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 ========第四章========

9•ヴィオレットパーティーのその後

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はあ今日は本当に疲れました。でも頑張りました。自分で自分を褒めてあげたいです。人見知りな私なりにやりきったと思います。

トントン

「はい」「ローズよ入っていい」

「どうぞ」「失礼するわねヴィオレット」

「今日はありがとても楽しかったわ」

「お姉様に喜んでもらえたらよかったです」

「それでねご褒美に一緒に添い寝しない」

「はい構いませんわ」「ありがとう」

「今日はお互い疲れたからゆっくりしましょ」

「そうですね慣れなくて疲れました」

「それじゃあ寝ましょうか」

今日はさすがに疲れました。お姉様と一緒に寝るだけです。さすがにそこまでの元気はありません。一緒にいられるだけで幸せですから

「今日の誕生日は今までで一番楽しかったわ」

「私も凄く楽しかったわ」

「ヴィオレットずっと一緒にいてね」

「はいお姉様ずっと一緒です」

「おやすみなさい」「おやすみなさいお姉様」

という事でその日は二人でゆっくり話して寝ました。やっぱり疲れてたみたいですね。翌朝はすっきりとしてました。久しぶりに充実感があります。お姉様の寝顔を見れて幸せでした。

これで元通りの日になる少し引きこもりたいな

なんて思ってから数日後の事です。手紙が来ました。私宛です。公爵令嬢のイクシア様からです。お茶会への招待の手紙でした。この世界に来て初めて他の人の家に行く事になるんでしょうかお母様にも相談してみましょう

「お母様イクシア様からお茶会のお誘いが」

「あら素敵ねお友達が出来るのはいいわ」

「私で大丈夫でしょうか?」

「相手が望んでいるなら大丈夫よ」

という事でお茶会に参加する事になりました。
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