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登場人物、世界設定

異世界の生き物設定①

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〇基本の魔物()内は有効なタイプ。SSS~Eの強さ
・スライム(雷、氷)【A~E】
水タイプのものが多いが、鉄製のスライムもいる。どこにでも出現する。
・ゴーレム(水、炎、雷)【S~E】
基本岩タイプ。自身の周りの植物や地面を動かしたりできるものも多い。強いものはメガゴーレムといってゴーレムたちを仕切っていたりもする。森に出現する。
・サラマンダー(水、氷)【S~D】
炎タイプ。赤い蜥蜴のような姿で全身が火に覆われている。火山の近く等に住む。
・ノーム(水、光)【S~D】
岩タイプ。小人の姿で大勢で現れることが多い。小人が多く集まって巨人のようになって攻撃してくることもある。森の中に住む。
・フェニックス(闇)【SSS~B】
光タイプ。不死鳥という名の通り、闇魔法以外が無効となるほぼ不死の鳥である。光り輝く黄金の羽は貴族の間で高く取引される。
・ケルベロス(光)【SSS~B】
闇タイプ。闇魔法を使う人間に使役されている場合が多い。痛みを感じることがないので首を切っても向かってくる。首輪を外せば戦意を喪失させられる。
〇魔物化した人型魔族
人型魔族には基本光、雷、氷魔法が有効なことが多い。

・ウォーロック(光、雷、氷)【S~D】
炎を使う狼。満月の時はいつもの5倍の力と瞬発力となる。人の姿になれるウォーロックは人と共存しているが、なれないウォーロックは討伐対象とされている。人になれるウォーロックとなれないウォーロックがいる原因はまだ判明していない。
・ラミア(光、雷)【S~D】
口から冷気を吐き出す蛇。雪女の親戚のようなものである。雄より雌の方が強い。メデューサとハーフとなっているラミアもいる。
・メデューサ(光、雷、水)【SSS~C】
見たものを石にできる蛇。魔力やレベルによっては森一体を石にしたりと人型魔族の中で一二を争う強さ。
・セイレーン(雷、氷)【SSS~C】
歌で人々を眠らせ眠っている隙に頭から食べる。攻撃力はほとんど無いが、歴戦の猛者でも目が合う、もしくは声を聞いた瞬間魅了され攻撃が出来なくなるためとてつもない恐ろしさである。
・巨人(水、氷)【SSS~E】
人間の数倍の体躯を備えている巨人。その反面知能は低いが、まれに知能の高い者が生まれその者が群れを率いたりする。
・アラクネ(光)【SSS~A】
巨大な蜘蛛の身体に、その頭があるべきところから女の上半身が生えた魔人。雌しかおらず、人類の男の種で生殖するらしい。不老。炎、氷の技を使う者が多いが、稀に氷の技を使える者もいるため気をつけなければならない。人間への変異を得意とする。
・ハーピィ(光)【SSS~A】
女の腕と脚が猛禽の翼と鉤爪となり、尾羽を生やした魔人。飛行というよりも滑空している。人間の心臓を食べる。雌しかおらず、人類の男の種で生殖するらしい。不老。アラクネと同じく、人間への変異を得意とする。
〇屍霊系
ゴーレムでいう核のような、魔石を砕かないと倒せない。上位種は再生能力を有する。また、怨念の精霊の呼称の通りに、魔力による仮初のカラダを象る種類も存在し、そのような種類は物質的攻撃(炎、水、雷、氷、)の効きが薄く、エネルギー的攻撃(闇、光)の効きが良い。
・ヴァンパイア(闇、光)【SSS~S】
不死者アンデッドとも呼ばれる闇魔族の王。人の生き血を吸って生きる。若い処女の血で無いと飲まないと言う者もいるが、トマトジュースでも大丈夫だという者といる。こうもりを使役する。女のヴァンパイアで物凄く美しいヴァンパイアがいたとかいないとか……。魔石は自信が一番美しいと思っているところにある。
・ゾンビ(闇、光)【S~E】
腐乱死体に憑いた屍霊。再生能力はないので、四肢を切断すれば脅威ではない。また、そもそもの動きも鈍い。しかし、闇魔法で強化されると動きが早くなったりする。心臓の位置に魔石はある。
・スケルトン(闇、光)【S~E】
白骨死体に憑いた屍霊。再生能力はないので、四肢を切断すれば脅威ではない。ただし、ゾンビよりも素早いため、油断は禁物。頭蓋骨の中に魔石はある。
・グール(闇、光)【SS~D】
死体を喰らい、喰らった分だけ肉体を再生させ、つよくなる。ゾンビやスケルトンよりも身体能力が高く、一般人ならば、逃走も難しい。
・スパルトイ(闇、光)【SS~D】
武術が使えるようになったスケルトン。
・デミリッチ(闇、光)【SS~D】
魔法が使えるようになったスケルトン。
・デュラハン(闇、光)【SSS~S】
首のない騎士。己の首を手に持っているデュラハンもいる。物理攻撃を仕掛けてくるがこちらの物理攻撃は無効化される。光魔法で浄化するか、その一帯を消し去るかの2択である。騎馬にのっているタイプは攻撃力、防御力が共に上がる。
・ドッペルゲンガー(闇、光)【SSS~S】
実態が無く、人影のような魔族。人に乗り移ったり知っている人間の容姿に変化したりする。ある程度は生前の言動を再現できる。ただし、最終的には相手の生命力を吸収して死に至らしめる。呪詛師が、敵の鏡の中に作り出す場合もある。
・ナイトメア(闇、光)【SSS~SS】
ベールを被って修道服を着た女性のように見える魔族。1度出会ったが最後、強制的に武器を置かされ、手を後ろに固定され跪かされ、生気を全て吸い取られる。そして一生奴隷にされこき使われる。唯一命が助かるのは美しい容姿の少年だけ。
・エルドラド・コンキスタドール(闇、光)【SSS~SS】
黄金の髪で金色の糸で刺繍を入れられた修道服を着た女性のように見える魔族。
美しくないものはナイトメアと対峙した時のように生気を全て吸われるが、美しいものは黄金にされ、永遠に芸術作品にされる。
・ルサルカ(闇、魔法)【SS~C】
溺死した女性の魔族。水で姿を象り、男を誘惑して溺死させる。
・キョンシー(闇、光)【SS~C】
東方地域に棲息する屍霊。死後硬直のように体が固まり、跳躍で移動する。その独特の動きは、慣れないうちは厄介である。


ナイトメアとエルドラドは単体で話を描きたいです。
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