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2.第一界
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霊園を出てしばらく、くねくねと来たほうと逆方向の小道を通り抜けて進む。
男は歩調を合わせてくれているのか、左右を見回しながらゆっくり歩いている。
それにしたって見ても見ても変だ。
知った景色かと思いきや、道が違ったり、こんな場所あったっけという空地や建物が出現。
普段白っぽい外壁のおしゃれな建物があるには、『松野荘』という札がかかった茶色っぽい外壁でトタン屋根のアパートがあった。
カフェがあるところは俺の家とよく似た感じの一軒家だった。
通りかかる人はみな楽しげ。花見客だろう。
総菜やビールの入ったビニール袋、ピザは持ち帰りで買ったんだろうか。
誰の目にも明らかな宴会グッズの紙袋を持っている人もいる。
ぞろぞろと宵中霊園か、もしかしたら上野公園のほうに歩いてく。
親子づれ、老人会らしきじーさんばーさんの集団。こっちは学生サークルか。
でもなんか変なんだよな。
特に学生サークルの人たち。
なんかこう、もさっとした格好の人がけっこう混ざっている。
具体的に言うと、ジーンズがいやに太い男の人。
黒髪で、スポーツ刈りから伸ばしている途中かもしれない。
うち何人かは当然のように寝ぐせ付きでぼさぼさと暴発している。
一緒にはしゃいでいる女の子も、やけにでっかくて分厚い眼鏡をかけて、今時珍しい三つ編みを左右にぶら下げている。
男の人と大差ないジーンズとTシャツ姿。
二人が履いているジーンズ、見たことない柄だ。
ちょうど洗濯するときにうっかり漂白剤入れたみたいに紺と白のまだら模様が入っている。
あとはさらさらの茶色い髪を真ん中から二つに分けたロン毛の男。
隣でウデを組んでいる女の人は、ショッキングピンクで凄い肩の出たジャケットを羽織っている。
中身は肩パットだろうか。
社会人ももちろんいるが、あまりこの辺の花見では見かけないスーツ姿の人がそこそこの人数混ざっている。
あの恰幅のいいひと、絶対重役さんだ。
隣には細身の男の人。こっちもこの辺ではあまり見かけない。
禿げ頭にビシっと真横に流したバーコード。レジでピッとやれそうだ。
前傾姿勢をキープしたままへこへこしながら重役さんに話しかけている。
親父が昔会社で花見に行ったことがあるとか言ってたなぁ。あんな感じだったのかな。
着物で風呂敷にお重らしき四角い何かを包んだ人も混ざっている。
ご夫婦だろうか、微笑む姿が上品。
腹を抱えて隣の人の背中をバシバシたたきながら笑っている人もいる。
叩かれた人もつられて笑った。
浮かれている感じがいかにもお花見。
違和感満載で驚きの連続なのに、途中で時々まあいいかとこっちもお休みモードになりそうになる。
見知ったところと見覚えのないところが繰り返し出てきて、それと同じように繰り返し安心したり緊張したりして疲れてきたところで、ようやくほぼ普段と同じ景色が出てきた。
ファースト・ミュージック広場の手前の階段。
宵中霊園からここまでってこんなに距離あったっけ。
グネグネ曲がりながら男についてきただけだから、距離感がわからない。
周りを見ながら来たし、いつもと違う感じで気になっていたから余計長く感じたのかもしれない。
階段を下らず、最上段の左右が見通せるところでしゃがみ込んだ。
俺の手は離されない。
取り除けなかったわずかなケチャップは、男の皮膚の上ですっかり乾いている。
木など見当たらないのにどこからか流れてくる桜の花びらは、舞い散った後地面ですっと消える。
溶けているようにも見えた。
そのくせ、汗ばんだ首筋に何枚か張り付いた花びらはくっついたまま取れない。
何かの呪いか。
払い落す時間を惜しんで周りを見回す。
人が見えなくなった。
一体、なんなのここ。
男と目が合った。
聞きたいこと、ある。
「ここは、俺、」
聞きたいことが、たくさんあるのに。
「ここは川藤さんの内面世界。
お前はさっき俺を追って一緒に入口通って入ってきちゃったんだ」
はぁ? という気持ちが珍しく顔に完全に出たらしい。
「ピンとこないかもしれないが、お前がやったことは相当まずい。
まずさ加減は後で話す。
ちょっとの間、俺の用事に付き合ってもらう」
「川藤さんは」
「さっき見たろ。大丈夫」
男は鞄からビニールロープを取り出した。
「なにすんだよ」
手を引こうとすると強くつかまれる。
「はぐれないようにつないどく」
「はぁ!? んむっぅうっ」
口に手を当ててふさがれる。
その手を暴れて振り払うものの、向こうのリーチが長く、あっさりつかみなおされた。
「静かにしろ。頼む。手荒なことはしたくない」
かなわないのがわかるため、しぶしぶ黙る。
目ぇ合わせたくない。
「中…内面世界は固定されていない。
人は刻一刻移り変わっている。
今来た道さえ、すぐに形を変える。
はっきりあると言えるのは今前に見えている場所だけだ。
はぐれたら二度と会うことはないだろう」
男の左手首と俺の利き手の手首は長いビニールロープで縛られた。
「入口は俺が持っている」
「持っている?」
「後で見ることになるから。俺がいなくなるとお前はここから出られない」
ロープをきゅっと結んだ。これで逃げられない。
「出られないとどうなる」
「消える」
「何が」
「ここにいる実体としてのお前と、外の世界でのお前の存在両方が、なくなる。
体は消えていき、外ではお前は初めからいなかったことになる」
エイプリルフールにしても凝りすぎた設定だ。時期外れだし。
「信じろ」
言うやいなや男は考えこむ顔になった。
「ここにいられる時間はタイムリミットがある。
が、お前の場合最低限いないといけない時間っていうのもある。
通例だと小一時間だ。
その間、俺が済ませたい用事を済ますために付き合え。
出てから、もっとゆっくり説明するから。
で、その時最低限守ってほしいことが3つある」
手首を縛られている以上逃げることもできないわけだから、もうしょうがない。
嘘を言っているようには見えないものの腑に落ちないまま頷く。
男は指を1、2、3と立てながら言った。
「ひとつ、騒がない。ふたつ、振り向かない。みっつ、人をじっと見ない」
「ようは黙ってついてこいってことね」
ふてくされたようにこぼすと、男は薄く笑った。
「行こう」
立ち上がって階段を下りる。
階段の中ほどで2匹の猫。一匹は野生を忘れてお腹丸出しでゴロゴロしてるけど、もう一匹はアクティブに立ち上がり、桜の花びらを触ろうとちょいちょい上に手を伸ばしている。
楽しそう。俺たちと違って。
男は歩調を合わせてくれているのか、左右を見回しながらゆっくり歩いている。
それにしたって見ても見ても変だ。
知った景色かと思いきや、道が違ったり、こんな場所あったっけという空地や建物が出現。
普段白っぽい外壁のおしゃれな建物があるには、『松野荘』という札がかかった茶色っぽい外壁でトタン屋根のアパートがあった。
カフェがあるところは俺の家とよく似た感じの一軒家だった。
通りかかる人はみな楽しげ。花見客だろう。
総菜やビールの入ったビニール袋、ピザは持ち帰りで買ったんだろうか。
誰の目にも明らかな宴会グッズの紙袋を持っている人もいる。
ぞろぞろと宵中霊園か、もしかしたら上野公園のほうに歩いてく。
親子づれ、老人会らしきじーさんばーさんの集団。こっちは学生サークルか。
でもなんか変なんだよな。
特に学生サークルの人たち。
なんかこう、もさっとした格好の人がけっこう混ざっている。
具体的に言うと、ジーンズがいやに太い男の人。
黒髪で、スポーツ刈りから伸ばしている途中かもしれない。
うち何人かは当然のように寝ぐせ付きでぼさぼさと暴発している。
一緒にはしゃいでいる女の子も、やけにでっかくて分厚い眼鏡をかけて、今時珍しい三つ編みを左右にぶら下げている。
男の人と大差ないジーンズとTシャツ姿。
二人が履いているジーンズ、見たことない柄だ。
ちょうど洗濯するときにうっかり漂白剤入れたみたいに紺と白のまだら模様が入っている。
あとはさらさらの茶色い髪を真ん中から二つに分けたロン毛の男。
隣でウデを組んでいる女の人は、ショッキングピンクで凄い肩の出たジャケットを羽織っている。
中身は肩パットだろうか。
社会人ももちろんいるが、あまりこの辺の花見では見かけないスーツ姿の人がそこそこの人数混ざっている。
あの恰幅のいいひと、絶対重役さんだ。
隣には細身の男の人。こっちもこの辺ではあまり見かけない。
禿げ頭にビシっと真横に流したバーコード。レジでピッとやれそうだ。
前傾姿勢をキープしたままへこへこしながら重役さんに話しかけている。
親父が昔会社で花見に行ったことがあるとか言ってたなぁ。あんな感じだったのかな。
着物で風呂敷にお重らしき四角い何かを包んだ人も混ざっている。
ご夫婦だろうか、微笑む姿が上品。
腹を抱えて隣の人の背中をバシバシたたきながら笑っている人もいる。
叩かれた人もつられて笑った。
浮かれている感じがいかにもお花見。
違和感満載で驚きの連続なのに、途中で時々まあいいかとこっちもお休みモードになりそうになる。
見知ったところと見覚えのないところが繰り返し出てきて、それと同じように繰り返し安心したり緊張したりして疲れてきたところで、ようやくほぼ普段と同じ景色が出てきた。
ファースト・ミュージック広場の手前の階段。
宵中霊園からここまでってこんなに距離あったっけ。
グネグネ曲がりながら男についてきただけだから、距離感がわからない。
周りを見ながら来たし、いつもと違う感じで気になっていたから余計長く感じたのかもしれない。
階段を下らず、最上段の左右が見通せるところでしゃがみ込んだ。
俺の手は離されない。
取り除けなかったわずかなケチャップは、男の皮膚の上ですっかり乾いている。
木など見当たらないのにどこからか流れてくる桜の花びらは、舞い散った後地面ですっと消える。
溶けているようにも見えた。
そのくせ、汗ばんだ首筋に何枚か張り付いた花びらはくっついたまま取れない。
何かの呪いか。
払い落す時間を惜しんで周りを見回す。
人が見えなくなった。
一体、なんなのここ。
男と目が合った。
聞きたいこと、ある。
「ここは、俺、」
聞きたいことが、たくさんあるのに。
「ここは川藤さんの内面世界。
お前はさっき俺を追って一緒に入口通って入ってきちゃったんだ」
はぁ? という気持ちが珍しく顔に完全に出たらしい。
「ピンとこないかもしれないが、お前がやったことは相当まずい。
まずさ加減は後で話す。
ちょっとの間、俺の用事に付き合ってもらう」
「川藤さんは」
「さっき見たろ。大丈夫」
男は鞄からビニールロープを取り出した。
「なにすんだよ」
手を引こうとすると強くつかまれる。
「はぐれないようにつないどく」
「はぁ!? んむっぅうっ」
口に手を当ててふさがれる。
その手を暴れて振り払うものの、向こうのリーチが長く、あっさりつかみなおされた。
「静かにしろ。頼む。手荒なことはしたくない」
かなわないのがわかるため、しぶしぶ黙る。
目ぇ合わせたくない。
「中…内面世界は固定されていない。
人は刻一刻移り変わっている。
今来た道さえ、すぐに形を変える。
はっきりあると言えるのは今前に見えている場所だけだ。
はぐれたら二度と会うことはないだろう」
男の左手首と俺の利き手の手首は長いビニールロープで縛られた。
「入口は俺が持っている」
「持っている?」
「後で見ることになるから。俺がいなくなるとお前はここから出られない」
ロープをきゅっと結んだ。これで逃げられない。
「出られないとどうなる」
「消える」
「何が」
「ここにいる実体としてのお前と、外の世界でのお前の存在両方が、なくなる。
体は消えていき、外ではお前は初めからいなかったことになる」
エイプリルフールにしても凝りすぎた設定だ。時期外れだし。
「信じろ」
言うやいなや男は考えこむ顔になった。
「ここにいられる時間はタイムリミットがある。
が、お前の場合最低限いないといけない時間っていうのもある。
通例だと小一時間だ。
その間、俺が済ませたい用事を済ますために付き合え。
出てから、もっとゆっくり説明するから。
で、その時最低限守ってほしいことが3つある」
手首を縛られている以上逃げることもできないわけだから、もうしょうがない。
嘘を言っているようには見えないものの腑に落ちないまま頷く。
男は指を1、2、3と立てながら言った。
「ひとつ、騒がない。ふたつ、振り向かない。みっつ、人をじっと見ない」
「ようは黙ってついてこいってことね」
ふてくされたようにこぼすと、男は薄く笑った。
「行こう」
立ち上がって階段を下りる。
階段の中ほどで2匹の猫。一匹は野生を忘れてお腹丸出しでゴロゴロしてるけど、もう一匹はアクティブに立ち上がり、桜の花びらを触ろうとちょいちょい上に手を伸ばしている。
楽しそう。俺たちと違って。
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