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第七章╱杉井豊花(急)
Episode184╱精霊操術師⑤
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(274.)
ついに異世界への滞在が四日になった。
ルーナエアウラさんが起こしてくれなかったら、まだだらだら過ごしていただろう。
とっくのとうにルーナエアウラーー本名はルーナ=エ・アウラ・アリシュエール∴シルフは目を覚ましていた。
裕希姉もちょうど目覚めたらしく、うとうとしたまま布団で横たわっている。
「今日は精霊操術の基本的なマナと精霊操術について説明するね」
生憎外はザーザー降りの大雨が聴こえてきて、窓ガラスから見なくても容易に大雨なのが想像できてしまう。
さすがに雨の日は実践しないのだろう。
「マナがどういう流れになるのか、再確認として説明しておくわ」
それだけ口にすると、おそらく異世界から運び込まれたであろう、やや大きめのホワイトボードを室内の端から持ってきた。
そこに説明を書き始めた。
「精霊操術に必要な事項はマナと精霊と魔力が必須なの。最後のひとつだけはこっちの世界ではあまりイメージしないことだけど、マナの存在しない地域にも行けるように、精霊操術師は常に体内にマナを溜め込んでいるんだよね」
魔力?
魔力なんて初耳なんたけど……。
「まずは原理としてはーー」
まずマナを周囲から集める。
次に契約した精霊のちからを借りて攻撃したり防御したりするのだとか。
そしえ異世界に行くならマナだけは必ず貯蔵しておくことーーと注釈を入れてくれた。
そして扱いたい能力を精霊に借りて、精霊操術を発動する。
ただし、いくら高尚な精霊を従えていても、マナがなければ精霊を操ることは不可能であり、生まれ持つ魔力の多さによって、同じ精霊操術を放っても、他者の慣れた精霊操術師と比較してしまうと、よくて相手を焼けどさせるくらいしか威力が出せない場合もあるらしい。精霊も同様で、精霊の強弱によって精霊操術の威力に大きな差が現れ、大精霊との契約をしなければ大々的なちからをつかっても、ほとんど不発に終わってしまう。
「まあ、豊花はこっちの世界で生きていくわけじゃないんでしょ? だったら魔力を強めるのよりも、まずはマナを溜められるようにしなきゃダメね」
「ダメですか……」
「落ち込まない。あなたは成長が早いんだから、マナもなるべく多めに溜めておいて損はないわよ?」
「マナを集める……か」
これに関してはスピードを上げるのには役立つけど、魔力がなければ火の玉くらいしか私は出せない。
同じ火属性の精霊操術師であるメアリーさんと比較すると、とても矮小な存在に思えてしまう。
まあ、序列持ちの魔女と精霊操術数日の自分を比べる時点で失礼かもしれない。
「マナは心臓部に貯めておくの。ちょっとやってみて」
「はい」
ルーナエアウラさんに言われたとおり、まずはマナを集めてみて、心臓部に貯まるイメージをしてみる。
少しずつ貯まるイメージが湧いてくるが、いきなりたくさんを集めたりはできない。
「そういえば瑠奈もマナを貯めてから行ってるんですか?」
「そうよ。ただ事情があってこっちの世界には来づらいから、この部屋で溜めてから出掛けるだけね」
そのとき、部屋に朱音が現れた。
端から見たらいきなり出現したように瞳に映る。
「裕希さん、ちょっといいかな?」
「え、なに?」
「ご両親の件について、警察と異能力者保護団体が尋ねたいことがあるらしくてさ。ちょっとこっちに帰ってきてくれないかい?」
「あ……うん」
両親……まだ実感が薄いけど、亡くなったんだよな……。
思い出すと鬱々としてきてしまう。
自分のせいでもある原因で、さっと殺されてしまうだなんて。
学校にも行っていない。その辺りの説明はきちんとしてもらえているのだろうか?
考え事をしながらマナをひたすら集める。しかし、ある程度集まると限界なのかそれ以上溜められなくなってしまった。
「それが限界ね。一通り精霊操術の基本も覚えてもらったし、一度帰ってもいいんじゃないかしら?」
ルーナエアウラさんは朱音をチラリと見るとそう言ってきた。
たしかに、そうしたほうがいいかもしれない。
ここ何日かは無断で学校を休んでいるし、向こうの現状がわかっていない。
「もう覚えられたの? 早いね」
「でしょ? 才能あるわよ、その娘」
実は裕希姉も試してみたらしいが、サッパリだったらしい。
そう言われると、もしかしたら感覚の異能力によって自分は覚えやすい体質なのかもしれない。
感覚的になぜかスーっと頭に入ってきたのだ。
「じゃあ魔法円のなかに入って。二人とも一度帰るよ。あと二代目風月荘の場所も決まったし、そこで暮らしてくれてもいいから」
どうやら風月荘の新たな拠点も決まったらしい。
そこで大家として瑠奈が暮らしているらしく、部屋の掃除も行き届いているのだとか。
やはり拠点として活用していくことになるだろう。
「私は職場近くに物件を借りようかな?」
「そうしてくれたほうが安全だと思う」
「あ、重要なこと言い忘れてたけど、件の犯人はとっくに捕まったよ」
「え……?」
件の犯人?
両親を殺害した犯人を捕まえた!?
「そいつはどうなったの!?」
「落ち着いてくれ。警察も関わっているから殺害はできないけど、教育部併設異能力者研究所送りになった。二名の単独犯だったよ。本人たちは悪を成敗した気になってるらしいけど、今頃後悔しているんじゃないかな?」
「教育部併設異能力者研究所送りに……そう」
あそこは死よりも辛い未来が待っている。
なら妥当だ。
本当なら私自身が拷問して殺してやりたいくらいだ。
「とりあえず、向こうに行ってから君たちの方針について考えよう。もう学校も辞めてうちに正確に就いたらどうかなって話は出ている」
学校を辞めて……か。
瑠璃や瑠衣、宮下たちのことを思い出すが、べつに学校に行かなくても会いたいときに会える仲だ。
本格的にやめる頃合いなのかもしれない。
そんなことを考えながら、私も魔法円の内側に入った。
そうして、現実へと転移する。
これまでとは打って変わった現実が待っている。そんな想像を抱きながらーー。
ついに異世界への滞在が四日になった。
ルーナエアウラさんが起こしてくれなかったら、まだだらだら過ごしていただろう。
とっくのとうにルーナエアウラーー本名はルーナ=エ・アウラ・アリシュエール∴シルフは目を覚ましていた。
裕希姉もちょうど目覚めたらしく、うとうとしたまま布団で横たわっている。
「今日は精霊操術の基本的なマナと精霊操術について説明するね」
生憎外はザーザー降りの大雨が聴こえてきて、窓ガラスから見なくても容易に大雨なのが想像できてしまう。
さすがに雨の日は実践しないのだろう。
「マナがどういう流れになるのか、再確認として説明しておくわ」
それだけ口にすると、おそらく異世界から運び込まれたであろう、やや大きめのホワイトボードを室内の端から持ってきた。
そこに説明を書き始めた。
「精霊操術に必要な事項はマナと精霊と魔力が必須なの。最後のひとつだけはこっちの世界ではあまりイメージしないことだけど、マナの存在しない地域にも行けるように、精霊操術師は常に体内にマナを溜め込んでいるんだよね」
魔力?
魔力なんて初耳なんたけど……。
「まずは原理としてはーー」
まずマナを周囲から集める。
次に契約した精霊のちからを借りて攻撃したり防御したりするのだとか。
そしえ異世界に行くならマナだけは必ず貯蔵しておくことーーと注釈を入れてくれた。
そして扱いたい能力を精霊に借りて、精霊操術を発動する。
ただし、いくら高尚な精霊を従えていても、マナがなければ精霊を操ることは不可能であり、生まれ持つ魔力の多さによって、同じ精霊操術を放っても、他者の慣れた精霊操術師と比較してしまうと、よくて相手を焼けどさせるくらいしか威力が出せない場合もあるらしい。精霊も同様で、精霊の強弱によって精霊操術の威力に大きな差が現れ、大精霊との契約をしなければ大々的なちからをつかっても、ほとんど不発に終わってしまう。
「まあ、豊花はこっちの世界で生きていくわけじゃないんでしょ? だったら魔力を強めるのよりも、まずはマナを溜められるようにしなきゃダメね」
「ダメですか……」
「落ち込まない。あなたは成長が早いんだから、マナもなるべく多めに溜めておいて損はないわよ?」
「マナを集める……か」
これに関してはスピードを上げるのには役立つけど、魔力がなければ火の玉くらいしか私は出せない。
同じ火属性の精霊操術師であるメアリーさんと比較すると、とても矮小な存在に思えてしまう。
まあ、序列持ちの魔女と精霊操術数日の自分を比べる時点で失礼かもしれない。
「マナは心臓部に貯めておくの。ちょっとやってみて」
「はい」
ルーナエアウラさんに言われたとおり、まずはマナを集めてみて、心臓部に貯まるイメージをしてみる。
少しずつ貯まるイメージが湧いてくるが、いきなりたくさんを集めたりはできない。
「そういえば瑠奈もマナを貯めてから行ってるんですか?」
「そうよ。ただ事情があってこっちの世界には来づらいから、この部屋で溜めてから出掛けるだけね」
そのとき、部屋に朱音が現れた。
端から見たらいきなり出現したように瞳に映る。
「裕希さん、ちょっといいかな?」
「え、なに?」
「ご両親の件について、警察と異能力者保護団体が尋ねたいことがあるらしくてさ。ちょっとこっちに帰ってきてくれないかい?」
「あ……うん」
両親……まだ実感が薄いけど、亡くなったんだよな……。
思い出すと鬱々としてきてしまう。
自分のせいでもある原因で、さっと殺されてしまうだなんて。
学校にも行っていない。その辺りの説明はきちんとしてもらえているのだろうか?
考え事をしながらマナをひたすら集める。しかし、ある程度集まると限界なのかそれ以上溜められなくなってしまった。
「それが限界ね。一通り精霊操術の基本も覚えてもらったし、一度帰ってもいいんじゃないかしら?」
ルーナエアウラさんは朱音をチラリと見るとそう言ってきた。
たしかに、そうしたほうがいいかもしれない。
ここ何日かは無断で学校を休んでいるし、向こうの現状がわかっていない。
「もう覚えられたの? 早いね」
「でしょ? 才能あるわよ、その娘」
実は裕希姉も試してみたらしいが、サッパリだったらしい。
そう言われると、もしかしたら感覚の異能力によって自分は覚えやすい体質なのかもしれない。
感覚的になぜかスーっと頭に入ってきたのだ。
「じゃあ魔法円のなかに入って。二人とも一度帰るよ。あと二代目風月荘の場所も決まったし、そこで暮らしてくれてもいいから」
どうやら風月荘の新たな拠点も決まったらしい。
そこで大家として瑠奈が暮らしているらしく、部屋の掃除も行き届いているのだとか。
やはり拠点として活用していくことになるだろう。
「私は職場近くに物件を借りようかな?」
「そうしてくれたほうが安全だと思う」
「あ、重要なこと言い忘れてたけど、件の犯人はとっくに捕まったよ」
「え……?」
件の犯人?
両親を殺害した犯人を捕まえた!?
「そいつはどうなったの!?」
「落ち着いてくれ。警察も関わっているから殺害はできないけど、教育部併設異能力者研究所送りになった。二名の単独犯だったよ。本人たちは悪を成敗した気になってるらしいけど、今頃後悔しているんじゃないかな?」
「教育部併設異能力者研究所送りに……そう」
あそこは死よりも辛い未来が待っている。
なら妥当だ。
本当なら私自身が拷問して殺してやりたいくらいだ。
「とりあえず、向こうに行ってから君たちの方針について考えよう。もう学校も辞めてうちに正確に就いたらどうかなって話は出ている」
学校を辞めて……か。
瑠璃や瑠衣、宮下たちのことを思い出すが、べつに学校に行かなくても会いたいときに会える仲だ。
本格的にやめる頃合いなのかもしれない。
そんなことを考えながら、私も魔法円の内側に入った。
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