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第二章 リーファリアへの道編
062 共闘と模擬戦
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〈黎花の翼〉はこのままセーフルームで野営し、翌日以降もダンジョンを潜り、地下三十階のボスを倒し、Bランク昇格を目指すのだという。
俺たちもダンジョン踏破が目的なので、ついでに手伝うことにした。おそらくヒカルがほとんど戦力にならないので、この階層でも〈黎花の翼〉だけでは結構きついはずだ。
「そういえば、そちらの奴隷の方はずいぶんとおとなしいのですね」
リンファが、これまで一言も発していないエリュシアの様子を気にして口を開いた。
「ああ、この女性はエリュシア。たぶん人見知り――」
「こら、アレス! 勝手に決めつけんな!」
ようやく発した言葉が悪態だったエリュシア。それを見たリンファは目を丸くした。
「え、エリュシアさんって、アレス様の奴隷なんですよね? 主人に対してそんな口の利き方をする奴隷を初めて見ました……」
「ああ、俺は奴隷でも同じ立場として扱うことにしているんです。エリュシアはこれでいいんですよ。俺は他にも奴隷がいますけど、ご飯を作るのは俺ですし、奴隷にカクテル作れって命令されたりもしますし……まあ、思っていたのとはちょっと違いましたけどね」
「そうなのですか。エリュシアさんもいい主人に恵まれましたね」
「そ、そんなことねーし」
エリュシアは頬をうっすら赤らめて、そっぽを向いた。
リンファがさらに問いかける。
「エリュシアさんは、その格好からすると〈体術〉を使われるのですか? もしよろしければ、少しだけお手合わせしていただけませんか?」
なんと、リンファはエリュシアと模擬戦をしたいらしい。
「アレス、どうすんだ? アタシは別にいいけど」
「ああ、好きにしていいぞ。ただし手加減はしろよ」
この言葉が聞こえたリンファは、わずかに表情を引き締めた。
どうやら「手加減」という言葉が火をつけたようだ。
「じゃあ、あたしが審判してやるさ」
そう言ってエルマが二人の間に立つ。まあ、正直、審判が必要な勝負でもない気がするけど。
「では――はじめ!」
エルマの合図が響いた瞬間、勝負は終わっていた。
そこには、腹を押さえて膝をつくリンファの姿があった。エリュシアの拳が一瞬でめり込んだのだ。
「え? 何があったんだい?」
エルマはまったく見えていなかったらしい。……審判、務まらないじゃん。
「くっ……もう一度! もう一度だけやらせてください!」
リンファがそう頼むので、エリュシアもうなずく。
俺はリンファに〈高治癒〉をかけておいた。
ただ、また瞬殺では可哀想なので、エリュシアに指示を出す。
「エリュシア、次はしばらく攻撃せずに、全部避けてみてくれ」
「わかった。そうしてみる」
その言葉は、リンファにとって屈辱的に響いたのかもしれない。さらに気合がこもったのがわかる。
部屋の中央。
エリュシアは静かに息を整え、無駄のない構えを取る。
対するリンファは、黒髪を揺らしながら拳を軽く握った。
――合図もなく、地を蹴る。
「はッ!」
鋭い踏み込み。右拳が突き出される。
しかしエリュシアは、体をわずかに傾けただけでそれを避けた。
リンファは間髪入れず、左拳、肘打ち、回し蹴りと畳みかける。
だが――すべてが空を切る。
エリュシアは一歩も動かず、ほんのわずかな体のひねりと重心移動だけで攻撃をいなしていく。
拳がかすめるたびに、彼女の白い髪がふわりと揺れ、光を散らした。
まるで、すべての動きを事前に知っているかのように。
「まだ!」
リンファは息を吐き、低い姿勢から連続の蹴りを放つ。
中段、上段、回転――しかし、エリュシアの姿がふっと消える。
次の瞬間、背後から微かな気配。
リンファが振り向いた時には、すでにエリュシアの手が首筋すれすれに添えられていた。
「……ここまで、差があるとは」
悔しさを押し隠しながらも、リンファは苦笑を浮かべた。
「まあ、俺がスキルレベルを上げてる影響もありますけどね」
「そうでしたね。スキルレベルを上げられるのは……羨ましいです」
リンファは、負けた悔しさよりも、俺の加護を受けられることを羨んでいるようだった。
いい時間になったので、夕飯にすることにした。
「作り置きがあるので、よかったら食べてください」
俺はテーブルセットを出し、作り置きの中でもとっておきのカレーライスを振る舞った。
「か、カレー! なつかしい!」
一番喜んだのはヒカルだった。
この世界では多くの日本料理が再現されているが、なぜかカレーだけは存在しなかった。
俺はあらゆるスパイスを組み合わせて再現したが、未知のスパイスを使えば、まだ改良の余地はあると思っている。
「たしかに、これは美味しいですね。王城で出しても人気が出そうな味です」
リンファは感心しきりだった。
「これはアレスが作ったのかい? いや、これはいいね。あたしも今度作ってみようかね」
エルマは料理人の血が騒いでいるようだ。
ちなみにエリュシアは無言でがっついており、すでにおかわりをしていた。よほど気に入ったらしい。
食後、ヒカルと少し話をした。
「俺は、元の世界の知識を一部ははっきり覚えてるんだけど、自分のことをまったく思い出せないんだ。何歳だったのか、何の仕事をしていたのか……生きていたのか死んでいたのかすら、わからないんだよな」
「私もそうよ。ただ、うっすらとした記憶があって……でもそれが本当の記憶なのかどうかも曖昧なの。自分の子供の結婚式の記憶なんだけど……何か記憶が混濁しているのかも」
やはりヒカルも自分自身については曖昧らしい。
今の姿だって、元の世界でこの姿だった確証はないという。
……もしかして、この世界に来るときに若返ってる?
でも、ヒカルと一緒に召喚されたキヨシは三十八歳だったし……。
「元の世界の情景とか、何か思い出せる? 車が走ってたとか、ビルが建ってたとか、テレビの番組とか」
「そうねぇ……スマホがあったわね。でも、あまり使いこなせてなかった気がするわ」
「ああ、それ俺と一緒だ! もしかして、同じ時代で年齢も近かったのかもな」
「ふふふ。そうかもね」
その後、テレビ番組やニュースの話をしてみると、どうやら俺とヒカルは同じ時代を生きていたらしいことがわかった。
少しはヒカルの気持ちを明るくできたかもしれない。
けれど、真実を知ったショックも大きいだろう。あとは彼女自身がどう生きるかを決めるしかない。
そのときはリンファとエルマがきっと支えてくれるはずだ。
夜。
俺とエリュシアは一つのテントで眠る。
そして――当然、防音して、エリュシアにスキルを渡した。
今日新たに手に入れた魔物のスキルは、〈突進(角)[2]〉、〈鎌鼬〉、〈飛翔(虫羽)[3]〉、〈魅了の鱗粉(虫羽)[3]〉、〈枝の鞭〉、〈根の拘束〉、〈岩皮防御〉、〈岩弾(口)〉。
全部欲しいらしいが……本当に使いこなせるのか?
さらに、大ムカデの身体的特徴を顕現させると頭に角のような牙が生えるので、俺が持っている牙系のスキルも欲しいと言われ、渡すことになった。
数が多いので、スキルレベルは数日かけて上げていくことにした。
翌朝。
作り置きの朝食を振る舞い、いざ出発という段階で、ふと気づく。――ここ、罠のあるフロアじゃなかったか?
「あの、一つ気になったのですが……ここまで罠はどうやって避けてきたんですか?」
この三人には罠を察知するスキルも、解除するスキルもない。
どうやって進んできたんだ?
するとリンファが、頬を赤らめて言った。
「わ、私が全部の罠にかかって……」
「ええ!?」
なんと、リンファが罠をすべて踏んで進んできたらしい。
意外と脳筋なパーティだな……よく生きていたな。
この先は俺が罠を察知して解除するので、俺の後をついて来るように伝えた。
さらに、倒した魔物はドロップ化する前に回収することも共有した。その方が素材が多く取れるし、俺たちは魔物のスキルも欲しいからだ。報酬は半々で合意した。
実際のところ、このフロア程度の敵なら、俺とエリュシアの二人で楽に殲滅できる。
だがそれでは〈黎花の翼〉の出番がない。
俺は避けタンクとして前衛に立ち、エリュシアは空中のバルチャーだけを落とす。
残りは〈黎花の翼〉に任せる――そうして、俺たちはダンジョンの奥へと進んでいった。
俺たちもダンジョン踏破が目的なので、ついでに手伝うことにした。おそらくヒカルがほとんど戦力にならないので、この階層でも〈黎花の翼〉だけでは結構きついはずだ。
「そういえば、そちらの奴隷の方はずいぶんとおとなしいのですね」
リンファが、これまで一言も発していないエリュシアの様子を気にして口を開いた。
「ああ、この女性はエリュシア。たぶん人見知り――」
「こら、アレス! 勝手に決めつけんな!」
ようやく発した言葉が悪態だったエリュシア。それを見たリンファは目を丸くした。
「え、エリュシアさんって、アレス様の奴隷なんですよね? 主人に対してそんな口の利き方をする奴隷を初めて見ました……」
「ああ、俺は奴隷でも同じ立場として扱うことにしているんです。エリュシアはこれでいいんですよ。俺は他にも奴隷がいますけど、ご飯を作るのは俺ですし、奴隷にカクテル作れって命令されたりもしますし……まあ、思っていたのとはちょっと違いましたけどね」
「そうなのですか。エリュシアさんもいい主人に恵まれましたね」
「そ、そんなことねーし」
エリュシアは頬をうっすら赤らめて、そっぽを向いた。
リンファがさらに問いかける。
「エリュシアさんは、その格好からすると〈体術〉を使われるのですか? もしよろしければ、少しだけお手合わせしていただけませんか?」
なんと、リンファはエリュシアと模擬戦をしたいらしい。
「アレス、どうすんだ? アタシは別にいいけど」
「ああ、好きにしていいぞ。ただし手加減はしろよ」
この言葉が聞こえたリンファは、わずかに表情を引き締めた。
どうやら「手加減」という言葉が火をつけたようだ。
「じゃあ、あたしが審判してやるさ」
そう言ってエルマが二人の間に立つ。まあ、正直、審判が必要な勝負でもない気がするけど。
「では――はじめ!」
エルマの合図が響いた瞬間、勝負は終わっていた。
そこには、腹を押さえて膝をつくリンファの姿があった。エリュシアの拳が一瞬でめり込んだのだ。
「え? 何があったんだい?」
エルマはまったく見えていなかったらしい。……審判、務まらないじゃん。
「くっ……もう一度! もう一度だけやらせてください!」
リンファがそう頼むので、エリュシアもうなずく。
俺はリンファに〈高治癒〉をかけておいた。
ただ、また瞬殺では可哀想なので、エリュシアに指示を出す。
「エリュシア、次はしばらく攻撃せずに、全部避けてみてくれ」
「わかった。そうしてみる」
その言葉は、リンファにとって屈辱的に響いたのかもしれない。さらに気合がこもったのがわかる。
部屋の中央。
エリュシアは静かに息を整え、無駄のない構えを取る。
対するリンファは、黒髪を揺らしながら拳を軽く握った。
――合図もなく、地を蹴る。
「はッ!」
鋭い踏み込み。右拳が突き出される。
しかしエリュシアは、体をわずかに傾けただけでそれを避けた。
リンファは間髪入れず、左拳、肘打ち、回し蹴りと畳みかける。
だが――すべてが空を切る。
エリュシアは一歩も動かず、ほんのわずかな体のひねりと重心移動だけで攻撃をいなしていく。
拳がかすめるたびに、彼女の白い髪がふわりと揺れ、光を散らした。
まるで、すべての動きを事前に知っているかのように。
「まだ!」
リンファは息を吐き、低い姿勢から連続の蹴りを放つ。
中段、上段、回転――しかし、エリュシアの姿がふっと消える。
次の瞬間、背後から微かな気配。
リンファが振り向いた時には、すでにエリュシアの手が首筋すれすれに添えられていた。
「……ここまで、差があるとは」
悔しさを押し隠しながらも、リンファは苦笑を浮かべた。
「まあ、俺がスキルレベルを上げてる影響もありますけどね」
「そうでしたね。スキルレベルを上げられるのは……羨ましいです」
リンファは、負けた悔しさよりも、俺の加護を受けられることを羨んでいるようだった。
いい時間になったので、夕飯にすることにした。
「作り置きがあるので、よかったら食べてください」
俺はテーブルセットを出し、作り置きの中でもとっておきのカレーライスを振る舞った。
「か、カレー! なつかしい!」
一番喜んだのはヒカルだった。
この世界では多くの日本料理が再現されているが、なぜかカレーだけは存在しなかった。
俺はあらゆるスパイスを組み合わせて再現したが、未知のスパイスを使えば、まだ改良の余地はあると思っている。
「たしかに、これは美味しいですね。王城で出しても人気が出そうな味です」
リンファは感心しきりだった。
「これはアレスが作ったのかい? いや、これはいいね。あたしも今度作ってみようかね」
エルマは料理人の血が騒いでいるようだ。
ちなみにエリュシアは無言でがっついており、すでにおかわりをしていた。よほど気に入ったらしい。
食後、ヒカルと少し話をした。
「俺は、元の世界の知識を一部ははっきり覚えてるんだけど、自分のことをまったく思い出せないんだ。何歳だったのか、何の仕事をしていたのか……生きていたのか死んでいたのかすら、わからないんだよな」
「私もそうよ。ただ、うっすらとした記憶があって……でもそれが本当の記憶なのかどうかも曖昧なの。自分の子供の結婚式の記憶なんだけど……何か記憶が混濁しているのかも」
やはりヒカルも自分自身については曖昧らしい。
今の姿だって、元の世界でこの姿だった確証はないという。
……もしかして、この世界に来るときに若返ってる?
でも、ヒカルと一緒に召喚されたキヨシは三十八歳だったし……。
「元の世界の情景とか、何か思い出せる? 車が走ってたとか、ビルが建ってたとか、テレビの番組とか」
「そうねぇ……スマホがあったわね。でも、あまり使いこなせてなかった気がするわ」
「ああ、それ俺と一緒だ! もしかして、同じ時代で年齢も近かったのかもな」
「ふふふ。そうかもね」
その後、テレビ番組やニュースの話をしてみると、どうやら俺とヒカルは同じ時代を生きていたらしいことがわかった。
少しはヒカルの気持ちを明るくできたかもしれない。
けれど、真実を知ったショックも大きいだろう。あとは彼女自身がどう生きるかを決めるしかない。
そのときはリンファとエルマがきっと支えてくれるはずだ。
夜。
俺とエリュシアは一つのテントで眠る。
そして――当然、防音して、エリュシアにスキルを渡した。
今日新たに手に入れた魔物のスキルは、〈突進(角)[2]〉、〈鎌鼬〉、〈飛翔(虫羽)[3]〉、〈魅了の鱗粉(虫羽)[3]〉、〈枝の鞭〉、〈根の拘束〉、〈岩皮防御〉、〈岩弾(口)〉。
全部欲しいらしいが……本当に使いこなせるのか?
さらに、大ムカデの身体的特徴を顕現させると頭に角のような牙が生えるので、俺が持っている牙系のスキルも欲しいと言われ、渡すことになった。
数が多いので、スキルレベルは数日かけて上げていくことにした。
翌朝。
作り置きの朝食を振る舞い、いざ出発という段階で、ふと気づく。――ここ、罠のあるフロアじゃなかったか?
「あの、一つ気になったのですが……ここまで罠はどうやって避けてきたんですか?」
この三人には罠を察知するスキルも、解除するスキルもない。
どうやって進んできたんだ?
するとリンファが、頬を赤らめて言った。
「わ、私が全部の罠にかかって……」
「ええ!?」
なんと、リンファが罠をすべて踏んで進んできたらしい。
意外と脳筋なパーティだな……よく生きていたな。
この先は俺が罠を察知して解除するので、俺の後をついて来るように伝えた。
さらに、倒した魔物はドロップ化する前に回収することも共有した。その方が素材が多く取れるし、俺たちは魔物のスキルも欲しいからだ。報酬は半々で合意した。
実際のところ、このフロア程度の敵なら、俺とエリュシアの二人で楽に殲滅できる。
だがそれでは〈黎花の翼〉の出番がない。
俺は避けタンクとして前衛に立ち、エリュシアは空中のバルチャーだけを落とす。
残りは〈黎花の翼〉に任せる――そうして、俺たちはダンジョンの奥へと進んでいった。
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