66 / 66
番外編
番外編 撮影秘話
しおりを挟む
★この話の表紙絵を描いてくださったひゃくさんが、佐伯と榎本が出演した文化祭の劇のポスターのイラストを描いてくれました。それをもとにして、お話を作りましたのでお楽しみください!
――青陵高校一年・文化祭演劇『ロミオとジュリエット』
このポスター撮影は、予定より早く終わった。理由は単純で、一枚目で完成してしまったからだ。
本来は講堂の舞台で照明を当て、何パターンも撮る予定だった。白い衣装に着替えた佐伯涼が椅子に座り、榎本虎太郎が下から仰ぎ見るように並んだ瞬間――カメラを構えた実行委員が、思わず息を止めた。
「……今の、撮った?」
「撮った……けど……」
誰も、次の指示が出せなかった。
佐伯は、台本にないはずの表情をしていた。演技としての悲嘆ではない。かといって、素の顔とも違う。
静かで覚悟があって、どこか突き放した目。その視線を、榎本は真正面から受け止めていた。ロミオ役なのに、焦りも取り繕いもない。ただ、ジュリエットを見上げることに全神経を注いでいる。
「……ねえ、委員長」
シャッターが切られた直後、榎本が小声で言った。
「今の顔、ズルくない?」
「役だ」
「嘘。今のは役じゃない」
佐伯は答えなかった。ただ目を逸らして椅子から立ち上がり、衣装の皺を直した。
撮影はそれで終わった。追加カットも、撮り直しも必要なかった。
後日、完成したポスターを見た教師が言った。
「男同士の配役なのに、不思議と違和感がないな」
それはきっと性別も、役割も、最初から重要じゃなかった。重要だったのはあの瞬間、ふたりが互いをどう見ていたか――それだけだ。
文化祭当日。幕が下りたあと、観客は口々に言った。
「悲しい話なのに、なぜか安心した」
「最後まで、ちゃんと愛されてた感じがした」
誰も知らない。あのポスターの撮影後、榎本が何気なく言った一言を。
「なぁ佐伯、これ、将来の予告編みたいだね」
佐伯は、少しだけ黙ってから答えた。
「……縁起でもない」
そう言いながら、その写真を文化祭が終わったあとも捨てなかった。
のちに結婚し、子どもを持ち、“守る側”になったふたりの原点は、たぶんこの一枚に、静かに閉じ込められている。
***
雨の日だった。外で遊べず退屈した湊は、リビングの隅に置かれた、古い収納箱を勝手に開ける。ガタガタと大きな音が鳴った。
「みなと、それに触るなって言っただろ」
書斎から父親である、佐伯の声が飛ぶ。
「ちょっとだけー!」
ぱら、と古い紙の匂いがした。その中に、見覚えのない大きなポスター。そこには金色の装飾と舞い散る花びら。そして——見慣れた顔。
「……?」
長い髪の女の人が、優しく誰かを見下ろしている。その顔に、妙な既視感があった。下には、白い髪の男の人。名前はジュリエット役:佐伯涼
湊は、数秒固まった。
「……え?」
リビングに走っていく。
「虎太郎パパ」
「なんだ」
「これ、虎太郎パパ?」
差し出されたポスターを見た瞬間、榎本が吹き出した。
「うわー懐かし! まだ取ってたのか?」
佐伯は書斎から顔を出し、一瞬だけ無言になった。
「……文化祭のだ」
「涼パパ、なんで女の子?」
不思議そうに首を傾げた湊は、真顔だった。
「ジュリエットだから」
「ジュリエットって、女の子でしょ?」
「そうだな」
「涼パパ、女の子だったの?」
湊の言葉に、榎本が腹を抱えて笑い始める。
「違う違う! パパはずっとパパ!」
佐伯は額に手を当てた。
「役だ。演劇の……」
湊は、もう一度ポスターを見る。確かに顔はパパだ。でも、今のパパと少し違う。やわらかくて、とても強い目をしている。
「……きれい」
ぽつりと湊が言ったことで、榎本の笑いが止まる。
「え?」
「この涼パパ、きれい」
佐伯は、一瞬だけ言葉を失った。榎本はポスターに指を差し、笑いながら湊に教える。
「みなと、このロミオは虎太郎パパだよ」
「え?」
「ほら。下の」
湊は目を細める。
「……こっちのが虎太郎パパっぽい」
「だろ!」
榎本が得意げに胸を張る。
「じゃあ、なんで逆なの?」
佐伯が短く息を吐く。
「当時の俺たちは、それでよかったんだ」
「ふーん」
湊は少し考えて、ポスターを抱え直した。
「でもさ」
「うん?」
「どっちでも、パパはパパでしょ」
その一言に、部屋が静かになる。湊は当たり前の顔で続けた。
「みなとは、今のパパが好きだもん」
榎本が、そっと佐伯の腕をつつく。
「聞いた? 涼」
「聞いている」
少しだけ声が低い。湊はポスターを見て、首を傾げた。
「これ、悲しいお話?」
「……そうだな」
「でも、今死んでないじゃん」
「当たり前だ」
「じゃあハッピーエンドじゃん」
無敵の理論だった。
榎本が、ぽつりと呟く。
「湊に言われると、そう思えてくるな」
佐伯はポスターを受け取り、そっと丸めた。
「これは保管しておく」
「なんで?」
「将来、もっと恥ずかしくなるかもしれないからだ」
「えー、もっと見せてよ!」
そのやりとりを見ながら、榎本は思う。
あの頃、悲劇を演じながら、どこかで未来を信じていた。今、目の前にいる未来は、こんなにも騒がしくて、とてもあたたかい。
湊がソファに飛び乗る。
「ねえ虎太郎パパ! 今度はみなとも出る!」
「何にだ」
「ロミオとジュリエット!」
「配役はどうするんだ?」
「みなと、両方やる!」
堂々と宣言した湊に、佐伯は小さく笑った。
「……それは、忙しいな」
ポスターは再び箱の奥にしまわれる。けれど今度は、ただの“思い出”ではなくなっていた。
悲劇だったはずの物語は湊の一言で、とっくに上書きされている。
***
ポスターを見つけた日から、数日が経っていた。湊はソファの上で膝にクッションを抱えながら、タブレットを覗いている。その画面には、絵本風に簡略化された『ロミオとジュリエット』が動画で流れていた。
「……ふーん」
榎本がキッチンから声をかける。
「湊には難しいか?」
「ちょっとだけ」
「どこが?」
湊は画面を指でなぞりながら言った。
「ジュリエット、涼パパなんでしょ」
「そうだけど?」
「この人さ」
少し考えてから、言葉を選ぶ。
「……つよいひとだね」
榎本の手が止まる。
「どうして、そう思った?」
「だって――」
湊は画面をじっと見たまま続ける。
「すきなひとに、ちゃんとすきって言ってるし」
「うん」
「涼パパのいえ、えらい人いっぱいでしょ」
「まあね」
「でも、ちゃんと決めてる」
榎本は、ゆっくりと湊の隣に腰を下ろした。
「そうだね」
「ロミオのこと、守ろうとしてる」
その言葉に、今度は榎本が息を呑む。
「あのね、みなとね……」
湊は顔を上げて、真剣な目をする。
「こわくても決めるの、つよいってことだと思うんだ」
榎本は、思わず笑ってしまった。
「子どもなのに……すごいところを見てるなあ」
そのとき廊下から足音がして、佐伯が現れる。
「何の話だ」
「湊がさ」
榎本は少し照れたように言う。
「ジュリエットは強い人だって」
佐伯は一瞬だけ言葉を探し、それから湊を見る。
「どうしてそう思った」
湊は、少しだけ姿勢を正す。
「涼パパみたいだから」
「……どこが」
「にげないとこ」
その一言は短いのに、真っ直ぐだった。
佐伯は、しばらく黙っていた。高校一年の文化祭、配役を聞いたときのざわめき。ジュリエット役を引き受けることの重さ。
――確かに逃げなかった。あのときも、そのあとも。
「そうだな」
佐伯は静かに答える。
「ジュリエットは、強い」
湊は満足そうに頷いた。
「だから、涼パパだったんだね」
榎本が、そっと佐伯の腕に触れる。
「ねえ涼」
「なんだ」
「それ、今までで一番嬉しい感想だろ?」
佐伯は照れたように、少しだけ視線を逸らした。
「……否定はしない」
湊はクッションを抱え直して、にこっと笑う。
「みなとね」
「うん」
「涼パパみたいに、つよくなりたい」
佐伯は静かに膝を折って、湊に目線を合わせた。
「強さは、形じゃない」
「うん」
「逃げないことだけでもない」
「……?」
「守ると決めて、続けることだ」
湊は少し考えてから、しっかりと頷く。
「じゃあ、もうやってる」
「何を」
「涼パパと虎太郎パパのこと、まいにちだいじにしてる」
湊の告げた言葉に、榎本が吹き出す。
「それはもう、最強だな」
佐伯は小さく息を吐いて、湊の頭に手を置いた。
「……そうかもしれない」
画面の中のジュリエットは、悲劇の象徴として描かれている。けれど湊の目に映ったのは——選び、言葉にし、守ろうとした強さだった。
そしてそれは確かに、あの頃の佐伯涼そのものだった。
おしまい
――青陵高校一年・文化祭演劇『ロミオとジュリエット』
このポスター撮影は、予定より早く終わった。理由は単純で、一枚目で完成してしまったからだ。
本来は講堂の舞台で照明を当て、何パターンも撮る予定だった。白い衣装に着替えた佐伯涼が椅子に座り、榎本虎太郎が下から仰ぎ見るように並んだ瞬間――カメラを構えた実行委員が、思わず息を止めた。
「……今の、撮った?」
「撮った……けど……」
誰も、次の指示が出せなかった。
佐伯は、台本にないはずの表情をしていた。演技としての悲嘆ではない。かといって、素の顔とも違う。
静かで覚悟があって、どこか突き放した目。その視線を、榎本は真正面から受け止めていた。ロミオ役なのに、焦りも取り繕いもない。ただ、ジュリエットを見上げることに全神経を注いでいる。
「……ねえ、委員長」
シャッターが切られた直後、榎本が小声で言った。
「今の顔、ズルくない?」
「役だ」
「嘘。今のは役じゃない」
佐伯は答えなかった。ただ目を逸らして椅子から立ち上がり、衣装の皺を直した。
撮影はそれで終わった。追加カットも、撮り直しも必要なかった。
後日、完成したポスターを見た教師が言った。
「男同士の配役なのに、不思議と違和感がないな」
それはきっと性別も、役割も、最初から重要じゃなかった。重要だったのはあの瞬間、ふたりが互いをどう見ていたか――それだけだ。
文化祭当日。幕が下りたあと、観客は口々に言った。
「悲しい話なのに、なぜか安心した」
「最後まで、ちゃんと愛されてた感じがした」
誰も知らない。あのポスターの撮影後、榎本が何気なく言った一言を。
「なぁ佐伯、これ、将来の予告編みたいだね」
佐伯は、少しだけ黙ってから答えた。
「……縁起でもない」
そう言いながら、その写真を文化祭が終わったあとも捨てなかった。
のちに結婚し、子どもを持ち、“守る側”になったふたりの原点は、たぶんこの一枚に、静かに閉じ込められている。
***
雨の日だった。外で遊べず退屈した湊は、リビングの隅に置かれた、古い収納箱を勝手に開ける。ガタガタと大きな音が鳴った。
「みなと、それに触るなって言っただろ」
書斎から父親である、佐伯の声が飛ぶ。
「ちょっとだけー!」
ぱら、と古い紙の匂いがした。その中に、見覚えのない大きなポスター。そこには金色の装飾と舞い散る花びら。そして——見慣れた顔。
「……?」
長い髪の女の人が、優しく誰かを見下ろしている。その顔に、妙な既視感があった。下には、白い髪の男の人。名前はジュリエット役:佐伯涼
湊は、数秒固まった。
「……え?」
リビングに走っていく。
「虎太郎パパ」
「なんだ」
「これ、虎太郎パパ?」
差し出されたポスターを見た瞬間、榎本が吹き出した。
「うわー懐かし! まだ取ってたのか?」
佐伯は書斎から顔を出し、一瞬だけ無言になった。
「……文化祭のだ」
「涼パパ、なんで女の子?」
不思議そうに首を傾げた湊は、真顔だった。
「ジュリエットだから」
「ジュリエットって、女の子でしょ?」
「そうだな」
「涼パパ、女の子だったの?」
湊の言葉に、榎本が腹を抱えて笑い始める。
「違う違う! パパはずっとパパ!」
佐伯は額に手を当てた。
「役だ。演劇の……」
湊は、もう一度ポスターを見る。確かに顔はパパだ。でも、今のパパと少し違う。やわらかくて、とても強い目をしている。
「……きれい」
ぽつりと湊が言ったことで、榎本の笑いが止まる。
「え?」
「この涼パパ、きれい」
佐伯は、一瞬だけ言葉を失った。榎本はポスターに指を差し、笑いながら湊に教える。
「みなと、このロミオは虎太郎パパだよ」
「え?」
「ほら。下の」
湊は目を細める。
「……こっちのが虎太郎パパっぽい」
「だろ!」
榎本が得意げに胸を張る。
「じゃあ、なんで逆なの?」
佐伯が短く息を吐く。
「当時の俺たちは、それでよかったんだ」
「ふーん」
湊は少し考えて、ポスターを抱え直した。
「でもさ」
「うん?」
「どっちでも、パパはパパでしょ」
その一言に、部屋が静かになる。湊は当たり前の顔で続けた。
「みなとは、今のパパが好きだもん」
榎本が、そっと佐伯の腕をつつく。
「聞いた? 涼」
「聞いている」
少しだけ声が低い。湊はポスターを見て、首を傾げた。
「これ、悲しいお話?」
「……そうだな」
「でも、今死んでないじゃん」
「当たり前だ」
「じゃあハッピーエンドじゃん」
無敵の理論だった。
榎本が、ぽつりと呟く。
「湊に言われると、そう思えてくるな」
佐伯はポスターを受け取り、そっと丸めた。
「これは保管しておく」
「なんで?」
「将来、もっと恥ずかしくなるかもしれないからだ」
「えー、もっと見せてよ!」
そのやりとりを見ながら、榎本は思う。
あの頃、悲劇を演じながら、どこかで未来を信じていた。今、目の前にいる未来は、こんなにも騒がしくて、とてもあたたかい。
湊がソファに飛び乗る。
「ねえ虎太郎パパ! 今度はみなとも出る!」
「何にだ」
「ロミオとジュリエット!」
「配役はどうするんだ?」
「みなと、両方やる!」
堂々と宣言した湊に、佐伯は小さく笑った。
「……それは、忙しいな」
ポスターは再び箱の奥にしまわれる。けれど今度は、ただの“思い出”ではなくなっていた。
悲劇だったはずの物語は湊の一言で、とっくに上書きされている。
***
ポスターを見つけた日から、数日が経っていた。湊はソファの上で膝にクッションを抱えながら、タブレットを覗いている。その画面には、絵本風に簡略化された『ロミオとジュリエット』が動画で流れていた。
「……ふーん」
榎本がキッチンから声をかける。
「湊には難しいか?」
「ちょっとだけ」
「どこが?」
湊は画面を指でなぞりながら言った。
「ジュリエット、涼パパなんでしょ」
「そうだけど?」
「この人さ」
少し考えてから、言葉を選ぶ。
「……つよいひとだね」
榎本の手が止まる。
「どうして、そう思った?」
「だって――」
湊は画面をじっと見たまま続ける。
「すきなひとに、ちゃんとすきって言ってるし」
「うん」
「涼パパのいえ、えらい人いっぱいでしょ」
「まあね」
「でも、ちゃんと決めてる」
榎本は、ゆっくりと湊の隣に腰を下ろした。
「そうだね」
「ロミオのこと、守ろうとしてる」
その言葉に、今度は榎本が息を呑む。
「あのね、みなとね……」
湊は顔を上げて、真剣な目をする。
「こわくても決めるの、つよいってことだと思うんだ」
榎本は、思わず笑ってしまった。
「子どもなのに……すごいところを見てるなあ」
そのとき廊下から足音がして、佐伯が現れる。
「何の話だ」
「湊がさ」
榎本は少し照れたように言う。
「ジュリエットは強い人だって」
佐伯は一瞬だけ言葉を探し、それから湊を見る。
「どうしてそう思った」
湊は、少しだけ姿勢を正す。
「涼パパみたいだから」
「……どこが」
「にげないとこ」
その一言は短いのに、真っ直ぐだった。
佐伯は、しばらく黙っていた。高校一年の文化祭、配役を聞いたときのざわめき。ジュリエット役を引き受けることの重さ。
――確かに逃げなかった。あのときも、そのあとも。
「そうだな」
佐伯は静かに答える。
「ジュリエットは、強い」
湊は満足そうに頷いた。
「だから、涼パパだったんだね」
榎本が、そっと佐伯の腕に触れる。
「ねえ涼」
「なんだ」
「それ、今までで一番嬉しい感想だろ?」
佐伯は照れたように、少しだけ視線を逸らした。
「……否定はしない」
湊はクッションを抱え直して、にこっと笑う。
「みなとね」
「うん」
「涼パパみたいに、つよくなりたい」
佐伯は静かに膝を折って、湊に目線を合わせた。
「強さは、形じゃない」
「うん」
「逃げないことだけでもない」
「……?」
「守ると決めて、続けることだ」
湊は少し考えてから、しっかりと頷く。
「じゃあ、もうやってる」
「何を」
「涼パパと虎太郎パパのこと、まいにちだいじにしてる」
湊の告げた言葉に、榎本が吹き出す。
「それはもう、最強だな」
佐伯は小さく息を吐いて、湊の頭に手を置いた。
「……そうかもしれない」
画面の中のジュリエットは、悲劇の象徴として描かれている。けれど湊の目に映ったのは——選び、言葉にし、守ろうとした強さだった。
そしてそれは確かに、あの頃の佐伯涼そのものだった。
おしまい
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
運命を知らないアルファ
riiko
BL
オメガ嫌いの西条司は女性アルファとしか付き合わない、そんな中やたらと気になるオメガを見つけた。
運命やフェロモンという不確かなモノではなく、初めて本気で惹かれた唯一のオメガにはとんでもない秘密があった!?
オメガ嫌い御曹司α×ベータとして育った平凡Ω
オメガ主人公がお好きな方は『運命を知っているオメガ』をお読みくださいませ。こちらはその物語のアルファ側のお話です。このお話だけでも物語は完結しますが、両方読まれると答え合わせが楽しめます。
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけます、ご注意くださいませ。
コメント欄はそのまま載せておりますので、ネタバレ大丈夫な方のみご覧くださいませ。
物語、お楽しみいただけたら幸いです。
【完結】イケメン天才画家に溺愛されて、灰色の世界が色づきました
砂原紗藍
BL
描いて、触れて、好きになる。
“色が見えない僕”を、イケメン天才画家が全力で甘やかす。
大学生の七瀬ユウは、透明感のある美少年としてちょっとした噂の的。
けれどユウは“色”が見えない。
一年前、心が壊れ、灰色に沈んだ日々を送っていた。
そんなユウの前に現れたのは、イケメンの若手画家・高来 湊。
出会って早々、湊はユウをモデルにスカウトしてきて――
「君、すっごく可愛い。俺に描かせて?」
強引だけど面倒見がよく、意外と優しい湊。
実は彼は、作品が三億で落札されるほどの“とんでもない天才画家”。
そして、週一のセッションで、ユウの世界は少しずつ“変化”し始める。
ところが、とあるトラブルをきっかけに距離が縮まりすぎてしまい、湊の溺愛スイッチが完全に入ってしまって……?
「ユウは俺が守る。絶対に」
これは、色を失っていた大学生が、イケメン天才画家に甘やかされて恋に落ちていく物語。
俺以外美形なバンドメンバー、なぜか全員俺のことが好き
toki
BL
美形揃いのバンドメンバーの中で唯一平凡な主人公・神崎。しかし突然メンバー全員から告白されてしまった!
※美形×平凡、総受けものです。激重美形バンドマン3人に平凡くんが愛されまくるお話。
pixiv/ムーンライトノベルズでも同タイトルで投稿しています。
もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109
素敵な表紙お借りしました!
https://www.pixiv.net/artworks/100148872
入社1ヶ月のワンコ系男子が、知らずのうちに射止めたのはイケメン社長!?
monteri
BL
CM制作会社の新入社員、藤白純太は入社1ヶ月で教育係の先輩が過労で倒れたため、特別なクライアントの担当を引き継ぐことになる。
そのクライアントは、女子禁制ミーハー厳禁の芸能事務所だった。
主人公の無知で純なところに、翻弄されたり、骨抜きにされるイケメン社長と、何も知らない純太がドキドキするお話です。
※今回の表紙はAI生成です
※小説家になろうにも公開してます
オメガ大学生、溺愛アルファ社長に囲い込まれました
こたま
BL
あっ!脇道から出てきたハイヤーが僕の自転車の前輪にぶつかり、転倒してしまった。ハイヤーの後部座席に乗っていたのは若いアルファの社長である東条秀之だった。大学生の木村千尋は病院の特別室に入院し怪我の治療を受けた。退院の時期になったらなぜか自宅ではなく社長宅でお世話になることに。溺愛アルファ×可愛いオメガのハッピーエンドBLです。読んで頂きありがとうございます。今後随時追加更新するかもしれません。
【完結】ネクラ実況者、人気配信者に狙われる
ちょんす
BL
自分の居場所がほしくて始めたゲーム実況。けれど、現実は甘くない。再生数は伸びず、コメントもほとんどつかない。いつしか実況は、夢を叶える手段ではなく、自分の無価値さを突きつける“鏡”のようになっていた。
そんなある日、届いた一通のDM。送信者の名前は、俺が心から尊敬している大人気実況者「桐山キリト」。まさかと思いながらも、なりすましだと決めつけて無視しようとした。……でも、その相手は、本物だった。
「一緒にコラボ配信、しない?」
顔も知らない。会ったこともない。でも、画面の向こうから届いた言葉が、少しずつ、俺の心を変えていく。
これは、ネクラ実況者と人気配信者の、すれ違いとまっすぐな好意が交差する、ネット発ラブストーリー。
※プロットや構成をAIに相談しながら制作しています。執筆・仕上げはすべて自分で行っています。
大型犬系部下はツン猫系隊長の虜。~陰謀で殺されかけた王子は、復讐を為して愛する部下の腕の中で眠る。~
竜鳴躍
BL
大型犬系部下×つんつん猫系美人上司(実は正統な王子だが、亡き父の双子の弟が乗っ取ってた)。第二部は元王子と廃嫡された元男爵子息の甘々。
隊長の出生にまわる事件に巻き込まれながらも、二人は徐々に愛を育み、ザマァに向かって話が進みます。
☆9月12日改題しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
