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第一章 アストラニア王国編
041 スキルの慣熟と新しい武器
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翌日。
スキルレベルを上げた三人に使い方に慣れてもらうため、〈百花繚乱〉と〈迷宮の薔薇〉は『王城の地下迷宮』地下三十一階に来ていた。ここはミノタウロスの領域だ。
「では、〈迷宮の薔薇〉の三人だけでミノタウロスを倒してみましょう!」
「ちょ、ちょっとアレス! あたしたちだけじゃ無理だって!」
「いきなりミノタウロスなの? もう少し簡単なオークでもよかったんじゃないの?」
「わ、私は、アレス君を信じます!」
三人とも不安そうだが、これだけスキルレベルを上げたのだから大丈夫なはずだ。ちなみにティアが俺を呼び捨てじゃなく「アレス君」と呼ぶ件については、皆もう仕方ないと諦めている。
「お、ちょうど三匹来てますよ。行ってらっしゃい!」
「うわっ! 体が軽い! 速い!」
ジーナは自分の動きの速さに驚いていた。これは慣れるしかない。
「あ、そうだ。私、簡易詠唱できるんだった」
セレナは癖で呪文を唱えかけ、〈無詠唱〉を得ていたことを思い出したらしい。
『ミノタウロス! かかってきなさい!』
ティアは気合十分。鉄のメイスをものすごい速さで素振りしている。さすが《紅血の天使》。
三匹のミノタウロスが横並びで突進してくる。右へジーナ、中央へティア、左へセレナ。役割分担は自然に決まった。
「せいっ!」
「〈氷槍〉!」
『吹っ飛べ!』
右の一体はジーナの斧で首をはねられ、左の一体はセレナの〈氷槍〉が顔を貫き、中央の一体はティアのメイスで頭部が粉砕された。死体はドロップに変わる前に俺が収納する。
「す、すご! あたしたち瞬殺しちゃったよ!」
「こんなに早く魔法が撃てるなんて……」
「ちょ、ちょっと返り血がいつもよりひどいかも……」
予想どおり余裕だった。そもそも三人とも今やSランク上位相当の実力がある。あとは慣れるだけだ。
地下三十五階までは〈迷宮の薔薇〉の三人だけでも全く問題なく進めた。
だが、地下三十六階で壁に突き当たる。
「くっ! あたしの斧じゃコイツの首が斬れない!」
『私の鉄のメイスも曲がっちゃった……』
鉄製の武器ではブラックミノタウロスの堅牢な肉体に通用せず、セレナの〈氷魔法〉に頼るしかなかったのだ。
「これは武器のせいなので仕方ないですね。でも、安心してください。二人の武器はすでに頼んであります」
「え!? マジで!? やったー!!」
「アレス君……いいの? ありがとう!」
ルビナ鋼の武器を注文したとき、彼女たちの分も一緒に頼んでおいたのだ。あの時点では同じクランになるかどうか分からなかったが、どのみち贈るつもりだったし。
「アレス……私のは?」
セレナが冷ややかな目で俺を見つめる。杖用の素材は手元になかった。杖は特殊な木から作られるらしい。
「アレス! 私だけ無いなんてひどいじゃない!」
不機嫌になったセレナをなだめて聞くと、杖の宝石を付け替えることで強化できるらしい。
「宝石なら何でもいいんですか?」
「付与する魔法に合わせて最適な宝石があるの。私は〈氷魔法〉を強化したいから、ブルーサファイアになるわね」
ブルーサファイアなら『石喰いの巣』で採ったものがある。〈合成(空間)〉で杖に合う大きさに加工すれば……。試しに、完全な球形のブルーサファイアを作り出した。
「セレナ、これでいい?」
「アレス! なんでそんなもの持っているのよ! すごいじゃない!」
「で、これに何を付与したらいいんだ?」
「〈氷魔法〉のできるだけ階梯の高い魔法だと効果が高くなるわ」
俺の〈氷魔法〉はレベル9。ならば第九階梯氷魔法〈氷河期〉だな。
ちなみに、〈氷魔法〉を含め、火、水、風、土の攻撃魔法はレベル9にまでなると、街一つを簡単に潰せる魔法になる。発動にはとてつもない魔力を必要とし、使えた人は歴史上でも数えるほどしかいない。効果範囲が広すぎるので、戦争くらいにしか使えない魔法だ。
セレナは〈氷魔法〉レベル8なので〈氷河期〉は使えないが、俺が宝石に〈魔法陣付与〉すれば使えるようになる。使い道はまずないだろうが。
「はい、できました」
ブルーサファイアに〈氷河期〉を魔法陣化したものを付与した。おそらくこれ以上の氷魔法用の宝石はなかなか手に入らないだろう。これ以上となると〈氷魔法[10]〉と〈魔法陣生成[10]〉と〈魔法陣付与[10]〉同時に持っていないと無理だから……あれ? もしかして〈氷魔法[9]〉と〈魔法陣生成[9]〉と〈魔法陣付与[9]〉を持っている人も俺以外いないんじゃないだろうか……〈氷河期〉付与できた人は歴史上いないかもしれないな……。
セレナはさっそく杖の宝石を差し替えて、
「ちょっと試し撃ちしてくるわ!」
いつになくセレナが興奮している。よほど嬉しかったのだろう。試し撃ちを見せてもらったが、発動も早く、魔法が飛んでいく速さも段違いに速い。〈無詠唱〉では、軽く五つの〈氷槍〉を発現し、すべてそれぞれのミノタウロスの頭に命中させていた。
「すごいわよ、アレス! これがあったら私、無敵かもしれないわ!」
ミノタウロス程度なら、セレナ一人で全滅させられるだろう。強化しすぎた感はあるが、これほど喜んでいるならよしとする。
新しい武器ができるまでは、ミノタウロスで〈迷宮の薔薇〉の三人にスキルを使い慣れてもらいながら、全体の連携も磨いていく予定だ。
***
その夜。
「ご主人様。今後のローテーションが決まりました」
「へ? ろーてーしょん? 何の?」
なんと、俺の夜の相手の順番が決まったというのだ。え? なんで? スキルレベル上げはもう終わったよね?
ただ、ルビナが「自分にも〈美容〉とか〈アイテムボックスS〉とか一式付けろ!」とは言っていたが。
決まった順番は――
①ルビナ
②イレーヌとリディア
③ジーナ
④セレナ
⑤ティア
だそうです。拒否権はないらしい。拒否するつもりもないが。
ルビナにもスキルを一式追加したので、預かっていたインゴットはすべて返しておいた。
――二週間後。
ドルガンさんにオーダーしていたルビナ鋼の武器・防具が完成した。
アレス :ルビナ鋼のロングソード、ルビナ鋼のバトルハンマー
イレーヌ:ルビナ鋼のナイフ×2、ルビナ鋼のショートソード、
ルビナ鋼のボルト×500
リディア:ルビナ鋼のランス、ルビナ鋼の槍斧、
ルビナ鋼のタワーシールド、ルビナ鋼のフルプレートメイル
ジーナ :ルビナ鋼の戦斧
ティア :ルビナ鋼の戦槌
セレナ :トレントの杖(氷+9)
ルビナ :ルビナ鋼のバトルハンマー
イレーヌはルビナ鋼のナイフの二刀流を基本とし、ショートソードはゾンビなど接近戦を避けたい相手用に使う。ボルトもすべてルビナ鋼製に。
リディアは武器・防具を一新し、さらに槍と斧を兼ねた特注の槍斧を追加した。槍術・斧術ともにレベル8を誇るリディアならではの専用武器だ。早速、屋敷の外で研究を始めている。いずれ「アイスフォール流槍斧術」が誕生するかもしれない。
ジーナとティアも武器をルビナ鋼に更新。《名匠(鍛冶)》ドルガン製ゆえ品質は折り紙付きだ。
最後にルビナにもバトルハンマーを渡した。すでにギルドで手続きし、〈百花繚乱〉の一員としてAランクを目指す準備は整った。
ルビナを三日間休ませる許可をドルガンさんにもらった。
そして明日から、我ら《万紫千紅》は『王城の地下迷宮』の完全制覇に挑む。
スキルレベルを上げた三人に使い方に慣れてもらうため、〈百花繚乱〉と〈迷宮の薔薇〉は『王城の地下迷宮』地下三十一階に来ていた。ここはミノタウロスの領域だ。
「では、〈迷宮の薔薇〉の三人だけでミノタウロスを倒してみましょう!」
「ちょ、ちょっとアレス! あたしたちだけじゃ無理だって!」
「いきなりミノタウロスなの? もう少し簡単なオークでもよかったんじゃないの?」
「わ、私は、アレス君を信じます!」
三人とも不安そうだが、これだけスキルレベルを上げたのだから大丈夫なはずだ。ちなみにティアが俺を呼び捨てじゃなく「アレス君」と呼ぶ件については、皆もう仕方ないと諦めている。
「お、ちょうど三匹来てますよ。行ってらっしゃい!」
「うわっ! 体が軽い! 速い!」
ジーナは自分の動きの速さに驚いていた。これは慣れるしかない。
「あ、そうだ。私、簡易詠唱できるんだった」
セレナは癖で呪文を唱えかけ、〈無詠唱〉を得ていたことを思い出したらしい。
『ミノタウロス! かかってきなさい!』
ティアは気合十分。鉄のメイスをものすごい速さで素振りしている。さすが《紅血の天使》。
三匹のミノタウロスが横並びで突進してくる。右へジーナ、中央へティア、左へセレナ。役割分担は自然に決まった。
「せいっ!」
「〈氷槍〉!」
『吹っ飛べ!』
右の一体はジーナの斧で首をはねられ、左の一体はセレナの〈氷槍〉が顔を貫き、中央の一体はティアのメイスで頭部が粉砕された。死体はドロップに変わる前に俺が収納する。
「す、すご! あたしたち瞬殺しちゃったよ!」
「こんなに早く魔法が撃てるなんて……」
「ちょ、ちょっと返り血がいつもよりひどいかも……」
予想どおり余裕だった。そもそも三人とも今やSランク上位相当の実力がある。あとは慣れるだけだ。
地下三十五階までは〈迷宮の薔薇〉の三人だけでも全く問題なく進めた。
だが、地下三十六階で壁に突き当たる。
「くっ! あたしの斧じゃコイツの首が斬れない!」
『私の鉄のメイスも曲がっちゃった……』
鉄製の武器ではブラックミノタウロスの堅牢な肉体に通用せず、セレナの〈氷魔法〉に頼るしかなかったのだ。
「これは武器のせいなので仕方ないですね。でも、安心してください。二人の武器はすでに頼んであります」
「え!? マジで!? やったー!!」
「アレス君……いいの? ありがとう!」
ルビナ鋼の武器を注文したとき、彼女たちの分も一緒に頼んでおいたのだ。あの時点では同じクランになるかどうか分からなかったが、どのみち贈るつもりだったし。
「アレス……私のは?」
セレナが冷ややかな目で俺を見つめる。杖用の素材は手元になかった。杖は特殊な木から作られるらしい。
「アレス! 私だけ無いなんてひどいじゃない!」
不機嫌になったセレナをなだめて聞くと、杖の宝石を付け替えることで強化できるらしい。
「宝石なら何でもいいんですか?」
「付与する魔法に合わせて最適な宝石があるの。私は〈氷魔法〉を強化したいから、ブルーサファイアになるわね」
ブルーサファイアなら『石喰いの巣』で採ったものがある。〈合成(空間)〉で杖に合う大きさに加工すれば……。試しに、完全な球形のブルーサファイアを作り出した。
「セレナ、これでいい?」
「アレス! なんでそんなもの持っているのよ! すごいじゃない!」
「で、これに何を付与したらいいんだ?」
「〈氷魔法〉のできるだけ階梯の高い魔法だと効果が高くなるわ」
俺の〈氷魔法〉はレベル9。ならば第九階梯氷魔法〈氷河期〉だな。
ちなみに、〈氷魔法〉を含め、火、水、風、土の攻撃魔法はレベル9にまでなると、街一つを簡単に潰せる魔法になる。発動にはとてつもない魔力を必要とし、使えた人は歴史上でも数えるほどしかいない。効果範囲が広すぎるので、戦争くらいにしか使えない魔法だ。
セレナは〈氷魔法〉レベル8なので〈氷河期〉は使えないが、俺が宝石に〈魔法陣付与〉すれば使えるようになる。使い道はまずないだろうが。
「はい、できました」
ブルーサファイアに〈氷河期〉を魔法陣化したものを付与した。おそらくこれ以上の氷魔法用の宝石はなかなか手に入らないだろう。これ以上となると〈氷魔法[10]〉と〈魔法陣生成[10]〉と〈魔法陣付与[10]〉同時に持っていないと無理だから……あれ? もしかして〈氷魔法[9]〉と〈魔法陣生成[9]〉と〈魔法陣付与[9]〉を持っている人も俺以外いないんじゃないだろうか……〈氷河期〉付与できた人は歴史上いないかもしれないな……。
セレナはさっそく杖の宝石を差し替えて、
「ちょっと試し撃ちしてくるわ!」
いつになくセレナが興奮している。よほど嬉しかったのだろう。試し撃ちを見せてもらったが、発動も早く、魔法が飛んでいく速さも段違いに速い。〈無詠唱〉では、軽く五つの〈氷槍〉を発現し、すべてそれぞれのミノタウロスの頭に命中させていた。
「すごいわよ、アレス! これがあったら私、無敵かもしれないわ!」
ミノタウロス程度なら、セレナ一人で全滅させられるだろう。強化しすぎた感はあるが、これほど喜んでいるならよしとする。
新しい武器ができるまでは、ミノタウロスで〈迷宮の薔薇〉の三人にスキルを使い慣れてもらいながら、全体の連携も磨いていく予定だ。
***
その夜。
「ご主人様。今後のローテーションが決まりました」
「へ? ろーてーしょん? 何の?」
なんと、俺の夜の相手の順番が決まったというのだ。え? なんで? スキルレベル上げはもう終わったよね?
ただ、ルビナが「自分にも〈美容〉とか〈アイテムボックスS〉とか一式付けろ!」とは言っていたが。
決まった順番は――
①ルビナ
②イレーヌとリディア
③ジーナ
④セレナ
⑤ティア
だそうです。拒否権はないらしい。拒否するつもりもないが。
ルビナにもスキルを一式追加したので、預かっていたインゴットはすべて返しておいた。
――二週間後。
ドルガンさんにオーダーしていたルビナ鋼の武器・防具が完成した。
アレス :ルビナ鋼のロングソード、ルビナ鋼のバトルハンマー
イレーヌ:ルビナ鋼のナイフ×2、ルビナ鋼のショートソード、
ルビナ鋼のボルト×500
リディア:ルビナ鋼のランス、ルビナ鋼の槍斧、
ルビナ鋼のタワーシールド、ルビナ鋼のフルプレートメイル
ジーナ :ルビナ鋼の戦斧
ティア :ルビナ鋼の戦槌
セレナ :トレントの杖(氷+9)
ルビナ :ルビナ鋼のバトルハンマー
イレーヌはルビナ鋼のナイフの二刀流を基本とし、ショートソードはゾンビなど接近戦を避けたい相手用に使う。ボルトもすべてルビナ鋼製に。
リディアは武器・防具を一新し、さらに槍と斧を兼ねた特注の槍斧を追加した。槍術・斧術ともにレベル8を誇るリディアならではの専用武器だ。早速、屋敷の外で研究を始めている。いずれ「アイスフォール流槍斧術」が誕生するかもしれない。
ジーナとティアも武器をルビナ鋼に更新。《名匠(鍛冶)》ドルガン製ゆえ品質は折り紙付きだ。
最後にルビナにもバトルハンマーを渡した。すでにギルドで手続きし、〈百花繚乱〉の一員としてAランクを目指す準備は整った。
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