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chapter.2
出立は夜明けと共に
しおりを挟む「ふぁ、ふあぁぁ……」
ヴィルは喉の奥が覗けるのではないかと思うほど大きなあくびをひとつ。まだ日も昇っていないためか、外は真っ暗だ。それどころか、細い月もまだ空に浮かんでいる。
「歩きながら寝ないでよね」
そんな彼を横目に、完全に覚醒しきった状態のシェスカが、呆れたように口を開いた。
仕方ないだろ、昨日は遅くまでロージアンにいたんだから、という言い訳をするのも面倒なほどに眠い。
「なんでこんな早くに……?」
重い瞼を擦りながらそう尋ねると、彼女は地図を指差して言った。
「この場所、街の中央部なのよ。人通りが多いと面倒なことになるわ。昨日の夜でさえ結構人がいたもの」
どうやらロージアンから出た彼女は、一度地下通路の場所を確認しに行っていたようだ。
「……あった。ここよ」
シェスカが持っている地図を覗き込む。書いてある通りの場所だが、入り口のようなものは見当たらない。
彼女は近くの植込みにしゃがみ込むと、何やら木の根のようなものをゆっくりと引いた。すると、鈍い音を立てて地面にぽっかりと穴が開いていく。
「これ、引き戸になってるの。よく出来てるわよね」
本当に上手く隠しているものだ。扉の色は土と同化していて、ぱっと見ではまったくわからない。扉の向こうには深い暗闇があり、どうやらうっすらと見える梯子状の階段から降りるようにできているようだ。
扉が完全に開ききったことを確認すると、ヴィルとシェスカは人一人がようやく通れるほどのその入り口へと足を踏み入れた。
長い梯子を下りきると、相変わらず真っ暗な通路が待っているかと思っていた。しかし何故か、ここにいないはずの人物がいたのだ。
「よぉ、お二人さん! お元気?」
「なっ!? なんであんたがここにいるのよ!?」
緩いカールのかかった金髪、垂れた瞳。以前羽織っていた上着は今は腰に巻かれており、左肩には十字架を模した刺青が彫られている。
ジェイクィズ・バートガルが片手を挙げてウインクなどを寄越していた。
「いやね、オレもちょーどアメリに行くところだったんだよなァ。一人じゃ寂しいから混ぜて?」
語尾にハートマークがつきそうな感じでジェイクィズはそう言った。
「じゃあブランとノアは? あいつらも一緒じゃないのか?」
彼の周りを見渡しても、あの双子の姿は見当たらない。
「あいつらのお守りはオシマイ! これで自由の身!」
心底嬉しそうに言うジェイクィズだったが、急に肩をがっくりと落として深いため息を吐いた。
「でもさァ、今度はもっと人遣い荒い奴に捕まっちまってよ。急にアメリまで来いって……オレ様のことなんだと思ってんのかねェホント!!」
「そっか……大変なんだな、ジェイクも」
彼もなかなかに苦労しているようだ。ちょっと同情してしまう。
「そうなの!! だから慰めてシェスカちゃん!!」
「……っ! どさくさに紛れてどこ触ってんのよ燃やすわよ!!」
……前言撤回。ジェイクィズは相変わらずだった。
「さ、行くわよヴィル」
「そうだな。早く行こうぜ」
例によってジェイクィズをのしたシェスカは、見るだけで怖いとても冷ややかな視線を彼に向けもせず、すたすたと歩き出す。ヴィルもまたその後ろに続いた。
「ちょっとォ! なんかゴーグルくんも冷たくなってない!? オレ様深く傷ついたよ!?」
「またしばらくは地下かぁ……」
「そうねぇ、もう日の光が恋しいわ……」
「無視!? 無視しちゃうの!? せっかくいい事教えてあげよーとしたのに!!」
「いい事?」
ヴィルがそう聞き返すと、ジェイクィズはとてもいい笑顔で「そう! いい事!」と返した。
「どうせロクな事じゃないわよ。聞くだけ無駄」
「聞きもしねェで判断すんのはどうかと思うぜ、シェスカちゃん」
なおも足を止めようとしない彼女に痺れを切らしたのか、ジェイクィズはヴィル達を追い抜くと、そのままシェスカの耳元に唇を寄せた。
「な、なによ……?」
怪訝そうにする彼女に構わず、ヴィルにも聞こえるように彼はこう耳打ちした。
「シェスカちゃんたちを追ってる奴ら、待ち伏せしてるぜ?」
「待ち伏せ……って、どういうこと?」
反射的にジェイクィズから距離を取りながら、シェスカはそう尋ねた。
「言葉通り。キミを追ってる奴らが、アメリで待ち伏せしてるって話」
ジェイクィズはへらへらとした笑みを浮かべている。胡散臭い。シェスカもそう思ったようで、腰に提げている剣の柄に手を伸ばしていた。
「どうして、アメリで待ち伏せしてるなんて知ってるのかしら? 返答次第では容赦しないわよ」
「やァだシェスカちゃん物騒~! オレまで疑ってる?」
「茶化さないで!!」
彼女は声を荒げると、そのまま一気に剣を引き抜いた。じゃらりと小さな鎖が音を立てて、赤い鉱石が揺れる。
「こわいこわい」
「なぁ、ジェイク。どこでその待ち伏せしてるって話を聞いたんだ?」
肩を竦めるジェイクィズに、そう問いかけてみた。
「信頼できる情報筋からな。確か……第五区の出口のあたりを張ろうとしてるらしい」
「……第五区……」
ちょうど出ようとしていた場所だ。何故、彼らはそれを知ってるのだろうか。思い当たる節は一つしかない。
「……あいつらね。あの言い分はそういうこと……」
情報屋のブランとノワール。彼らがヴィル達の情報をリークしたのではないか。
シェスカは苦虫を噛みつぶしたような表情で、昨夜の彼らの言っていたことを思い出していた。確かこうだ。
『あなたたちに話すメリットがないわ』
『俺らになくても別の人間にはあるかもよ?』
『それって誰かしらね』
『さあねぇ、僕には言えないや』
別の人間、つまり追いかけてきていた二人組のことなのだろうか。はっきりとしたことはわからないが、その可能性は高いのだろう。
しかし、ヴィルにはあの双子がそんなことをするようには思えなかった。信用第一が情報屋なのに、自らその信用を失う真似をするだろうか。
「あなたは何故、そんなことを知ってるのかしら?」
ジェイクィズに向けた剣を逸らさずに、シェスカはそう尋ねる。
「だーかーらー、信頼できる情報筋っつったろ? もっと正確に言えば、ジブリールからの情報だ」
「ジブリール? なんでジブリールが?」
ヴィルが驚きの声をあげると、彼は得意げな笑みを浮かべながらウインクをひとつ。
「なんでも、サンスディアで明らかに見慣れない奴らがうろついていたらしいぜ? なんせ封鎖中だったしな。そういう奴はあっさり見つかる。そんで、ある隊員がそいつらの会話をちらっと聞いたのさ」
そこで言葉を区切ると、ジェイクィズはゆっくりとした仕草でシェスカを指差した。
「『剣士風の格好をした、赤毛の女』を探せ……ってな。それから、『奴らはアメリの第五区に現れるらしい』ともな。昨日の夜中仕入れたばっかの超ホットな情報だぜ?」
「でも、どうやって追ってきてたんだよ? サンスディアは封鎖されてた!」
ヴィルがそう言うと、彼は「まだまだ考えが甘いねェ、ゴーグルくんは」と呆れたように笑った。
「シェスカちゃんが知ってる奴以外でも、キミを追っかけ回してんじゃねーの? そいつらが、お前らがくる以前、封鎖される前に入ったとか、オレらと同じく地下通路から入ったとか、いくらでも可能性はあるぜ?」
「それは……!」
そこまで言って言葉に詰まる。確かにジェイクィズの言う通りだ。地下通路に至っては、パルウァエ以外の場所──ブラン達が入ってきたというギルヘンの遺跡からでも入れる。追うこと自体は容易なのだ。
シェスカの方を見やると、彼女は少し俯いて何かを考え込んでいたようだったが、ふと顔を上げると、凛とした瞳をまっすぐジェイクィズへと向けた。
「それで、あなたは何が言いたいの? 第五区に私を追ってるかもしれない奴らがいるのはわかったわ。でも私たちの持ってる地図には他の出口なんて書かれてないの。だからこの道を行くしかない。それとも、あなたが他の道を教えてくれるのかしら?」
「そうじゃなかったら呼び止めたりしねーって。ハイこれ、なーんだ?」
ジェイクィズは満面の笑みでポケットから紙切れを取り出して広げてみせた。
「それ、地図か?」
しかも、昨夜双子から貰ったものに酷似している。よく見ると、更に細かく書き込みがされているようだ。
「そ。第三区に出る道が書いてる。ガキ共と別れる前にくすねてきちゃった」
またしても語尾にハートがつきそうな感じだ。
「これでど? オレ様と一緒に行きたくなったっしょ? オレは寂しくないし、シェスカちゃんたちは待ち伏せ回避できるし、道中の護衛くらいはするぜ? 一粒で三度おいしい! わお、おっ得ー!」
しばらくの沈黙の後、シェスカは大きな溜め息を吐くと、静かに剣を鞘に納めた。
「わかったわ。まだ納得いかないとこ多いけど、一緒に行きましょう」
「やりィ! そうこなくっちゃ! そうと決まりゃ、さっさと行こうぜ!」
そう言うと軽い足取りでジェイクィズはさくさく先に進んでいく。それを追いかけながら、ヴィルはシェスカにこっそりと話しかけた。
「オレ、信じられないな」
「何が?」
「ブランとノア。あんなことするなんて、信じられない。ジェイクが嘘ついてるとも思いたくないけど、信じたくないよ。そりゃ、怪しいとこもあったけど、あいつらいい奴、だし……」
話している間にどんどん自信がなくなっていって尻すぼみになっていく。そんなヴィルを見て、シェスカはふっと表情を和らげた。
「そうやって他人を信じられるのは、あなたのいいところね。大事なことだと思う。私にはできないことだもの」
彼女は襟のあたりを指で弄くりながら続ける。
「私は、疑わざるを得ないから、あなたのそれが羨ましいわ」
思えば、彼女は初対面の相手には特に警戒心が強かったように思う。街の人にはそうでもなかったが、変な場所で会った人物──双子やジェイクィズ、ヴィルの師のヘカテに対してさえもそうだったような気がする。
「あ、あなたは信用してるわよ? いろいろ助けてもらったし、悪い人じゃないってわかってるから」
「それは嬉しいけど、いろいろって……オレ何かしたっけ?」
なんとなく記憶を遡ってみても、とくに何かをした覚えはない。
「気付いてないならいいわ。ほら、早く行きましょ」
そう言って微笑むと、シェスカはジェイクィズの後を追う。ヴィルも慌てて二人の背中を追いかけて、通路の奥へと吸い込まれていった。
******
「ふぅん、大体は手筈通りにいってるみたいかな?」
大きな窓から外を見下ろしながら、男はそう笑った。男はこの自室から眺める風景が好きだった。高い位置に建っているため、アメリの街がよく見渡せる。
「あいつが失敗してなかったら、もうすぐ来るって言ってた」
扉の入り口付近にいた少女がそう答えた。つくりは男によく似ているが、その顔には表情がない。ただでさえ整っているのに、更に人形めいた印象を受けてしまう。
「そうかい。楽しみだね。ここまで丁重にエスコートしたんだから、ある程度楽しませてくれたらいいなあ」
「……わたしはサキが帰ってくるならそれでいい」
少女は素っ気ない態度でそう言うと、静かにその場を去っていった。男はその足音を聞きながら、今度は窓の上を見上げた。今日は綺麗に月が出ている。この間までの雨とは大違いだ。
「ついに目覚めたんだね。アレが」
次はどんなことをしてくれるのかな?
男は更に笑みを深くした。
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