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第二章 リーファリアへの道編
093 精神ケアとスキルレベル上げ
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「アレス、〈蒼薔薇の刃〉の四人の奴隷契約だけど、明日管理局に行って調べてみるわ。それまでは主人をアレスに書き換えておくわね」
セレナによると、〈蒼薔薇の刃〉の奴隷契約は国の奴隷管理局に登録されていない可能性が高いという。
元々、オルドリン商会には記録上、奴隷は一名もいないはずだった。しかし実際には〈蒼薔薇の刃〉の四人が奴隷になっていた。管理局に〈蒼薔薇の刃〉の記録がない場合は、奴隷契約自体が無効となり、即座に奴隷から解放していいそうだ。
「それとね」
セレナは〈蒼薔薇の刃〉の四人から事情を聞いたそうだ。それによると――
オルドリン商会から商品輸送の警護を指名依頼された〈蒼薔薇の刃〉の四人は、前日の夜、商会長に食事に誘われ指定された店へ行った。高級な店で料理は美味しかったが、いつの間にか全員眠ってしまったという。おそらく飲み物に睡眠薬が仕込まれていたのだろう。
目が覚めたとき、四人はすでに商会長の奴隷になっていた。
「それでね……どうやら毎晩、交代で商会長の“相手”を無理やりさせられていたみたいなの。忘れさせてあげて」
なるほど、そういうことか。なら〈蒼薔薇の刃〉はスキルレベル上げもすることになるし、いっそ《万紫千紅》に入ってもらってAランクになってもらおう。
◇
現在、この屋敷にいる助けたヒューマンの女性たちは以下の通りだ。
元商人の女性 四人
元宿屋の女性 二人(母と娘)
元服飾職人の女性 二人(母と娘)
元食堂の女性 二人(母と娘)
元酒蔵の女性 二人(母と娘)
今日の救出作戦で、元酒蔵の母と娘が加わった。
彼女たちは皆、家族や夫を殺され、財産も奪われ、王都に住む場所がない。彼女たち全員が希望したため、今後はセレナが治める“エヴァルシア”に連れて行くことになっている。
そして、他にも今日屋敷に加わった人物――今、俺の対面のリビングのソファに座っている三人は、レオンとその妻と娘だ。
「お前がアレスだったのか。噂では聞いていたが随分若いんだな」
レオンは元々ソロの冒険者で、オークキングまでは単独で討伐したという。それ以降の階層は臨時パーティを組み、王都のダンジョンを踏破したらしい。
その後もソロでダンジョンを回っていたが、商会長に家族を誘拐され、脅迫される形で用心棒をさせられていた。
「レオンは今後どうするんだ?」
家族思いの人に悪い人はいないと、俺は思っている。何か手伝えることがあれば、と考えていた。
「俺は冒険者をやめて冒険者ギルドのギルド長をやるつもりだ」
レオンはAランク冒険者なので、騎士爵を得られる。叙爵後、手続きを経て国からギルド長に任命されるらしい。
「どこのギルド長をやるの?」
「そりゃもちろん“エヴァルシア”だ」
セレナが治める“エヴァルシア”は北東のゼフィランテス帝国との国境付近にあり、近くの森には魔物が生息している。そこに冒険者ギルドを建てるという。
「ただ手続きに一ヶ月かかるらしい。その間、この屋敷を使えとセレナが言っているが、大丈夫か?」
「ああ、俺は構わない。家族で自由に使ってくれ」
こうしてレオンとその家族がこの屋敷に住むことになった。
◇
――四日後。
ダンジョン攻略班は特にやることがないため、地下四十一階から地下五十階を周回していた。
エルマは救出した人の世話で屋敷におり、セレナも所領に向かうまで準備が山積みのため、攻略班から外れている。
白虎族のシアと青龍族のリオナはダンジョンに潜ってみたいと冒険者登録をした。冒険者ギルドでは、獣人と龍人ということもあり、大いに注目を集めた。二人は〈蒼華白蓮〉というパーティを組み、エリュシアがサポートに入り、三人でダンジョンアタックを行っている。
スキル的にはオークキングまで可能なので、地下三十階までという約束で冒険者活動をしてもらっている。二日目にはオークキングを討伐したが、その後はオーク肉集めに専念していた。集めたお金で好きな物を購入するらしい。
俺とイレーヌとリディアは、居住区で捕らえられていた二名のエルフを解放し、リーファリアへ送った。宗教・学術・軍事区にはエルフは見当たらなかった。これで王都で不法に捕らえられたエルフは全員解放できた。
ヒューマンの場合でも無理やり奴隷にされているケースがあると思うが、効率的に探す手段がなく、判断がつかない。奴隷の言い分だけで判断できないため、保留としている。
〈蒼薔薇の刃〉は管理局に登録がなかったため、全員奴隷から解放済だ。
精神ケアとスキルレベル上げに関しては、このパーティは前衛ばかりのため、地下四十一階以降は厳しいと予想された。他の《万紫千紅》メンバーの意見もあり、遠距離攻撃ができる者とタンク役を追加することになった。
カミラ:前衛 メインアタッカー
ヴァレリア:前衛 タンク
イザベル:中衛 シーフ&クロスボウ
リシェル:後衛 回復&魔法攻撃
一晩に一人ずつ相手し、スキルを渡した。
タンクはリディアが、シーフはイレーヌがダンジョン内で直接指導することになった。
◇
――さらに八日後。
救出したヒューマンの女性たちは精神的ダメージが大きく、女性陣の会議の結果、俺が精神ケアとスキルレベル上げすることになった。今回もうまくいけばいいのだが。
どうせスキルレベルを上げるなら、ダンジョン踏破も経験させたほうがいいかもしれない。
以前、ターリアは生産職の称号とスキルを獲得しており、ダンジョン踏破で戦闘関連だけでなく、商人や職人向けの称号やスキルも得られるはずだ。サポートすれば二日で踏破可能なので、今回も同様に進めることになった。
そして夜の順番なのだが、二人ずつにしてほしいのだという。
「え? なんで?」
母と娘の組み合わせが四組あるため、二人同時にすることを彼女たちが希望したのだ。
順番は元商人二人→元商人二人(別組)→元宿屋二人(母と娘)→元服飾職人二人(母と娘)→元食堂二人(母と娘)→元酒蔵二人(母と娘)。
俺は今後のことを考え、全員に共通して以下のスキルを与えた。
生活魔法[8]
空間魔法[8]
短剣術[8]
弓術[8]
体術[8]
身体強化[8]
気配察知[8]
気配遮断[8]
魔力感知[8]
鑑定[8]
調査[8]
分析[8]
交渉[8]
家政[8]
料理[8]
美容[8]
騎馬[8]
御者[8]
全スキル経験値アップS
アイテムボックスS
無詠唱
強靭
念話
魔力常時回復
全言語理解
〈調査〉スキルと〈分析〉スキルは商人の女性が持っていたものだが、生産職にも役立つだろう。あとはそれぞれの職種にあったスキルを追加してある。
装備は一律でミスリルのナイフ、ミスリルのショートソード、竜のクロスボウ、ミスリルのボルト×500、悪鬼革の服、悪鬼革のブーツ、巨猪革の胸当てをそれぞれに与えている。
誰もが自衛できるだけの力と装備を準備した。
精神ケアとスキルレベル上げが終わった翌日、午前中に〈短剣術〉など戦闘指導、午後からダンジョンアタック、次の日にはダンジョン踏破というスケジュールだ。精神ケアの効果は抜群で、皆すがすがしい表情でダンジョンに向かって行った。
この八日間、
〈迷宮の薔薇〉と〈黎花の翼〉は、救出したヒューマンの女性たちのダンジョンアタックをサポート。
〈蒼薔薇の刃〉はリディアとイレーヌが指導しつつダンジョンアタック。
〈蒼華白蓮〉はエリュシアとオーク肉集め。
エルマは屋敷に残った人々をサポート。セレナは所領準備。
俺は魔改造した馬車を二台作った。
この間に〈蒼薔薇の刃〉と救出したヒューマンの女性たちは王都のダンジョンを踏破し、Aランク冒険者となり、新たな称号とスキルを得た。
【貰った称号・スキル】
〈蒼薔薇の刃〉
カミラ
称号:《双剣王》 攻撃力・敏捷上昇。二刀流時、攻撃と防御を同時発動可能。受け流し成功時、自動反撃。
スキル:〈双星斬〉 両手の剣を光の軌跡として走らせ、双星のごとく斬撃を放つ。
ヴァレリア
称号:《蒼刃の守護者》 防御力・挑発スキル効果上昇。防御成功時、周囲の味方に物理防御の加護(五分)を付与。
スキル:〈挑発斬〉 攻撃命中時、敵のヘイトを強制上昇。
イザベル
称号:《蒼鷹の弩手》 射程・遠距離ダメージ上昇。視界拡張(索敵距離二倍)。
スキル:〈連射射撃〉 目にも止まらぬ速さで矢やボルトを連射。
リシェル
称号:《光刃の巫女》 光魔法・回復魔法威力、範囲魔法効果、所持魔力上昇。
スキル:〈神光の加護〉 味方全体に傷・怪我を自動回復+状態異常無効化+光属性攻撃威力上昇を付与。
〈元商人の四人〉
オルヴェナ
称号:《名商》 全商人との友好度上昇。
スキル:〈値切りの極意〉 商品購入時、価格を一割から三割値引き可能。
フィーネ
称号:《看板娘》 来客数・男性の購買率上昇。
スキル:〈売上話術〉 会話中、顧客の購買意欲を上昇。
ソフィア
称号:《賢商》 交渉時、相手の感情を読める。
スキル:〈契約眼〉 契約条項の不備や不利な点を見抜く。
イリナ
称号:《情報商》 噂・裏情報を金で取得可能。交渉時、相手の弱点把握。
スキル:〈駆け引き〉 対話中に相手心理を読み、有利に交渉。
〈元宿屋の母と娘〉
マリサ
称号:《癒しの宿》 宿泊客の回復支援。料理・休息で体力回復効率UP。
スキル:〈回復料理〉 体力回復・ステータス補正料理を作成可能。
サリナ
称号:《知恵の隠者》 宿に集まる人々から情報や知恵を集め、宿泊客に助言を提供。
スキル:〈観察眼〉 人の様子や行動から隠れた情報を察知。
〈元服飾職人の母と娘〉
エリシア
称号:《匠(染色)》 独自染色技術で鮮やかな色彩表現。
スキル:〈戦闘衣縫製〉 動きやすく防御力ある戦闘服を作成可能。
リリーナ
称号:《織姫》 繊細な織物技術で魔法の布も作成可能。
スキル:〈魔導服縫製〉 魔力上昇や魔法効率向上の服を作成可能。
〈元食堂の母と娘〉
アリシア
称号:《料理の賢者》 高度な料理技術で特殊効果付与可能。
スキル:〈大量調理〉 多人数向け料理を短時間で作成可能。
リサ
称号:《味覚の才女》 料理の味向上、満足度UP。
スキル:〈携帯食制作〉 持ち運びやすく栄養価を保つ料理作成。
〈元酒蔵の母と娘〉
カトリナ
称号:《杜氏》 最高品質の酒を安定生産。どんな食材も酒に変換可能。
スキル:〈短縮酒造〉 発酵・仕込み・熟成・調整工程を短縮。
ノエル
称号:《蔵人》 最高品質の酒を安定生産。杜氏をサポートして効果UP。
スキル:〈香味操作〉 味・香り・口当たりを自在に調整可能。
セレナによると、〈蒼薔薇の刃〉の奴隷契約は国の奴隷管理局に登録されていない可能性が高いという。
元々、オルドリン商会には記録上、奴隷は一名もいないはずだった。しかし実際には〈蒼薔薇の刃〉の四人が奴隷になっていた。管理局に〈蒼薔薇の刃〉の記録がない場合は、奴隷契約自体が無効となり、即座に奴隷から解放していいそうだ。
「それとね」
セレナは〈蒼薔薇の刃〉の四人から事情を聞いたそうだ。それによると――
オルドリン商会から商品輸送の警護を指名依頼された〈蒼薔薇の刃〉の四人は、前日の夜、商会長に食事に誘われ指定された店へ行った。高級な店で料理は美味しかったが、いつの間にか全員眠ってしまったという。おそらく飲み物に睡眠薬が仕込まれていたのだろう。
目が覚めたとき、四人はすでに商会長の奴隷になっていた。
「それでね……どうやら毎晩、交代で商会長の“相手”を無理やりさせられていたみたいなの。忘れさせてあげて」
なるほど、そういうことか。なら〈蒼薔薇の刃〉はスキルレベル上げもすることになるし、いっそ《万紫千紅》に入ってもらってAランクになってもらおう。
◇
現在、この屋敷にいる助けたヒューマンの女性たちは以下の通りだ。
元商人の女性 四人
元宿屋の女性 二人(母と娘)
元服飾職人の女性 二人(母と娘)
元食堂の女性 二人(母と娘)
元酒蔵の女性 二人(母と娘)
今日の救出作戦で、元酒蔵の母と娘が加わった。
彼女たちは皆、家族や夫を殺され、財産も奪われ、王都に住む場所がない。彼女たち全員が希望したため、今後はセレナが治める“エヴァルシア”に連れて行くことになっている。
そして、他にも今日屋敷に加わった人物――今、俺の対面のリビングのソファに座っている三人は、レオンとその妻と娘だ。
「お前がアレスだったのか。噂では聞いていたが随分若いんだな」
レオンは元々ソロの冒険者で、オークキングまでは単独で討伐したという。それ以降の階層は臨時パーティを組み、王都のダンジョンを踏破したらしい。
その後もソロでダンジョンを回っていたが、商会長に家族を誘拐され、脅迫される形で用心棒をさせられていた。
「レオンは今後どうするんだ?」
家族思いの人に悪い人はいないと、俺は思っている。何か手伝えることがあれば、と考えていた。
「俺は冒険者をやめて冒険者ギルドのギルド長をやるつもりだ」
レオンはAランク冒険者なので、騎士爵を得られる。叙爵後、手続きを経て国からギルド長に任命されるらしい。
「どこのギルド長をやるの?」
「そりゃもちろん“エヴァルシア”だ」
セレナが治める“エヴァルシア”は北東のゼフィランテス帝国との国境付近にあり、近くの森には魔物が生息している。そこに冒険者ギルドを建てるという。
「ただ手続きに一ヶ月かかるらしい。その間、この屋敷を使えとセレナが言っているが、大丈夫か?」
「ああ、俺は構わない。家族で自由に使ってくれ」
こうしてレオンとその家族がこの屋敷に住むことになった。
◇
――四日後。
ダンジョン攻略班は特にやることがないため、地下四十一階から地下五十階を周回していた。
エルマは救出した人の世話で屋敷におり、セレナも所領に向かうまで準備が山積みのため、攻略班から外れている。
白虎族のシアと青龍族のリオナはダンジョンに潜ってみたいと冒険者登録をした。冒険者ギルドでは、獣人と龍人ということもあり、大いに注目を集めた。二人は〈蒼華白蓮〉というパーティを組み、エリュシアがサポートに入り、三人でダンジョンアタックを行っている。
スキル的にはオークキングまで可能なので、地下三十階までという約束で冒険者活動をしてもらっている。二日目にはオークキングを討伐したが、その後はオーク肉集めに専念していた。集めたお金で好きな物を購入するらしい。
俺とイレーヌとリディアは、居住区で捕らえられていた二名のエルフを解放し、リーファリアへ送った。宗教・学術・軍事区にはエルフは見当たらなかった。これで王都で不法に捕らえられたエルフは全員解放できた。
ヒューマンの場合でも無理やり奴隷にされているケースがあると思うが、効率的に探す手段がなく、判断がつかない。奴隷の言い分だけで判断できないため、保留としている。
〈蒼薔薇の刃〉は管理局に登録がなかったため、全員奴隷から解放済だ。
精神ケアとスキルレベル上げに関しては、このパーティは前衛ばかりのため、地下四十一階以降は厳しいと予想された。他の《万紫千紅》メンバーの意見もあり、遠距離攻撃ができる者とタンク役を追加することになった。
カミラ:前衛 メインアタッカー
ヴァレリア:前衛 タンク
イザベル:中衛 シーフ&クロスボウ
リシェル:後衛 回復&魔法攻撃
一晩に一人ずつ相手し、スキルを渡した。
タンクはリディアが、シーフはイレーヌがダンジョン内で直接指導することになった。
◇
――さらに八日後。
救出したヒューマンの女性たちは精神的ダメージが大きく、女性陣の会議の結果、俺が精神ケアとスキルレベル上げすることになった。今回もうまくいけばいいのだが。
どうせスキルレベルを上げるなら、ダンジョン踏破も経験させたほうがいいかもしれない。
以前、ターリアは生産職の称号とスキルを獲得しており、ダンジョン踏破で戦闘関連だけでなく、商人や職人向けの称号やスキルも得られるはずだ。サポートすれば二日で踏破可能なので、今回も同様に進めることになった。
そして夜の順番なのだが、二人ずつにしてほしいのだという。
「え? なんで?」
母と娘の組み合わせが四組あるため、二人同時にすることを彼女たちが希望したのだ。
順番は元商人二人→元商人二人(別組)→元宿屋二人(母と娘)→元服飾職人二人(母と娘)→元食堂二人(母と娘)→元酒蔵二人(母と娘)。
俺は今後のことを考え、全員に共通して以下のスキルを与えた。
生活魔法[8]
空間魔法[8]
短剣術[8]
弓術[8]
体術[8]
身体強化[8]
気配察知[8]
気配遮断[8]
魔力感知[8]
鑑定[8]
調査[8]
分析[8]
交渉[8]
家政[8]
料理[8]
美容[8]
騎馬[8]
御者[8]
全スキル経験値アップS
アイテムボックスS
無詠唱
強靭
念話
魔力常時回復
全言語理解
〈調査〉スキルと〈分析〉スキルは商人の女性が持っていたものだが、生産職にも役立つだろう。あとはそれぞれの職種にあったスキルを追加してある。
装備は一律でミスリルのナイフ、ミスリルのショートソード、竜のクロスボウ、ミスリルのボルト×500、悪鬼革の服、悪鬼革のブーツ、巨猪革の胸当てをそれぞれに与えている。
誰もが自衛できるだけの力と装備を準備した。
精神ケアとスキルレベル上げが終わった翌日、午前中に〈短剣術〉など戦闘指導、午後からダンジョンアタック、次の日にはダンジョン踏破というスケジュールだ。精神ケアの効果は抜群で、皆すがすがしい表情でダンジョンに向かって行った。
この八日間、
〈迷宮の薔薇〉と〈黎花の翼〉は、救出したヒューマンの女性たちのダンジョンアタックをサポート。
〈蒼薔薇の刃〉はリディアとイレーヌが指導しつつダンジョンアタック。
〈蒼華白蓮〉はエリュシアとオーク肉集め。
エルマは屋敷に残った人々をサポート。セレナは所領準備。
俺は魔改造した馬車を二台作った。
この間に〈蒼薔薇の刃〉と救出したヒューマンの女性たちは王都のダンジョンを踏破し、Aランク冒険者となり、新たな称号とスキルを得た。
【貰った称号・スキル】
〈蒼薔薇の刃〉
カミラ
称号:《双剣王》 攻撃力・敏捷上昇。二刀流時、攻撃と防御を同時発動可能。受け流し成功時、自動反撃。
スキル:〈双星斬〉 両手の剣を光の軌跡として走らせ、双星のごとく斬撃を放つ。
ヴァレリア
称号:《蒼刃の守護者》 防御力・挑発スキル効果上昇。防御成功時、周囲の味方に物理防御の加護(五分)を付与。
スキル:〈挑発斬〉 攻撃命中時、敵のヘイトを強制上昇。
イザベル
称号:《蒼鷹の弩手》 射程・遠距離ダメージ上昇。視界拡張(索敵距離二倍)。
スキル:〈連射射撃〉 目にも止まらぬ速さで矢やボルトを連射。
リシェル
称号:《光刃の巫女》 光魔法・回復魔法威力、範囲魔法効果、所持魔力上昇。
スキル:〈神光の加護〉 味方全体に傷・怪我を自動回復+状態異常無効化+光属性攻撃威力上昇を付与。
〈元商人の四人〉
オルヴェナ
称号:《名商》 全商人との友好度上昇。
スキル:〈値切りの極意〉 商品購入時、価格を一割から三割値引き可能。
フィーネ
称号:《看板娘》 来客数・男性の購買率上昇。
スキル:〈売上話術〉 会話中、顧客の購買意欲を上昇。
ソフィア
称号:《賢商》 交渉時、相手の感情を読める。
スキル:〈契約眼〉 契約条項の不備や不利な点を見抜く。
イリナ
称号:《情報商》 噂・裏情報を金で取得可能。交渉時、相手の弱点把握。
スキル:〈駆け引き〉 対話中に相手心理を読み、有利に交渉。
〈元宿屋の母と娘〉
マリサ
称号:《癒しの宿》 宿泊客の回復支援。料理・休息で体力回復効率UP。
スキル:〈回復料理〉 体力回復・ステータス補正料理を作成可能。
サリナ
称号:《知恵の隠者》 宿に集まる人々から情報や知恵を集め、宿泊客に助言を提供。
スキル:〈観察眼〉 人の様子や行動から隠れた情報を察知。
〈元服飾職人の母と娘〉
エリシア
称号:《匠(染色)》 独自染色技術で鮮やかな色彩表現。
スキル:〈戦闘衣縫製〉 動きやすく防御力ある戦闘服を作成可能。
リリーナ
称号:《織姫》 繊細な織物技術で魔法の布も作成可能。
スキル:〈魔導服縫製〉 魔力上昇や魔法効率向上の服を作成可能。
〈元食堂の母と娘〉
アリシア
称号:《料理の賢者》 高度な料理技術で特殊効果付与可能。
スキル:〈大量調理〉 多人数向け料理を短時間で作成可能。
リサ
称号:《味覚の才女》 料理の味向上、満足度UP。
スキル:〈携帯食制作〉 持ち運びやすく栄養価を保つ料理作成。
〈元酒蔵の母と娘〉
カトリナ
称号:《杜氏》 最高品質の酒を安定生産。どんな食材も酒に変換可能。
スキル:〈短縮酒造〉 発酵・仕込み・熟成・調整工程を短縮。
ノエル
称号:《蔵人》 最高品質の酒を安定生産。杜氏をサポートして効果UP。
スキル:〈香味操作〉 味・香り・口当たりを自在に調整可能。
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