レツダンセンセイ・グレーテストヒッツ

れつだん先生

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イケメン探偵れつだん少年の事件簿

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 大田区は蒲田駅から徒歩数分、築30年の木造ボロアパート2階、209号室内のロフトで女性の死体が発見されたとの通報があった。この道30年のベテラン槍手警部は朝起きてすぐ現場に直行した。
 警部が車から降りるとアパートの前に立っていた若い制服警官が部屋へと案内した。中へ入ると生ゴミ臭が鼻から脳へと突き刺さった。部屋は6畳ワンルームで服やゴミで溢れていた。初老の鑑識が部屋の指紋を採取している。形式的な挨拶を交わし梯子を登った。
 ロフトは3畳もない狭さで天井も低い。部下の便内刑事が座って手帳になにかをメモしていた。警部が見たところ、遺体は8体あった。どれも若い女性で、血は流れておらず首が紫色に変色している。死後三日というところだろうか。死因は絞殺。服や下着は脱がされており、山のように重なり合っている。便内は手帳を読み上げた。
「警部、お疲れ様です。ご覧の通りです。首を絞められたことによる窒息死。服はユニットバスの浴槽内で燃やされていました。全裸ですが性的暴行の痕跡はありません。が、すべての遺体の顔に体液が残っていました」
「うむ、ご苦労。で、部屋の持ち主は?」
「現在蒲田警察署で取り調べを行っています。28歳の無職、名前は判任芥郎。体液とDNAが一致しています。犯行に使用したと思われるロープから判任の指紋が検出されました。が、犯行は一貫して否定しております。まぁ間違いなく黒ですね」
 便内は30歳になったばかりの線が細い男でいつも仲間内で馬鹿にされている頼りない男だった。署内では未だに新人扱いされ、警部の使いっぱしりとも揶揄されている。遺体が苦手で毎回事件のたびに外で吐いていたが、最近ようやく少し力をつけてきたなと警部は期待をかけていた。
「ふうむ、まあこれはその男が犯人で解決だな。署に戻って報告書を書くか」
 部屋を出たと同時に警部の仕事用の携帯が震えた。ポケットから取り出して名前を確認する。蒲田警察署署長の江良井だった。署長が直接自分に電話など珍しいことだった。また事件が起きたのかと緊張の面持ちで着信ボタンを押した。
「やあ、やあ、警部。ロフト殺人事件はどうですかな」
 署長の声は明るい。ただ進捗状況を確認したかったのだろう。
 署長は警部より10歳年下の40歳で昔は便内と同じく警部の下でみっちり教育された師弟関係であるため、署長になってからも警部に敬語を使うのが抜けないでいた。
「これはもう解決したようなものですよ、署長。犯人は部屋の持ち主である判任芥郎で間違いありませんよ。わざわざ私が出るまでもないですよ。便内にまかせてよいでしょう」
 警部は得意げに言った。しかし署長はそれには応えず「いやあ、それがちょっとね」と歯切れが悪い。
「なにかありましたか? 別の事件とか?」
「いやあ、さっき大田区の区長から電話がありましてね」
 大田区区長から蒲田警察署署長に電話? なにかとんでもないことでも起きたのだろうか。さすがのベテラン警部も少し不安になった。接待費と称してキャバクラに通いつめていたのがばれたのだろうか。
「区長って、オータクー・チョウさんでしたっけ……。私に伝言ですか?」
 大田区区長のオータクー・チョウは30歳にして区長に上り詰めた凄腕の男だった。日本で生まれた在日中国人というハンデをチャンスに変えて勉学に励み貧困の中から一流大学に進み起業家として名を馳せ区長選挙ではトップ当選を決めた。大田区の中国人たちのヒーローだ。悪い噂や悪い付き合いもなく真面目な好青年で老若男女から好かれるいい男だ。大田区報の彼氏にしたい区長で堂々の1位を獲得したが、区長の職務に集中したいと独身を貫いている。大田区に住む女性全員が惚れている美男子である。
「相変わらず警部は事件以外のことには興味がない人ですな」と署長が吹き出した。「オータクー・チョウさんは去年何者かに暗殺されたじゃあありませんか」
 警部は脳内の事件フォルダを区長、暗殺でサーチした。長年のトレーニングの結果、脳にインプットした事件の詳細を一瞬でアウトプットできるようになっていた。
 大田区の現役の区長が車でのパレード中に銃で暗殺、というファイルを取り出した。そうだ。私が対応した事件だった。遺留品がいくつも残っていたので犯人はすぐに見つかると楽観視していたが、未だに見つかっていない未解決事件だ。オータクー・チョウをいくら調べても怪しい人間は出てこなかった。プロの犯行だとも噂されたが、恨みを買ったわけでもない真っ白な人間がなぜ暗殺されたのかわかっていない。
 暗殺後すぐに副区長が指揮を取り区の混乱を抑えた。そしてそのまま区長になった。ノンポリで通してきた警部にとって、事件以外の出来事などどうでもよいので忘れていたのだった。
「そうか、変わったんでしたね。今の区長ってどなたでしたっけ」
「判任芥男さんですよ」
 その名前を聞いた瞬間警部の全身に稲妻が走った。口腔内に溜まったつばを飲み込むと額から顎にかけて脂汗が流れ落ちた。
「判任さんは、区の名誉にかけて犯人を捕まえてほしい。そして決して犯人を間違えるようなことはあってはならん。署全体でこの凶悪事件に取り組んで欲しい、と仰っていました」
 警部は礼を言い電話を切った。
 これはなかなか面倒なことになったなと、警部は雲ひとつない空を見上げてため息をついた。

 警部は便内を連れて蒲田駅歩いてすぐの餃子の王将へと向かった。時刻は昼の二時を過ぎていた。警部は餃子セット(二人前、ご飯大盛り)を頼み便内はチャーハンセットを頼んだ。昼のピークを過ぎたとはいえ、駅前の餃子の王将は混み合っていた。しかし騒がしいほど話がしやすいということでもあった。
 食事を摂りながら事件を整理するのが癖ついていた。残虐な事件であっても食事中に整理する。刑事はこれを繰り返し成長するものだと警部は信じている。若手の頃からずっと繰り返していたことであり、事実便内のメンタルは日々強くなっていた。
「ところで、さっきの電話はなんだったんです?」とチャーハンを口に運びながら便内が言った。
「ああ……署長だよ。ちゃんと犯人を捕まえろ、とな」
「捕まえるもなにも、判任芥郎で決まりじゃないですか。誰が見てもあいつですよ。今頃取調室で吐いてるんじゃないですか」と便内は笑いながら言った。その勝ち誇った顔を見ていると、いったいどうしたものかと警部はまたため息をついた。
「まだまだ新人だな、お前は」とにやりとしながらつぶやいた警部に便内は眉をひそめ、「どういうことです?」と返した。
「経験の差が出る、ということだ。刑事とあろうものがまんまと引っかかりおって。お前は今までわたしの下でなにを学んできたんだ。刑事たるものすべてを疑え、と日頃口酸っぱく言ってるというのに」
 便内には警部の言っていることが理解できない。話の流れがどこへ向かっているのかもさっぱりといった様子だ。
「証拠が揃いすぎてるということだ。容疑者の部屋で遺体が発見され、遺体には容疑者の体液が付着して、凶器には容疑者の指紋。明らかにこれは真犯人が容疑者を犯人に仕立てようとしている。30年の勘がそう言っているんだよ」
「……警部、それ本気で言ってるんですか?」
 瞬間、警部が拳をテーブルに叩きつけながら「馬鹿もん!」と叫んだ。客と店員の視線が一気に二人へと向けられた。
「だからお前は未だに新人扱いなんだよ! 判任芥郎はシロだ! これは判任芥郎さんを陥れる罠なんだよ! なにもやっていない判任芥郎さんが犯人だと? そんな推理しかできないなら、刑事やめちまえ!」
 警部の下についてから5年。ここまで声を荒げる警部を見たことがなかった便内は無言で視線を落とし警部の説教をただ聞いている。
「わたしは、いや、警察官全員だ。全員が冤罪事件をなくそうと努力している。これまでの歴史を思い返してみなさい。冤罪事件が何件起きた? それによって何人の人生が崩壊した? 何人の無実の人が罪を着せられ処分された? お前はその歴史に名を残すのか? そして無実の判任芥郎さんを処分するのか? 自分の名声のために?」
 優しく微笑みながら諭すような警部のことばが便内の心に突き刺さる。便内の目は潤んでいた。
「わかったら、もう一度現場に戻って証拠を探すぞ。真犯人の証拠を探すんだ。判任芥郎さんを助けるぞ」
 二人は餃子の王将を出て現場へと走って行った。

 入り口の制服警官と男が揉めているのが見えた。二人が近づくと男は警部に向かって手を振った。
「ちょっとちょっと警部さん、この人に言ってやってくださいよ。僕が誰かってことを」
「ああ、君、この人は私の友人で私立探偵のれつだん君だ。事件を手伝って貰っているんだ」と警部が制服警官に説明すると、制服警官は背筋を伸ばし敬礼し「れつだん先生でしたかっ! しっ、失礼しました!」と声を上げた。
 鬼に金棒、槍手警部にれつだん先生。二人で解決した難事件は数え切れない。警部は事件が解決し手柄を上げ、れつだん先生はそれを本にまとめて印税を得る。プライベートどころか本名も明かさないミステリアスさ、180センチの高身長にジャニーズにいそうな甘いマスク。巷ではイケメン探偵れつだん先生と呼ばれ女性のファンは数多く、ファンクラブまで存在する。名探偵れつだんの事件簿は新刊が出るたびベストセラーとなり国内だけでなく海外にもファンが増えているという完璧な人間。それがイケメン探偵れつだん先生だ。
 しかし便内はれつだん先生をよく思っていなかった。素人探偵が本職の我々の中に土足で上がり込んで、手柄を横取りする。警部もれつだん先生には甘い。毎回、れつだんより先に犯人を見つけてやると意気込むが、毎回自分より一歩も二歩も先を行きいつも負けてしまう。今回こそは、と便内は拳を握りしめた。
 れつだん先生はパーカーにジーンズにキャップというカジュアルな服装で土足のまま部屋に入った。警部が判明していることをれつだん先生に教える。いつものことであった。
「ううむ、なるほど」とれつだん先生は唸りながら黒に光る長髪を掻きむしった。これはれつだん先生が推理モードに入るときの癖であり、この間はなにを言っても耳には入らない。
 五分ほど推理モードが続き周りがやきもきし始めた。警部が声をかけようかと迷っていると、「整いました!」とれつだん先生が叫んだ。
「ずばり犯人は、判任芥郎でしょう!」
 それを聞いて便内は腹を抱えて笑った。
「イケメン探偵だの売れっ子作家だのが聞いて呆れる。素人丸出しの推理じゃないか!」とゲラゲラ笑い続ける便内にれつだん先生もつられて笑い始めた。
「ところがね、れつだん君。判任芥郎が犯人ではないのだよ」と申し訳なさそうに警部がつぶやいた。するとれつだん先生は右手の人差指を伸ばしながら「わかってますよ、警部さん」とにやりとしながら言った。
「判任芥郎は犯人ではありません。そんなこと、天才イケメン探偵の僕にはお見通しです。あなたたちを試しただけですよ。犯人は……隣の部屋の男です!」
 警部と便内が同時に「どっ、どういうことだれつだん!」と驚きの声を上げた。
「208号室に住む馬締良太郎は判任芥郎氏を妬んでいたのですよ。毎日女を連れ込んでのどんちゃん騒ぎ。馬締は40にもなって恋人はおろか友人も皆無。大田区区長を父に持ち勝ち組の上級国民である判任芥郎氏をどうにかして陥れたい。それが今回の悲劇を産んだわけです。まあ、僕の推理が本当かどうかは、隣で震えている馬締を調べればわかることですよ」
 警部は便内に「208号室の馬締良太郎を蒲田警察署に引っ捕らえよ!」と命令をかけた。

 馬締の取り調べは一週間で終わりを告げた。当初は一貫して否定していた馬締も、警部直々の取り調べによりすぐに音を上げた。警部の取り調べは熾烈なものであり馬締の顔は何倍にも膨れ上がり両手足の爪はむしり取られ全身打撲、髪の毛は引きちぎられるまで抵抗したが、最終的には「私がやりました」と自供したことにより事件は解決した。
 署長と警部は署長室で二人だけで乾杯した。
「警部の取り調べはいつも厳しいですな」
「八人も殺した凶悪犯ですよ。私がこの手で殺してやりたいぐらいでした」
「日本のシリアと呼ばれる蒲田の治安を良くしたい、警部はいつもそう仰ってましたな。連日連夜、殺人強盗強姦詐欺に喧嘩の街。新区長も感謝していましたよ。このスラム街が平和になる日は来るのでしょうかね」
「そのために我々がいるんですよ」

 その日の夜、蒲田駅東口を出てすぐのドトールの二階奥のガラス窓の前、警部とれつだん先生は隣合いアイスコーヒーを飲んでいた。
「署長が、れつだん君にもお礼をって言ってたよ」
「礼には及びません。今回の事件を書いて金に変えるだけです。それより警部。バットマンのゴッサム・シティのモデルが蒲田って知ってましたか?」
「話には聞いていたよ。私は署で蒲田のゴードン警部と呼ばれていてね」と警部は照れながら言った。
「そうすると、僕は蒲田のバットマンですかね……」
 警部とれつだん先生は照れを隠すように笑い続けた。目の前には蒲田の街が広がっている。この中からまた一人犯罪者が生まれる。悲劇が起きる。しかし警部とれつだん先生が犯人を見つけ出す。その繰り返しで蒲田は平和になるのだろうか。いや、なるのかではなくするのだ。二人はそう決意した。
 通りで若い女性が何者かにナイフで刺され、その隣では老人がバッグを奪われ、その向かいのコンビニには銃を突きつけた強盗が叫んでいる。これが蒲田の日常だ。二人はまだ飲みきっていないグラスを返しドトールを出た。
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