1 / 47
設定
人物設定(ネタバレ含)04/20 更新
作者のキャラ&ストーリー把握のための設定ページです。
かなりガッツリネタバレが含まれております。
苦手な方は読み飛ばして頂いても問題ありません。
時々忘れた頃に更新、追加されます。
(作中の時代設定は2002年となっており、生年月日の算出もそれに合わせて行っております)
■ 無平 幸(ムヒラ サチ)
飼い犬。22歳(2002年)。男。O型。165cm。
1980/04/15生まれ。
無平に拾われた幸無し子、という意味で周りから「さち」と呼ばれていた呼称であり、本名を本人は知らない。
物心着いた頃には、無平 権造(ムヒラ ゴンゾウ)と名乗る男と生活を共にしていた。日雇い労働者の権造とボロアパートで一緒に暮らすが、生活状況は悲惨の一言に尽きた。家事を教え込まされ、外に出ることなく学校にも通わずに育つ。
普段は寡黙で大人しい権造には酒乱の気があり、彼が酔っている時に性的にも肉体的にも乱暴を受けている。締まるからと言っては、煙草の火を押し付けられ、刃物で全身を切られ、逃げようとすれば、熱したナイフで肌を焼かれた。病院に連れて行って貰える筈もなく、縫合が必要な深い傷や火傷もきちんと処置されることなく放置され、全身を引き攣れた傷痕と火傷痕に覆われている。自分の傷だらけの身体が嫌い。
それでも、権造の元から逃げることもせず彼との生活を続けていたが、ある日、アパートに訪れた数人の男達に権造が連れて行かれてしまう。途方に暮れて権造の帰りを待っていた幸の元にやって来たのは権造を攫って行った男達だった。家の物を物色し終わった男達に捕まり、幸も何処かに連れ去られてしまう。
拘束され監禁された先で、権造は死んだ、と聞かされる。幸の身体を見て権造から何をされてきたのかを察した男達に口汚く罵られ貶されながら犯され、犯しながら肉体を痛め付けられる日々を半年近く過ごす。隙をみて何とか逃げ出し、公園でホームレス生活をしていた幸だったが、幸を探している男達に気付き、連れ戻される前に死ななくては、と思い詰める。
死に場所を求めてフラフラと歩いていた幸は、ふと目に付いた歩道橋に上り、此処から落ちたら死ねるかも、と飛び降りようとして幸在に拾われた。
ふわふわの金に近い茶髪。癖毛でふんわりと柔らかい。瞳は焦茶色。シャープな顔立ちで西洋の面影がある。垂れ目。肌は透けるような白。
幼い頃から食生活が悲惨だったために背は標準より低く痩せている。もやしが大の好物。
権造との狭いアパートでの生活しか知らない。世間知らず。字も数字も量も、根本の概念からして解らない。言葉は権造との生活の中で使っていた単語なら解るが、権造の使っていない言葉は解らない。
エセ関西弁で変な口調。権造は標準語なため何処で覚えてきたのかは不明。
幸在と出逢い、勉強を始め、めきめきと知識を身に着ける。吸収のいいバカ犬、と幸在に評される。「幸」という漢字は、漢字を覚えた「サチ」に幸在が自分の名前から取ってプレゼントしてくれたもの。とても気に入っている。
戸籍は外国にある。ドイツ人と中国人のハーフの母と、日本人とイタリア人のハーフの父との間に産まれた子供で、3歳の時に訪れた日本旅行で行方不明となった。権造による連れ去りだったのか、はたまた、迷子の幸を権造が保護したのかは、本人が死亡しているので解らずじまいである。
所定の年月が経過し、幸は死亡したことになっている。法的手続きを取り本来あるべき場所に戻れる可能性もあるが、その事実は幸在によって伏せられており、幸に告げられたのは法律上死亡したことになっているということのみだった。本名は小嵐・アルミア・流風(コガラシ・あるみあ・ルカ)。
実質、戸籍を持たない状態。病院での診察は全額負担になってしまう。天気が悪い日や、エレベーター、飛行機などに乗ると身体中の古傷が疼いて痛くなる。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話