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地球SOS14
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「まず少女の菜々子から主人公は少年のチタマに変更。」
もう物語の形に当てはめるだけなので、第1話はなんら問題なく書けてしまった。
「ここで書き手に飽きが来るのか?」
第2話からは同じことの繰り返しなので、もっと書き手は楽になってしまう。抵抗するとすれば新しいキャラクターか新しい秘密道具を登場させてマンネリ、離婚、破局、頓挫などから凌ぐしかない。
「日常、事件、迷走、解決、戦闘、平和。」
大先生の13のストーリー構成を省略してしまうとこんなもの。これに沿って書いていけばいいだけ。恋愛なんぞも日常に入れてしまえばいいのだ。後は仲間も増やさないといけないのだろう。
「おい! 地球! 僕に力を貸してくれ! 僕をお金持ちにしてくれ!」
チタマは地球の騎士の力を手に入れて悪意の欲望に満ちていた。
「・・・・・・。あれ? 何も怒らない。」
しかし何も起こらない。
「当たり前でしょ。地球のエネルギーは悪いことには使えません。エッヘン!」
人間を小ばかにする天使エルエル。
「役に立たない! ウッキー!」
「おまえは猿か?」
呆れる天使。
「チタマは置いといて。」
「置いてくな!」
「人間って面白いわね。食べ物やファッション。何でもかんでも新しい物を作り出して、ここまで進化してきたのね。」
2021年の地球の人間を感じるエルエル。
「でも、そんな人間が自身の儲けや欲のために、どんどん地球を破壊してしまうなんて。悲しいね。」
「そうよ。このまま何もしなければ地球は3000年には真っ二つになってしまうのよ。」
3000年の地球は一部の人間の悪意のために破壊してしまい真っ二つになる。本作のコンセプトはスウェーデンのグレタさんとコラボレーションしたい企画的な物語である。お金儲けばっかりの日本人向けではないだろう。
「さあ! 今日も地球を覆う人の悪意と戦うわよ!」
「慌てない。慌てない。一休み、一休み。zzz。」
「おまえは一休さんか!? 働け! チタマ! おまえは地球の騎士だろうが!」
「ギャアアアアアアー!」
天使に噛みつかれ血を流すチタマの頭。
「おまえ本当に天使か? この堕天使め!」
「うるさい! 堕天使言うな! 私は立派な天使です! アハッ!」
疑惑が深まる堕天使・・・・・・じゃなかった。天使エルエル。こいつがラスボスの可能性もあるかも。
「面倒臭いな。悪意を探しに外に出ていくの。」
「大丈夫よ。今の時代、家に至って悪意には出会えるわ。」
「え?」
スマホをいじりだす天使エルエル。
「はい。」
スマホの画面をチタマに見せる。
「死ね。」「アホ!」「ボケ!」「この世から消えろ!」「キモイ!」「エモい!」
ネットの世界は誹謗中傷に溢れていた。
「酷い! これがネットの世界なのか!? こんなものを目にするなら子供になんかスマホは見せられないぜ!」
「おまえも子供だっの。未成年風情の分際で。大人ぶってんじゃねえよ。不純異性交遊なんて早い早い。」
「そういうおまえも本当に天使か? 言っていることがまるで堕天使だぜ。」
「堕天使言うな!」
これでもチタマとエルエルは大の仲良しであった。
「さあ! 地球の崩壊を止めるべく悪意を倒しに行くわよ!」
「行くってどこへ?」
「ネットの世界。ほら、今は仮想世界とか流行っているじゃない。まず「殺すぞ!」とかバカなことを書き込んでいる奴の所に行きましょう。悪意が爆発すると悪魔が召喚されちゃうからね。」
「マジですか。ネットの世界に入るとか?」
「マジ! レッツ! ほにゃらら!」
「ウワアアアアアー!」
天使に連れられてネットの世界にダイブするチタマであった。
「なんだ!? ここは!? これが仮想世界か!? 現実をバーチャルにした世界だな。」
チタマは世界で流行っているネットの仮想世界にやって来た。
「仮想世界であっても人間の悪意の匂いがプンプンしますな。ああ~クッサー。」
天使エルエルは仮想世界でも悪意の匂いをかぎ分けていた。
「あっちだ! チタマ! 行ってみよう!」
「おお!」
二人は悪意の方向へ向かう。
「死ね! 死ね! 仮想空間では我慢しなくていいんだ! 現実と違ってムカつく奴は殺してもいいんだ! 誹謗中傷最高です! しかも仮想世界では俺の正体はバレない! 安全に他人を傷つけて罰がない! なんて幸せな世界なんだ! ワッハッハー!」
今時の仮想世界に蔓延るアホな人間である。
「残念でした。悪いことをしたら必ずバレるんです。アハッ!」
「やめろ! このクソ野郎! 仮想世界の罪は仮想世界で裁いてやる!」
チタマとエルエルが現れた。
「なんだ!? おまえたちは!? バカな!? ここは仮想世界だ! 何をやっても許されるんだ! 悪いのは俺じゃない! みんなやってるじゃないか? 悪口とかの誹謗中傷! それで死んでしまう奴が弱いんだ! 俺は悪くない!」
自分勝手な言い分を言い放つ絶対に悪いキチガイ。
(そうだ。おまえは悪くない。なぜなら私を呼び寄せたのだからな。キッヒッヒー!)
その時、悪魔が人間の心に忍び込む。
「ギャアアアアアアー!」
キチガイが滅んで悪魔が現れる。
「我が名は悪魔アガレス。人の悪意を食らう者。仮想世界でも悪さをしまくってやる。アガレス・ビーム!」
悪魔アガレスが現れた。
「チタマ! 地球の騎士に変身だ!」
「おお! って、仮想世界でも地球は力を貸してくれるのか?」
「呼べば分かる! だって仮想世界も地球に存在している世界だもの。」
「よし! やってみよう! おい! 地球! 僕に力を貸してくれ! 変身!」
チタマを地球のエネルギーが覆っていく。
「地球の騎士! ただいま参上!」
チタマが地球の騎士に変身した。
「地球の騎士? そんなものは知らんわ。おまえも誹謗中傷してやる! くらえ! アガレス・ビーム!」
「ウワアアアアア!?」
チタマは悪魔アガレスの攻撃で窮地に陥る。
「神サンダー!」
その時、稲妻が雷鳴と共に悪魔に降り注ぐ。
「ギャアアアアアアー! 何者だ!?」
そこに一人の騎士が現れる。
「私は神騎士のゼウスだ。またの名を天空の騎士。」
現れたのはゼウスだった。
「神!? 超ヤバイのキター!」
悪魔アガレスは神が出現したと恐れおのき戦意を失う。
「今だ。地球の騎士よ。」
「は、はい!」
神騎士からのチャンスを逃さない絶妙なスルーパスが入る。
「青空よ! 空気よ! 水よ! 木々たちよ! アリンコよ! 僕に力を貸してくれ!」
チタマは地球の生きとし生けものからエネルギーを分けてもらいアース・エネルギーを蓄える。
「いくぞ! 悪魔! くらえ! 地球ビーム!」
チタマは地球のエネルギーを放ち悪魔を攻撃する。
「ギャアアアアアアー! 覚えていろよ!」
悪魔アガレスを退治した。
「やったー! 勝った! 勝ったぞ!」
勝利に大喜びのチタマ。
「地球は僕が守ってみせる! ワッハッハー!」
その様子を見ている神騎士ゼウス。
「エルエル。あれが地球の騎士か?」
「はい。神様。」
「地球の騎士よ。」
ゼウスはチタマに声をかける。
「自然破壊だけでなく仮想世界の環境破壊も含まれる。人間の悪意に負けるな。地球の未来は君にかかっている!」
「は、はい!?」
ゼウスの言葉にビビりまくるチタマ。
「さらばだ! 地球が真っ二つにならなければまた会おうこともあるだろう。それまで死ぬなよ。地球の騎士よ。」
言うだけ言って神騎士ゼウスは去って行った。
「ある意味ですごい人だな。神って。」
「そうです。神は偉いのです。エッヘン。」
仁王立ちでドヤ顔する天使。
「別におまえが偉い訳じゃないぞ。」
「私は神の使途の天使だから偉いのです!」
「よく言うわ。堕天使のくせに。」
「堕天使言うな!」
地球一刀両断まで後2979年。
もう物語の形に当てはめるだけなので、第1話はなんら問題なく書けてしまった。
「ここで書き手に飽きが来るのか?」
第2話からは同じことの繰り返しなので、もっと書き手は楽になってしまう。抵抗するとすれば新しいキャラクターか新しい秘密道具を登場させてマンネリ、離婚、破局、頓挫などから凌ぐしかない。
「日常、事件、迷走、解決、戦闘、平和。」
大先生の13のストーリー構成を省略してしまうとこんなもの。これに沿って書いていけばいいだけ。恋愛なんぞも日常に入れてしまえばいいのだ。後は仲間も増やさないといけないのだろう。
「おい! 地球! 僕に力を貸してくれ! 僕をお金持ちにしてくれ!」
チタマは地球の騎士の力を手に入れて悪意の欲望に満ちていた。
「・・・・・・。あれ? 何も怒らない。」
しかし何も起こらない。
「当たり前でしょ。地球のエネルギーは悪いことには使えません。エッヘン!」
人間を小ばかにする天使エルエル。
「役に立たない! ウッキー!」
「おまえは猿か?」
呆れる天使。
「チタマは置いといて。」
「置いてくな!」
「人間って面白いわね。食べ物やファッション。何でもかんでも新しい物を作り出して、ここまで進化してきたのね。」
2021年の地球の人間を感じるエルエル。
「でも、そんな人間が自身の儲けや欲のために、どんどん地球を破壊してしまうなんて。悲しいね。」
「そうよ。このまま何もしなければ地球は3000年には真っ二つになってしまうのよ。」
3000年の地球は一部の人間の悪意のために破壊してしまい真っ二つになる。本作のコンセプトはスウェーデンのグレタさんとコラボレーションしたい企画的な物語である。お金儲けばっかりの日本人向けではないだろう。
「さあ! 今日も地球を覆う人の悪意と戦うわよ!」
「慌てない。慌てない。一休み、一休み。zzz。」
「おまえは一休さんか!? 働け! チタマ! おまえは地球の騎士だろうが!」
「ギャアアアアアアー!」
天使に噛みつかれ血を流すチタマの頭。
「おまえ本当に天使か? この堕天使め!」
「うるさい! 堕天使言うな! 私は立派な天使です! アハッ!」
疑惑が深まる堕天使・・・・・・じゃなかった。天使エルエル。こいつがラスボスの可能性もあるかも。
「面倒臭いな。悪意を探しに外に出ていくの。」
「大丈夫よ。今の時代、家に至って悪意には出会えるわ。」
「え?」
スマホをいじりだす天使エルエル。
「はい。」
スマホの画面をチタマに見せる。
「死ね。」「アホ!」「ボケ!」「この世から消えろ!」「キモイ!」「エモい!」
ネットの世界は誹謗中傷に溢れていた。
「酷い! これがネットの世界なのか!? こんなものを目にするなら子供になんかスマホは見せられないぜ!」
「おまえも子供だっの。未成年風情の分際で。大人ぶってんじゃねえよ。不純異性交遊なんて早い早い。」
「そういうおまえも本当に天使か? 言っていることがまるで堕天使だぜ。」
「堕天使言うな!」
これでもチタマとエルエルは大の仲良しであった。
「さあ! 地球の崩壊を止めるべく悪意を倒しに行くわよ!」
「行くってどこへ?」
「ネットの世界。ほら、今は仮想世界とか流行っているじゃない。まず「殺すぞ!」とかバカなことを書き込んでいる奴の所に行きましょう。悪意が爆発すると悪魔が召喚されちゃうからね。」
「マジですか。ネットの世界に入るとか?」
「マジ! レッツ! ほにゃらら!」
「ウワアアアアアー!」
天使に連れられてネットの世界にダイブするチタマであった。
「なんだ!? ここは!? これが仮想世界か!? 現実をバーチャルにした世界だな。」
チタマは世界で流行っているネットの仮想世界にやって来た。
「仮想世界であっても人間の悪意の匂いがプンプンしますな。ああ~クッサー。」
天使エルエルは仮想世界でも悪意の匂いをかぎ分けていた。
「あっちだ! チタマ! 行ってみよう!」
「おお!」
二人は悪意の方向へ向かう。
「死ね! 死ね! 仮想空間では我慢しなくていいんだ! 現実と違ってムカつく奴は殺してもいいんだ! 誹謗中傷最高です! しかも仮想世界では俺の正体はバレない! 安全に他人を傷つけて罰がない! なんて幸せな世界なんだ! ワッハッハー!」
今時の仮想世界に蔓延るアホな人間である。
「残念でした。悪いことをしたら必ずバレるんです。アハッ!」
「やめろ! このクソ野郎! 仮想世界の罪は仮想世界で裁いてやる!」
チタマとエルエルが現れた。
「なんだ!? おまえたちは!? バカな!? ここは仮想世界だ! 何をやっても許されるんだ! 悪いのは俺じゃない! みんなやってるじゃないか? 悪口とかの誹謗中傷! それで死んでしまう奴が弱いんだ! 俺は悪くない!」
自分勝手な言い分を言い放つ絶対に悪いキチガイ。
(そうだ。おまえは悪くない。なぜなら私を呼び寄せたのだからな。キッヒッヒー!)
その時、悪魔が人間の心に忍び込む。
「ギャアアアアアアー!」
キチガイが滅んで悪魔が現れる。
「我が名は悪魔アガレス。人の悪意を食らう者。仮想世界でも悪さをしまくってやる。アガレス・ビーム!」
悪魔アガレスが現れた。
「チタマ! 地球の騎士に変身だ!」
「おお! って、仮想世界でも地球は力を貸してくれるのか?」
「呼べば分かる! だって仮想世界も地球に存在している世界だもの。」
「よし! やってみよう! おい! 地球! 僕に力を貸してくれ! 変身!」
チタマを地球のエネルギーが覆っていく。
「地球の騎士! ただいま参上!」
チタマが地球の騎士に変身した。
「地球の騎士? そんなものは知らんわ。おまえも誹謗中傷してやる! くらえ! アガレス・ビーム!」
「ウワアアアアア!?」
チタマは悪魔アガレスの攻撃で窮地に陥る。
「神サンダー!」
その時、稲妻が雷鳴と共に悪魔に降り注ぐ。
「ギャアアアアアアー! 何者だ!?」
そこに一人の騎士が現れる。
「私は神騎士のゼウスだ。またの名を天空の騎士。」
現れたのはゼウスだった。
「神!? 超ヤバイのキター!」
悪魔アガレスは神が出現したと恐れおのき戦意を失う。
「今だ。地球の騎士よ。」
「は、はい!」
神騎士からのチャンスを逃さない絶妙なスルーパスが入る。
「青空よ! 空気よ! 水よ! 木々たちよ! アリンコよ! 僕に力を貸してくれ!」
チタマは地球の生きとし生けものからエネルギーを分けてもらいアース・エネルギーを蓄える。
「いくぞ! 悪魔! くらえ! 地球ビーム!」
チタマは地球のエネルギーを放ち悪魔を攻撃する。
「ギャアアアアアアー! 覚えていろよ!」
悪魔アガレスを退治した。
「やったー! 勝った! 勝ったぞ!」
勝利に大喜びのチタマ。
「地球は僕が守ってみせる! ワッハッハー!」
その様子を見ている神騎士ゼウス。
「エルエル。あれが地球の騎士か?」
「はい。神様。」
「地球の騎士よ。」
ゼウスはチタマに声をかける。
「自然破壊だけでなく仮想世界の環境破壊も含まれる。人間の悪意に負けるな。地球の未来は君にかかっている!」
「は、はい!?」
ゼウスの言葉にビビりまくるチタマ。
「さらばだ! 地球が真っ二つにならなければまた会おうこともあるだろう。それまで死ぬなよ。地球の騎士よ。」
言うだけ言って神騎士ゼウスは去って行った。
「ある意味ですごい人だな。神って。」
「そうです。神は偉いのです。エッヘン。」
仁王立ちでドヤ顔する天使。
「別におまえが偉い訳じゃないぞ。」
「私は神の使途の天使だから偉いのです!」
「よく言うわ。堕天使のくせに。」
「堕天使言うな!」
地球一刀両断まで後2979年。
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