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第一章
えいしょうまたん!!
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「スーパーファイナルアルティメット水鉄砲!!!」
魔王の手下は大量の水を飲み込んでしまった。しかし翻って水を吐き出すと今度は己がと言わんばかりに牙を剥いた。
「クッ・・・ナカナカヤルナ。だが貴様もそこまでだ!必殺!回転バナナまんじゅう!」
「ぐわぁぁぁ」
タクヤはその場に頽れた。タクヤはバナナを避けたが、回転するまんじゅうの弾に身を弾かれてダメージを受けると思いきや意外にイケてる味だったのでHPが回復した。
「ふははははは。どうだ。まいったか!!この俺に貴様のまんじゅうは効かん!!」
「ケケケ…バカなやつだぜ。そのまんじゅうの中に何が入ってるかも知らずに食っておるな」
「なっなにーーッ。このまんじゅうの中に一体何が入っているというのか!!」
「ケケケ…それはもちろんあんこだよ」
「あ、あんこだとーーっ!貴様!!あんこ恐怖症のこの俺を殺す気かっ!!」
「ケケケ…今更気づいてももう遅い!!なぜならお前はもうまんじゅうを一口齧ったからな。つまりその断面にはあんこが見えておるのだ!!だがそんな可哀想なお前のためにいいことを教えてあげよう。目を瞑って食べれば良いのだ!!」
「そ、そうか!目を瞑って食べればあんこを見ずに済むんだ!だがキサマはこのままで済むと思うなよ!!」
「ケケケ…俺はもう先が短いインプだ。お前のスーパーファイナルアルティメット水鉄砲を飲み込むフリをしてから吐き出すことが俺の何よりも幸せだった。タクヤ少年。お前に私の残っている力をすべて授けよう。」
「お、おい!冗談だろ!そんなのイヤだよ!!命は短くてもお前のバナナは長いじゃないか!!まんじゅうフラッシュ!!!」
「ケケケ…その攻撃はワシには効かんよ。なぜかってもう死んでるからな」
「え、ここは天国??てことは俺も死んだのか」
「-----てことは-----」
「スーパーファイナルアルティメット水鉄砲!!」
「必殺!!回転バナナまんじゅう!!」
---おわり---
魔王の手下は大量の水を飲み込んでしまった。しかし翻って水を吐き出すと今度は己がと言わんばかりに牙を剥いた。
「クッ・・・ナカナカヤルナ。だが貴様もそこまでだ!必殺!回転バナナまんじゅう!」
「ぐわぁぁぁ」
タクヤはその場に頽れた。タクヤはバナナを避けたが、回転するまんじゅうの弾に身を弾かれてダメージを受けると思いきや意外にイケてる味だったのでHPが回復した。
「ふははははは。どうだ。まいったか!!この俺に貴様のまんじゅうは効かん!!」
「ケケケ…バカなやつだぜ。そのまんじゅうの中に何が入ってるかも知らずに食っておるな」
「なっなにーーッ。このまんじゅうの中に一体何が入っているというのか!!」
「ケケケ…それはもちろんあんこだよ」
「あ、あんこだとーーっ!貴様!!あんこ恐怖症のこの俺を殺す気かっ!!」
「ケケケ…今更気づいてももう遅い!!なぜならお前はもうまんじゅうを一口齧ったからな。つまりその断面にはあんこが見えておるのだ!!だがそんな可哀想なお前のためにいいことを教えてあげよう。目を瞑って食べれば良いのだ!!」
「そ、そうか!目を瞑って食べればあんこを見ずに済むんだ!だがキサマはこのままで済むと思うなよ!!」
「ケケケ…俺はもう先が短いインプだ。お前のスーパーファイナルアルティメット水鉄砲を飲み込むフリをしてから吐き出すことが俺の何よりも幸せだった。タクヤ少年。お前に私の残っている力をすべて授けよう。」
「お、おい!冗談だろ!そんなのイヤだよ!!命は短くてもお前のバナナは長いじゃないか!!まんじゅうフラッシュ!!!」
「ケケケ…その攻撃はワシには効かんよ。なぜかってもう死んでるからな」
「え、ここは天国??てことは俺も死んだのか」
「-----てことは-----」
「スーパーファイナルアルティメット水鉄砲!!」
「必殺!!回転バナナまんじゅう!!」
---おわり---
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