イレンディア・オデッセイ

サイキ ハヤト

文字の大きさ
53 / 125
第三章 新たなる旅立ち

レムランド砦の夕べ

しおりを挟む
 一行は、レムランド砦に近づいていく。ここは今まで見たどの砦よりも、たくさんの衛兵に守られていた。

「ひゃあ、これは壁の向こうに街でもあるのかい?」
 オーリスは、レムランド砦の大きさを見て驚いている。

「いや、ここは最低限の施設しかない。たくさんの衛兵が滞在する場所、食堂、会議室、それから広くはない宿泊施設だ。

「広くはない、かあ」
 スネイルは、バラルからもたらされた絶望が、正しい情報であると確信して落胆した。

「バラルさんは、随分ここの中に詳しいわね」
 マーシャは右から左へ、レムランド砦の城壁を見渡しながら言った。

「わしは何度も世話になっているからな。そこいらの守衛所や砦より、ここと、レンドール砦は守りが堅いからな。寝る側にとってはありがたい」
 バラルはそう言って、砦の門へ向かって歩き始めた。衛兵たちが、バラルに気づいて挨拶をしているしているところを見ると、かなり常連のようだ。

「いよおおお、バラル!」
「おう、ダグダ」
 ダグダとバラルが呼んだ、全身金属鎧で顔も見えない衛兵は、籠手をはめたままの手でバラルと握手を交わした。

「こいつはダグダ。ここの衛兵長だ」
 バラルは簡単に紹介すると、ヒートヘイズと言う名と、そのメンバーを紹介した。

「うん、うううん。こいつは真新しいパーティーだ。新鮮な匂いがプンプンするぜえ! それに、なんだい、華がある、なあ!」
 ダグダは、メンバーを一頻り眺めて、マーシャで目を止めて言った。

「だろう?」
 バラルも短く同意した。

「で、何だってバラル、あんたはこんなに若いパーティーにいるんだい。まさかまさかあの女子《おなご》がいるからか、ええ?」
 ダグダはバラルを冷やかして言った。

「バカを言うでない。わしがこのパーティーにいるのは、期待からだ」
「へええ、面白いこともあるもんだ。あんたが誰かに期待するなんてな! 面白いこともあるもんだ! わはは!」
 ダグダは二度、同じ事を言って笑った。

「どの道、お前には関係ないことだ。部屋を貸して貰うぞ」
「おうおう。好きにしたらいい。四日くらい前に商隊が来たばかりで、シーツは割と洗い立てだ!」
 ダグダが大きな声で言うと、彼の鎧の中から、『ブブビブウウッッ!』と言う派手な音が聞こえてきた。

「おならした」
 スネイルが素早く指摘した。

「ぐおおっ! くさっ! うおおお! 昨日の肉か!」
 ダグダは一人で苦しみ始めた。

「よし、いくぞ」
 バラルは騒いでいるダグダに、ひと言も声をかけることもなく、砦の門へ進み始めた。

「よ、よし……なの?」
 ガンドはそう言うと、ラマを引いてバラルについて行った。他も面々も後に続く。

「ダグダさん、兜を取ったらいいんじゃないですか?」
 ジャシードがそう言うと、そうだそうだ! と声が聞こえ、その兜が取り外された。

「ぶふう、助かった。礼を言うぞ!」
 兜が取り外されると、浅黒い肌と栗色でちりちりの髪、髪から繋がっているちりちりの、髭もじゃ顔が現れた。
 深い茶色をした目の周辺は、数々の皺が刻み込まれている。ダグダは、荒れた唇としわしわの顔で、くしゃくしゃの笑顔を作った。

「うわ、兜を取ったらここまで臭う!」
 残っていたスネイルは、鼻をつまんで門へと走っていった。ピックがアァアァと鳴き声を上げて、スネイルの後を追った。

「臭うか! いやあ確かに臭う! うわっはっは! 逃げろ逃げろ!」
 ダグダは、大して気にしていないようだ。

「ちょっとスネイル! もう……すみませんダグダさん。今日はお世話になります……」
 ジャシードは、失礼極まりないスネイルを追うようなふりをして、臭いから遠ざかった。確かに、凄い匂いだった。



 砦の中は、通路がずうっと長く伸びていて、一体どれほどの距離があるのか分からない。
 通路には、所々にドアがあり、近くの壁に名前が打ち出されたプレートが掛かっている。それらは恐らく衛兵たちの個人部屋だ。
 それらの部屋を抜けていくと、突然『宿泊者用』というプレートが掛かっている部屋に辿り着いた。宿泊者用の部屋は十部屋あり、それぞれ二人用の部屋のようだ。

 部屋割りは、スネイルとオーリス、バラルとガンド、ジャシードとマーシャだ。
 もはやこう言う場合は、ジャシードとマーシャが組み合わされるのが当たり前だ。
 彼ら二人も、小さな頃から同じ部屋のため、いつものごとき感覚で部屋に収まる。

「わしも女子《おなご》と二人がいいのだが」
 バラルは荷物を置きながら言った。

「バラルさん、今のヒートヘイズにそれを言うのはちょっと無理があるよ。だって今はマーシャしかいないし」
 ガンドは呆れつつ言った。ガンドはバラルが女好きなのはドゴール時代から知っているのだが、最近は随分と、あからさまになった印象がある。ジャシードが羨ましくて仕方が無いのだ。

「増やす必要があるな、女子《おなご》を」
 バラルは断固として言った。

「そんな事だから、誰もお前に来ないのだろう」
 部屋の片隅から、女の声がした。

「うわっ! いつの間に!?」
 ガンドは突然、意識の外から現れた女性に驚いて尻餅をついた。

「私の部屋に入ってきたのはそちらだ」
 深紅の髪をしたスラッとしたエルフの女性は、尻餅をついたガンドを引っ張り起こした。

「あ、ありがとう……」
「礼には及ばぬ」
 深い緑色をした目が印象的な女性は、表情を崩さない。

「誰かと思えば、ファイナか。久し振りだな」
「相も変わらずのようだな。バラル」
 ファイナは平坦な声で言った。

「お前もな。して、お前の方が先か。ならば移動しよう」
「良い。私が移動する」
 ファイナは荷物と弓矢を手にとると、深紅の髪をなびかせながら出ていった。

「お知り合い?」
「ああ。セグムの元仲間だ。わしはオンテミオン経由で知り合った。なかなか古いつきあいだ」
「その割にはあっさりしてたけど……」
「ファイナは、人付き合いが上手くない」
 バラルはそれ以上無いとまでに言った。

「まあしかし、弓の名手だ。ファイナより上手い奴は滅多におらん。弓の射程ギリギリからでも、目玉を射抜く程の精度がある」
 バラルは目に指を向けながら言った。

「凄いなあ。女性だし、ヒートヘイズに入れて貰ったら……?」
「わしは女子《おなご》なら誰でも良いわけではないぞ」
「え、あ、そうなんだね」
「ファイナはああ見えて、四百歳は越えていたはずだ」
「え……ああ、エルフだもんね……。若々しいのにね」
「それより四百年生きてきて、人付き合いが何も改善されていない方が凄いと思わんか」
「ま、まあ確かに……」
 部屋にはほんの少し、ファイナの残り香が残っていた。



「スネイルは、ジャッシュをアニキと呼んでいるけど、君たちは兄弟では無いよね。何故なんだい?」
 今日のルームメイトであるスネイルに、オーリスは質問した。

「それは、色々あったんだけど――」
 スネイルは、今まであった色々をオーリスに聞かせてやった。

「なるほど、そう言う事か……とてもジャッシュらしいね。彼は誰かを嫌いになることもあるんだろうか……。衛兵見習いだったときは、フマトやガダレクに冷やかされていたけど、少しも気にしていない様子だったな」
 オーリスは、五年前の出来事を思い出していた。

「アニキは自信があるから、何を言われても平気なんだと思う」
「それはあるよね……自信に裏打ちされた余裕か……。僕も手に入れたい気分だよ。僕は家で散々、冒険者になるのをけなされてね。あまり良い出発じゃなかった。冒険者として上手くやれるのか、今でも自信がないんだ」
「アニキを見てると、元気出る」
「ああ……本当にそうだ。僕はジャッシュがパーティーに誘ってくれたとき、本当に嬉しかった。正直、僕とパーティーになってくれる人は、誰もいない気がしていたんだ」
 オーリスは、当時の様々な感情を思い出していた。

「オーリスは強いって、アニキが言ってた」
「ジャッシュに比べたら……多分まだまだだよ。まだ再会してから戦闘になっていないけど……。何しろ、彼は十歳の頃から、僕より強かったんだ」
 オーリスは、言葉にこそしなかったが、最近伸び悩んでいた。ジャシードはオンテミオンに弟子入りして、きっと強くなった事だろう。しかし自分は、大して進歩していない気がしていた。

「なりたいものには、なろうとしなきゃなれない」
 スネイルは、ジャシードがいつも言っていることを、そのままオーリスに言った。

「……違いない。僕は、冒険者になろうとしていなかったのかも知れない。ただ単に、レイフォン家を出ることを考えてた。それじゃあ、強くなるわけがないね。……今からでも、遅くないかな」
「始めなきゃ、いつまでも始まらない」
「……全くその通りだ。ありがとう、スネイル。僕は、始めるよ。一人前の冒険者になれるように、気持ちだけでも、今から始めるよ」
 オーリスがスッキリした顔になったのを見て、スネイルは嬉しくなった。
 言葉はジャシードの借り物だが、オーリスに少し元気を与えられたような気がした。



「マーシャも地図好きになったの?」
 ジャシードは、ピックに餌をやりながら、地図を見てニヤニヤしているマーシャに言った。

「エルウィンに着いたら、何しようかなあと思ってたら、ワクワクが止まらなくなってきたの」
「何するかな? 買い物?」
「そんなにお金を持ってないもの。買い物はお金を稼いでからね」
 マーシャは少し残念そうだ。

「そっか。エルウィンに行ったら、お金も稼がないといけないよね。宿代も必要だし」
「そうねえ。何をしたら良いのかしら」
 マーシャには、何をするべきか見当もつかなかった。

「オンテミオンさんの知り合いに、マーシャルって人がいるんだって」
「私に似た名前ね」
「ホントにね。で、僕はマーシャルさんに、会いに行ってみようと思っているんだ。商人らしいから、何か仕事を紹介してくれるかも知れない」
「かもって、決まってないの?」
「うん、決まってないよ」
「ジャッシュったら、いつも通りで安心するやらハラハラするやら、よ……」
 マーシャは小さく、ため息をついた。

「何とかなるって!」
「ジャッシュはいつもそうよね……それで、何とかなっちゃうの」
 マーシャは苦笑を浮かべた。

「あはは。そうだね。でも、きっと大丈夫」
「だと良いんだけど……それにしてもオンテミオンさんって、知り合い多いわね」
「古いつきあいのお仲間さんがたくさん、いるみたいだね」
「私たちにも、そんな仲間ができるかしら」
 マーシャは、ピックの餌やりを代わって、トウモロコシを手に取った。

「きっとできるよ。でも今は、オンテミオンさんの知り合いが僕たちのお仲間になりそうだけど」
「何の不満もないわ」
「オンテミオンさんは、そのお仲間も僕たちの財産にしてくれたみたい」
「なんていい人なの、オンテミオンさんって」
「オンテミオンさんも、何かしたいことがあるみたい。それを僕たちにも手伝って欲しいんだろうね」
 ジャシードは、剣の手入れを始めた。

「オンテミオンさんがやりたいこと、かあ。なんか大きな事かも知れないわね」
「僕もそんな気がしてる。きっと凄い事さ」
「何だか、色んな事が冒険ね」
 ジャシードは、マーシャの言葉に笑顔で返事をした。

◆◆

 翌日――。天気は悪くないが、空には白い絵の具を撒き散らしたような模様の雲が流れている。

 マーシャの手作り料理を食べ、元気いっぱいの一行は、ラマを引いてレムランド砦の北側に出た。

「ここからは、『東レンドール』だ。見ろ、あれがレンドール山だ」
 バラルは、街道の方を指差した。その指の先には、雄大なレンドール山があった。

「レムランド砦があって見えなかったけど、ここからはよく見えるね。レンドール山……大きいなあ」
 そう言ったジャシードだけでなく、一行はその山の姿に感動していた。

「エルウィンに行くのか?」
 レムランド砦の衛兵が話しかけてきた。

「ええ、そうですが、何かあります?」
 一番近くにいたオーリスが応対した。

「この先にある、スウィグ採石場の辺りは、最近怪物が多いから気を付けてくれ。稀にここまで逃げてくる者たちもいる」
 衛兵はそう警告した。

「分かりました。ありがとう」
 オーリスは敬礼をもって礼とした。すると衛兵も敬礼を返してきた。

「みんな聞いたかい? これは戦いになるね」
 オーリスが言った。

「身体がなまる前に、少し戦ってみてもいいかもね」
 ジャシードは軽く返事をした。

「どんな怪物かも分からないのに、そんなに軽くて良いの?」
 マーシャは心配して言った。

「何とかなるさ。みんながいるからね」
 ジャシードは、いつものように自信満々のようだ。ピックがその肩の上で、援護とばかりにカァカァと鳴いた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました

放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。 だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。 「彼女は可哀想なんだ」 「この子を跡取りにする」 そして人前で、平然と言い放つ。 ――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」 その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。 「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」

初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】

星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。 だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。 しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。 王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。 そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。 地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。 ⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。

二十年以上無視してきた夫が、今さら文通を申し込んできました

小豆缶
恋愛
「お願いです。文通から始めてもらえませんか?」 二十年以上会話もなかった夫――この国の王が、ある日突然そう言ってきた。 第一王妃マリアは、公爵家出身の正妃。だが夫はかつて、寵愛する第三王妃の話のみを信じ、彼女を殴ったことがある。その事件が原因で、マリアは男性恐怖症が悪化して、夫と二人きりでは会話すらできなくなっていた。 それから二十年。 第三王妃はとある事故で亡くなり、夫は反省したらしい。だからといって――今さら夫婦関係をやり直したいと言われても遅すぎる。 なのに王は諦めない。毎日の手紙。花を一輪。夜食の差し入れ。 不器用すぎる求愛に振り回されるうち、マリアの中で止まっていた感情が少しずつ動き始める。 これは、冷えきった政略夫婦が「文通」からやり直す恋の話。 ※本作は「存在されていないことにされていた管理ギフトの少女王宮で真の家族に出会う」のスピンオフですが、単体で読めます。

つまらない妃と呼ばれた日

柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。 舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。 さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。 リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。 ――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

夫と愛し合った翌朝、一方的に離縁されました【完結保証】

星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
美しい公爵夫人マルグリートは、冷徹な夫ディートリヒと共に、王国の裏で密かに任務をこなす“悪女”。 だがある日、突然夫から離婚を言い渡される。しかもその裏には、平民の愛人の存在が──。 失意の中、王命で新たな婚約者・エルンストと結ばれることに。 どうやら今回の離婚再婚は、王家の陰謀があるよう。 「悪女に、遠慮はいらない」 そう決意した彼女は、華やかな舞踏会で王に真っ向から言い放つ。 「わたくし、人の家庭を壊しておきながら悪びれない方に、下げる頭は持っていませんの。  王族であられる前に、人におなりくださいませ。……失礼」 愛も、誇りも奪われたなら── 今度はこの手で、すべてを取り戻すだけ。 裏切りに燃える、痛快リベンジ・ロマンス! ⚠️本作は AI の生成した文章を一部に使っています。タイトル変えました。コメディーです。主人公は悪女です。

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

処理中です...