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ラリアット馬田、最後の戦い

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数ヶ月前からの私の言動について

皆様お疲れ様です。馬田です。
今回は公での謝罪となることから、敬語という形を取らせていただいております。

ビジネスマナー等まだ一切知らない若造ですので、敬語の形を間違えておりましたら、何卒ご容赦願います。

また、この日記は今現在フレンドで居てくださっている全ての方へ向けて書いております。
特に、今回の件に触れた皆さまに向けてはより一層強い気持ちで、この日記を書いております。

少し長文になってしまいましたが、どうか最後まで読んでいただけると幸いです。



さて。
表題の件ですが、ここまでの私の言動について、皆様に多大な不快感を与えてしまったことは、弁解のしようがない事実でございます。この度は誠に申し訳ございませんでした。

Twitter、ロドスト上での数多くのメンヘラ発言。
個人への愚痴。
そして、トドメとなった今回のFC脱退。

これらが皆様、そして私自身楽しむためにやっているFF14というゲームにおいて、本来であれば只の一度も容認される筈はなく、それを寛容な気持ちで許して下さっていた皆様のご厚意に気付かず、甘え、また、それに乗じていたのは私の凶事だと深く反省した次第です。


この数ヶ月に渡る一連の騒動の発端について、先日までの私の主張は概ねこういうものでした。

『FCの発言・交流が少ない。本当に皆が楽しんでいるのか分からないし、マスターを続けていく自信が無くなった』

これをどうこうしようと悩み、そして病んで狂行に及んだのが一連の流れでございます。

それに付随した行動についての謝罪を先日FCの皆様にして、それで終わったモノだと自己完結しておりました。


しかしながら、そもそもが根本的に違いました。


脱退宣言の際、最も支えていてくれたべーさんにこう言われました。

「お前は本当は自分が悪いなんて思ってなくて、ただ上辺だけ謝って何も変えようとしてない」

そして、昨晩ふとした気持ちで開始したFF14の中でも、友人に言われました。

「皆お前が『自分は悪くない』って思ってることに怒ってた。メンヘラ拗らせるの何回目だよって」

これを聞いて、当初の私の反応はこうでした。

「そりゃ自分が悪いと思ってない部分はあったけど、反省してるところは反省してたよ。それが伝わらなかったのはまぁ、しょうがないんじゃない」


しかしながら、繰り返しますが根本的な部分から私は間違えていたのです。


友人と話をしていく中で、やはり今回の問題の大部分は私の発言が占めているという内容になりました。
今回の件は単なる起爆スイッチであり、その前から起爆剤を山のように積んでいたと。

そこで、私は彼にこう問いました。

「じゃあ皆が俺に求める謝罪って何? どこまでのレベルの謝罪をすればいいの?」
と。

それに対して彼(そしてここまで相談に乗ってくれていた友人たち)は一貫して、「そもそもが分かってない」と言っていました。

重ねて、私はこう言います。

「そもそもFCの件でずっと病んでたわけで、だからその問題さえ無ければこうはならなかったよ」

彼の返答は、「多分お前のFCに対する考え方とか価値観なんて、他の人は誰も気にも留めてなかったよ」というものでした。

ここから私の発言に綻びが生じ始めます。

「それがマスターかメンバーかの違いじゃない? 俺は『どうやったら良いFCになるか、皆が居心地いいと思えるFCになるか』を考えてた。正直メンバーっていうのは合わなければいつでも抜けられるし、好今が良ければそれで良いで済むから」

これを口にした後、私は自分の発言に違和感を抱き始めます。
そこに拍車を掛けるように、友人がこう言いました。

「俺達は好き勝手楽しんでるのに、何でこいつ勝手に独りで拗ねてんの? めんどくさ…ってなるだけだよ」

それに対して「分かるけど、じゃあ何で自分達がその原因を作ったって思わないのかが理解できない。だから、俺は完全に自分が悪いって反省できない」と返事をしつつ、徐々に違和感の正体に気付き始めました。


ここまでのやり取りを読んで下さった皆様に、不快感を与えてしまっていることは重々承知しております。しかしながらこのやり取りを載せることは必要なことで、そしてここで勘違いは終わります。どうかご容赦ください


話を本題に戻します。
そう、私は決定的に矛盾していたんです。

先の発言で私はこう言いました。

「それがマスターかメンバーかの違いじゃない? 俺は『どうやったら良いFCになるか、皆が居心地いいと思えるFCになるか』を考えてた」

そして、友人の発言「俺達は好き勝手楽しんでるのに、何でこいつ勝手に独りで拗ねてんの? めんどくさ…ってなるだけだよ」

そうなんです。
結局、自分が本当に『皆が居心地良いFCを作りたい』と思っていたなら、『皆が自由に楽しんでいる』という現状それで十分だったはずなのです。

じゃあ何故そう思わず病んでいたのか?

つまるところ、『俺はこういうFC作るよ!って最初に言った。なのに現実は全然違う。皆好き勝手にやってる!何で思い通りにならないんだ!』

という我儘だったのですね。

本当に言いたいこと・要点だけを纏めるのが不得意ですので少々頭が混乱してきてしまい、きっと何度も同じ内容を繰り返してしまって申し訳ないのですが、簡潔に言えば『思い通りに、完璧に自分が最初に決めた形にならないからキレて勝手に病んでる』というコレ一点に他ならないのです。

それに気付いた途端、『自分しか悪くない』ということをようやく自覚しました。
深く恥じ入ると同時に、べーさんはずっと核心を言ってくれていたのだと気付き、後悔と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

「お前は『何で皆俺の思い通りに動かないんだ!』って駄々こねてるだけだよ」

そんなようなことを脱退した日に言われたのを覚えています。
あの時既に、答えは出ていたんですね。

何ならその前に何回も相談した時から、とっくに言ってくれていることでした。

結局自分の都合の良いことだけを聞きたくて、耳に蓋をして、ありもしない頓珍漢な理由を並べ立てて、そのままに形だけの謝罪をして、それでやった気になって。

我ながらつくづく思いました。

ああ、本当に最低なクズだな と。

何の弁解の余地もありません。
そしてこれは配信でも話したのですが、何が一番信じられないって

『結局こうやって言ってもらわなければ、何でここまで病んでるのか自分で気付きすらしなかった』

というのが本当にゾッとしました。


そして、その意味不明な病みのままにソレをTwitterや日記にまで持ち込んで、支離滅裂な言葉の暴力の八つ当たりで皆様の心を傷付けた挙句、それでも手を差し伸べてくれようとしていた人に唾を吐き、その手を足蹴にした。

それぐらいのことをやったと、今ようやく真の意味で反省しております。


では目下、今自分が一番にやるべきは何か?
当然のことながら、一人一人回って謝るべきだと思っています。
何を言われようが、どれだけ拒絶されようが、ここまでの事は謝罪に行くべきだという考えです。

しかしながら、リアルと違ってこれはゲームです。
相手は人間ですが、画面の向こうの顔も名前も知らない、リアルでは赤の他人です。

だからこそ、体育会系でいう『やる気がないなら帰れ』という様な試すような文言ではなく、
「いや。もう謝罪とか反省とかホントいいから。頼むから二度と顔見せないで。もう関わりたくない」

という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
ボタン一つで永劫に関係を断てる世界ですから。
(いや謝りに来いよという方は大変恐縮ですがコメント等頂ければと思います)

実際、私の周りに居てくれた方々は皆例外なく本当に良い人達でした(今になってそう思います)。

その人達がうんざりして疲れ切るような真似をしでかしてしまったわけですから、仮にそう思われても当然の結果のと受け止めております。

今現在まで、話し合いに応じてくれた方々は皆様一様に大人の対応をしてくださいました。

しかし内心本当に嫌である可能性を考えると、今ここで会いに行って直接謝るというのは、
そしてそれによって貴重な楽しい時間を、言ってしまえば『今さらすぎる価値のない謝罪』で奪ってしまうのは、精神的な暴力にさえ繋がります。


ですので、まずはこうして日記上での謝罪という形を取らせていただきました。
勿論個々人にしてしまったことは度合いも違く、それについて謝るのはまた別の事と捉えております。

ただ、それについては本人として今までに何度も他所で同じ過ちを繰り返し、今まで何も変わらずにここまで来ているという現状がありますので、言葉での謝罪ではなく行動で示すのが一番の誠意だと考えております。

今回の件にしても、ここまで来ても見捨てずにいてくれた友人、かねては友人達のお陰で気付いたというだけであり、言ってしまえば自分の力だけで気付いたわけではありません。


正直な話、彼らが居なければずっと悲劇のヒロインを気取っていたと思います。


差し当たって、目下治すべきは己の発言と考えました。
同時に、『自分への陶酔、正当化』です。


まず発言に関しては、病んだ/あるいは少しでもその兆候がある場合は、即座に一度Twitterや日記等、気軽に発信出来るコンテンツから離れるということです。

人は皆、楽しい思いをするために誰かと関わっているだけで、決して弱音や呪言を聴きたいわけではありませんから。


そして自分への陶酔・正当化は少し難しいと思いますが、そもそも基本的に人間は間違えるものです。

だからこそ、まずは全ての意見を素直に聞き入れること。
リアルタイムで難しくとも、一度落ち着くまで待ってからきちんと反芻することで改善されるはずです。

そして『俺はちゃんとやってるんだ』という思い込みを直ちに辞めることです。
評価は人から貰うもので、自分でするものではありません。

自分が今やっていることは本当に誰かのためなのか? それとも、『誰かのためにやってるという自分』に酔いしれているだけなのか? それをきちんと考える必要があります。

他にも細やかな問題点があって、それも因果に繋がったとは当然自覚しています。
日常の何気ない言動から、見直そうと思います。



以上でひとまず本題は終わりです。

これを最後に、一度ツイートや日記の投稿は暫く控えることと致します。
元気になったら、楽しいことだけを発言出来るようになったら、また活動しようと思います。




最後に重ね重ねになりますが、皆様この度は本当に申し訳ございませんでした。

軽く聞こえるかもしれませんが、今の私にはただただこう言うしかありません。

もしいつか蟠りが解けたその時に、また遊んでやろうという気持ちを持ってくださいましたら、その時はどうか遊んでやってください。



馬田
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