退魔の少女達

コロンド

文字の大きさ
69 / 125

双子の淫魔と共鳴の女王 2

しおりを挟む
陰茎を触れられる間隔にサクラは目を見開き、食いしばった口元からはよだれが溢れる。

(し、知らない……ッ! こ、こんな感覚……ッ!?)

知るはずもない。
女性として生まれた以上決して知ることは出来ない快楽。
サクラは感覚の共有という形でそれを知ってしまった。
だが、それはまだ序の口すぎない。
シエラはショーツからはみ出たレプシィの陰茎を根本から先端まで線を引くように撫で上げ、そして握りしめた。

「はぅうッ!?」
「くぁああッ!?」

甘美な矯正をあげる二人。
握りしめられた陰茎を見て二人はこの後何をされるのか予想する。
二人は同じ予想をし、同じような引きつった表情を見せる。
そして、その予想は正解する。
シエラはレプシィの震えた瞳を見て微笑み、掴んだ陰茎を擦り始めた。

「んあぁあッ!!? だめですッ!! だめだめだめぇええ~~~~~ッ!!」
「ひぐぅうッ!!? んッ――――うぅんッ!!?」

男性器に与えられる強い刺激。
二人は同時に、天井を見上げるように首筋を反り上げる。

「どう? 気持ちいい? ねぇレプシィ気持ちいい?」
「ンァアアーーーーッ!!? 分かんないッ!! こんなの分かんないですッ!! くぁああッ!?」
「イやッ……アっ、あぅ、あんッ!? ンァあッ!! と、止めっ、ひぐ……っ!? 止め……てぇっ!!」

誰かに自分の陰茎を性的に触れられるなど、レプシィにとっても初めての経験。
サクラも同様に自分の知り得ない快楽の形に戸惑い、困惑し、体を震わす。

「ふっ、分からないなら教えてあげる。気持ちいいってのはね――こういうことなんだよッ」
「~~~~ッ!? ああっ!? くるっ!? ――きちゃうううッ!!」
「奥が、あ、熱いっ!? なに、これ……ッ!? ぁ……か……っ、ンああッ!!?」

陰茎を擦る手がさらに早くなり、股間の奥から何かが溢れてきそうな感覚に二人は恐怖し悶絶する。
そしてレプシィの中で堪えていたものが決壊する。

「ひうッ!? んっ、ンンンン~~~~~~~~ッ!!」

強い快楽に体を支配されるのと同時に、陰茎の先端から白濁液が飛び散る。
一度溢れ出した白濁液は止まることなく溢れ続け、レプシィがいやいやと首を振り続けても腰の震えは止まらない。

「~~~~くぁあッ!? あっ、ああああッ!! 止めてっ! んぃッ!? うっ……ぁうっ……ッ!?」

膝立ちのまま、股を両手でグッと押さえ込むサクラ。
だがもはや上半身を立たせ続けることもできなくなり、頬を地面につけるような形で崩れ落ちる。
尻を突き上げるように腰だけを浮かせ、射精という女性の体である以上決して得ることの出来ない快楽に体を震わせる。
彼女がいくら快楽に耐えようと足掻いても意味はない。
なぜならその快楽は彼女自身のものではなく、レプシィがその身に受けている快楽なのだから。

「よしよし、たくさん出せましたね」
「あぅ……ああっ……シエラ、さまぁ」

レプシィは頭を撫でられ蕩けきった顔で主人の顔を見つめる。

(まずい……反撃……しなきゃ、いけないのに……)

その蕩けきった感情がサクラの心さえ支配する。
感覚と感情を共有された今のサクラは、自分自身の感情とレプシィの感情が入り混じっている。
もしレプシィのシエラを思う気持ちに心を支配されたら、サクラはシエラに対して敵対する意思を失ってしまう。
そうなれば、カコを救うことも出来なくなる。
体の中にはまだ射精の余韻が残っているが、焦りを感じたサクラはもう一度立ち上がろうとする。

「さ、次はおねーさんの番だよ」
「――えっ?」

ふと顔を見上げるとそこに黒いドレスの少女、鼻の先まで近づいたナルコの顔が映る。
まだ状況を理解できないまま、サクラは首筋を撫でられるように顎を掴まれ、そして口付けされる。

「ンン~~~~ッ!!?」
「んっ……んぅ……っ」

完全に不意を突かれたサクラは口内に舌の侵入を許してしまう。
ナルコの小さな舌がサクラの内側で好き勝手に暴れまわる。
予測できないその動きにサクラは完全に蹂躙される。

「んっ……ぷはぁ……。はぁ……どう、気持ちいいでしょ? 力はないけど、私だって一応淫魔なんだよ。おねーさん、私の唾液、たくさん飲み込んじゃったね」
「んぁ……あっ……ああっ……体が……」

唇を離されてもなお、サクラは顔を赤くして恍惚とした表情でいた。
もうすでに体は火照りきっているというのに、追い討ちをかけるように媚薬効果のあるナルコの唾液を飲み込んでしまい、サクラの体が翻弄される。
熱く疼く体。
だがそれだけではない。
快楽とは違う、心を満たすような温かい何かが胸中に溢れる。

(おかしい……なに……この感情……)

今すぐ刀を作り出して、軽く振るえば目の前の小さな淫魔は消滅するはずだ。
だがそれができない。
心がそれを拒否する。
サクラは少し視線をそらし、その気持ちの原因であろう少女の方へ目を向ける。

「はっ……はっ……だめ、ナルコ……強すぎ、る……っ」

白いドレスの少女、レプシィもサクラと同じような表情をしていた。
彼女の感情がサクラの心を乱し狂わす。

「レプシィは私のことが大好きだからなぁ。キスされると、それだけでもうな~んにもできなくなっちゃうんだよね~」
「うぅ、言わないでよぉ……」

共鳴の力は一方通行ではない。
ナルコに口付けをされたサクラの感覚がレプシィに伝い、そのレプシィの感情の高鳴りがサクラに伝う。
結果的にレプシィの感情に支配されたサクラは何もできなくなる。

「昔からね、レプシィはずーっと自分の体にコンプレックスを持っていたの。だからおねーさん。レプシィに女の子気持ちいいをいっぱい教えてあげよ、ね?」
「「――ッ!?」」

レプシィの指がキャミソールの上からいやらしくサクラの胸をなぞる。
触れられたサクラと、それを共有されたレプシィの体が同時にビクンと跳ねる。

(いつまでも……好き勝手にされる……わけには……ッ!!)

サクラは支配されそうな感情を振り切り、なんとか抗おうとする。
だが――。

「はひぃんッ!?」
「あはは、どうしたのおねーさん。急に変な声出しちゃって?」

下半身が強く震える。
股間の少し先、本来何もない場所から快楽が与えられるような錯覚を感じてしまう。

「あはぁッ!? シエラ様ぁああッ!! そこ触っちゃダメぇええッ!!」
「さぁナルコ、今のうちに」

レプシィはシエラに体を押さえられ、鈴口を親指でクリクリと弄られている。
目を見開きながら悶絶する彼女の横でシエラは軽く微笑む。

「ナイスアシストありがとうございますシエラさまっ! それじゃあサクラおねーさんっ! 洋服ぬぎぬぎしましょうね~」
「ぁう…………やめっ、てぇ……」

感じたことのない性感帯への責めを受け、手にも足にも力が入らないサクラの体にナルコの両手が触れる。
キャミソールの裾をゆっくりとめくりあげられ、臍や曲線的なくびれが少しずつ空気に晒されていく。
そしてそのまま首のあたりまで裾を捲くられる。
決して大きくはないが発展途上の胸、それを守る純白のブラがあらわになる。
ナルコはその両胸をブラの上から揉みしだく。

「うわぁ、ふわふわ……。エッチな感じがする。えっちえっち!」
「うっ……くぅ……っ」

自分より小さな、非力で無邪気な少女から受ける性的な責め。
それはサクラが想像していたよりもずっとずっと恥辱的だった。

「どうレプシィ。おっぱい揉まれるのってこんな気分なんだよ。どう? どう!?」
「うぅ……分かんない、よ……。胸が、あつい……恥ずか、しい……」

それはサクラの羞恥的な感情がレプシィに共有されているからだ。
先ほどとは真逆の関係になる。
サクラは何一つ抵抗できぬまま、ナルコに先ほどまで身につけていたブラを奪われ胸を晒す。

「今度は生おっぱいをこねこねしてあげるからね。ぽわんぽわんっ、ぷるぷる~、ちょんちょんっ! あはは、えっちえっち~!」
「んっ……んぁっ…………んっ!? んん~~~~ッ!?」
「あふっ……あっ……ああっ!? ナル、コぉ……いじわる、やめ……っ!? んぃいッ!?」

本当に子供がおもちゃで遊んでいるかのように、ナルコは揉んだり引っ張ったり突ついたり、サクラの胸を好きなように弄くり回す。
次第にナルコは胸の先端を重点的に責めるようになる。
乳輪を円を描くように撫で回したり、ピンと立った先端を爪で突いたり、不意に摘んで引っ張ったり。
その度にサクラとレプシィが声を合わせて甘い声を上げるのを見て、キャッキャと笑って楽しんでいた。

「も~~、二人とも乳首弱すぎっ! あははっ、ほ~れ、ここがええのかぁ~、ぐりぐりぐり~~っ!」
「ンン~~~~っ!! ンァあぁッ!!? 先……だめっ…………くぁああああッ!!」
「うあぁあっ!! お、おっぱい気持ちいぃいッ!! 知らなっ、んく……ッ!? おっぱいって、こんな……気持ち、いい……の……?」

サクラは必死に歯を食いしばってたが、徹底した乳首責めについに大声をあげてしまう。
目をとろんとさせよだれを垂らしながら、強い刺激が与えられる度に首を左右に振る。
だがそれ以上にレプシィの方も一方的に共有される快楽に乱れていた。
サクラが存在しない陰茎の快楽に膝を崩したように、今度はレプシィがそこにないはずの胸から受ける快楽に打ち震える。

「ん? 確かにレプシィはおっぱいはないけど、乳首はあるよね。ほら」
「ひぎぃんッ!!?」
「――ッ!?」

不意にシエラはレプシィのドレスに手を入れ、胸の先端を摘む。
痛いようでむず痒いようで、それでいて気持ちいと感じてしまうその刺激は共有されたものではなく自分自身の体から生まれたもの。
だがナルコがサクラを責める手も止まらない。
そのままシエラはレプシィのドレスをはだけさせ、膨らみのない胸の先端にある二つの小さな突起を同時に責め立てる。

「ひぐぅうううううッ!!? こ……これッ、どうなって!? ひっ……し、シエラさまだめぇええええっ!! ナルコもやめぇええええッ!!」
「ンぁあああッ!!? ぁ……ああっ……こ、これっ、二人分、の……ぁ、あン……っ!? こんなの、耐えられ……クぅんんッ!?」

同時に胸を責められるサクラとレプシィ。
二人はその感覚を共有し合い、本来二つしかない胸の先端をまるで四箇所同時に責められているかのような錯覚に陥る。
一つの体に二人分の快楽が与えられる。

「どうレプシィ、自分の乳首とサクラちゃんの乳首、どっちが気持ちいい?」
「ど……どっぢも、ぎもぢいい……でず……。ぎ、ぎもぢいいから……もうやめ、シエラ……さま……私、壊れちゃっ――あ”あ”っ!?」
「おねーさんは幸せ者だなぁ。二人分のおっぱい責めを味わうことができるんだから。それにレプシィのちっぱい乳首もなかなかのものでしょ? あの子すごく敏感だから、ね? ほらほらぁ」
「ん”あ”あ”あ”ぁ”あ”あ”ッ!!? 胸っ……こんな……責められたらぁあッ!!」
(ダメだ……もう……限界、来ちゃ――)

秘所の奥がグッと熱くなる。
このままでは胸だけでイってしまう。
それを覚悟したその瞬間、そんなサクラの状態を読み取られたかのようにナルコの責めが止まる。
そして耳元でサクラにだけ聞こえる声でそっと囁く。

「イっちゃう? それはダメだよ。だって本当の女の子の気持ちいいは、こっちじゃないでしょ?」

さっきまで胸を責めていた指がそっと体を撫でるように胸から腹部へ、腹部からさらに下半身へ進んでいく。
ナルコの指はそのままサクラのホットパンツのベルトを外し、ボタンとチャックも降ろされ、膝のあたりまでホットパンツを降ろされる。
そこに残ったのはブラと同じ柄の白いショーツ。
ナルコの指はその中へと侵入し――陰核を摘んだ。

「「あ”ぁ”あ”ア”ア”ァ”ア”ア”ア”ア”ッ!!」」

ほぼ絶叫に近い嬌声の二重奏。
二人は同時に跳ねるように背筋を反らし、まるで体の動きすらも共有しているかのように同期して体を震わす。
絶頂に至ったサクラの秘所からビュービューと潮が吹きだす。
その強過ぎる快楽を共有されたレプシィは、触れらてもいない陰茎の先端からビュルビュルと精液を溢れさせ、そのまま何度も射精を繰り返した。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

俺は触手の巣でママをしている!〜卵をいっぱい産んじゃうよ!〜

ミクリ21
BL
触手の巣で、触手達の卵を産卵する青年の話。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

処理中です...