汚れ無き純粋な瞳の平凡な日常。2 魔法少女育成編

渋谷かな

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良、第7魔法少女、ドキ子

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 ここはドキ子の大豪邸。
「いいわ! かわいいドキ子・フレンズが物語をリード―している。」
 ドキ子は自分たちが物語を作っているのが嬉しかった。
「ドキ子、もっと喜びなさい。」
 そこにミレミレが不敵な微笑みを浮かべながらやってきた。
「ミレミレ? まさか!?」
「そう。できたのよ。若返りの薬。ヤングマン016が。」
 ミレミレは、おばさん設定だが、魔法少女48に入るために、謎の女らしく、若返りの薬を開発したのだった。
「すごい!? ミレミレ。本当に作っちゃったのね!?」
「まあね。まだ試作品だけど。使用してみる価値はあるわ。」
 若返りの薬、ヤングマン016は、あくまでも試作品である。
「ドキ子、飲みたい!」
「女子高生のおまえが飲んでどうするんだ?」
 ミレミレは暴走するドキ子を止める。
「ここは開発者の私が責任を持って、実験台になろう。」
 ミレミレは若返りの薬を飲んだ。
「おお!? ギャアアア!? グワアアア!?」
「ミレミレ!? 大丈夫!?」
「顔のシミとしわが消えていく!? お肌が瑞々しい!? まるで10代のようだ!?」
 ミレミレは若返りの薬の効果で、16才の体を手に入れた。
「やったー! 若返ったー! さらば! シミとしわ! お腹の脂肪!」
 ミレミレ16才は、とても美しかった。
「ミレミレ、きれい!」
「ありがとう。ドキドキ。これで私も女子高生よ! キャッハッハ!」
 ミレミレが何才若返ったのかは、謎である。
「ミレミレ、あなたを若返った時だけ、第13魔法少女に任命します。」
「ありがとうございます。これからも薬や化粧品の開発に励みます。」
 意外な展開だが、ミレミレでドラックストアで化粧品と薬を売っているお姉さんが薬を飲んだら若返っちゃったお仕事小説がかけてしまう。アイデアの神、発想の神、グラシャス。ありがとう。
「メロメロ、ちょっと来て。」
「なんだ、困ったことでも見つけたのか?」
 メロメロはヒロイン勇者なので、困っている人を見殺しにはできない。
「困っているから、これを飲んで。」
「毒薬じゃないだろうな?」
「失礼ね!? ミレミレが作ったのよ!?」
「なら、安心だ。」
 メロメロは薬を飲んだ。
「おお!? ギャアアア!? グワアアア!?」
「メロメロ!? 大丈夫!?」
「何かあったのか? 何も変わらない感じなんだが?」
 メロメロの見た目は大して変わっていない。
「二十歳の小娘が若返りの薬を飲んでも大して変わらないんだわ。羨ましい!」
「ミレミレ!? どうしたんだ!? 悪いものでも食べたのか!?」
「おばさんが若返ると病気扱いされるのね。はあ~。」
 ため息をつくミレミレ。
「メロメロ、あなたを第14魔法少女に任命します。」
「ありがとうございます。これからも困っている人を助けます。」
 メロメロは第14魔法少女になった。
「コイコイ、ちょっと、こっちに来て。」
「なんですか? ドキドキ。」
 コイコイは鯉にエサをあげるのを一時中断してやってきた。
「コイコイ、これを飲んで。」
「親から知らない人からもらったものを飲んではいけないと教育されてきました。」
「鯉の飼い主が元気になる薬よ。」
「飲みます。これも恋のためです。」
 恋ちゃんは若返りの薬を飲んだ。
「おお!? ギャアアア!? グワアアア!?」
「メロメロ!? 大丈夫!?」
「恋がみなぎってきます!? 恋が元気になってきます!? 恋が実る気がしてきました!」
 コイコイの見た目は変わらなかった。
「コイコイはいったい何才なんだろう?」
「それは私も知りません。」
 しかし、若返りの薬を飲んだので、コイコイは16才である。
「コイコイ、あなたを第15魔法少女に任命します。」
「ありがとうございます。これからも恋を育てていきます。」
 ドキ子軍団は、他のメンバーより一歩先を歩んでいた。
 つづく。
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