〇〇少女ワールド 3

渋谷かな

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いいね少女とお友達

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「お友達になろうよ! アハッ!」
 真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「あなたたち、変えのパンツは持ってきた?」
 真理亜、宣戦布告。
「なんだ? おまえ?」
「頭おかしいんじゃないか? ケッケッケ。」
「いじめられっ子志願者か? こいつも生きる屍にしてやろうぜ。」
 遂にいじめられっ子と真理亜の戦いが始まる。
「エリアちゃんをいじめたな! お友達が泣いていたら、助けるのがお友達だ! 私のお友達をいじめる奴は許さない!」
 真理亜のサイキック・オーラが満ち溢れている。
「お友達? ワッハッハー! こいつ頭がおかしいんじゃないか?」
 いじめっ子たちは他人をバカにすることを生業にしている。
「魔王でも、破壊神でも、いじめっ子でも、悲しみは全て蹴り飛ばす!」
 真理亜の足にサイキック・オーラが集められる。
「やっちまおうぜ! こんなアホ!」
「おお!」
 いじめっ子たちが真理亜に襲い掛かる。
「可哀そうに。あなたたちもいじめっ子になる前に、殴られたり、バカにされたり、孤独を味わったのね。」
 いじめっ子に同情する真理亜。
「・・・・・・それでも、私のお友達を、エリアちゃんをいじめたのは許せない!」
 真理亜はお友達を大切にする心優しい少女。
「くらえ! いじめっ子! これが私の必殺技! タイキックだ!」
「ギャアアアアアアー!」
 遂にいじめっ子に真理亜の必殺技のタイキックが炸裂する。
「これでエリアちゃんの心の中から、いじめられたトラウマは無くなったはずだわ。」
 真理亜はエリアの心の世界からトラウマを消滅させ、現実世界に戻る。
「いいね! いいね! いいね! 超いいね! もっと良いことをして、たくさん「いいね!」を集めるぞ! アハッ!」
 しかし、エリアはいいね少女のままだった。
「いいねが進化してる!?」
 エリアは超いいね少女に進化しかけていた。
「学校を爆破したら、学校や教師が嫌いな子たちからたくさん「いいね!」がもらえるかな?」
 エリアは「いいね!」のためなら手段は選ばない。
「やめろ!? エリアちゃん!? 警察に捕まるぞ!?」
 アリアは必死でエリアを止める。
「真理亜ちゃんも何とか言ってよ!?」
「負けてられない!」
「え?」
「負けていられない! 私もどんな手段を使っても、お友達100万人作って、私をおバカにした妹を見返すんだ!」
 真理亜もエリアに負けず劣らずの素敵な思考回路の持ち主だった。
「いいね! いいね! いいね! 真理亜ちゃん! 私たちはお友達だね! いいね!」
「お友達! お友達! お友達! エリアちゃん! 私たちはいいね! アハッ!」
 いいねとお友達が二人で仲良く踊っている。
「ああ~、なんで私はこんな二人とお友達なんだろう? お友達って不思議だな。」
 アリアは、なんだかんだ言いながらも憎めないお友達を見守っているのだった。
 つづく。
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