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第4章第19節 黒幕の正体
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「……フン。……それがどうした?」
バルタザールは、レンの指摘を鼻で笑った。彼の表情は、ロイド神官が動揺した時とは対照的に、全く崩れていない。
(……何だ? ……ロイドの証言が『誘導されたもの』だと指摘されても、全く意に介さないだと? ……これは、完全に『捨て駒』だったってことか?)
レンは、バルタザールの微動だにしない態度から、彼の冷徹な計算を読み取った。
バルタザールは、最初からロイドの証言が崩されることを想定していた。いや、むしろそれを「エサ」にして、レンをこの法廷に誘い込んだのだ。
「……なるほど。……さすがは異端審問局長官殿。……部下ですら、平気で使い捨てにするとは。……その冷酷さ、感服したよ」
レンは、わざとらしい敬意を表しながら、バルタザールを挑発した。
「……戯言を。……神の正義のためならば、犠牲は厭わない」
バルタザールが、冷淡に言い返した。
「……検察側。……次の証人を」
裁判長が促した。
検察官が、自信ありげな笑みを浮かべ、次の証人を呼び出した。
「……次の証人は、被告人アリアの『真の姿』を知る、決定的な人物です」
法廷の扉が開き、一人の少女が入ってきた。
「……ルナ!」
レンは、思わず叫んだ。
証言台に立ったのは、レンの義妹、ルナだった。彼女は、いつもと変わらない、感情の読めない無表情で、レンの方をチラリと見た。
(……なっ!? ……なんでルナがここに!? ……ロムレスにいるはずじゃなかったのか!?)
レンの脳内は、パニックに陥った。ルナが裏切った? いや、そんなはずはない。だが、なぜ彼女が検察側の証人としてここにいるのだ?
検察官が尋問を始めた。
「……ルナさん。……あなたは、被告人アリアの『過去』について、重要な情報を持っていると聞きましたが?」
「……はい。……私は、ロムレス王国のスラムで情報屋をしていました。……アリア様が没落する前の、彼女の家系についても、調査したことがあります」
ルナが、淡々と答えた。
「……では、その調査結果を、この法廷で証言してください」
検察官が促した。
ルナは、一度深呼吸をしてから、話し始めた。
「……アリア様の生家である『フォルスト家』は、かつて王国の筆頭魔導師を輩出した名門でした。……ですが、アリア様の祖父の代に、ある『禁忌の魔法』に手を出し、没落しました」
法廷が、再びざわめいた。
「……禁忌の魔法? ……やはり、魔女の血筋か!」
「……恐ろしい! ……この娘も、その力を受け継いでいるに違いない!」
アリアは、被告人席で「……フン。……今さら何を言う。……我が一族の『深淵の血脈』など、とうの昔に覚醒しておるわ!」と、さらに中二病を加速させている。
(……お前、本当に黙っててくれよ! ……ルナも、なんでそんな余計なこと言うんだよ!)
レンは、頭痛がしてきた。
検察官は、さらに追及した。
「……その『禁忌の魔法』とは、具体的にどのようなものですか?」
ルナは、少し躊躇うような素振りを見せてから、口を開いた。
「……それは、他者の魔力を強制的に奪い、自らのものとする『魔力吸収(マナ・ドレイン)』の魔法です」
法廷に、悲鳴が上がった。
「……魔力吸収!? ……それは、魔王の魔法ではないか!」
「……なんてことだ! ……この娘は、魔王の再来だ!」
検察官が、勝ち誇ったようにレンの方を向いた。
「……いかがですか、弁護人。……被告人アリアには、魔女としての『血筋』と『動機』があった。……これが、動かぬ証拠です!」
レンは、ルナを見つめた。彼女の表情は、相変わらず読めない。だが、その瞳の奥に、何か別の感情が隠されているように見えた。
(……ルナ。……お前、何を考えている? ……まさか、本当にアリアを売ったのか? ……いや、違う。……これは、何か『意図』があるはずだ)
レンは、ルナとのこれまでの付き合いから、彼女が自分や仲間を裏切るような人間ではないことを知っていた。彼女の行動には、必ず「裏」がある。
レンは、立ち上がり、ルナに近づいた。
「……ルナさん。……質問があります」
レンは、ルナの目をジッと見つめた。
「……君は、その情報を、いつ、どこで手に入れたのですか?」
ルナは、一瞬、視線を逸らした。
「……それは……私が独自に調査した結果です」
「……独自に? ……ロムレス王国のスラムにいた君が、聖教国にあるアリアの生家の情報を、どうやって?」
レンは、鋭く指摘した。
ルナは、答えに窮した。
(……やっぱりだ。……ルナは嘘をついている。……いや、正確には、『誰かに嘘をつかされている』んだ)
レンは、バルタザールの方を向いた。バルタザールは、冷酷な笑みを浮かべていた。
(……まさか、ルナを脅したのか? ……いや、ルナは脅しに屈するようなタイプじゃない。……となると、もっと直接的な『取引』があったのか?)
その時、レンは、ルナの首元に、小さな赤い痣があることに気づいた。それは、虫刺されのように見えたが、レンの「観察眼」は、それが「魔法によるマーキング」であることを見逃さなかった。
(……あれは、『隷属の呪印』!? ……まさか、ルナはバルタザールに操られているのか!?)
レンの背筋が凍りついた。バルタザールは、レンの最も信頼する仲間であるルナを、人質に取り、操り人形として利用していたのだ。
「……ルナ。……君は、何者かに『そう証言しろ』と命じられているのではないか?」
レンは、ルナに問いかけた。声が震えるのを、必死に抑えながら。
ルナは、何も答えなかった。彼女の瞳からは、光が失われ、まるで人形のように虚ろになっていた。
「……異議あり! ……弁護人は、証人を侮辱している!」
バルタザールが、再び立ち上がった。
「……異議を認めます。……弁護人、証人への質問は慎重に行うように」
裁判長が、木槌を叩いた。
レンは、絶望的な状況に追い込まれた。
ルナが敵に回った。しかも、操られている。これでは、ルナの証言を崩すことは不可能だ。
バルタザールは、完全にレンを追い詰めたと確信し、勝利の笑みを浮かべていた。
(……どうする? ……どうすればいい? ……アリアも、ルナも、助け出さなければ。……でも、どうやって?)
レンの胃痛は、最高潮に達し、意識が飛びそうになっていた。
彼は、法廷の中心で、孤独な戦いを強いられていた。
バルタザールは、レンの指摘を鼻で笑った。彼の表情は、ロイド神官が動揺した時とは対照的に、全く崩れていない。
(……何だ? ……ロイドの証言が『誘導されたもの』だと指摘されても、全く意に介さないだと? ……これは、完全に『捨て駒』だったってことか?)
レンは、バルタザールの微動だにしない態度から、彼の冷徹な計算を読み取った。
バルタザールは、最初からロイドの証言が崩されることを想定していた。いや、むしろそれを「エサ」にして、レンをこの法廷に誘い込んだのだ。
「……なるほど。……さすがは異端審問局長官殿。……部下ですら、平気で使い捨てにするとは。……その冷酷さ、感服したよ」
レンは、わざとらしい敬意を表しながら、バルタザールを挑発した。
「……戯言を。……神の正義のためならば、犠牲は厭わない」
バルタザールが、冷淡に言い返した。
「……検察側。……次の証人を」
裁判長が促した。
検察官が、自信ありげな笑みを浮かべ、次の証人を呼び出した。
「……次の証人は、被告人アリアの『真の姿』を知る、決定的な人物です」
法廷の扉が開き、一人の少女が入ってきた。
「……ルナ!」
レンは、思わず叫んだ。
証言台に立ったのは、レンの義妹、ルナだった。彼女は、いつもと変わらない、感情の読めない無表情で、レンの方をチラリと見た。
(……なっ!? ……なんでルナがここに!? ……ロムレスにいるはずじゃなかったのか!?)
レンの脳内は、パニックに陥った。ルナが裏切った? いや、そんなはずはない。だが、なぜ彼女が検察側の証人としてここにいるのだ?
検察官が尋問を始めた。
「……ルナさん。……あなたは、被告人アリアの『過去』について、重要な情報を持っていると聞きましたが?」
「……はい。……私は、ロムレス王国のスラムで情報屋をしていました。……アリア様が没落する前の、彼女の家系についても、調査したことがあります」
ルナが、淡々と答えた。
「……では、その調査結果を、この法廷で証言してください」
検察官が促した。
ルナは、一度深呼吸をしてから、話し始めた。
「……アリア様の生家である『フォルスト家』は、かつて王国の筆頭魔導師を輩出した名門でした。……ですが、アリア様の祖父の代に、ある『禁忌の魔法』に手を出し、没落しました」
法廷が、再びざわめいた。
「……禁忌の魔法? ……やはり、魔女の血筋か!」
「……恐ろしい! ……この娘も、その力を受け継いでいるに違いない!」
アリアは、被告人席で「……フン。……今さら何を言う。……我が一族の『深淵の血脈』など、とうの昔に覚醒しておるわ!」と、さらに中二病を加速させている。
(……お前、本当に黙っててくれよ! ……ルナも、なんでそんな余計なこと言うんだよ!)
レンは、頭痛がしてきた。
検察官は、さらに追及した。
「……その『禁忌の魔法』とは、具体的にどのようなものですか?」
ルナは、少し躊躇うような素振りを見せてから、口を開いた。
「……それは、他者の魔力を強制的に奪い、自らのものとする『魔力吸収(マナ・ドレイン)』の魔法です」
法廷に、悲鳴が上がった。
「……魔力吸収!? ……それは、魔王の魔法ではないか!」
「……なんてことだ! ……この娘は、魔王の再来だ!」
検察官が、勝ち誇ったようにレンの方を向いた。
「……いかがですか、弁護人。……被告人アリアには、魔女としての『血筋』と『動機』があった。……これが、動かぬ証拠です!」
レンは、ルナを見つめた。彼女の表情は、相変わらず読めない。だが、その瞳の奥に、何か別の感情が隠されているように見えた。
(……ルナ。……お前、何を考えている? ……まさか、本当にアリアを売ったのか? ……いや、違う。……これは、何か『意図』があるはずだ)
レンは、ルナとのこれまでの付き合いから、彼女が自分や仲間を裏切るような人間ではないことを知っていた。彼女の行動には、必ず「裏」がある。
レンは、立ち上がり、ルナに近づいた。
「……ルナさん。……質問があります」
レンは、ルナの目をジッと見つめた。
「……君は、その情報を、いつ、どこで手に入れたのですか?」
ルナは、一瞬、視線を逸らした。
「……それは……私が独自に調査した結果です」
「……独自に? ……ロムレス王国のスラムにいた君が、聖教国にあるアリアの生家の情報を、どうやって?」
レンは、鋭く指摘した。
ルナは、答えに窮した。
(……やっぱりだ。……ルナは嘘をついている。……いや、正確には、『誰かに嘘をつかされている』んだ)
レンは、バルタザールの方を向いた。バルタザールは、冷酷な笑みを浮かべていた。
(……まさか、ルナを脅したのか? ……いや、ルナは脅しに屈するようなタイプじゃない。……となると、もっと直接的な『取引』があったのか?)
その時、レンは、ルナの首元に、小さな赤い痣があることに気づいた。それは、虫刺されのように見えたが、レンの「観察眼」は、それが「魔法によるマーキング」であることを見逃さなかった。
(……あれは、『隷属の呪印』!? ……まさか、ルナはバルタザールに操られているのか!?)
レンの背筋が凍りついた。バルタザールは、レンの最も信頼する仲間であるルナを、人質に取り、操り人形として利用していたのだ。
「……ルナ。……君は、何者かに『そう証言しろ』と命じられているのではないか?」
レンは、ルナに問いかけた。声が震えるのを、必死に抑えながら。
ルナは、何も答えなかった。彼女の瞳からは、光が失われ、まるで人形のように虚ろになっていた。
「……異議あり! ……弁護人は、証人を侮辱している!」
バルタザールが、再び立ち上がった。
「……異議を認めます。……弁護人、証人への質問は慎重に行うように」
裁判長が、木槌を叩いた。
レンは、絶望的な状況に追い込まれた。
ルナが敵に回った。しかも、操られている。これでは、ルナの証言を崩すことは不可能だ。
バルタザールは、完全にレンを追い詰めたと確信し、勝利の笑みを浮かべていた。
(……どうする? ……どうすればいい? ……アリアも、ルナも、助け出さなければ。……でも、どうやって?)
レンの胃痛は、最高潮に達し、意識が飛びそうになっていた。
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