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魔法少女
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「みんな! 今日からお友達! お友達になろう! アハッ!」
真理亜、お友達1億人キャンペーン実施中!
「どうして泣いているの!? 私のお友達! アリアちゃん!」
アリアは真理亜の家の隣に住んでいる。幼馴染で同い年。
「私の家に隕石が降って来たんだ!?」
不幸にも真理亜のお友達である。
「え?」
犯人は超能力に目覚めた真理亜である。
「そ、そうなんだ!? 私は、私は知らないわよ!? 超能力少女になって隕石を宇宙から呼び寄せたとかしてないからね!? アハハハハハー!?」
必死に無実を主張する真理亜。
「犯人は、おまえか。死をもって償え!」
真理亜の引き起こした隕石落下事件のアリアの判決は、死刑が確定した。
「許して!? ごめんなさい!? 命だけはお助けを!?」
命乞いする真理亜。
「いいわ。今回だけは許してあげる。」
しかし、アリアの怒りは直ぐに収まった。
「え? 助けてくれるの?」
「だって私たちはお友達だから。」
真理亜の命を救ったのは、お友達の熱い友情だった。
「ふう~命拾いした。お友達、マジ最高だわ。アハッ!」
お友達に命を救われる真理亜。
「真理亜ちゃんが超能力少女になったんなら、私も能力を隠しておく必要は無いな。」
「アリアちゃんの能力?」
首を傾げる真理亜。
「私、魔法少女なの。」
「魔法少女!?」
パッとしない真理亜に合わせて本当の能力を隠していたアリア。アリアの父親も世界的に有名なマジシャンであった。
「魔法少女アリアの名で命じる! 私のお家よ! 元通りになあれ! マジック・リーンカーネション!」
アリアは魔法少女だった。
「ピカーン!」
魔法でアリアの家が復元される。それは家が転生したみたいだった。
「すごい! お家が元通り!?」
「どう? 私の魔法はすごいでしょう。」
ドヤ顔のアリア。
「よし! もう一度隕石を落としてやる!」
「やめい!? 今度はお友達でも許さんぞ!」
「チッ。ケチ。」
これでも真理亜とアリアはお友達。
「騒がしいわね。」
そこにランドセルを背負った小さな幼女が現れる。
「ゲッ!? 楓。」
現れたのは真理亜の妹の楓であった。
「おかえり楓ちゃん。」
「ただいま。パンダちゃん。」
楓とアリアも仲良しであった。
「どう? 楓。私は超能力に目覚めたのよ! すごいだろう! ワッハッハー!」
胸を張って高笑いする真理亜。
「それで。私も使えるわよ。」
「え? 楓も超能力者!?」
「私は3歳でサイキックに目覚めたわよ。」
「なんですと!?」
なんと真理亜の妹の楓も超能力が使えた。
「超能力幼女! 楓の名において命じる! 襲え! 電信柱! サイコキネシス!」
楓のサイキックで呪われたように電信柱が真理亜を目掛けて倒れていく。
「ドカーン!」
「ギャアアアアアアー!?」
間一髪で電信柱を避ける真理亜。
「何するのよ!? 危ないわね!? お姉ちゃんを殺す気なの!?」
「死ねばいいのに。」
殺意を放つ楓。
「はいはい。姉妹ゲンカはそこまで。サービスで電信柱は私が直しておくから。」
「ありがとう。パンダちゃん。さすが魔法少女。」
楓はアリアが魔法少女と知っていた。
「楓はアリアちゃんが魔法少女って知ってたの?」
「知ってるわよ。何も知らないのはお姉ちゃんだけよ。」
「つまり、そういうこと。」
楓とアリアは笑顔で去っていく。
「悲しい。私だけ仲間外れ。妹とお友達に、ずっと騙されていたなんて。クスン。うるうる。」
置き去りにされた真理亜は悲しみを知る。悲しみを知った分だけ人に優しくなれるのだから。
「よし! 悲しみを蹴り飛ばして! みんなとお友達になろう! アハッ!」
真理亜は立ち直りが意外に早かった。
つづく。
真理亜、お友達1億人キャンペーン実施中!
「どうして泣いているの!? 私のお友達! アリアちゃん!」
アリアは真理亜の家の隣に住んでいる。幼馴染で同い年。
「私の家に隕石が降って来たんだ!?」
不幸にも真理亜のお友達である。
「え?」
犯人は超能力に目覚めた真理亜である。
「そ、そうなんだ!? 私は、私は知らないわよ!? 超能力少女になって隕石を宇宙から呼び寄せたとかしてないからね!? アハハハハハー!?」
必死に無実を主張する真理亜。
「犯人は、おまえか。死をもって償え!」
真理亜の引き起こした隕石落下事件のアリアの判決は、死刑が確定した。
「許して!? ごめんなさい!? 命だけはお助けを!?」
命乞いする真理亜。
「いいわ。今回だけは許してあげる。」
しかし、アリアの怒りは直ぐに収まった。
「え? 助けてくれるの?」
「だって私たちはお友達だから。」
真理亜の命を救ったのは、お友達の熱い友情だった。
「ふう~命拾いした。お友達、マジ最高だわ。アハッ!」
お友達に命を救われる真理亜。
「真理亜ちゃんが超能力少女になったんなら、私も能力を隠しておく必要は無いな。」
「アリアちゃんの能力?」
首を傾げる真理亜。
「私、魔法少女なの。」
「魔法少女!?」
パッとしない真理亜に合わせて本当の能力を隠していたアリア。アリアの父親も世界的に有名なマジシャンであった。
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アリアは魔法少女だった。
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「すごい! お家が元通り!?」
「どう? 私の魔法はすごいでしょう。」
ドヤ顔のアリア。
「よし! もう一度隕石を落としてやる!」
「やめい!? 今度はお友達でも許さんぞ!」
「チッ。ケチ。」
これでも真理亜とアリアはお友達。
「騒がしいわね。」
そこにランドセルを背負った小さな幼女が現れる。
「ゲッ!? 楓。」
現れたのは真理亜の妹の楓であった。
「おかえり楓ちゃん。」
「ただいま。パンダちゃん。」
楓とアリアも仲良しであった。
「どう? 楓。私は超能力に目覚めたのよ! すごいだろう! ワッハッハー!」
胸を張って高笑いする真理亜。
「それで。私も使えるわよ。」
「え? 楓も超能力者!?」
「私は3歳でサイキックに目覚めたわよ。」
「なんですと!?」
なんと真理亜の妹の楓も超能力が使えた。
「超能力幼女! 楓の名において命じる! 襲え! 電信柱! サイコキネシス!」
楓のサイキックで呪われたように電信柱が真理亜を目掛けて倒れていく。
「ドカーン!」
「ギャアアアアアアー!?」
間一髪で電信柱を避ける真理亜。
「何するのよ!? 危ないわね!? お姉ちゃんを殺す気なの!?」
「死ねばいいのに。」
殺意を放つ楓。
「はいはい。姉妹ゲンカはそこまで。サービスで電信柱は私が直しておくから。」
「ありがとう。パンダちゃん。さすが魔法少女。」
楓はアリアが魔法少女と知っていた。
「楓はアリアちゃんが魔法少女って知ってたの?」
「知ってるわよ。何も知らないのはお姉ちゃんだけよ。」
「つまり、そういうこと。」
楓とアリアは笑顔で去っていく。
「悲しい。私だけ仲間外れ。妹とお友達に、ずっと騙されていたなんて。クスン。うるうる。」
置き去りにされた真理亜は悲しみを知る。悲しみを知った分だけ人に優しくなれるのだから。
「よし! 悲しみを蹴り飛ばして! みんなとお友達になろう! アハッ!」
真理亜は立ち直りが意外に早かった。
つづく。
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