ジ・エンド

Neu(ノイ)

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人物設定(ネタバレ含)04/20 更新



作者のキャラ&ストーリー把握のための設定ページです。
かなりガッツリネタバレが含まれております。
苦手な方は読み飛ばして頂いても問題ありません。
時々忘れた頃に更新、追加されます。

(作中の時代設定は2002年となっており、生年月日の算出もそれに合わせて行っております)




■ 無平 幸(ムヒラ サチ)

飼い犬。22歳(2002年)。男。O型。165cm。
1980/04/15生まれ。

無平に拾われた幸無し子、という意味で周りから「さち」と呼ばれていた呼称であり、本名を本人は知らない。

物心着いた頃には、無平 権造(ムヒラ ゴンゾウ)と名乗る男と生活を共にしていた。日雇い労働者の権造とボロアパートで一緒に暮らすが、生活状況は悲惨の一言に尽きた。家事を教え込まされ、外に出ることなく学校にも通わずに育つ。

普段は寡黙で大人しい権造には酒乱の気があり、彼が酔っている時に性的にも肉体的にも乱暴を受けている。締まるからと言っては、煙草の火を押し付けられ、刃物で全身を切られ、逃げようとすれば、熱したナイフで肌を焼かれた。病院に連れて行って貰える筈もなく、縫合が必要な深い傷や火傷もきちんと処置されることなく放置され、全身を引き攣れた傷痕と火傷痕に覆われている。自分の傷だらけの身体が嫌い。

それでも、権造の元から逃げることもせず彼との生活を続けていたが、ある日、アパートに訪れた数人の男達に権造が連れて行かれてしまう。途方に暮れて権造の帰りを待っていた幸の元にやって来たのは権造を攫って行った男達だった。家の物を物色し終わった男達に捕まり、幸も何処かに連れ去られてしまう。

拘束され監禁された先で、権造は死んだ、と聞かされる。幸の身体を見て権造から何をされてきたのかを察した男達に口汚く罵られ貶されながら犯され、犯しながら肉体を痛め付けられる日々を半年近く過ごす。隙をみて何とか逃げ出し、公園でホームレス生活をしていた幸だったが、幸を探している男達に気付き、連れ戻される前に死ななくては、と思い詰める。

死に場所を求めてフラフラと歩いていた幸は、ふと目に付いた歩道橋に上り、此処から落ちたら死ねるかも、と飛び降りようとして幸在に拾われた。

ふわふわの金に近い茶髪。癖毛でふんわりと柔らかい。瞳は焦茶色。シャープな顔立ちで西洋の面影がある。垂れ目。肌は透けるような白。
幼い頃から食生活が悲惨だったために背は標準より低く痩せている。もやしが大の好物。

権造との狭いアパートでの生活しか知らない。世間知らず。字も数字も量も、根本の概念からして解らない。言葉は権造との生活の中で使っていた単語なら解るが、権造の使っていない言葉は解らない。
エセ関西弁で変な口調。権造は標準語なため何処で覚えてきたのかは不明。

幸在と出逢い、勉強を始め、めきめきと知識を身に着ける。吸収のいいバカ犬、と幸在に評される。「幸」という漢字は、漢字を覚えた「サチ」に幸在が自分の名前から取ってプレゼントしてくれたもの。とても気に入っている。


戸籍は外国にある。ドイツ人と中国人のハーフの母と、日本人とイタリア人のハーフの父との間に産まれた子供で、3歳の時に訪れた日本旅行で行方不明となった。権造による連れ去りだったのか、はたまた、迷子の幸を権造が保護したのかは、本人が死亡しているので解らずじまいである。
所定の年月が経過し、幸は死亡したことになっている。法的手続きを取り本来あるべき場所に戻れる可能性もあるが、その事実は幸在によって伏せられており、幸に告げられたのは法律上死亡したことになっているということのみだった。本名は小嵐・アルミア・流風(コガラシ・あるみあ・ルカ)。

実質、戸籍を持たない状態。病院での診察は全額負担になってしまう。天気が悪い日や、エレベーター、飛行機などに乗ると身体中の古傷が疼いて痛くなる。
感想 1

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