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 ========第七章========

10•ヴィオレット学園祭を報告する

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何故か異世界でメイド喫茶をする事になってしまった。ここまで来たら最後でしっかりとやりきらないと別に一番にならなくていいけどせっかくなら思い出に残る学園祭にしないとな

お姉様とお母様には報告しないといけなのかな

「お母様ただいま戻りましたわ」

「ヴィオレットちゃんお帰りなさい」 

「あのお母様今度、学園で学園祭があるんですそれで料理クラブでもお店を出す事になりましてそれでお話しをしたくて」

「あらそうなの必ず行くわ楽しみねそれでなにをする事になったの」

「あのお茶とお菓子を出す店をしますわ」

「あらいいじゃない楽しそうだわ」

「それで衣装もメイドの格好をしようという事になりまして変ですわよね」

「いえいいわヴィオレットちゃんのメイド姿」

「大丈夫でしょうか似合いますか」

「それなら一度着てみましょうベゴニア」

「はい用意してまいりますお待ちください」

「お母様本当に着るんですか」 

「そうよなんでも挑戦しないと若いんだからいろいろ経験するのは大切よ」

「なんだかお母様が楽しんでる気がしますわ」

「そんな事ないわみんなにも可愛いヴィオレットちゃんを見てもらいたいじゃない」

「わかりましたわお母様」

という事で何故かメイド服を着る事になったので準備が始まった。お姉様が帰ってきたらビックリするだろうな何て言われるんだろうか

「やっぱり凄く可愛いわヴィオレットちゃん」

「よくお似合いですよお嬢様」

「そんなベゴニアまでからかわないで」

「あらローズも帰って来たみたいね」

「ただいま戻りましたお母様」

「お帰りなさいローズ今いいところよ」

「ヴィオレットなんでメイド服を」

「ヴィオレットちゃん今度ね学園祭でメイド服でお茶とお菓子を出す店をするのよ」

「そうなんですかお母様ちょっとヴィオレットと二人で話ても大丈夫ですか」

あれなんだか怒ってるお姉様
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