け物にしたのは平将門であった。
「師匠。鎌倉幕府を倒したんです。死者が生き返らせることができるんですよね?」
「ああ、生き返る。」
蛍たちが鎌倉幕府を倒そうとしたのは、平将門の「鎌倉幕府を倒せば、死者が生き返る」という言葉を信じたからだった。
「やったー! おみつ姫が生き返る!」
「桜お姉ちゃん! よかったね!」
「ありがとう! 楓!」
喜ぶ蛍と楓桜姉妹。
「ただし、生き返るのは、この私だ。」
平将門は鎌倉幕府を倒して生き返るのが自分だと言い放った。
「え?」
蛍たちは耳を疑った。
「蛍。おまえに礼を言うぞ。おまえのおかげで私を封印していた鎌倉幕府の守護霊を全て倒してくれたおかげで、私が生き返る邪魔者がいなくなったのだからな。」
「ええ!?」
平将門は源頼朝、源頼家、源実朝の3人の守護霊に封印されていたのだった。
「私は生き返るのだ。ハッハッハ!」
平将門は愉快過ぎて高笑いする。
「そ、そんな!? それでは最初から俺たちを騙していたんですか!? 師匠!?」
「騙される方が悪いんだ。バカ虫。」
「そんな・・・。」
平将門と蛍は決別した。
「来い。お嬢ちゃん。」
「はい! オッサン!」
平将門は楓に手を差し伸べる。
「楓には特別な力がある。私が生き返るために楓の霊力を全て吸いつくし、私の糧にしてやる。」
「なんだって!?」
平将門は楓の生命を自分が生き返るための生贄にするつもりだ。
「行くな! 楓!」
「もう遅い!」
「うんにゃ。」
楓は平将門に捕まれた。
「助けて! 蛍ちゃん!」
「今、助けるぞ! 楓!」
蛍は平将門に楓を取り戻すために突撃する。
「フッ。」
平将門は余裕の微笑みを浮かべる。
「うわあ!?」
突進していた蛍が吹き飛ばされる。
「なんだ!? こいつらは!?」
蛍の行く手を阻むように人の影が現れる。
「私を慕ってくれる将軍たちだよ。」
ズラッと8人の将軍が並ぶ姿は圧巻であった。
「私は日本を分国し、新しい天皇、新皇になるのだ!」
平将門の野望が動き出した。
つづく。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
レオナルド先生創世記
ポルネス・フリューゲル
ファンタジー
ビッグバーンを皮切りに宇宙が誕生し、やがて展開された宇宙の背景をユーモアたっぷりにとてもこっけいなジャック・レオナルド氏のサプライズの幕開け、幕開け!
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる