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第四章 モノ・インフィニティ編
159 死者の王城と玉座の守護者
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――六日後。
俺は順調にアンデッドエリアの攻略を進めていた。
一日目にはヴァンパイアロードが出現したが、『アンデッド迷宮』で遭遇した個体とは異なり、〈性別変更の指輪〉や〈絶対状態異常付与の指輪〉を装備していなかったため、特に苦戦することもなかった。〈聖魔法〉による“全滅バッチ”だけで十分に対処できた。もっとも、仮に指輪を装備していたとしても、このダンジョンでは〈魅了〉は相手に触れなければ使えなかったはずだ。
二日目から現れたリビングアーマーは、なかなかしぶとかった。しかも〈気配察知〉と〈魔力感知〉を備えていたため、透明化していても意味をなさなかった。
とはいえ、さすがは〈聖魔法〉だ。“全滅バッチ”を生き延びた個体も大きく弱っていたため、聖属性を付与した高炭素鋼のショートソードで一体ずつ消滅させていった。
リビングアーマーからは〈魔鋼のかけら〉というアイテムが手に入る。死体ごと収納すれば、魔鋼製の武器や防具の素材として利用可能だ。本来であれば〈光魔法〉で倒して魔鋼を集めたほうが良いのだが、この周辺の魔物はスキルレベルが7から8と、通常のダンジョンを大きく上回る強さを誇る。そのため、この付近で命を落とした冒険者たちの装備には、ミスリル製や高位魔物の革製といった高品質な品が多く含まれていた。それらは屋敷の倉庫からすでにいくつも見つかっている。今の俺にとって、魔鋼はもはや必須の素材ではなかった。
三日目にはデスナイト、四日目にはリッチが出現した。こいつらもまた〈気配察知〉と〈魔力感知〉を備えていたが、基本的には〈聖魔法〉の“全滅バッチ”で対処できた。生き残った個体にだけ剣で止めを刺せばよく、戦闘そのものは順調に進んだ。
そして六日目。
新たに現れたヘルハウンドは、〈聖魔法〉の“全滅バッチ”でも致命傷を与えきれない個体が多かった。こいつらも〈気配察知〉と〈魔力感知〉を持っていたため、不意打ちは難しい。可能な限り一対一の状況を作り出して、確実に剣で仕留めていった。
この時点で、一つの屋敷に存在する魔物の数は百十匹に達していた。もはや屋敷一つだけで、通常のダンジョンの一階層に匹敵する規模がある。
そして、その日最後に辿り着いた場所には――
灰色の空を背に、石造りの城が静かにそびえ立っていた。切り出した石を積み上げただけの無骨な外壁は、長い年月を経て黒ずみ、あちこちに亀裂が走っている。崩れかけた城壁の隙間には枯れた蔦が絡みつき、まるで死者の指が石を掴んでいるかのようだった。
城門は半ば崩落し、本来は重厚だったはずの鉄扉は歪んだまま開き放たれている。その奥からは、生者を拒む冷たい気配が絶えず漏れ出し、風に乗って腐臭と土の匂いを運んできた。塔の上部には瓦礫が積もり、かつて旗が掲げられていたであろう場所では、裂けた布切れが幽霊のように揺れている。
中庭へ続く回廊の影では、鎧をまとったデスナイトがわずかに動く気配を見せていた。城全体が、巨大な墓標のような沈黙に包まれている。
(これまでの建物は綺麗だったのに、ここだけ朽ちているのか。そして――このダンジョンに存在する八つの大きな魔力反応のうちの一つが、この城の中にある。間違いなく、ここに王がいる)
すでに夕方になりつつあったため、俺は一つ手前の採取ポイントへ戻り、明日に備えて準備を整えることにした。
◇
翌日。
昨日見つけた朽ちかけの城へ向かう。
敷地の広さは、上空から見ても明らかだった。城だけで、通常のダンジョンの一階層を上回る広さがある。
(大きな魔力反応はやはり城内か。内部の魔物は……百二十匹。まずは〈聖魔法〉の“全滅バッチ”で数を減らしておこう)
俺は城壁の上に着陸し、“セインテス”の姿となり、城の敷地全体を〈空間魔法〉で囲んだ。そして、その領域内にいる魔物へ“全滅バッチ”を発動する。
①名前がある。
②封印されたスキルがある。
③これまで遭遇していない気配を持っている。
これらの条件に該当する対象には攻撃しないよう、〈バッチ処理〉はすでに改修済みだ。問題はない。
今日はこの城だけを攻略するつもりだったので、魔力を惜しむことなく、徹底的に“全滅バッチ”で〈聖魔法〉を叩き込んだのだが――
(あれ? 三十一匹も残っているのか。ヘルハウンドとボスくらいが残ると思っていたが、予想以上に多いな)
〈気配察知〉で確認すると、どうやらボスの周囲にいた魔物は無事らしい。その部屋だけ、何らかの特殊な防護が施されているのかもしれない。
「先に城ごと亜空間へ収納できるだろうか?」
ふと気になり、試してみたが――
『ダンジョンオブジェクトであるため、亜空間へ収納できません』
機械的なメッセージが流れる。
この城そのものが、ダンジョンの構成要素なのか。
これまでの集落の建物は、魔物が後から採取ポイントに建てたものだったため、綺麗で回収可能だった。だが、ここはあえて朽ちた城のオブジェクトにダンジョンがしているらしい。
「雰囲気づくりだろうか。まあ、いい。正面から入るか」
俺は“レッドキャップ”の姿となり、朽ちかけた城の正門から堂々と内部へ足を踏み入れた。
かつては死者のうめきと足音が絶えなかったであろう城内は、今や嘘のような静寂に包まれていた。
〈聖魔法〉が隅々まで行き渡り、アンデッドを消滅させた結果、そこに残っていたのは命の気配どころか、死の余韻すら感じさせない虚無だけだった。石造りの廊下には砕けた骨も腐臭もなく、あるのは長い年月に削られた床石のひび割れと、壁を這う苔の冷たい色合いだけだ。
崩れた天井の隙間から差し込む淡い光が、舞い上がる埃を照らすたび、城がゆっくりと朽ちていく過程を静かに物語っているようだった。
「やはり、魔物はボス部屋にしか残っていないようだな」
俺は大きな魔力反応を目指し、一直線に進む。
城の最奥に辿り着くと、ひときわ大きく重厚な扉が目の前に現れた。
「気配と魔力反応からして、この先がボスだな」
昨日確認したヘルハウンドのスキルレベルは9だった。
ならば、ボスのスキルレベルはおそらく10。これまで以上の強敵となるだろう。本来であれば、途中でデスナイトやリッチ、ヘルハウンドを従魔にして戦力を増やしておくべきだったかもしれない。今後はそうした選択も視野に入れる必要がある。
だが今回は、アンデッドに対して絶対的な優位を持つ〈聖魔法〉がある。
問題ない。そう信じて、俺は扉を押し開いた。
扉を開くと、それまでこの部屋にかけられていた防護結界が音もなく消えた。
そして、その先に広がっていたのは、城の最奥にふさわしい玉座の間だった。
天井は異様なほど高く、割れた梁の隙間から差し込む薄明かりが、広間全体に不気味な陰影を落としている。その中央、半ば崩れた玉座の背後に、巨大な影がうずくまっていた。
腐肉をまとったドラゴンゾンビが一匹、そこにいた。
朽ちた翼を広げ、骨の隙間から濁った魔力を漏らしながら、王の代行者であるかのように、玉座を見下ろしている。床に滴り落ちた体液が石畳を黒く染め、鼻を刺す死臭が空気に満ちていた。
「ドラゴンゾンビがボスか。やはりスキルレベルは10……そして、あれがオーブだな」
玉座の上には、元の世界のバスケットボールほどの大きさを持つ、淡く光る球体が置かれていた。これまで感じていた強大な魔力反応の正体は、あの球体に違いない。
そして、その周囲を取り囲むように、燃えるような瞳を持つヘルハウンドが十匹、低く唸りながら巡回している。鎖で繋がれているわけではないが、一定の距離を保ち、侵入者を逃さぬ番犬としての役目を忠実に果たしていた。
さらに奥、左右の列柱の陰にはリッチが十体。乾ききった骸骨の身体に、かつては豪奢だったであろうローブをまとい、空虚な眼窩の奥で青白い魔法陣を揺らめかせている。
その前方には、黒ずんだ鎧をまとったデスナイトが十体。剣を地に突き立てたまま、彫像のように整然と並んでいた。
玉座の間を満たしているのは、静寂ではない。
張り詰めた、濃密な殺意だ。
ここは王を失った城の終着点であり――
同時に、侵入者を拒むために用意された、死者たちの最後の舞台だった。
俺は順調にアンデッドエリアの攻略を進めていた。
一日目にはヴァンパイアロードが出現したが、『アンデッド迷宮』で遭遇した個体とは異なり、〈性別変更の指輪〉や〈絶対状態異常付与の指輪〉を装備していなかったため、特に苦戦することもなかった。〈聖魔法〉による“全滅バッチ”だけで十分に対処できた。もっとも、仮に指輪を装備していたとしても、このダンジョンでは〈魅了〉は相手に触れなければ使えなかったはずだ。
二日目から現れたリビングアーマーは、なかなかしぶとかった。しかも〈気配察知〉と〈魔力感知〉を備えていたため、透明化していても意味をなさなかった。
とはいえ、さすがは〈聖魔法〉だ。“全滅バッチ”を生き延びた個体も大きく弱っていたため、聖属性を付与した高炭素鋼のショートソードで一体ずつ消滅させていった。
リビングアーマーからは〈魔鋼のかけら〉というアイテムが手に入る。死体ごと収納すれば、魔鋼製の武器や防具の素材として利用可能だ。本来であれば〈光魔法〉で倒して魔鋼を集めたほうが良いのだが、この周辺の魔物はスキルレベルが7から8と、通常のダンジョンを大きく上回る強さを誇る。そのため、この付近で命を落とした冒険者たちの装備には、ミスリル製や高位魔物の革製といった高品質な品が多く含まれていた。それらは屋敷の倉庫からすでにいくつも見つかっている。今の俺にとって、魔鋼はもはや必須の素材ではなかった。
三日目にはデスナイト、四日目にはリッチが出現した。こいつらもまた〈気配察知〉と〈魔力感知〉を備えていたが、基本的には〈聖魔法〉の“全滅バッチ”で対処できた。生き残った個体にだけ剣で止めを刺せばよく、戦闘そのものは順調に進んだ。
そして六日目。
新たに現れたヘルハウンドは、〈聖魔法〉の“全滅バッチ”でも致命傷を与えきれない個体が多かった。こいつらも〈気配察知〉と〈魔力感知〉を持っていたため、不意打ちは難しい。可能な限り一対一の状況を作り出して、確実に剣で仕留めていった。
この時点で、一つの屋敷に存在する魔物の数は百十匹に達していた。もはや屋敷一つだけで、通常のダンジョンの一階層に匹敵する規模がある。
そして、その日最後に辿り着いた場所には――
灰色の空を背に、石造りの城が静かにそびえ立っていた。切り出した石を積み上げただけの無骨な外壁は、長い年月を経て黒ずみ、あちこちに亀裂が走っている。崩れかけた城壁の隙間には枯れた蔦が絡みつき、まるで死者の指が石を掴んでいるかのようだった。
城門は半ば崩落し、本来は重厚だったはずの鉄扉は歪んだまま開き放たれている。その奥からは、生者を拒む冷たい気配が絶えず漏れ出し、風に乗って腐臭と土の匂いを運んできた。塔の上部には瓦礫が積もり、かつて旗が掲げられていたであろう場所では、裂けた布切れが幽霊のように揺れている。
中庭へ続く回廊の影では、鎧をまとったデスナイトがわずかに動く気配を見せていた。城全体が、巨大な墓標のような沈黙に包まれている。
(これまでの建物は綺麗だったのに、ここだけ朽ちているのか。そして――このダンジョンに存在する八つの大きな魔力反応のうちの一つが、この城の中にある。間違いなく、ここに王がいる)
すでに夕方になりつつあったため、俺は一つ手前の採取ポイントへ戻り、明日に備えて準備を整えることにした。
◇
翌日。
昨日見つけた朽ちかけの城へ向かう。
敷地の広さは、上空から見ても明らかだった。城だけで、通常のダンジョンの一階層を上回る広さがある。
(大きな魔力反応はやはり城内か。内部の魔物は……百二十匹。まずは〈聖魔法〉の“全滅バッチ”で数を減らしておこう)
俺は城壁の上に着陸し、“セインテス”の姿となり、城の敷地全体を〈空間魔法〉で囲んだ。そして、その領域内にいる魔物へ“全滅バッチ”を発動する。
①名前がある。
②封印されたスキルがある。
③これまで遭遇していない気配を持っている。
これらの条件に該当する対象には攻撃しないよう、〈バッチ処理〉はすでに改修済みだ。問題はない。
今日はこの城だけを攻略するつもりだったので、魔力を惜しむことなく、徹底的に“全滅バッチ”で〈聖魔法〉を叩き込んだのだが――
(あれ? 三十一匹も残っているのか。ヘルハウンドとボスくらいが残ると思っていたが、予想以上に多いな)
〈気配察知〉で確認すると、どうやらボスの周囲にいた魔物は無事らしい。その部屋だけ、何らかの特殊な防護が施されているのかもしれない。
「先に城ごと亜空間へ収納できるだろうか?」
ふと気になり、試してみたが――
『ダンジョンオブジェクトであるため、亜空間へ収納できません』
機械的なメッセージが流れる。
この城そのものが、ダンジョンの構成要素なのか。
これまでの集落の建物は、魔物が後から採取ポイントに建てたものだったため、綺麗で回収可能だった。だが、ここはあえて朽ちた城のオブジェクトにダンジョンがしているらしい。
「雰囲気づくりだろうか。まあ、いい。正面から入るか」
俺は“レッドキャップ”の姿となり、朽ちかけた城の正門から堂々と内部へ足を踏み入れた。
かつては死者のうめきと足音が絶えなかったであろう城内は、今や嘘のような静寂に包まれていた。
〈聖魔法〉が隅々まで行き渡り、アンデッドを消滅させた結果、そこに残っていたのは命の気配どころか、死の余韻すら感じさせない虚無だけだった。石造りの廊下には砕けた骨も腐臭もなく、あるのは長い年月に削られた床石のひび割れと、壁を這う苔の冷たい色合いだけだ。
崩れた天井の隙間から差し込む淡い光が、舞い上がる埃を照らすたび、城がゆっくりと朽ちていく過程を静かに物語っているようだった。
「やはり、魔物はボス部屋にしか残っていないようだな」
俺は大きな魔力反応を目指し、一直線に進む。
城の最奥に辿り着くと、ひときわ大きく重厚な扉が目の前に現れた。
「気配と魔力反応からして、この先がボスだな」
昨日確認したヘルハウンドのスキルレベルは9だった。
ならば、ボスのスキルレベルはおそらく10。これまで以上の強敵となるだろう。本来であれば、途中でデスナイトやリッチ、ヘルハウンドを従魔にして戦力を増やしておくべきだったかもしれない。今後はそうした選択も視野に入れる必要がある。
だが今回は、アンデッドに対して絶対的な優位を持つ〈聖魔法〉がある。
問題ない。そう信じて、俺は扉を押し開いた。
扉を開くと、それまでこの部屋にかけられていた防護結界が音もなく消えた。
そして、その先に広がっていたのは、城の最奥にふさわしい玉座の間だった。
天井は異様なほど高く、割れた梁の隙間から差し込む薄明かりが、広間全体に不気味な陰影を落としている。その中央、半ば崩れた玉座の背後に、巨大な影がうずくまっていた。
腐肉をまとったドラゴンゾンビが一匹、そこにいた。
朽ちた翼を広げ、骨の隙間から濁った魔力を漏らしながら、王の代行者であるかのように、玉座を見下ろしている。床に滴り落ちた体液が石畳を黒く染め、鼻を刺す死臭が空気に満ちていた。
「ドラゴンゾンビがボスか。やはりスキルレベルは10……そして、あれがオーブだな」
玉座の上には、元の世界のバスケットボールほどの大きさを持つ、淡く光る球体が置かれていた。これまで感じていた強大な魔力反応の正体は、あの球体に違いない。
そして、その周囲を取り囲むように、燃えるような瞳を持つヘルハウンドが十匹、低く唸りながら巡回している。鎖で繋がれているわけではないが、一定の距離を保ち、侵入者を逃さぬ番犬としての役目を忠実に果たしていた。
さらに奥、左右の列柱の陰にはリッチが十体。乾ききった骸骨の身体に、かつては豪奢だったであろうローブをまとい、空虚な眼窩の奥で青白い魔法陣を揺らめかせている。
その前方には、黒ずんだ鎧をまとったデスナイトが十体。剣を地に突き立てたまま、彫像のように整然と並んでいた。
玉座の間を満たしているのは、静寂ではない。
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同時に、侵入者を拒むために用意された、死者たちの最後の舞台だった。
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