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第五十七話
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楽しかったゴールデンウィークが終わり、月日は六月に移る。
六月になると教室の雰囲気も変わる。
「今日から夏服だね中村さん」
「そうだね。最近暑くなってきたからね」
今日から六月。
つまり今日から衣替えが始まる。
藤ヶ崎高校の衣替えは男女ともブレザーを羽織らなくなりワイシャツ、ブラウス姿になる。
夏服になったことにより、全体的に爽やかな感じになる。
「みんなが昨日と違う服装を来て教室にいるとなんだか変な感じがするよね」
「分かる。昨日まではみんなブレザー羽織ってたのに今日からワイシャツ姿だもんね」
実乃里と優は衣替え初日ということもあり、衣替えの話で盛り上がる。
「おっは~中村、実乃里。今日から夏服だね~。最近暑かったから超良いわ~」
軽いあいさつをしながら愛音が優たちの元へとやってくる。
ブラウスの第二ボタンまで開けているせいで、かなり色っぽい。
ちなみに優と実乃里は第一ボタンまで開けている。
「梅雨が終わると夏だもんね」
「高校生初めての夏休みだから満喫したいよね~」
「それな~。実乃里は彼女いるから夏休みは一緒に泊まりで旅行とか行く感じ?」
「まぁ……泊まりで旅行に行きたいとは考えてるかな」
「きゃ~マジ可愛いんだけど~」
彼女がいる実乃里は夏休み、二人で泊りがけの旅行に行く予定らしい。
まさにリア充である。
泊まりということは実乃里もそういうことを意識しているらしい。
頬が赤くなっている。
そんな実乃里が可愛いのか愛音がニヤニヤしながらからかっている。
「木村さんは彼氏とかいないの?」
「あ、あたし? 残念ながらいないよ」
偏見かもしれないが、ギャルの愛音だから彼氏ぐらいもういると思ったがいないらしい。
優にとって予想外だった。
彼氏の有無を聞かれた愛音は物凄く動揺し、歯切れが悪かった。
「中村さんも愛音ちゃんはどう? 中間テストの状況は」
「私はボチボチかな。でも文系の教科は少しヤバいかも」
「げっ……あははは……全然ダメです。全教科ダメです」
「私も初めての高校のテストで不安だからみんなで勉強会しない」
「それ良いねっ、やろうみんなで勉強会」
「私も良いと思うよ。私もテスト不安だったし」
二学期制の高校だと六月に中間テストが行われる。
その現実を知った愛音は絶望に打ちひしがれる。
見た目通りと言えば見た目通りだが、愛音は勉強が苦手らしい。
そんな愛音に実乃里は救いの手を差し伸べる。
勉強会。
優自身もあまり勉強は好きではないが、みんなで集まってする勉強会は好きである。
「決まりね~。勉強は嫌いだけど勉強会は好き」
「愛音ちゃん。勉強会なんだからちゃんと勉強するんだよ」
「モチのロン。赤点取らないように頑張ります」
勉強は嫌いだが勉強会は好きな愛音はかなり盛り上がり、浮かれている愛音に実乃里は釘を刺す。
「勉強会楽しみだな~」
優も顔をほころばせる。
一人で勉強するよりもみんなで勉強する方が楽しいのはなんでだろう。
不思議である。
梅雨や中間テストはあるのに祝日がない六月。
そんな憂鬱な六月にも楽しみができた優だった。
六月になると教室の雰囲気も変わる。
「今日から夏服だね中村さん」
「そうだね。最近暑くなってきたからね」
今日から六月。
つまり今日から衣替えが始まる。
藤ヶ崎高校の衣替えは男女ともブレザーを羽織らなくなりワイシャツ、ブラウス姿になる。
夏服になったことにより、全体的に爽やかな感じになる。
「みんなが昨日と違う服装を来て教室にいるとなんだか変な感じがするよね」
「分かる。昨日まではみんなブレザー羽織ってたのに今日からワイシャツ姿だもんね」
実乃里と優は衣替え初日ということもあり、衣替えの話で盛り上がる。
「おっは~中村、実乃里。今日から夏服だね~。最近暑かったから超良いわ~」
軽いあいさつをしながら愛音が優たちの元へとやってくる。
ブラウスの第二ボタンまで開けているせいで、かなり色っぽい。
ちなみに優と実乃里は第一ボタンまで開けている。
「梅雨が終わると夏だもんね」
「高校生初めての夏休みだから満喫したいよね~」
「それな~。実乃里は彼女いるから夏休みは一緒に泊まりで旅行とか行く感じ?」
「まぁ……泊まりで旅行に行きたいとは考えてるかな」
「きゃ~マジ可愛いんだけど~」
彼女がいる実乃里は夏休み、二人で泊りがけの旅行に行く予定らしい。
まさにリア充である。
泊まりということは実乃里もそういうことを意識しているらしい。
頬が赤くなっている。
そんな実乃里が可愛いのか愛音がニヤニヤしながらからかっている。
「木村さんは彼氏とかいないの?」
「あ、あたし? 残念ながらいないよ」
偏見かもしれないが、ギャルの愛音だから彼氏ぐらいもういると思ったがいないらしい。
優にとって予想外だった。
彼氏の有無を聞かれた愛音は物凄く動揺し、歯切れが悪かった。
「中村さんも愛音ちゃんはどう? 中間テストの状況は」
「私はボチボチかな。でも文系の教科は少しヤバいかも」
「げっ……あははは……全然ダメです。全教科ダメです」
「私も初めての高校のテストで不安だからみんなで勉強会しない」
「それ良いねっ、やろうみんなで勉強会」
「私も良いと思うよ。私もテスト不安だったし」
二学期制の高校だと六月に中間テストが行われる。
その現実を知った愛音は絶望に打ちひしがれる。
見た目通りと言えば見た目通りだが、愛音は勉強が苦手らしい。
そんな愛音に実乃里は救いの手を差し伸べる。
勉強会。
優自身もあまり勉強は好きではないが、みんなで集まってする勉強会は好きである。
「決まりね~。勉強は嫌いだけど勉強会は好き」
「愛音ちゃん。勉強会なんだからちゃんと勉強するんだよ」
「モチのロン。赤点取らないように頑張ります」
勉強は嫌いだが勉強会は好きな愛音はかなり盛り上がり、浮かれている愛音に実乃里は釘を刺す。
「勉強会楽しみだな~」
優も顔をほころばせる。
一人で勉強するよりもみんなで勉強する方が楽しいのはなんでだろう。
不思議である。
梅雨や中間テストはあるのに祝日がない六月。
そんな憂鬱な六月にも楽しみができた優だった。
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