イレンディア・オデッセイ

サイキ ハヤト

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第二章 若き冒険者たち

見習いの衛兵

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 ふんわりと柔らかく見える雲が、レムリスから見える青い空に幾つか浮かんでいる。風は東からのそよ風、微かに海の香りを運んでくる。

 今日のレムリスは少し騒がしい日だ。そして一年に一つの節目の日、人々が気持ちを新たにする日。

――レムランド開拓記念日

 この日を境に、レムリス全住民の年齢が一つ上昇する。ただし、生後半年以内の幼児は、年齢を上げるか、上げないかを親が選択することができる。とは言え、どちらを選択しても、さほど影響はない。
 十五歳の成人を迎えるのが、半年早くなるか、半年遅くなるか。そんな程度の差でしかない。
 他の街はどうかというと、誕生日の場合もあるし、同じように記念日を設けているところもある。イレンディアでは、それを統一する必要は無い。成人しているか、成人していないかを確認する方法は一つしか無い。街が発行する金属のプレートを持っているか、持っていないかだ。

 話を記念日の話に戻そう。何故このような日を制定しているかと言えば、レムリスは一年中温暖で、気候の変化を感じにくい場所だからだ。
 細かく言えば、北からの風で多少涼しくなる事もあれば、南からの風で多少暑くなることもある。しかしその差は僅かなもので、些細なことを一々気にする者はいない。
 平坦な日々に、多少なりとも変化を加えるとするならば、日の移り変わりに変化を付けるのが良い。と、レムリスの先人は考えたのだろう。

 この日、レムリスの衛兵見習いとして、一人の少年が入隊した。彼の名はジャシード。衛兵として卓越した能力を発揮している元冒険者セグムと、同じく元冒険者ソルンの息子だ。

 ジャシードは幼い頃、衛兵になる夢を持っていたが、その理由は『みんなの役に立ちたい』というものだった。
 母親との会話の中で、冒険者は色々な街で依頼をこなして役に立てると知ったジャシードは、早々に冒険者になりたいと目標を変えた。そして父母について行っただけとは言え、冒険者の第一歩を既に踏み出していた。

 では何故、彼が今更衛兵見習いになったか。それはジャシード本人が強く望んだからだ。

 ジャシードは二年前から、伝書鳩ならぬ伝書カラスで、オンテミオンと手紙のやり取りをしていた。

 オンテミオンは、手紙を通じてジャシードに様々な課題を課した。文字を綺麗に書けるように練習することやら、計算やら、イレンディア全土の地図を覚えることまで、戦士に関係の無い知識の課題もあった。

 そして今回の課題は、怪物との戦い方を覚えることだった。とは言え、おいそれと街を出て行っては、自分の身の丈に合わない怪物と遭遇することも考えられる。そのため街の側で用が済み、目の届く範囲に大人がいる、衛兵見習いに志願することにした。

 街としては、衛兵のなり手に若人が手を上げてくれるのはありがたいが、成人もしていない彼に、本格的な戦いをさせるのを拒んだ。戦いは命のやり取りであり、生半可なものではないと。それは至極真っ当な指摘であった。

 だがセグムも引き下がらなかった。彼は街と交渉して、セグムが担当の日で、且つコボルドの時は戦わせても良い、と言う約束を取り付けて今日に至る。

◆◆

「今日から我々の仲間になる者たちを紹介しよう!」
 フォリスは、衛兵詰め所の周囲にいる衛兵たちに声を張り上げた。

「こちらから、フマト、オーリス、ティラエ、ガダレク、そしてジャシードだ。ジャシードはまだ見習いだから、セグムが居るときだけの参加になるが、みんなよろしく頼む」

 真新しい皮鎧と武器をつけた衛兵たちへ、周囲から拍手と声援が上がった。衛兵たちにとって、仲間の参画はとてもありがたいことだ。

 全体戦力が上がる事よりも、担当時間割に余裕が出るからだ。その分、彼らも家族と共にいられる時間が多くなる。

 声援を受けた新米たちは、お披露目が終わると一旦詰め所の控室へと戻った。これから今日明日の担当時間割が発表される事になっていた。

「ジャシードって言ったな。君はなんで見習いになったんだ? まだ遊びたくないのかい?」
 真新しい皮鎧に身を固めたオーリスが肩まであるまっすぐな金髪を揺らしながら、ジャシードを覗き込んだ。

「僕は、怪物を倒す訓練をしなきゃいけないんだ」
 オーリスの深い青の目に吸い込まれそうになりながら、ジャシードはしっかりと答えた。

「なんでだ? 十五になってからでもいいだろ?」
 フマトはジャシードを見下ろしながら言った。革の兜を被っており、少し地黒の肌と、黒い目が見える。

「これは、オンテミオンさんに訓練をしてもらうために、やらなきゃいけない事なんだ」
「オンテミオン!? あの剣聖オンテミオンか?」
 フマトは目を白黒させた。

「えっと、フマトさん、呼び捨てはダメだよ」
「あ、ああ……。なんでお前がオンテミオンさんと知り合いなんだ?」
「二年前に、一緒に旅をしたんだ。ケルウィムまで」
 ジャシードの言葉に、オンテミオンがどれだけ凄いかを教えられている新米衛兵たちは、互いに顔を見合わせた。

「なんでオンテミオンさんが、お前なんかと旅をするんだよ? お前、二年前って歳幾つだよ?」
「八歳」
 フマトとガダレクは、ぶっと吹き出して笑いはじめた。オーリスは素直に驚いている様子だ。

「おめぇ、そんなの誰が信じるんだよぉ。子供が旅ぃ? しかもオンテミオンさんと? おめぇ、嘘はもうちょっと上手くつけよぉ。ぎゃっはは」
 髪がぼさぼさで太っちょのガダレクは、ジャシードを指差しながら大笑いした。

「ちょっと、あんたたち止めなさいよ。大人げない。良いじゃないの、ちょっと夢を持ったってさ」
 少し大人びた雰囲気のする、栗毛の女子ティラエが割って入った。その認識は誤っていたが、知らない人は知らない事だ。仕方がないとジャシードは割り切っていた。

「父さんに聞けば分かるよ。あ、フォリスさんでもいいよ」
 ジャシードはフォリスに手をやりながら、平然と答えた。嘘は全くないのだから、当然の行動だとも言える。

「いやいや、聞くまでもねぇよ」
 手をひらひらとさせながら、フマトは椅子にドンと勢いをつけて腰掛けた。すると、反動で椅子が後ろへと倒れていき、フマトは派手な音を立ててひっくり返った。

「なんだ、騒々しいな」
 フォリスが控室に入ってきた。手には時間割が記されている紙が握られている。

「す、すみません!」
 フマトは慌てて起き上がり、椅子を元の場所に戻すとフォリスに敬礼した。オーリス、ティラエ、ガダレクも続く。
 ジャシードは周囲の行動を見て、慌てて慣れない敬礼をした。

「うむ、ご苦労」
 フォリスは椅子に腰掛けると全員に座るように促した。

「時間割を発表する。オーリス、ティラエは今日の夜前半組だ。フマトは、今日の夜後半組。ガダレク、ジャシードは、明日の早朝組だ。いいな」
 フォリスがそう言うと、全員揃って元気にはい、と返事をした。

「では、遅刻しないように、体調管理をしっかりすること。では解散!」
 フォリスがそう言うと、ジャシード以外は揃って立ち上がって敬礼した。それを見てジャシードも急いで立ち上がって敬礼した。

 フォリスが部屋を出て行き、新米と見習いの衛兵たちは、それぞれ更衣室へと向かった。

「ジャシード、君は敬礼とか、そう言うのを習っていないのかい?」
 オーリスが微笑みかけながら、ただ一人の衛兵見習いに声を掛けた。

「あ、うん。僕はお願いして見習いにして貰ったから……父さんも、教えてくれれば良いのになあ」
 ジャシードは少し言いづらそうに返事をした。セグムは根っからのザックリした性格の人物だ。こうした形式ぶった事は、遊び半分にしかやらない。そのため、ジャシードに教えることを忘れていたのだ。

「どうせ、『お父さん、ぼくも衛兵になりたいよう!』なんて言ったんだろ」
「ぎゃははぁ、やっぱりぃ基礎もぉできないからぁ、見習いなんだなぁ」
 フマトとガダレクは心の底からバカにしたような言い方をした。

「お前たちは黙っていてくれ」
 オーリスはぴしゃりと言った。

「そうよ。やめなさいよ。もう子供じゃないのよ」
 ティラエは、フマトとガダレクがジャシードから遠くなるよう、間に割って入った。

「僕は気にしないよ」
 ジャシードは、相変わらず平然とした顔で歩いていた。

「君はさすがに強いな……。敬礼とか、やるべき事は僕が教えるよ。その代わり……」
「その代わり?」
「その代わり、君が旅をしてきた時のことを、僕に教えて欲しいんだ。オンテミオンさんは僕の憧れなんだ。もちろん、君のお父上もだ。衛兵になるのは、僕の目標の中間点だよ。僕は冒険者になりたいんだ」
 オーリスは目を輝かせながら、声を弾ませながら言った。

 オーリスさんは僕と同じなんだ、とジャシードは理解した。ジャシードは、オーリスの深い青の目を見つめながら大きく頷き、自分の父親にもオンテミオンにも憧れているこの青年を一瞬で好きになった。

「ちゃんと自己紹介していなかったね。僕は、オーリス=レイフォン。剣士だ。得意な武器はレイピア。分かるかい、細身の剣で、こう、真っ直ぐ敵を刺す武器だ」
 オーリスは、腕を前へ一直線に伸ばす動作をして見せた。その動きは、既に様になっている。

「僕はジャシード。オーリスさんは、レイフォン家の人なんだね」
 そう言いながら、ジャシードは街の真ん中に建っている、大きな石造りの屋敷を思い浮かべていた。レムリスに住んでいたら、当然知っている家だ。

「オーリスでいいよ。僕は君と仲良くなりたいんだ。年の差なんて気にしなくていいよ」
 右手を差し出しながら、オーリスは微笑んだ。

「わかった。オーリス、よろしくね」
 ジャシードはオーリスの右手に応えて、しっかりと握った。

「え……。ち、ちょっと右手を見せておくれよ」
 触れあった右手に違和感を感じたオーリスは、両手でジャシードの右手を持つと、その手のひらを上に向け、まじまじと見つめた。

「いったい……何をしたらこんな風になるんだい?」
「えっと、二歳から特訓してるんだ。二歳の頃はもう覚えてないけどね」
「僕は今、君が衛兵見習いになった理由が分かった気がしたよ……凄いや」
 ジャシードの手は、十歳と思えないほどゴツゴツしている。それは八年間、毎日継続してきた特訓が形作った、努力の結晶だった。レムリスに、これほどゴツゴツした手を持つ十歳はいない。いや、十五歳でもいないかも知れない。

 鎧を脱いだ二人は、衛兵に許された数少ない特権を享受するべく、城壁の上へ向かって歩き始めた。
 その道中、オーリスは新米衛兵がやるべき挨拶やら、礼儀作法やらを、憧れの剣士の息子に身振り手振りを織り交ぜて教えた。

「城壁の上、衛兵になったら上がってみたかったんだ」
 レムリスの南西側の角にある、城壁に上る階段の下へ辿り着くと、オーリスはまるで天国への階段でも見つけたかのように、その深い青い目を輝かせた。

「良い景色だよ」
 ジャシードはニッコリしながら、何気なく言った。

「あっはは……君には何も敵わなさそうだよ。さあ、行こう!」
 二人は空へと続いているかのように錯覚させる階段を、一段一段、踏みしめながら上っていった。

「すごい……奇麗だ」
 階段を上ると、城壁の向こうにキラキラと輝くサイザル湖が目に飛び込んできた。
 オーリスは城壁の際に吸い寄せられるように歩いていった。たったの十メートル高さが上がっただけで、世界が広がったように感じられる風景に、すっかり魅了されているようだった。

「僕も久し振りに上ったよ。やっぱり気持ちいいね」
 ジャシードはオーリスの隣に立ち、同じようにサイザル湖の輝きを見つめた。

「ジャシード、君はいつここに上ったんだい?」

 オーリスの質問に、ジャシードは二年前にあったことを覚えている限り話した。オーリスは、話を聞く度に表情をくるくると変え、時には乗り出し、時には大袈裟に驚いていた。

 そうして、新米の衛兵二人は、城壁の上を歩きながら話をし、エティンがうっかり潰した鐘が、未だに城壁の上に埋まっているのを見て笑った。
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