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8.護衛騎士長の憂鬱
しおりを挟む私の名前はセシリア、帝国第一皇女の護衛騎士長をしている者だ
護衛対象の第一皇女であるマリアは私とは古くからの友人で、年齢もあまり変わらなかったせいか、話もよく合う仲だった
その友人が突然姿を消した
もう1ヶ月も前のことになる
私がその報せを聞いたのは、マリアがいなくなった翌日の朝だった
特に体調不良などの連絡もなく、朝食に出てこないマリアを不思議に思ったメイドが寝室まで訪ねたところ何の返事もなく、部屋のドアを開けてみると、中には誰もいなかったという
ただ、部屋の中に家具が倒れてたり血の跡などの争った痕跡がなかったことから、マリアが怪我を負うようなことにはなっていないと推測する
しかし同時に、それはマリアが合意の上でここを出て行った…という可能性を否定できなくなる
そうして捜索は始まったのだが、痕跡が全く見当たらないのである
巡回している警備兵も、隣室に控えていた深夜番のメイドも、隣室からの物音すら特に聞こえなかったという
外へと続く裏門や皇族の抜け道が利用された痕跡はなく、城の正門から出て行った記録もない
となると、マリアはまだこの城の中にいるということになってしまうのだが…
それはない、か…転移魔法でも使ったんじゃないのか?
だがあれを使うとなると、魔力の流れや魔法陣の発光で確実にわかるものだからな…
もう何度目かわからない思考の執着にたどり着き、セシリアは頭を抱える
「はぁぁぁ…」
大きなため息をついていると、私の今いる執務室のドアがノックされる音が部屋に響いた
「入れ」
ドアを開けて入ってきたのは男だった
男?なぜ男が…?この執務室のある西棟は男子禁制なのだが
男は私の前に立つと私の方に手のひらを向け、何か呟いた後に手を下ろす
「騎士長様、お忘れですか?
先日、騎士長様の付き人に着任した者でございます」
ああ、そういえばそうだった
「すまない、少々気が立っていたようだ」
「無理もありません、第一皇女マリア様が行方不明となってしまったのですから」
「ああ、マリアは護衛対象であり私の親友でもあるからな…」
「そのマリア様ですが、やっとその消息をつかめたとの情報が入りました」
「何!?それは本当か!?」
私は驚きと嬉しさのあまり席を立って男を問い詰める
「え、ええ
しかし、身動きが取れない状況らしく…」
「その場所に案内しろ!私が迎えに行く」
私はそういって机まで戻ると、椅子にかけてあったコートを羽織りサーベルを腰に差すと、男の下まで行く
「わ、わかりました
それでは周りは見ずに、黙って私についてきてください」
「??…ああ、わかった」
私は言われた通り、男の後をついていく
…
どれほど歩いただろうか、私の先を行く男が立ち止まって振り返る
「さぁ着きましたよ、ここです」
私は周りを見る
私は、帝国のどこにも見たことがない、真っ白な廊下に立っていた
「ど、こだ…ここは…」
「ですから、マリア様のいる場所ですよ」
男はさも当然かのように答えると、横を向く
私は男の視線の先を見ると、そこには長方形の枠があった
「こちらです」
男はそういって長方形の枠のとなりに設置された小さな黒い板に手を置くと、ピピッという音の後にプシュッと音を立てて長方形の枠がスライドし、空間が現れる
これは扉…だったのか
困惑する私を放置して、男は部屋に入っていった
私は戸惑いつつも男に続いて部屋の中に入る
その瞬間、
「んぉおおおおおおおおん!!!」
男の向こうから聞こえた絶叫に私は驚く
「なっ、なんだ!」
「思わず腰に差していたサーベルに手が伸びる」
「セシリアさん、落ち着いてください
マリア様ですよ」
男はそういって横にずれる
「マ、マリア?」
そこには栗毛で同じくらいの身長の、確かに見知った顔の女性がいた
「マ…リア?」
私は目の前の光景を受け入れることができず、再度同じ言葉を呟いてしまう
私の知っている、柔らかの微笑みをする聖女と呼ばれた親友
それが…
「いいいっ!!!このオナホいいっ!!おちんぽ絞られるっ!!!クリちんぽぎゅうぎゅう絞られていくうううううう!!!!!」
彼女の声で、彼女からは聞いたことのない言葉を叫び続ける
私は呆然として立ちすくんでしまう
「気持ちいいですか?よかったですね、マリア様
それでは、このオナホは次回も使えるように手配しておきましょう」
そんな声が聞こえてきた
私は声が聞こえた方に目を向ける
そこには、可愛らしいメイド服を着た金髪の小柄な少女がいて、紙に何かを書いていた
「彼女、は…たしか…エリー」
「騎士長様じゃないですか!お久しぶりです
1ヶ月…といったところでしょうか?」
「これは…なんだ…」
私はエリーに説明を求める
「ああ、マリア様ったら…最近シリコンのオナホじゃ満足できなくなってしまったみたいで」
やれやれといった風に首を振る
「それで、新しいオナホを支給してもらっているんですよ」
「オナ…ホ?」
「おちんぽをシコシコする道具ですよ
マリア様の表情を見てわかる通り、とても気持ちいいらしいです」
私は彼女が何を言っているのか全く理解できない
すると、先ほどまで絶叫していたマリアのような女が私に気づく
「あらぁ、セシリアじゃない!
セシリアもわたしのクリちんぽをシコシコしに来てくれたの?うれしいわ!」
女はそう言って女性の股から男性器を引き抜く
すると男性器を挿れられていた女性は腰を痙攣させながら潮を吹く
それを足元に浴びながら、マリアに似た女がわたしに近づいてくる
「く、くるな…」
勃起した男性器の鈴口から精液を滴らせながら、ゆったりと歩いてくる女に言う
「セシリアったらひどいわ!親友に向かってそんなこと言うなんて!」
そう言いつつ近づいてくる女を前に、私はサーベルを抜くか、ここから逃げ出すかの判断をしようとする
「体はマリアを拒絶するな」
不意に私の隣からそんな声が聞こえた
振り向くと、そこにはニヤニヤと笑いながら私を眺める男がいた
バチリ
と私の頭の中に記憶が戻る
私には付き人など、ましてやこんな男の部下すらいない
「貴様ァ!!一体何者だっっ!」
「よそ見するなんて…悲しいわぁ」
ついに女の男性器が私のスカートに触れる
「んんんんっ!!!」
女は嬉しそうな声を出して私のスカートに吐精する
「マリア様…嬉しいのはわかりますが、我慢は必要ですよ」
「ごめんね、エリー
でもやっぱり嬉しくて、つい」
そう言って笑う女の顔は、確かに私の記憶にあるマリアの笑顔と同じだった
「マリア、やめてくれ…
…正気に戻ってくれ」
「私は正気よ?
むしろこっちが本当に自由な私の姿かしら」
そう言ってマリアは私にキスをする
「じゅっ、じゅるっ、じゅっ…ぷはぁ」
マリアはキスをしながら私の腹に男性器を擦り付ける
「ドレスの柔らかな生地でクリちんぽ擦るのも気持ちいいけど、軍服の硬いのもクセになるわね」
「マリア様はクリちんぽになる以前より騎士長様の軍服でオナニーしてましたよね?
だからあんなにデカクリになるんですよ」
「だって気持ちいいから…」
「はぁ…まぁもう済んだことですし、私はいいですけどね」
そんな会話をしつつもマリアは腰をヘコヘコと動かして、私に男性器を擦り付ける
男性器の先からは精液が垂れているので、私の服はドロドロに濡れていった
「んっ、このまま服にぶっかけるのもいいけど、やっぱり最初はセシリアのマンコに中出ししたいわね」
そう言ってマリアは私に体を預ける
「ぐっ」
私はそれに抗えずに尻餅をつく
「赤!セシリアったら、派手なパンティなのね!
でも~これから邪魔なパンティは、ぽーい!」
そういうとマリアはスルスルと私からパンティを脱がし、後ろにいるエリーへと放る
「くっ、臭っ!
騎士長様…これ、体臭ですか?
すごいメスの匂いがするんですけど…」
エリーが私のパンティを摘んで嗅ながらいう
「セシリアのおまんこ、ご開帳~
あら、セシリアはマン毛の処理してないのね…ケツ毛までびっしり!」
マリアもマリアで好き勝手にいう
「エリーのスジマンコよりちょっと開きかけのマンコだけど、クリトリスがちっちゃくて可愛いわね!
もう我慢できないから、クリちんぽ挿れるわ」
マリアは私にそういうと、私の膣穴に男性器を無理やりねじ込もうとする
「いだっっ!!!いだぁぁいいい!!!!さけるぅう!!やめろっ!!マリア!!!!!やめてくれっ!!!!!」
私はマリアの体を手で押し返そうとするが、体が言うことを聞かない
「もう、滑りが悪いわね…
セシリアって処女なの?」
「マリア様、処女でなくてもそのサイズのちんぽを濡れてもいないマンコに突っ込むのは無理があるかと…こちらを」
「ありがとう
エリーは気がきくわね」
マリアはエリーから受け取った容器から透明な液を自分の手に垂らすと、それを私の膣口に塗る
「ひうっ!!」
マリアの手が私の秘部を撫でるたびに私は腰あたりにじんわりとした快感が広がり、ピクピクと震えてしまうが、マリアはそんなことはお構い無しに手を動かす
「うーん、うまく塗れないわね…
もうそのまま入れちゃいましょう」
手で塗るのがじれったくなったのか、マリアは液の入った容器を私の膣口に挿れ、液を流し入れる
「あっ、あづいっ!!」
「あら、もう効果が出るなんて…セシリアは優秀マンコなのかもね!」
マリアは嬉しそうに言いながら容器をエリーに返すと、再度ちんこを掴んで私の膣口へと挿入する
「くうぅ」
「きっつううい」
抵抗や痛みはあるが、際ほどよりスムーズに挿入され、少しの抵抗の後ニュルンと私の膣の奥深くまで挿入される
「はいったぁ!じゃ、動くわね」
「まっ、待てっ!まだっ!!!」
マリアは私の制止を聞かず、ズコズコと腰を打ち付ける
私は最初は痛みを感じつつも、次第に快楽が強まっていくことに困惑する
「は、はれぇ?」
「どう?おちんぽ気持ちいいでしょ?
これからもっと気持ちよくしてあげるわね」
マリアはそう言うと腰を振る速度を上げる
マリアの大きい男性器が私の腹を、子宮を押し上げるので呼吸が苦しいが、それに比例して腹の底にたまる快楽も大きくなってきているのがわかる
「ああ!セシリアのおまんこ気持ちいい!一生懸命おちんぽ抱きしめて気持ち良くなろうとしてる!さっきのオナホも良かったけどっ、セシリアのおまんこのほうが好きぃいい!!」
「良かったですね、マリア様」
「ずいぶん楽しそうだな、俺も混ぜてくれよ」
それまでずっと私たちの痴態をニヤニヤと眺めていた男がマリアの後ろに立つ
「マンコだと動きづらいからアナルだな
エリー、マリアのアナルプラグを抜いてくれ」
「わかりました」
エリーは事務的に返事をすると、マリアの尻に刺さっていた球が連なっている紐を引き抜く
「んひぃいいいいんんんん!!!ケツマンコが先にいくっっ!!ケツマンコ不意打ちでいくうううううっっっ!!!」
腰をガクガクと揺らすマリアの後ろで男はズボンとパンツを脱いでエリーに渡すと、マリアの尻穴に挿入する
「おおー、あったけぇ」
男はそう呟くと、容赦無くエリーの尻穴を男性器でほじる
「んほっ、おっ、ほっ、おっ、おっ」
尻穴を突かれるたびにマリアは嬌声ともうめき声とも言える声を出し、快楽を感じていることを表す
「おらマリア、乳首弄ってやるぞ」
男はマリアの肥大して指以上の長さと太さになった乳首を乳牛の乳を絞るような動きで扱く
「んきゅううううう!!!」
マリアは悲鳴のような声を上げると、腰を大きく痙攣させる
「いぐうううう!!ケツアクメと乳首アクメでいぐっ!クリちんぽ射精するううつう!!!!!」
そう叫んだ瞬間、マリアは私の子宮を築き上げて動かなくなる
尻に大量のどろっとした液が溢れて垂れたことから、マリアが射精したことを悟った
「おらっ、まだこっちはいってねぇぞ!休むなっ!!」
マリアの尻穴を犯している男はマリアの尻肉を掴み、激しく腰を打ち付ける
「やべでぇえええ!ちんぽいっだばがりっ!!!射精っっっ!!ぢんぼごわれるっっっ!!!!!!」
男が腰を振るたびにマリアの男性器は脈打ち、私の膣内に精液が流れ込む
「よーし、俺もいくぞっ…くっ!」
それを見て興奮したのか、男もマリアの尻肉を掴んだまま体を硬直させる
男も射精しているのだろう
「あづううううう!!!」
男の精液を体内で感じたからか、マリアが腰を狂ったように打ち付ける
「いぎながらいぐぅ!!ぢんぼぎもぢいいいいい!!せじりあも!!いっでぇええ!!!!」
マリアは一心不乱に私の膣壁を擦り上げる
「くっ、うううっ!くぅううううう!!!」
それに耐えきれず、ついに私も絶頂を迎える
「締まったっ!セシリアマンコ締まったっ!!!ああああああんんん!!!!」
マリアは最後に絶叫した後、糸が切れたように倒れた
「ふう、かなり良かったな
しかしマリアの快楽をここまで満たすとは、なかなか優秀なマンコのようだ
これは俺も味見させてもらわなければな」
マリアの体を引きずって私の膣から男性器を抜くと、それと変わるように男が私に覆いかぶさった
私の地獄はまだ終わらないようだ
ーーーーー
…
……
ハッとして、顔を上げる
ここは護衛騎士長である私の執務室だ
私は書類の整理をしていて…
「どうかなさいましたか?」
目の前の追加の書類を持ってきたメイドが首をかしげる
「いや…なんでもない」
「行方不明だったマリア様がお戻りになられて安心したのではありませんか?」
「ああ、そうか…そうだな
全く人騒がせなやつだ」
そう言って私は笑う
マリアは城の一室でかくれんぼをしていたそうだ、1ヶ月近くも
食事はエリーに運ばさせていたらしい
まだまだ子供だな
「セシリア様、新しい書類でございます」
「ああ、すまない」
私はメイドから手渡された書類を見る
「マリアの肉便器親衛隊の編成届けか
お前たちメイドにはまた迷惑をかけてしまうな」
「いえいえ、私たちメイドの仕事ですので」
「ありがとう、この書類はこちらでサインしておく
下がってくれていいぞ」
「はい、それでは失礼します
そうそう…セシリア様」
「なんだ?」
「その首輪、とてもお似合いですよ」
「ああ、これは私の親友…マリアからのプレゼントなんだ」
私はそう言って笑うと、幸せを噛み締めながら首輪に触れた
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