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第13話 終わったら二人で乾杯しましょ!
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フィフネルチームのピットに向かって歩いていく二人を見ながらみぅは思う。
(あの人、そこまでねいねちゃんを……)
…………
関係者しか入れないチーム待機場に入る二人。
「うわっ。何よこれ」
知奈はフィフネルピット前の人だかりを見て驚く。
「ピット作業は完了しておりますので、只今一般開放いたしております」
「えっ。マジ!?」
(私達チームは試合直前までドタバタしているのに……)
と知奈は思った。会場にもフィフネル出店しているし、一体どれだけの人を動員してるのだろうか。
そのままピットの中に入り、人が集まっている所に”それ”は鎮座していた。
「あ。あれが……!」
「はい。私達のロボ、パラスアテナでございます」
――パラスアテナ
知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神。その名に相応しい機体がそこにあった。
「綺麗……近くで見ていいですか?」
「まりぃ様から問題無いと仰せつかっております。どうぞご自由にご覧くださいませ」
知奈は小走りでパラスアテナの近づき、美しさに目を奪われる。
「本当に凄い。芸術品みたいだわ」
前に見たイメージCGとは全く違う。近づけば近づく程、この機体の凄さを思い知らされる。
ルールで途中でのロボの改造や加工は許されていない。だから形状自体は前チームの”グリフォン”とまったく変わっていない筈なのに、カラーリングと塗装だけで全く違ったロボになっている。
特に塗装は素人の知奈でも違いがわかるレベルだ。まるで陶器や工芸品のような色の深みがある。これは接触や格闘をする前提の物にする塗装では決して無い。それでも構わずしてくるのがフィフネルなのだろう。
本当なら武装とか機能的なモノを調べないといけない筈なのに、高貴な女神の前ではその事さえ忘れさせてしまう。
少なくとも外見では歴代最高のロボだ。追放天使なんて足元にも及ばない。
「……」
「ねいね様?もうよろしいでしょうか」
「は、はいっ!」
「まりぃ様は向こうの部屋でお待ちです」
賑やかなピットから少し離れた一角の部屋に案内されると、そこには持ち込みしたであろう高級な椅子に座り、紅茶を飲んでいる伊集院まりぃがいた。
「よく来てくれたわ。ありがとう天使さん」
「い、いえ……」
知奈は少し戸惑っていた。
いきなり呼ばれた事もあるが、それよりこの静かで穏やかな空気感にである。
少なくとも今からバトルを始める雰囲気ではない。
「決勝進出おめでとう。勝利のお祝いにシャンパンでも飲む? 飲めるでしょ?」
「いえ。すみませんが……」
「あら残念。かなり良い物を持ってきたのに」
「それよりまりぃさんと同じ紅茶が飲みたいですね。とても美味しそうです」
それを聞いて少し嬉しくなったのか。まりぃは表情を緩めた。
「ええ。この紅茶も美味しいわよ」
…
……
………
「天使さん私の店で働く気はない? 給料はあんな所とは比べ物にならないわよ」
「いえ。私には務まらないし、多分気疲れで次の日動けなくなっちゃいますよぉ」
それから10分くらい経過しただろうか、二人はロボバトとは関係のない普通の雑談をしていた。ここの雰囲気が思いのほか気持ちが良く、何故私はここに呼ばれたのかという疑問さえ、どうでも良いとさえ思い始めていた。
しかし、不意にまりぃは知奈に問いかけた。
「ところで、天使さんは私の次の相手の事知ってる?」
「え? 一応画像は見たし、他の人から”やばい”とは聞いてるけれど、詳しくは……」
「そう。私は先週詳しく調べてみたんだけど……」
まりぃは真剣な目で知奈をジッと見ながら言った。
「アレは”化け物”です」
「化け物……」
「アレは今までのロボバトとは全く違った存在。チートと言ってもよいわ。あなた達とは違うタイプのね」
まりぃは知奈から目をそらし、話し続ける。
「勿論私は勝つつもりだし、勝てない相手では無いと思ってる」
「……」
「しかし万が一、いえ億が一負けるような事になったとしても、私は相手の性能を全て引き出して、弱点も見つけてあげる」
まりぃは優しい笑みを向けて知奈に言った。
「だから、その時は天使さんが仇を取ってくださいね」
「まりぃさん……」
その時、試合がそろそろ始まるとの連絡が入った。
「それじゃ、そろそろ行こうかしらね。天使さん。本当にありがとう。お話出来て嬉しかったわ」
「……まりぃさん!」
「ん?」
「私は決勝はあなたと戦いたいですし、私は約束を守りました。だからまりぃさんもこの試合必ず勝ってくださいね」
「天使さん……」
「そして終わったら二人で乾杯しましょ! かなり良いシャンパンなんでしょ? 最高な勝利の美酒になると思うから!」
満面の笑顔を見せるねいね。
その顔を見てまりぃも不敵な顔を見せて宣言する。
「勿論よ! とくと見ておきなさい。この私がどれだけ凄いかを!」
二人は同時に右手を差し出し、ガッシリと固い握手を交わした。
…
……
………
フィフネルのピットから離れて、知奈は同好会メンバーがいる所に戻った。
「あ。ねいねちゃんおかえりー!」
「随分と遅かったですね」
「どうだ?敵の弱点とか見つけてきたか!?」
「えーと、とても綺麗なロボでしたよ」
と笑いながら話すねいねを見て、みぅは向こうで十分楽しんできたのだと理解した。
(ねいねちゃんは誰とでも仲良くなれる人だから、こううなるのは予想していたけど……)
「ちょっと羨ましくなっちゃうな」
誰にも聞こえない声でみぅはそっと呟いた。
…………
そして会場を大音量な音楽が包む。いよいよ準決勝の第二回戦が始まるのだ。
音楽に合わせてパラスアテナが入場してくる。様々な色のライトに照らされた深い藍色とパールカラーのパラスアテナは、ピットで見た時より遥かに高貴で美しかった。
「あれは本当に凄いな……」
渡辺会長も思わず称賛の声をあげる。
そして反対側からも対戦相手のロボが入ってくると山本は知奈に言った。
「よく見ててください。あれが決勝戦の相手になります」
その言葉に対して知奈は何も答えない。
伊集院まりぃという人を知り、皆の予想を覆す可能性がある事を知奈は理解しているからだ。
「それにしても、実物を見ると改めて思います」
山本の言葉に皆は頷く。
『あれはどうみてもアニメだ』
(あの人、そこまでねいねちゃんを……)
…………
関係者しか入れないチーム待機場に入る二人。
「うわっ。何よこれ」
知奈はフィフネルピット前の人だかりを見て驚く。
「ピット作業は完了しておりますので、只今一般開放いたしております」
「えっ。マジ!?」
(私達チームは試合直前までドタバタしているのに……)
と知奈は思った。会場にもフィフネル出店しているし、一体どれだけの人を動員してるのだろうか。
そのままピットの中に入り、人が集まっている所に”それ”は鎮座していた。
「あ。あれが……!」
「はい。私達のロボ、パラスアテナでございます」
――パラスアテナ
知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神。その名に相応しい機体がそこにあった。
「綺麗……近くで見ていいですか?」
「まりぃ様から問題無いと仰せつかっております。どうぞご自由にご覧くださいませ」
知奈は小走りでパラスアテナの近づき、美しさに目を奪われる。
「本当に凄い。芸術品みたいだわ」
前に見たイメージCGとは全く違う。近づけば近づく程、この機体の凄さを思い知らされる。
ルールで途中でのロボの改造や加工は許されていない。だから形状自体は前チームの”グリフォン”とまったく変わっていない筈なのに、カラーリングと塗装だけで全く違ったロボになっている。
特に塗装は素人の知奈でも違いがわかるレベルだ。まるで陶器や工芸品のような色の深みがある。これは接触や格闘をする前提の物にする塗装では決して無い。それでも構わずしてくるのがフィフネルなのだろう。
本当なら武装とか機能的なモノを調べないといけない筈なのに、高貴な女神の前ではその事さえ忘れさせてしまう。
少なくとも外見では歴代最高のロボだ。追放天使なんて足元にも及ばない。
「……」
「ねいね様?もうよろしいでしょうか」
「は、はいっ!」
「まりぃ様は向こうの部屋でお待ちです」
賑やかなピットから少し離れた一角の部屋に案内されると、そこには持ち込みしたであろう高級な椅子に座り、紅茶を飲んでいる伊集院まりぃがいた。
「よく来てくれたわ。ありがとう天使さん」
「い、いえ……」
知奈は少し戸惑っていた。
いきなり呼ばれた事もあるが、それよりこの静かで穏やかな空気感にである。
少なくとも今からバトルを始める雰囲気ではない。
「決勝進出おめでとう。勝利のお祝いにシャンパンでも飲む? 飲めるでしょ?」
「いえ。すみませんが……」
「あら残念。かなり良い物を持ってきたのに」
「それよりまりぃさんと同じ紅茶が飲みたいですね。とても美味しそうです」
それを聞いて少し嬉しくなったのか。まりぃは表情を緩めた。
「ええ。この紅茶も美味しいわよ」
…
……
………
「天使さん私の店で働く気はない? 給料はあんな所とは比べ物にならないわよ」
「いえ。私には務まらないし、多分気疲れで次の日動けなくなっちゃいますよぉ」
それから10分くらい経過しただろうか、二人はロボバトとは関係のない普通の雑談をしていた。ここの雰囲気が思いのほか気持ちが良く、何故私はここに呼ばれたのかという疑問さえ、どうでも良いとさえ思い始めていた。
しかし、不意にまりぃは知奈に問いかけた。
「ところで、天使さんは私の次の相手の事知ってる?」
「え? 一応画像は見たし、他の人から”やばい”とは聞いてるけれど、詳しくは……」
「そう。私は先週詳しく調べてみたんだけど……」
まりぃは真剣な目で知奈をジッと見ながら言った。
「アレは”化け物”です」
「化け物……」
「アレは今までのロボバトとは全く違った存在。チートと言ってもよいわ。あなた達とは違うタイプのね」
まりぃは知奈から目をそらし、話し続ける。
「勿論私は勝つつもりだし、勝てない相手では無いと思ってる」
「……」
「しかし万が一、いえ億が一負けるような事になったとしても、私は相手の性能を全て引き出して、弱点も見つけてあげる」
まりぃは優しい笑みを向けて知奈に言った。
「だから、その時は天使さんが仇を取ってくださいね」
「まりぃさん……」
その時、試合がそろそろ始まるとの連絡が入った。
「それじゃ、そろそろ行こうかしらね。天使さん。本当にありがとう。お話出来て嬉しかったわ」
「……まりぃさん!」
「ん?」
「私は決勝はあなたと戦いたいですし、私は約束を守りました。だからまりぃさんもこの試合必ず勝ってくださいね」
「天使さん……」
「そして終わったら二人で乾杯しましょ! かなり良いシャンパンなんでしょ? 最高な勝利の美酒になると思うから!」
満面の笑顔を見せるねいね。
その顔を見てまりぃも不敵な顔を見せて宣言する。
「勿論よ! とくと見ておきなさい。この私がどれだけ凄いかを!」
二人は同時に右手を差し出し、ガッシリと固い握手を交わした。
…
……
………
フィフネルのピットから離れて、知奈は同好会メンバーがいる所に戻った。
「あ。ねいねちゃんおかえりー!」
「随分と遅かったですね」
「どうだ?敵の弱点とか見つけてきたか!?」
「えーと、とても綺麗なロボでしたよ」
と笑いながら話すねいねを見て、みぅは向こうで十分楽しんできたのだと理解した。
(ねいねちゃんは誰とでも仲良くなれる人だから、こううなるのは予想していたけど……)
「ちょっと羨ましくなっちゃうな」
誰にも聞こえない声でみぅはそっと呟いた。
…………
そして会場を大音量な音楽が包む。いよいよ準決勝の第二回戦が始まるのだ。
音楽に合わせてパラスアテナが入場してくる。様々な色のライトに照らされた深い藍色とパールカラーのパラスアテナは、ピットで見た時より遥かに高貴で美しかった。
「あれは本当に凄いな……」
渡辺会長も思わず称賛の声をあげる。
そして反対側からも対戦相手のロボが入ってくると山本は知奈に言った。
「よく見ててください。あれが決勝戦の相手になります」
その言葉に対して知奈は何も答えない。
伊集院まりぃという人を知り、皆の予想を覆す可能性がある事を知奈は理解しているからだ。
「それにしても、実物を見ると改めて思います」
山本の言葉に皆は頷く。
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