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第1話 序章

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うちのばあちゃんそして曽祖父は特殊だ、何だこれ?と思ったかもしれないが、ネタになりそうな話しかないから小説にしてみただけなので、軽く読んで面白いと思ったら評価をお願いします。(付け合わせで曽祖父の話も)うちのばあちゃんはかなり独特だ笑
他地方からすれば関西人は大体そうと思うかもしれないがまあ聞いて欲しい。
うちのばあちゃんはの生い立ちはTHE大阪の通天閣近辺育ちの宝石店を経営していた曾祖父の三人兄弟の娘である。兄は生真面目で母親譲りの固いタイプの人、ばあちゃんは真ん中で父親譲りの独特な物をもった良くて個性的な兄に弱く弟には強い次女で姉御肌、弟は大体ちゃらんぽらんな兄嫌いの姉に頭の上がらないタイプな三兄弟で母親は、100まで生きた長寿な曾祖母の5人家族である。そんな家族のばあちゃんと曽祖父の話をメインにこれから語っていこうと思う。
まずは、曽祖父の話でもしよう、曽祖父はとにかく真面目で笑顔が絶えないがその笑顔は悪代官にしか見えない独特の笑みが特徴の一代で富を築き上げた、豪傑な人だ、そして世間から見れば愛妻家で優しい夫であった、ただ曽祖父には秘密があった、しかも死後財産分与する時まで孫は例外だが家族は誰も知らないレベルの秘密がである、その秘密は?まあ俗にいう不倫であるしかも子供を生んでしっかり家庭を築いてたのだ、普通に考えたら不倫じゃねえか普通だろ?と言いたくなるだろうが普通じゃない事がある、曽祖父が死んで不倫相手が遺産相続に来るまで不倫の秘密を維持していたと言う事だ、今なら分からないが誰にも気づかれずそして誰も金銭的には不幸せにせず2つの家庭を維持するのは普通では考えられないほど難しい色々恵まれた要素があってもだ、まあ完全に不幸せにならなかったのは兄弟で父の秘密を曾祖母が亡くなるまで漏らさなかったというのも大きいが笑、皆さんならどうだろう?維持出来る自信はありますか?私はその秘密を維持出来る力には憧れます笑、まあ話はこれくらいにして次から具体的な話を曽祖父の話から順にして行こう。
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