630 / 675
12章(続き)
737.
しおりを挟む
アナテマにあった日の朝、私はギルバート王に謁見を頼んだ。
ギルバート王は快く了承してくれてすぐに話ができることになった。
そこにはベイカーさんやセバスさん、ディムロスじいちゃん達も呼んでもらった。
「ミヅキから呼びだしとは珍しいな、何があった?」
ギルバート王から聞かれて私は唾を飲み込む。
「実は…」
私は少し迷ったがアナテマとあった夢の中の出来事を話した。
最初は穏やかな顔をしていたみんなもアナテマの話に徐々に表情が険しくなる。
「ミヅキ、まさか行くわけないよな…」
ベイカーさんが怒りながら聞いてきた。
眉間に皺がより、こめかみがピクピクと動いている。
私に…というよりアナテマに怒っているみたいだ。
「行くならみんなには話さないでいくよ!話したって事はみんなに協力して欲しくて…私だけじゃどうにも出来なそうなんだ…」
力及ばす不甲斐なくなる。
「アナテマはあの姿から私に関係がある人物なんだと思う。その容姿のせいでシルバ達は思うように攻撃できないんだよ。私も夢の中で魔法で攻撃してみたけど全然ダメだった」
「シルバ達が戦力外になるのは痛いですね…しかもミヅキさんの魔法が効かないとなると余程の使い手かあの魔石のせいか…」
セバスさんが顎に手を当てて険しい顔をしていた。
【そんなことないぞ!あれはミヅキでは無い!次こそは…】
シルバが自分が戦力外と言われて唸る。
【私にもっと力があったら良かったんだけど…ごめんね】
シルバを抱きしめて謝った。
シルバ達が責任を感じる事ではないのに…
「明後日の真夜中に使い魔が来ると言ったんだな」
「うん、どんな感じで来るのかはわかんないけど…」
「ならその時は総出でミヅキを警護するべきだな。ミヅキを絶対にあんなやつのところには行かせられん!」
ベイカーさんが怖い顔で言い切った。
「もちろんじゃ!ミヅキ、安心せいみんなで守ってやるからな」
じいちゃんが心配するなと頭を撫でる。
「ミヅキさんをこれ以上他所にやる気はありません。それによく話してくださいましたね」
セバスさんが優しい声で褒めてくれた。
「ミヅキには国からも恩がある。できる限りの事はする」
ギルバート王がそういうと皆が当たり前だと頷いている。
「みんな…ありがとうございます。私も一緒に戦うから!」
グッと拳を握るとベイカーさんにポンと頭を叩かれた。
「お前はみんなに守って貰ってればいいんだよ。いつも通りシルバ達と寝てりゃいい、部屋には誰も通さねぇからな」
「うん」
「では私は部隊長達と明後日に向けて話をする。各国の王達が来てるからそちらにも助けを求めてみよう」
「えっ!」
私が声をあげるとどうしたとギルバート王に見られる。
「何かあるなら言ってくれ」
「他の国のみんなには…あんまり迷惑かけたくない…もし私に関わったら…」
他にも襲われる対象が増えてしまうのではと不安になる。
「皆そんなことは思わないと思うぞ。まぁミヅキが嫌なら無理にとは…」
ギルバート王はどうするとアルフノーヴァさん達の方を見た。
「各国もあの者には被害にあってます。一応注意を促しておくべきかと…自衛を強化しておいて貰うだけでも警護の戦力をミヅキさんの警護にまわせます」
「そうだな、ミヅキそれでもいいか?」
「は、はい。私の事は言わなくてもいいからみんな気をつけるように伝えて下さい」
ギルバートは頷き従者を呼んですぐに各国に言伝をまわすように伝えた。
「こちらもできる限りの事はする。しかしずっと張り詰めている訳にも行かないだろう。今はゆっくりと休んで明日に向けて英気を養うんだ。何か美味しいものでも用意しようか?」
「え!いいの!?」
【そりゃいいな、美味いもん食えば力もわく】
「大賛成だ!」
シルバとベイカーさんがいち早く返事をした。
「よーし!私もみんなにお世話になるし何か作ろっかなー!」
腕まくりをするとシルバとベイカーさんの目がキラッと光る。
「【何を作るんだ!】」
【ミヅキ!俺は肉がいい】
「ミヅキ、肉なんかいいんじゃないか?」
「わかってるよーその前にお肉を用意しないとね」
【よし!明後日に備えて体を動かすか】
シルバがグンッ!と伸びをして立ち上がった。
「でも外に出るのは危ないんじゃないですか?」
セバスさんが心配そうにする。
「わしが行こう、他にも何人か行けばどうだ?」
じいちゃんが頼もしく腕を上げた。
「部隊長達も何人かお供させましょう」
【あいつらも来るのか、お荷物にならなきゃいいが…】
シルバが迷惑そうにする。
「シルバそう言わないの」
不服そうにするシルバの喉を撫でると仕方ないと納得してくれた。
「まぁ明後日と言っていたのならその前に来ることは無いと思いたいですが、十分に注意してくださいね」
「はい!でも多分大丈夫です。だって無理やり連れてこうとするなら夜に出来たはずなのにしなかったから…」
何となく確信に近い思いがあった。
私たちは軽く朝食を取ると早速狩りに向かう事にした。
外に出る城門で待ち合わせをしてみんなが来るのを待っているとミシェル隊長とタナカ隊長にセシル隊長が部隊兵達を引き連れて現れた。
「えっ…あんなに行くの?」
あまりの人数に何事かと注目される。
「おう、ミヅキ!肉を狩りに行くんだって?」
するとセシル隊長の部隊からアランさんが顔を覗かせた。
「アランさんも行くんだ…」
なんかすごい討伐隊でも編成されたかのような雰囲気だった。
「と、とりあえず魔物を狩りに行くだけだよ?こんなにいる?」
ベイカーさんに確認を取るがこれくらい用心して置いた方がいいと言われてしまった。
アナテマと一度手を合わせているベイカーさんは足りないくらいだと言う。
頼んでる自分としては申し訳ない気もするが…
「じゃあ行きましょう!」
ミシェル隊長の号令にみんなでとりあえず王都の外に出ることにした。
ギルバート王は快く了承してくれてすぐに話ができることになった。
そこにはベイカーさんやセバスさん、ディムロスじいちゃん達も呼んでもらった。
「ミヅキから呼びだしとは珍しいな、何があった?」
ギルバート王から聞かれて私は唾を飲み込む。
「実は…」
私は少し迷ったがアナテマとあった夢の中の出来事を話した。
最初は穏やかな顔をしていたみんなもアナテマの話に徐々に表情が険しくなる。
「ミヅキ、まさか行くわけないよな…」
ベイカーさんが怒りながら聞いてきた。
眉間に皺がより、こめかみがピクピクと動いている。
私に…というよりアナテマに怒っているみたいだ。
「行くならみんなには話さないでいくよ!話したって事はみんなに協力して欲しくて…私だけじゃどうにも出来なそうなんだ…」
力及ばす不甲斐なくなる。
「アナテマはあの姿から私に関係がある人物なんだと思う。その容姿のせいでシルバ達は思うように攻撃できないんだよ。私も夢の中で魔法で攻撃してみたけど全然ダメだった」
「シルバ達が戦力外になるのは痛いですね…しかもミヅキさんの魔法が効かないとなると余程の使い手かあの魔石のせいか…」
セバスさんが顎に手を当てて険しい顔をしていた。
【そんなことないぞ!あれはミヅキでは無い!次こそは…】
シルバが自分が戦力外と言われて唸る。
【私にもっと力があったら良かったんだけど…ごめんね】
シルバを抱きしめて謝った。
シルバ達が責任を感じる事ではないのに…
「明後日の真夜中に使い魔が来ると言ったんだな」
「うん、どんな感じで来るのかはわかんないけど…」
「ならその時は総出でミヅキを警護するべきだな。ミヅキを絶対にあんなやつのところには行かせられん!」
ベイカーさんが怖い顔で言い切った。
「もちろんじゃ!ミヅキ、安心せいみんなで守ってやるからな」
じいちゃんが心配するなと頭を撫でる。
「ミヅキさんをこれ以上他所にやる気はありません。それによく話してくださいましたね」
セバスさんが優しい声で褒めてくれた。
「ミヅキには国からも恩がある。できる限りの事はする」
ギルバート王がそういうと皆が当たり前だと頷いている。
「みんな…ありがとうございます。私も一緒に戦うから!」
グッと拳を握るとベイカーさんにポンと頭を叩かれた。
「お前はみんなに守って貰ってればいいんだよ。いつも通りシルバ達と寝てりゃいい、部屋には誰も通さねぇからな」
「うん」
「では私は部隊長達と明後日に向けて話をする。各国の王達が来てるからそちらにも助けを求めてみよう」
「えっ!」
私が声をあげるとどうしたとギルバート王に見られる。
「何かあるなら言ってくれ」
「他の国のみんなには…あんまり迷惑かけたくない…もし私に関わったら…」
他にも襲われる対象が増えてしまうのではと不安になる。
「皆そんなことは思わないと思うぞ。まぁミヅキが嫌なら無理にとは…」
ギルバート王はどうするとアルフノーヴァさん達の方を見た。
「各国もあの者には被害にあってます。一応注意を促しておくべきかと…自衛を強化しておいて貰うだけでも警護の戦力をミヅキさんの警護にまわせます」
「そうだな、ミヅキそれでもいいか?」
「は、はい。私の事は言わなくてもいいからみんな気をつけるように伝えて下さい」
ギルバートは頷き従者を呼んですぐに各国に言伝をまわすように伝えた。
「こちらもできる限りの事はする。しかしずっと張り詰めている訳にも行かないだろう。今はゆっくりと休んで明日に向けて英気を養うんだ。何か美味しいものでも用意しようか?」
「え!いいの!?」
【そりゃいいな、美味いもん食えば力もわく】
「大賛成だ!」
シルバとベイカーさんがいち早く返事をした。
「よーし!私もみんなにお世話になるし何か作ろっかなー!」
腕まくりをするとシルバとベイカーさんの目がキラッと光る。
「【何を作るんだ!】」
【ミヅキ!俺は肉がいい】
「ミヅキ、肉なんかいいんじゃないか?」
「わかってるよーその前にお肉を用意しないとね」
【よし!明後日に備えて体を動かすか】
シルバがグンッ!と伸びをして立ち上がった。
「でも外に出るのは危ないんじゃないですか?」
セバスさんが心配そうにする。
「わしが行こう、他にも何人か行けばどうだ?」
じいちゃんが頼もしく腕を上げた。
「部隊長達も何人かお供させましょう」
【あいつらも来るのか、お荷物にならなきゃいいが…】
シルバが迷惑そうにする。
「シルバそう言わないの」
不服そうにするシルバの喉を撫でると仕方ないと納得してくれた。
「まぁ明後日と言っていたのならその前に来ることは無いと思いたいですが、十分に注意してくださいね」
「はい!でも多分大丈夫です。だって無理やり連れてこうとするなら夜に出来たはずなのにしなかったから…」
何となく確信に近い思いがあった。
私たちは軽く朝食を取ると早速狩りに向かう事にした。
外に出る城門で待ち合わせをしてみんなが来るのを待っているとミシェル隊長とタナカ隊長にセシル隊長が部隊兵達を引き連れて現れた。
「えっ…あんなに行くの?」
あまりの人数に何事かと注目される。
「おう、ミヅキ!肉を狩りに行くんだって?」
するとセシル隊長の部隊からアランさんが顔を覗かせた。
「アランさんも行くんだ…」
なんかすごい討伐隊でも編成されたかのような雰囲気だった。
「と、とりあえず魔物を狩りに行くだけだよ?こんなにいる?」
ベイカーさんに確認を取るがこれくらい用心して置いた方がいいと言われてしまった。
アナテマと一度手を合わせているベイカーさんは足りないくらいだと言う。
頼んでる自分としては申し訳ない気もするが…
「じゃあ行きましょう!」
ミシェル隊長の号令にみんなでとりあえず王都の外に出ることにした。
271
あなたにおすすめの小説
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
転生幼女はお願いしたい~100万年に1人と言われた力で自由気ままな異世界ライフ~
土偶の友
ファンタジー
サクヤは目が覚めると森の中にいた。
しかも隣にはもふもふで真っ白な小さい虎。
虎……? と思ってなでていると、懐かれて一緒に行動をすることに。
歩いていると、新しいもふもふのフェンリルが現れ、フェンリルも助けることになった。
それからは困っている人を助けたり、もふもふしたりのんびりと生きる。
9/28~10/6 までHOTランキング1位!
5/22に2巻が発売します!
それに伴い、24章まで取り下げになるので、よろしく願いします。
異世界カフェ食堂で皿洗いをしますと思ったら日本料理を創造する力が与えられていた!(もふもふ聖獣猫のモフにゃーと楽しく日本料理を創造します)
なかじまあゆこ
ファンタジー
可愛いもふもふ達とアリナは異世界でスローライフをします。
異世界召喚された安莉奈は幼女の姿になっていた。神様に与えられた能力を使い眷属聖獣猫モフにゃーや魔獣のライオン魔獣鳥に魔獣の日焼けとお料理を創造します!
熊元安莉奈(くまもとありな)は黄色のバスに乗せられ異世界召喚された。 そして、なぜだか幼女の姿になっていた。しかも、日本の地球人だったことを忘れていたのだ。 優しいモリーナ夫妻に養子として引き取れた安莉奈はアリナになった。 モリーナ夫妻はカフェ食堂を経営していたが繁盛しておらず貧乏だった。料理が出来ないアリナはお皿洗いなどのお手伝いを小さな体ながらしていたのだけど。 神様から日本料理を創造する力が与えられていた! その力を使うと。
地球では辛い生活を送っていた安莉奈が異世界ではアリナとしてお父さんに激愛され幸せに生きている。
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
夢のテンプレ幼女転生、はじめました。 憧れののんびり冒険者生活を送ります
ういの
ファンタジー
旧題:テンプレ展開で幼女転生しました。憧れの冒険者になったので仲間たちとともにのんびり冒険したいとおもいます。
七瀬千那(ななせ ちな)28歳。トラックに轢かれ、気がついたら異世界の森の中でした。そこで出会った冒険者とともに森を抜け、最初の街で冒険者登録しました。新米冒険者(5歳)爆誕です!神様がくれた(と思われる)チート魔法を使ってお気楽冒険者生活のはじまりです!……ちょっと!神獣様!精霊王様!竜王様!私はのんびり冒険したいだけなので、目立つ行動はお控えください!!
初めての投稿で、完全に見切り発車です。自分が読みたい作品は読み切っちゃった!でももっと読みたい!じゃあ自分で書いちゃおう!っていうノリで書き始めました。
【5/22 書籍1巻発売中!】
そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
秋月一花
恋愛
「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
コミカライズ決定!【完結】魔王様、溺愛しすぎです!
綾雅(りょうが)今年は7冊!
ファンタジー
コミカライズ決定です! 詳細は許可が出てから改めて発表しますので、しばらくお待ちください(*´꒳`*)
「パパと結婚する!」
8万年近い長きにわたり、最強の名を冠する魔王。勇者を退け続ける彼の居城である『魔王城』の城門に、人族と思われる赤子が捨てられた。その子を拾った魔王は自ら育てると言い出し!? しかも溺愛しすぎて、周囲が大混乱!
拾われた子は幼女となり、やがて育て親を喜ばせる最強の一言を放った。魔王は素直にその言葉を受け止め、嫁にすると宣言する。
シリアスなようでコメディな軽いドタバタ喜劇(?)です。
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
挿絵★あり
【完結】2021/12/02
※2025/12/25,コミカライズ決定!
※2022/08/16 第3回HJ小説大賞前期「小説家になろう」部門 一次審査通過
※2021/12/16 第1回 一二三書房WEB小説大賞、一次審査通過
※2021/12/03 「小説家になろう」ハイファンタジー日間94位
※2021/08/16、「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過作品
※2020年8月「エブリスタ」ファンタジーカテゴリー1位(8/20〜24)
※2019年11月「ツギクル」第4回ツギクル大賞、最終選考作品
※2019年10月「ノベルアップ+」第1回小説大賞、一次選考通過作品
※2019年9月「マグネット」ヤンデレ特集掲載作品
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。