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「理解できない条件」
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「理解できない条件」
ラブホテルの門の前で晶は真顔に戻り靖に理解し難いある条件を突きつけた。
「靖君、ただし、条件があるの。ディープキスはダメ。ペッティングはいいけど、靖君からのオーラスセックスは絶対に無しね。靖君が私の下半身を触るのもダメ。挿入直前までショーツ脱がすのも無しよ。必ずコンドームは2枚重ねで絶対に私がつけ外しをするって事。終ったら即シャワーは約束ね。あと…、絶対に「私を好きにならない」って事で良かったら抱いて…。」
晶の提示する条件を頭の中で反芻したが理解できない。(何その条件?意味がよくわかんないんやけど…。)頭が混乱してしどろもどろで何を言ってるのかわからない靖にもどかしさを感じた晶がホテルの入り口の前で唇を重ねてきた。突然の口づけに慌てる靖の耳元で囁いた。
「今日は楽しませてもらったから私からのせめてものお礼よ。今キスを済ませたんだから一夜限りの恋人同士って事でいいでしょ。「据え膳食わぬは武士の恥」ってね。いまさら「おばさんは嫌」なんていうのは無しだからね。さあ、靖君行くわよ。」
と靖と腕を組み、ふたりはホテルの門をくぐった。
慣れた様子で空き部屋候補の中で落ち着いた感じの部屋を選び鍵を受け取った晶はランプが点滅する部屋に入ると、いの一番にバスルームと化粧台を確認し「ふーん、今はこんな風になってるんだ。マイクロバブルバスって初めての経験だわ。無料コスメも充実してるわね。」と湯船に栓をすると湯を張り始めた。
ベッドのある部屋に戻ると直立不動の姿勢で緊張した面持ちで立ち尽くしていた靖に晶は再び軽くフレンチキスをすると、カーディガンを脱ぎ耳元で「優しくしてね…。」と甘く囁いた。
まもなく湯張りができた旨の電子音が鳴り、晶が先に入ることになった。「15分で済ませるから、ゆっくりビールでも飲んでて。お風呂への乱入はNGよ。すっぴんの顔見られるのは恥ずかしいからメイクが済むまではここで待っててね。」と部屋の冷蔵庫から缶ビールを取り出しベッドに座り、行儀よく垂直に背を伸ばしている靖の手に渡した。
晶は約束通り、15分で入浴とメイクを済ませホテル備え付けの短い裾丈のバスローブで出てきた。艶めかしい生足に思わず目が行った。
「靖君、お風呂どうぞ。慌てず、しっかりときれいに洗ってきてね。」と耳元で囁くと飲みかけの缶ビールを靖の手から抜き取ると美味しそうに飲んだ。(祥ちゃんは「晶さんに委ねろ。」っていうアドバイスをくれてたよな…。)を過去の「指導」を思い起こした。
靖はいそいそとバスルームに向かい全裸になった鏡の中の緊張で固まった自分のひきつった顔を見た。(本当に晶さんとすることになるのか…。予知夢通りやけど、これは本当に夢じゃ…。)と頬をつねるとその痛みでこの場にいることが現実であることを認識した。とたんに下半身が反応し怒張した。透けたガラスの向こうにいる晶に見られたかもしれないという羞恥心から慌てて股間を隠して湯船に飛び込んだ。
マイクロバブルで白く見える湯船の中で自分の分身を丁寧に擦り洗った。2分程湯につかるとふとホテルに入る前の晶の言葉が頭に蘇った。(ディープキスはダメ。ペッティングはいいけど、靖君からのオーラスセックスは絶対に無しね。靖君が私の下半身を触るのもダメ。挿入直前までショーツ脱がすのも無しよ。必ずコンドームは2枚重ねで必ず私がつけ外しをするっていう事。終ったら即シャワーは約束ね。あと…、絶対に「私を好きにならない」って事で良かったら抱いて…。って晶さん言ってたけど、どういう意味なんやろか?さっきみたいに短いキスはええけど、ディープキスはあかんねんな…。それでいて俺からのオーラルセックスは無しって事は晶さんはしてくれるって事?あと晶さんの下半身を触るのはあかんとか、ショーツは本番直前まで履いたままとか、コンドームはつけ外しするのは絶対晶さんって…。祥君の話やと終わった後は余韻に浸らなあかんのに即シャワー…。うーん、童貞の俺には理解できへん大人の世界なんやなぁ。まさか、晶さんが性転換したおかまで下半身を見せられへんって事は…。いやいや、そんなことあり得へんやろ。ディープキスやコンドームの着脱なんかと整合性が無いわ…。)と自問自答を繰り返すが何ら結論は出ないことも分かっていたので、シャワーで頭の汗を流すと、丁寧に股間を洗いトランクス一枚でバスローブを羽織るとベッドで待つ、晶の下に戻った。
晶は怪しい笑みを浮かべて新しい缶ビールを開けると、緊張と湯船で火照った身体の靖に手渡した。
「靖君、緊張してる?時間はいっぱいあるから焦らないでいいからね。まずはビールで落ち着いて…。」
とやさしく耳元で囁くと、短いキスをした。靖はまじまじと晶の顔を見た。湯船の中で想像した晶が性転換したおかま説はすぐに否定された。
髭剃り跡や喉仏をチェックしたがきめの細かい肌と、細い首筋を間近で確認したが男であった形跡は見られなかった。続いてバスローブの胸元に目を向けるとバスローブの合わせの奥には刺繍が施された高級そうな黒いブラジャーが目に入った。
靖の視線に気が付いた晶が靖の横から立ち上がり正面に立ち、いたずらっぽく言った。
「靖君は胸とお尻どっち派なの?ちなみにバストは85のD、ウエストは内緒でヒップは88よ。36(歳)のおばさんの胸とお尻だから期待から大きく外れてたらゴメンね。」
晶はバスローブの帯を解き、靖の前で両手で大きくはだけさせた。ブラジャーの中央には大きな谷間があり、上下揃いのショーツには「最悪」を想定した際の靖と同じ持ち物の膨らみは無かったので自分の安易な想像を恥じた。
顔を赤らめつつも無言のまま靖は、晶の足元から視線を徐々に上にあげて目を合わすと「綺麗です…。」とだけ呟いた。晶は一瞬で赤面し「おばさんに冗談言わないでよ…。靖君の周りにはもっと若くて綺麗な子はたくさんいるでしょ。」とだけ言うとバスローブの前を閉じた。
「いや、晶さんは綺麗です。本当は同じ年じゃないのかって思ってます。肌のキメは細かいですし、張りだって最高です…。もちろん、間近で女性の裸を見るのは初めてなんで誰と比べるっていうのではないんですけど…。本当に俺なんかでいいんでしょうか…。」
真っ赤な顔をして途切れ途切れに晶への賛辞の言葉を絞り出す靖のトランクスの股間ははち切れんばかりに隆起している事に気づいた晶は靖にやさしく言った。
「靖君こそ、初めてがこんなおばさんでいいの?止めるなら今のうちよ。私は靖君とひとつになりたいんだけど、合意なしにそれはしたくないの…。繰り返し聞くけど本当に私なんかでいいの?」
「はい、俺の中での理想の女性が晶さんですから…。本当に夢みたいです。あまりに夢みたいな話なんで晶さんが「おかま」じゃないかなんて変なこと考えてしまっててごめんなさい。こんなに綺麗なおかまがいるわけないですよね。」
と湯船で考えていたことをつい口に出してしまった。予想外の言葉に思わず噴き出した晶が言った。
「なにそれ。私を「おかま」かもって思ってたの?それ、面白すぎよね。ちょっと待ってね。下着脱ぐから、私が本物の女であることを確認してね。くすくす。あっ、ショーツは一瞬脱ぐけど触るのはダメよ。絶対に約束は守ってね。」
ラブホテルの門の前で晶は真顔に戻り靖に理解し難いある条件を突きつけた。
「靖君、ただし、条件があるの。ディープキスはダメ。ペッティングはいいけど、靖君からのオーラスセックスは絶対に無しね。靖君が私の下半身を触るのもダメ。挿入直前までショーツ脱がすのも無しよ。必ずコンドームは2枚重ねで絶対に私がつけ外しをするって事。終ったら即シャワーは約束ね。あと…、絶対に「私を好きにならない」って事で良かったら抱いて…。」
晶の提示する条件を頭の中で反芻したが理解できない。(何その条件?意味がよくわかんないんやけど…。)頭が混乱してしどろもどろで何を言ってるのかわからない靖にもどかしさを感じた晶がホテルの入り口の前で唇を重ねてきた。突然の口づけに慌てる靖の耳元で囁いた。
「今日は楽しませてもらったから私からのせめてものお礼よ。今キスを済ませたんだから一夜限りの恋人同士って事でいいでしょ。「据え膳食わぬは武士の恥」ってね。いまさら「おばさんは嫌」なんていうのは無しだからね。さあ、靖君行くわよ。」
と靖と腕を組み、ふたりはホテルの門をくぐった。
慣れた様子で空き部屋候補の中で落ち着いた感じの部屋を選び鍵を受け取った晶はランプが点滅する部屋に入ると、いの一番にバスルームと化粧台を確認し「ふーん、今はこんな風になってるんだ。マイクロバブルバスって初めての経験だわ。無料コスメも充実してるわね。」と湯船に栓をすると湯を張り始めた。
ベッドのある部屋に戻ると直立不動の姿勢で緊張した面持ちで立ち尽くしていた靖に晶は再び軽くフレンチキスをすると、カーディガンを脱ぎ耳元で「優しくしてね…。」と甘く囁いた。
まもなく湯張りができた旨の電子音が鳴り、晶が先に入ることになった。「15分で済ませるから、ゆっくりビールでも飲んでて。お風呂への乱入はNGよ。すっぴんの顔見られるのは恥ずかしいからメイクが済むまではここで待っててね。」と部屋の冷蔵庫から缶ビールを取り出しベッドに座り、行儀よく垂直に背を伸ばしている靖の手に渡した。
晶は約束通り、15分で入浴とメイクを済ませホテル備え付けの短い裾丈のバスローブで出てきた。艶めかしい生足に思わず目が行った。
「靖君、お風呂どうぞ。慌てず、しっかりときれいに洗ってきてね。」と耳元で囁くと飲みかけの缶ビールを靖の手から抜き取ると美味しそうに飲んだ。(祥ちゃんは「晶さんに委ねろ。」っていうアドバイスをくれてたよな…。)を過去の「指導」を思い起こした。
靖はいそいそとバスルームに向かい全裸になった鏡の中の緊張で固まった自分のひきつった顔を見た。(本当に晶さんとすることになるのか…。予知夢通りやけど、これは本当に夢じゃ…。)と頬をつねるとその痛みでこの場にいることが現実であることを認識した。とたんに下半身が反応し怒張した。透けたガラスの向こうにいる晶に見られたかもしれないという羞恥心から慌てて股間を隠して湯船に飛び込んだ。
マイクロバブルで白く見える湯船の中で自分の分身を丁寧に擦り洗った。2分程湯につかるとふとホテルに入る前の晶の言葉が頭に蘇った。(ディープキスはダメ。ペッティングはいいけど、靖君からのオーラスセックスは絶対に無しね。靖君が私の下半身を触るのもダメ。挿入直前までショーツ脱がすのも無しよ。必ずコンドームは2枚重ねで必ず私がつけ外しをするっていう事。終ったら即シャワーは約束ね。あと…、絶対に「私を好きにならない」って事で良かったら抱いて…。って晶さん言ってたけど、どういう意味なんやろか?さっきみたいに短いキスはええけど、ディープキスはあかんねんな…。それでいて俺からのオーラルセックスは無しって事は晶さんはしてくれるって事?あと晶さんの下半身を触るのはあかんとか、ショーツは本番直前まで履いたままとか、コンドームはつけ外しするのは絶対晶さんって…。祥君の話やと終わった後は余韻に浸らなあかんのに即シャワー…。うーん、童貞の俺には理解できへん大人の世界なんやなぁ。まさか、晶さんが性転換したおかまで下半身を見せられへんって事は…。いやいや、そんなことあり得へんやろ。ディープキスやコンドームの着脱なんかと整合性が無いわ…。)と自問自答を繰り返すが何ら結論は出ないことも分かっていたので、シャワーで頭の汗を流すと、丁寧に股間を洗いトランクス一枚でバスローブを羽織るとベッドで待つ、晶の下に戻った。
晶は怪しい笑みを浮かべて新しい缶ビールを開けると、緊張と湯船で火照った身体の靖に手渡した。
「靖君、緊張してる?時間はいっぱいあるから焦らないでいいからね。まずはビールで落ち着いて…。」
とやさしく耳元で囁くと、短いキスをした。靖はまじまじと晶の顔を見た。湯船の中で想像した晶が性転換したおかま説はすぐに否定された。
髭剃り跡や喉仏をチェックしたがきめの細かい肌と、細い首筋を間近で確認したが男であった形跡は見られなかった。続いてバスローブの胸元に目を向けるとバスローブの合わせの奥には刺繍が施された高級そうな黒いブラジャーが目に入った。
靖の視線に気が付いた晶が靖の横から立ち上がり正面に立ち、いたずらっぽく言った。
「靖君は胸とお尻どっち派なの?ちなみにバストは85のD、ウエストは内緒でヒップは88よ。36(歳)のおばさんの胸とお尻だから期待から大きく外れてたらゴメンね。」
晶はバスローブの帯を解き、靖の前で両手で大きくはだけさせた。ブラジャーの中央には大きな谷間があり、上下揃いのショーツには「最悪」を想定した際の靖と同じ持ち物の膨らみは無かったので自分の安易な想像を恥じた。
顔を赤らめつつも無言のまま靖は、晶の足元から視線を徐々に上にあげて目を合わすと「綺麗です…。」とだけ呟いた。晶は一瞬で赤面し「おばさんに冗談言わないでよ…。靖君の周りにはもっと若くて綺麗な子はたくさんいるでしょ。」とだけ言うとバスローブの前を閉じた。
「いや、晶さんは綺麗です。本当は同じ年じゃないのかって思ってます。肌のキメは細かいですし、張りだって最高です…。もちろん、間近で女性の裸を見るのは初めてなんで誰と比べるっていうのではないんですけど…。本当に俺なんかでいいんでしょうか…。」
真っ赤な顔をして途切れ途切れに晶への賛辞の言葉を絞り出す靖のトランクスの股間ははち切れんばかりに隆起している事に気づいた晶は靖にやさしく言った。
「靖君こそ、初めてがこんなおばさんでいいの?止めるなら今のうちよ。私は靖君とひとつになりたいんだけど、合意なしにそれはしたくないの…。繰り返し聞くけど本当に私なんかでいいの?」
「はい、俺の中での理想の女性が晶さんですから…。本当に夢みたいです。あまりに夢みたいな話なんで晶さんが「おかま」じゃないかなんて変なこと考えてしまっててごめんなさい。こんなに綺麗なおかまがいるわけないですよね。」
と湯船で考えていたことをつい口に出してしまった。予想外の言葉に思わず噴き出した晶が言った。
「なにそれ。私を「おかま」かもって思ってたの?それ、面白すぎよね。ちょっと待ってね。下着脱ぐから、私が本物の女であることを確認してね。くすくす。あっ、ショーツは一瞬脱ぐけど触るのはダメよ。絶対に約束は守ってね。」
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