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存在するって事を決める
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「で、話戻るんだけどさぁ」
佐々木が話を続ける。。
「そのシステムで、十二話作る」
「はい」
「十二話のアニメが出来たら、それを地上波のテレビで放送する」
「はいはい」
「それでお金を払いたくない人は、地上波で観る」
「なるほど」
吉田が頷く。
「だからタダで観たい人は、タダで観れるんだけど、その人たちは存在するって事を決めれないのね」
「はいはいはい、スゴイ言葉ですけどね」
吉田が苦笑する。
「まぁそうだけど、要は」
「はい、要は」
「ワンピースが好きだけど、お金を払っている人たちがこち亀が好きなら、世の中こち亀ばっかりになる」
「ハハハハハハハッ、まぁそうですけど、おそらく逆になるでしょう」
「うるさいわ」
「すべらない話が好きでも、ブラタモリばっかになる」
「先輩の望む世界ですよね」
「うんなこたぁない」
佐々木が話を続ける。。
「そのシステムで、十二話作る」
「はい」
「十二話のアニメが出来たら、それを地上波のテレビで放送する」
「はいはい」
「それでお金を払いたくない人は、地上波で観る」
「なるほど」
吉田が頷く。
「だからタダで観たい人は、タダで観れるんだけど、その人たちは存在するって事を決めれないのね」
「はいはいはい、スゴイ言葉ですけどね」
吉田が苦笑する。
「まぁそうだけど、要は」
「はい、要は」
「ワンピースが好きだけど、お金を払っている人たちがこち亀が好きなら、世の中こち亀ばっかりになる」
「ハハハハハハハッ、まぁそうですけど、おそらく逆になるでしょう」
「うるさいわ」
「すべらない話が好きでも、ブラタモリばっかになる」
「先輩の望む世界ですよね」
「うんなこたぁない」
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