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静かなる暴走
バラバラになったパズルピースは
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真っ暗な通路を、足音を立てないようにして歩き、俺は部屋に辿り着いた。
キイーッ…
部屋の扉が軋む音が、寝静まった部屋に流れ込む。
「晴馬…」
晴馬は、部屋に一番近いところに布団を敷いて寝ていた。布団の中から、一か所だけ小さな丸い形が浮かび上がり、そこから淡い光が放たれている。俺はその膨らみにそっと手を乗せた。晴馬の静かな息遣いが、柔らかい布団越しに伝わってくる。
「…ごめんな」
通路の天井に取り付けられた蛍光灯が、俺の後ろ姿を照らし、俺の影が晴馬を包む。
「ウルフ…」
サファイヤが俺の後ろに屈んで、俺と同じように布団の膨らみに手を触れた。
「怒ってるか?」
サファイヤの静かで低い声が、静けさに包まれた空間に流れ込んだ。
俺は…今、何を考えているのだろう。
言語化できない何かが俺の胸の中を駆け巡る。
でも、俺にはそれが何なのかが全く分からない。
怒り?
悲しみ?
いや、違う。
俺の知らない感情が、俺の胸をかき乱す。
「怒ってない。でも、…ありがとう」
俺の言葉に、サファイヤが大きく目を見開いて俺の方を見た。俺自身も、何故俺が感謝の言葉を口にしたのかは分からなかった。
「そう…。良かった」
サファイヤは暫く俺の横顔を見つめると、再び晴馬に視線を落とした。サファイヤの水色の瞳が、真っ暗な部屋の中、北極星のように静かに光って見えた。
『起きて起きて起きて』
お腹の上を火の玉たちが飛び跳ねる感触。
「…晴馬…?」
『なあに?』
俺が目をゆっくりと開けると、俺の目の前には晴馬の姿があった。昨晩、サファイヤから伝えられた真実のことは全く覚えていないように。でも、俺は確かめずにはいれなかった。
「晴馬…昨日、何してた?」
『え?』
晴馬は不思議そうに首を横に傾げるような仕草を見せると、俺の腕を引っ張って俺を布団から起き上がらせた。
『楓が食堂で吐いた騒動があってから、警報音が鳴ってみんなでシェルターに隠れてたでしょ?それで、しばらくしたらデッカいライオンがやってきて、楓の無事を伝えてくれたでしょ?それでー、そうじゃん!俺たちも楓のお見舞いに行こうとしたけど、火の玉たちは部屋で待ってろって言われたキリだよ!ねえねえ、楓のお見舞いに行っても良い?ねえねえねえ』
晴馬は俺の頭によじ登り、寝ぐせのついた頭をもっとぐしゃぐしゃにして遊んでいる。
…本当だ。
リオネルの言ったとおりだ。
黒憶虫が、昨晩の晴馬の記憶を食べてあげたんだ。
『もうすぐで朝ごはんだよ!』
昨日、夜遅くまで起きていた俺たちはまだ眠気でフラフラとしていた。着替えながら睡魔に誘われる俺たちを、晴馬や悠馬たちが耳元で叫んで起こす。晴馬と悠馬は、何事もなかったかのように毎朝のごとく眠気と戦う俺たちの耳元で叫ぶ役割を全うしている。
コンコン
誰かが部屋の扉を叩いた。賑やかだった部屋が静まり返る。晴馬と悠馬が俺の背中の後ろに隠れた。
「私です。リオネルです」
「入れ」
既に着替え終わって寝ぐせも直したエメラルドが、リオネルに入室の許可を出すと、部屋の引き戸がゆっくりと開いた。
『うわあ!すげえ!』
晴馬、悠馬、圭吾、そして桜大までもがリオネルの姿に大興奮して、さっきまでリオネルの声に怯えていたことなど完全に忘れてしまったかのようにリオネルに向かって飛んで行った。
「え…あ…ど、どうも」
晴馬と圭吾は、深い緑色のたてがみに潜り込む。
悠馬はリオネルの口を無理やり開けて、口の中に並ぶ大きな牙に大興奮して、リオネルの舌の上をトランポリンみたいに飛び跳ねる。桜大はリオネルの若草色の瞳に見惚れている。
リオネルは、口の中にいる悠馬を噛まないように頑張りながら話し始めた。
「朝早くに申し訳ありません。父から伝言が御座います。朝食後、父が食堂に皆様をお迎えに上がります。ラルフ様から、皆様の身体に異変が生じていることをお聞きしました。父の友人に、身体の記憶についての博士号を持った医師がおります。父が彼をお呼びするので、皆様にも彼にお目通り願いたいのです。皆様の身体の異変がもとに戻る可能性があります」
リオネルの、「身体がもとに戻る」という言葉を聞くと一裕と蓮が急いで歯磨きを終えて洗面所からリオネルの前に飛び出した。2人揃っていきなり飛び出してきた一裕と蓮に、リオネルのたてがみが一瞬だけ逆立ったが、すぐに安心したようにたてがみをもとに戻した。
「ホントですか?!戻りますか?!」
ピンポンパンポーン…
リオネルの返事の代わりに、部屋の中には朝食のアナウンスが流れた。リオネルはアナウンスが終わるのを待ってから、一裕と蓮を宥めるように伝えた。
「ええ。しかし、あくまで可能性の範囲に留まることをご了承ください」
一裕と蓮は、リオネルの言葉に首を頻りに縦に振っていた。自分の愛する彼女…彗星と佳奈美さんの身体がもとに戻るかもしれないことに興奮しているのか、目が大きく開き、顔も僅かに赤くなっている。
「赤ベコみたいになってる」
2人の様子を見ていたバットが、俺の横でボソッと呟いた。
『今日の朝ご飯は、バイキング形式だって!』
別の部屋にいる火の玉が、通路全体に響き渡るような大声で叫ぶのが聞こえた。
『よっしゃあ!好きなやつだけ食べるもんね』
リオネルに纏わりついていた晴馬たちは、火の玉の叫ぶ声を聞くやいなや我先にと食堂に向かった。
「では、後ほどお迎えに上がります」
リオネルはそう言って、エメラルドに向き直ると深々と頭を下げて部屋を出ていった。
カチャン…
扉が静かに閉まり、扉の向こうからリオネルが立ち去っていく足音が聞こえる。リオネルの足音も聞こえなくなり、部屋は静寂に包まれた。
「…俺たちも行くか。野菜だらけの朝食を食べる羽目になる前に」
冷房のジー…という作動音が部屋に響く。俺たちは食堂から漂ってくる色々な食べ物が混ざった香りに誘わられるように部屋を出た。
キイーッ…
部屋の扉が軋む音が、寝静まった部屋に流れ込む。
「晴馬…」
晴馬は、部屋に一番近いところに布団を敷いて寝ていた。布団の中から、一か所だけ小さな丸い形が浮かび上がり、そこから淡い光が放たれている。俺はその膨らみにそっと手を乗せた。晴馬の静かな息遣いが、柔らかい布団越しに伝わってくる。
「…ごめんな」
通路の天井に取り付けられた蛍光灯が、俺の後ろ姿を照らし、俺の影が晴馬を包む。
「ウルフ…」
サファイヤが俺の後ろに屈んで、俺と同じように布団の膨らみに手を触れた。
「怒ってるか?」
サファイヤの静かで低い声が、静けさに包まれた空間に流れ込んだ。
俺は…今、何を考えているのだろう。
言語化できない何かが俺の胸の中を駆け巡る。
でも、俺にはそれが何なのかが全く分からない。
怒り?
悲しみ?
いや、違う。
俺の知らない感情が、俺の胸をかき乱す。
「怒ってない。でも、…ありがとう」
俺の言葉に、サファイヤが大きく目を見開いて俺の方を見た。俺自身も、何故俺が感謝の言葉を口にしたのかは分からなかった。
「そう…。良かった」
サファイヤは暫く俺の横顔を見つめると、再び晴馬に視線を落とした。サファイヤの水色の瞳が、真っ暗な部屋の中、北極星のように静かに光って見えた。
『起きて起きて起きて』
お腹の上を火の玉たちが飛び跳ねる感触。
「…晴馬…?」
『なあに?』
俺が目をゆっくりと開けると、俺の目の前には晴馬の姿があった。昨晩、サファイヤから伝えられた真実のことは全く覚えていないように。でも、俺は確かめずにはいれなかった。
「晴馬…昨日、何してた?」
『え?』
晴馬は不思議そうに首を横に傾げるような仕草を見せると、俺の腕を引っ張って俺を布団から起き上がらせた。
『楓が食堂で吐いた騒動があってから、警報音が鳴ってみんなでシェルターに隠れてたでしょ?それで、しばらくしたらデッカいライオンがやってきて、楓の無事を伝えてくれたでしょ?それでー、そうじゃん!俺たちも楓のお見舞いに行こうとしたけど、火の玉たちは部屋で待ってろって言われたキリだよ!ねえねえ、楓のお見舞いに行っても良い?ねえねえねえ』
晴馬は俺の頭によじ登り、寝ぐせのついた頭をもっとぐしゃぐしゃにして遊んでいる。
…本当だ。
リオネルの言ったとおりだ。
黒憶虫が、昨晩の晴馬の記憶を食べてあげたんだ。
『もうすぐで朝ごはんだよ!』
昨日、夜遅くまで起きていた俺たちはまだ眠気でフラフラとしていた。着替えながら睡魔に誘われる俺たちを、晴馬や悠馬たちが耳元で叫んで起こす。晴馬と悠馬は、何事もなかったかのように毎朝のごとく眠気と戦う俺たちの耳元で叫ぶ役割を全うしている。
コンコン
誰かが部屋の扉を叩いた。賑やかだった部屋が静まり返る。晴馬と悠馬が俺の背中の後ろに隠れた。
「私です。リオネルです」
「入れ」
既に着替え終わって寝ぐせも直したエメラルドが、リオネルに入室の許可を出すと、部屋の引き戸がゆっくりと開いた。
『うわあ!すげえ!』
晴馬、悠馬、圭吾、そして桜大までもがリオネルの姿に大興奮して、さっきまでリオネルの声に怯えていたことなど完全に忘れてしまったかのようにリオネルに向かって飛んで行った。
「え…あ…ど、どうも」
晴馬と圭吾は、深い緑色のたてがみに潜り込む。
悠馬はリオネルの口を無理やり開けて、口の中に並ぶ大きな牙に大興奮して、リオネルの舌の上をトランポリンみたいに飛び跳ねる。桜大はリオネルの若草色の瞳に見惚れている。
リオネルは、口の中にいる悠馬を噛まないように頑張りながら話し始めた。
「朝早くに申し訳ありません。父から伝言が御座います。朝食後、父が食堂に皆様をお迎えに上がります。ラルフ様から、皆様の身体に異変が生じていることをお聞きしました。父の友人に、身体の記憶についての博士号を持った医師がおります。父が彼をお呼びするので、皆様にも彼にお目通り願いたいのです。皆様の身体の異変がもとに戻る可能性があります」
リオネルの、「身体がもとに戻る」という言葉を聞くと一裕と蓮が急いで歯磨きを終えて洗面所からリオネルの前に飛び出した。2人揃っていきなり飛び出してきた一裕と蓮に、リオネルのたてがみが一瞬だけ逆立ったが、すぐに安心したようにたてがみをもとに戻した。
「ホントですか?!戻りますか?!」
ピンポンパンポーン…
リオネルの返事の代わりに、部屋の中には朝食のアナウンスが流れた。リオネルはアナウンスが終わるのを待ってから、一裕と蓮を宥めるように伝えた。
「ええ。しかし、あくまで可能性の範囲に留まることをご了承ください」
一裕と蓮は、リオネルの言葉に首を頻りに縦に振っていた。自分の愛する彼女…彗星と佳奈美さんの身体がもとに戻るかもしれないことに興奮しているのか、目が大きく開き、顔も僅かに赤くなっている。
「赤ベコみたいになってる」
2人の様子を見ていたバットが、俺の横でボソッと呟いた。
『今日の朝ご飯は、バイキング形式だって!』
別の部屋にいる火の玉が、通路全体に響き渡るような大声で叫ぶのが聞こえた。
『よっしゃあ!好きなやつだけ食べるもんね』
リオネルに纏わりついていた晴馬たちは、火の玉の叫ぶ声を聞くやいなや我先にと食堂に向かった。
「では、後ほどお迎えに上がります」
リオネルはそう言って、エメラルドに向き直ると深々と頭を下げて部屋を出ていった。
カチャン…
扉が静かに閉まり、扉の向こうからリオネルが立ち去っていく足音が聞こえる。リオネルの足音も聞こえなくなり、部屋は静寂に包まれた。
「…俺たちも行くか。野菜だらけの朝食を食べる羽目になる前に」
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