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付けられる恐怖
西高の男子生徒、純は最近ストーカーに悩まされている。
何故ならここ一週間、家に帰る途中、毎日のように後ろから付けられているからだ。
当然心当たりはないのだが、ただ俺を付けて来る女は、同じ学年というだけで同じクラスでもない。
その相手とは「小夜」と呼ばれている隣のクラスの女で男子には一番人気のクール系女子校生で、友達も結構いる。
普段学校での彼女を知る俺としては、この奇行はおかしく、信じられなかった。
見た目は青髪でスタイルも良くまるでアイドルのようで可愛い隣のクラスの美少女なのだが…とは言っても、話した事もない相手に付けられスマホで撮影される行為には、流石に相手がいくら美人と言えど拒絶反応を起こしてしまう。
ただ…今日のストーキング行為は今までと違っていたのだ。
今までは学校から家まで途中まで付いてきては写真を撮っていなくなる。
そんなストーキング行為の 繰り返しだった。
注意した事はあるのだが「風景を撮影してるだけだ」とか「家の場所が同じなんだ」とか言い訳をしてくるだけで証拠が掴めなかった。
そもそも勝手にスマホのカメラやムービーで人を撮影する時点で犯罪なのだが、彼女にスマホを見せろと言っても頑なに拒否されなかなか証拠が掴めずにいた。
なのに、今日に限ってはいつもの居なくなる場所を過ぎても彼女は後ろから付いてくる、このままでは家の場所がバレ、家の前までストーキングして来るだろう。
出来ればそれだけは避けたかった。
だから俺は、覚悟を決めて、後ろを振り向き彼女に言う。
「なぁ、あんた、いい加減にしろよ!
俺を付けていったい何のつもりだ?
何か恨みでもあるのか?」
いつもならば、こう言うとだいたい逃げるか言い訳をして何処かに隠れてしまうのだが。
しかし、今日の彼女の反応はいつもと違った。
「純とは…もう付き合って一週間にもなる…だから、そろそろ家ぐらい教えてくれてもいいんじゃないか?」
「な…に?」
意味がわからなかった。
(俺がこのストーカー女と付き合ってる?
いや、彼女はいったい何を言っているのか…)
俺は混乱し、思考停止した後、怒りがこみ上げてくる。
「クラス1可愛い私と付き合っているんだ、純、君は誇りに思って良いぞ」
怒りが込み上げてくる、一体何を言っているんだこいつはと思っていた。
セクシーなポーズを取りながら自信満々な態度で言われ、俺はとうとうブチ切れてしまった。
「あぁ!?毎日毎日付けてきやがって!
挙句彼女だと!?気持ち悪いんだよてめぇ!!
俺がどれだけ悩まされていたかわかってんのか!」
「きゃあぁっ!!」
俺はここ最近のストレスが爆発し、ついに彼女を蹴り飛ばしてしまう。
すると彼女は膝から血を流して転んでしまい、服も砂埃で汚れていしまった。
その様子には流石に手を差し伸べようかとも思ったが、勘違いさせるわけにもいかないし俺は迷っていた。
だが、その行為すら甘かったのだと後に思い知る。
彼女は、バッグの中から注射器のようなものを取り出していた。
「おい、なんだよそれ」
聞いても彼女は答えてくれず、こちらを獲物を狙うような顔で見つめてくる。
俺はその顔が怖くなって、彼女を放置してその場から走り去り、逃げることにした。
それからしばらく逃げるように走り続ける。
「はぁ、はぁ、流石にここまで追ってこれるとは思えない。」
しかし、あの注射器の事が頭をよぎる…
もしかすると俺になにか危害を加えようとしていたのかも知れない。
俺はそんな事を考えながらアパートの鍵を開けようとした。
しかし…
「なるほど、ここが純のアパートなのか、結構良い場所に住んでいるな」
振り向くと注射器を持った彼女がいた。
やはり先ほど蹴り飛ばした影響で…彼女の膝は擦り剥いて服も砂埃で汚れている。
「純、これはお返しだ」
注射器が首筋に打ち込まれ中の液体を流し込まれる。
すると物凄い眠気が起こり、意識を失った。
「ほら、可愛い彼女が家に来てやったというのに、いつまで寝ている?」
どうやら俺は、靴下を履いた足で顔を踏まれている。
相手はやはり…あの小夜だった。
「ぎゃああぁぁぁっ!!」
俺は悲鳴を上げ暴れようとするが、体が動かない。
よく見ると俺は服をすべて脱がされており、全裸にされていた。
何故ならここ一週間、家に帰る途中、毎日のように後ろから付けられているからだ。
当然心当たりはないのだが、ただ俺を付けて来る女は、同じ学年というだけで同じクラスでもない。
その相手とは「小夜」と呼ばれている隣のクラスの女で男子には一番人気のクール系女子校生で、友達も結構いる。
普段学校での彼女を知る俺としては、この奇行はおかしく、信じられなかった。
見た目は青髪でスタイルも良くまるでアイドルのようで可愛い隣のクラスの美少女なのだが…とは言っても、話した事もない相手に付けられスマホで撮影される行為には、流石に相手がいくら美人と言えど拒絶反応を起こしてしまう。
ただ…今日のストーキング行為は今までと違っていたのだ。
今までは学校から家まで途中まで付いてきては写真を撮っていなくなる。
そんなストーキング行為の 繰り返しだった。
注意した事はあるのだが「風景を撮影してるだけだ」とか「家の場所が同じなんだ」とか言い訳をしてくるだけで証拠が掴めなかった。
そもそも勝手にスマホのカメラやムービーで人を撮影する時点で犯罪なのだが、彼女にスマホを見せろと言っても頑なに拒否されなかなか証拠が掴めずにいた。
なのに、今日に限ってはいつもの居なくなる場所を過ぎても彼女は後ろから付いてくる、このままでは家の場所がバレ、家の前までストーキングして来るだろう。
出来ればそれだけは避けたかった。
だから俺は、覚悟を決めて、後ろを振り向き彼女に言う。
「なぁ、あんた、いい加減にしろよ!
俺を付けていったい何のつもりだ?
何か恨みでもあるのか?」
いつもならば、こう言うとだいたい逃げるか言い訳をして何処かに隠れてしまうのだが。
しかし、今日の彼女の反応はいつもと違った。
「純とは…もう付き合って一週間にもなる…だから、そろそろ家ぐらい教えてくれてもいいんじゃないか?」
「な…に?」
意味がわからなかった。
(俺がこのストーカー女と付き合ってる?
いや、彼女はいったい何を言っているのか…)
俺は混乱し、思考停止した後、怒りがこみ上げてくる。
「クラス1可愛い私と付き合っているんだ、純、君は誇りに思って良いぞ」
怒りが込み上げてくる、一体何を言っているんだこいつはと思っていた。
セクシーなポーズを取りながら自信満々な態度で言われ、俺はとうとうブチ切れてしまった。
「あぁ!?毎日毎日付けてきやがって!
挙句彼女だと!?気持ち悪いんだよてめぇ!!
俺がどれだけ悩まされていたかわかってんのか!」
「きゃあぁっ!!」
俺はここ最近のストレスが爆発し、ついに彼女を蹴り飛ばしてしまう。
すると彼女は膝から血を流して転んでしまい、服も砂埃で汚れていしまった。
その様子には流石に手を差し伸べようかとも思ったが、勘違いさせるわけにもいかないし俺は迷っていた。
だが、その行為すら甘かったのだと後に思い知る。
彼女は、バッグの中から注射器のようなものを取り出していた。
「おい、なんだよそれ」
聞いても彼女は答えてくれず、こちらを獲物を狙うような顔で見つめてくる。
俺はその顔が怖くなって、彼女を放置してその場から走り去り、逃げることにした。
それからしばらく逃げるように走り続ける。
「はぁ、はぁ、流石にここまで追ってこれるとは思えない。」
しかし、あの注射器の事が頭をよぎる…
もしかすると俺になにか危害を加えようとしていたのかも知れない。
俺はそんな事を考えながらアパートの鍵を開けようとした。
しかし…
「なるほど、ここが純のアパートなのか、結構良い場所に住んでいるな」
振り向くと注射器を持った彼女がいた。
やはり先ほど蹴り飛ばした影響で…彼女の膝は擦り剥いて服も砂埃で汚れている。
「純、これはお返しだ」
注射器が首筋に打ち込まれ中の液体を流し込まれる。
すると物凄い眠気が起こり、意識を失った。
「ほら、可愛い彼女が家に来てやったというのに、いつまで寝ている?」
どうやら俺は、靴下を履いた足で顔を踏まれている。
相手はやはり…あの小夜だった。
「ぎゃああぁぁぁっ!!」
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