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マガツヒとナオビ
イザナギの身体が音もなく崩れ落ち、暗い泉のような床に無数の波紋が広がった。
その傍らでゆっくりと立ち上がるマガツヒ。華奢で小柄だった背丈はイザナギと同じくらい大きくなっていた。
そっと自分の胸を撫でるマガツヒ。
「イザナギさま、ひとつになれたね」
マガツヒはうっとりと、その金色の目を細める。
その視線の先には、眠ったように動かなくなったイザナギの姿があった。
マガツヒは静かに踵を返す。
後には、波紋が消えた鏡のような艶やかな床と、静かに横たわるイザナギだけが残された。
高天原は、俄かに浮き足立っていた。
イザナギは神気を失い、深く眠っていた。ともにいたはずのマガツヒは姿を消したが、その行方を知るものはいない。
ヤソマガツヒの対、カムナオビは虚ろな表情をして寝所から動かなかった。動けなかった。傍らにはいつも、ヤソマガツヒの姿があった。
異常事態に、ヤソマガツヒはカムナオビのそばを離れなかった。眠ったカムナオビの傍らにも、ヤソマガツヒがずっと控えていた。見守っているようにも見えるが、監視しているように見えた。
二人だけの、静かな寝所へ踏み込む気配があった。
やってきたのは、ヤソマガツヒとよく似た姿の神だった。
「お前は……」
ヤソマガツヒはその姿を認めて身構える。
夜の色の身体に血のような赤い髪。金の瞳。ヤソマガツヒによく似て、非なるものだった。
その神はヤソマガツヒの姿を認めるとわずかにその金色の目を細めた。
「だめだよ、ヤソマガツヒ。ナオビを返して」
甘く、微かにざらついた声は穏やかだった。
ヤソマガツヒはカムナオビを隠すようにその神の前に立ちはだかる。ヤソマガツヒの表情には警戒が色濃く張り付いていた。目の前の神に対して、敵対心をあらわにして鋭い視線を向ける。
しかしそれは怯むことなく、ヤソマガツヒの目の前まで歩み寄る。
音もなく近づいてきた手が、指先が、ヤソマガツヒの額に触れた。
「ごめんね、ヤソマガツヒ」
穏やかな声とともに、ヤソマガツヒの姿が消えた。忽然と、跡形もなく。
残されたのは、眠るカムナオビだけだった。
その神は眠るカムナオビを抱き上げると、姿を消した。後には、誰も残らなかった。
カムナオビが目を覚ますと、夜の泉のような場所にいた。床は水が張られたように艶があり、身動ぎすれば波紋が美しく広がる。
暗く広いこの場所を、カムナオビは知っていた。
身体を起こし辺りを見回すと、見覚えのある神が立っていた。赤い髪に夜の色の肌、金の瞳に痩せた体躯。
「お前は……」
その名を聞いた覚えがあるが、すぐには思い出せなかった。
「忘れちゃった? ナオビ。おれのこと」
それはカムナオビのことをナオビと呼んだ。前にもこんなことがあった。でも、ナオビが覚えているその姿はもう少し幼なかった。
「マガツヒだよ」
「まがつひ」
その名を繰り返す。
「あ……」
何かの爆ぜるような音がした。
カムナオビは思い出した。自分がナオビだったこと。マガツヒの対だったこと。書き換えられた名も消し飛んだ記憶も、何もかもが戻ってきた。
ナオビの胸に懐かしい気持ちが溢れる。大切なものが返ってきた、温かな気持ちだった。
「マガツヒ」
ナオビは確かめるようにその名を呼ぶ。
「そうだよ、ナオビ」
マガツヒは甘やかに笑った。
「会いたかった。ずっと、お前に会いたかった」
ナオビの目から涙が溢れる。やっと戻ってきた対の神が、ずっと探していた半身が目の前にいる。
ずっと胸を覆っていた喪失感は癒え、深く温かく満たされていく。
「ナオビ、おれも、会いたかった」
ナオビの傍に跪いて視線を合わせたマガツヒは目を細め、ナオビの熱く濡れた頬を撫でた。
「イザナギさま、は」
ナオビの問いに、マガツヒは微笑みを返す。
「おれのなかに、いる」
「な、か?」
「そう。おれのなかに、いる」
ナオビはマガツヒが言っていることの意味がわからない。
「どうして」
「イザナギさまと、ひとつになった」
マガツヒはうっとりと自分の胸を撫でる。
「おれが望んで、イザナギさまが望んだから。だから、ひとつになった」
言っていることはわかる。でも、ナオビが感じるのは、言いようのない禍々しさだった。
「マガツヒノカミに、なったのか」
「そうだよ、ナオビ」
マガツヒが笑う。その笑みはマガツヒのものだというのに、知らない誰かのものに見えた。
マガツヒは、なってしまった。イザナギの神気を食らって、災いの神に。
無知で無垢なマガツヒはもういない。知らぬ間にイザナギの力を吸い、完全なマガツヒノカミとなった。
そうなってしまえば、もうナオビにできることはひとつだけだ。
「マガツヒ」
ナオビの静かな声が響いた。
胸は凪いで、頭の中は静かになった。
覚えのある感覚だった。
ナオビは真っ直ぐにマガツヒを見た。
「直してやる」
その声はしっかりと芯があった。迷いのない澄んだ声だった。
マガツヒの生む災いを直すのがナオビの役目だった。
「愛しい愛しい、おれの半身」
ナオビはゆっくりと立ち上がる。
「マガツヒ」
ナオビはその名を呼ぶ。マガツヒもゆっくり立ち上がった。二人は正面から向かい合い、ナオビはその美しい金の瞳で、真っ直ぐにマガツヒを見つめる。その目にはもう迷いも悲しみもない。
「おれの、対」
ナオビの声に、マガツヒは笑った。
ナオビが今まで見た中で、一番嬉しそうに笑った。
「おまえを直す」
ナオビがその夜色の胸に押し当てた指先がつぷりと沈んだ。水面に、指を差し入れるように滑らかに。
「おまえは、マガツヒだ」
「うん」
マガツヒが目を伏せる。苦しむ様子も痛がる様子もない。静かに、穏やかに、ナオビを受け入れている。
ナオビの指先が、マガツヒの中にあるイザナギの気配を捕まえた。それを優しく掴むと、ナオビは静かにその手を引いた。
マガツヒの胸から引き出したナオビの手には白く眩いイザナギの神気が握られていた。
ナオビが手を離すと、イザナギの神気は漂うようにイザナギの元へと帰っていく。
イザナギの神気を取り除いたマガツヒは、元の小さく痩せたマガツヒに戻っていた。ナオビと同じくらいの背丈の、まだ幼なさの残る顔立ちに戻っていた。
「マガツヒ」
ナオビが呼ぶと、マガツヒはゆっくりと瞼を持ち上げた。
「ふふ、なおびだ」
マガツヒは嬉しそうにその金の瞳を蕩かした。そこにいるのは、あの無邪気なマガツヒだった。
「なおび、あいたかった」
「俺も」
ナオビはマガツヒを抱きしめた。
「マガツヒ、おまえは、俺の対だ」
「うん」
マガツヒはその温かな腕に擦り寄り、目を伏せた。
そして、高天原に平穏が戻った。
イザナギは力を取り戻し、神々は以前と同じように暮らしていた。
イザナギのもとには、二人の神がいた。
一人は、イザナギに似た姿の神、ナオビ。
もう一人は、夜の色の身体に赤い髪のマガツヒ。
イザナギの寝所には、いつもその二人の姿があった。
「イザナギさま」
マガツヒが嬉しそうにイザナギを呼ぶ。
突っ伏して腰だけを高く持ち上げて、マガツヒは体の深くまで貫かれ、悦楽を貪っていた。
マガツヒに腰を打ち付けているのはナオビだった。
「マガツヒをよくしてやるのが上手だね、ナオビ」
「はい」
イザナギの白い手がナオビの頭を撫でる。
「ふふ、ナオビに気持ちよくしてもらって、よかったね、マガツヒ」
イザナギはマガツヒの頭のそばに腰掛けると、その夜色の頰に指を這わせた。
「マガツヒ、口でしてくれるかい?」
「はい、イザナギさま」
ナオビが直した世界で、三人の神は、溶け合うようにその身体を重ねる。
それは、マガツヒの願ったことだった。
「ひとつになりたい。イザナギさまと、ナオビと」
だからナオビは、イザナギの神気を返すときにそうなるように直した。
マガツヒは嬉しそうにイザナギを、ナオビを受け入れる。
身体の奥深くまで満たされ、マガツヒが甘く啼く。その声に、イザナギもナオビもその笑みを深めた。マガツヒが気をやるまでその交わりは続く。
その甘く熟れた空気を知るのもは、誰もいない。
その傍らでゆっくりと立ち上がるマガツヒ。華奢で小柄だった背丈はイザナギと同じくらい大きくなっていた。
そっと自分の胸を撫でるマガツヒ。
「イザナギさま、ひとつになれたね」
マガツヒはうっとりと、その金色の目を細める。
その視線の先には、眠ったように動かなくなったイザナギの姿があった。
マガツヒは静かに踵を返す。
後には、波紋が消えた鏡のような艶やかな床と、静かに横たわるイザナギだけが残された。
高天原は、俄かに浮き足立っていた。
イザナギは神気を失い、深く眠っていた。ともにいたはずのマガツヒは姿を消したが、その行方を知るものはいない。
ヤソマガツヒの対、カムナオビは虚ろな表情をして寝所から動かなかった。動けなかった。傍らにはいつも、ヤソマガツヒの姿があった。
異常事態に、ヤソマガツヒはカムナオビのそばを離れなかった。眠ったカムナオビの傍らにも、ヤソマガツヒがずっと控えていた。見守っているようにも見えるが、監視しているように見えた。
二人だけの、静かな寝所へ踏み込む気配があった。
やってきたのは、ヤソマガツヒとよく似た姿の神だった。
「お前は……」
ヤソマガツヒはその姿を認めて身構える。
夜の色の身体に血のような赤い髪。金の瞳。ヤソマガツヒによく似て、非なるものだった。
その神はヤソマガツヒの姿を認めるとわずかにその金色の目を細めた。
「だめだよ、ヤソマガツヒ。ナオビを返して」
甘く、微かにざらついた声は穏やかだった。
ヤソマガツヒはカムナオビを隠すようにその神の前に立ちはだかる。ヤソマガツヒの表情には警戒が色濃く張り付いていた。目の前の神に対して、敵対心をあらわにして鋭い視線を向ける。
しかしそれは怯むことなく、ヤソマガツヒの目の前まで歩み寄る。
音もなく近づいてきた手が、指先が、ヤソマガツヒの額に触れた。
「ごめんね、ヤソマガツヒ」
穏やかな声とともに、ヤソマガツヒの姿が消えた。忽然と、跡形もなく。
残されたのは、眠るカムナオビだけだった。
その神は眠るカムナオビを抱き上げると、姿を消した。後には、誰も残らなかった。
カムナオビが目を覚ますと、夜の泉のような場所にいた。床は水が張られたように艶があり、身動ぎすれば波紋が美しく広がる。
暗く広いこの場所を、カムナオビは知っていた。
身体を起こし辺りを見回すと、見覚えのある神が立っていた。赤い髪に夜の色の肌、金の瞳に痩せた体躯。
「お前は……」
その名を聞いた覚えがあるが、すぐには思い出せなかった。
「忘れちゃった? ナオビ。おれのこと」
それはカムナオビのことをナオビと呼んだ。前にもこんなことがあった。でも、ナオビが覚えているその姿はもう少し幼なかった。
「マガツヒだよ」
「まがつひ」
その名を繰り返す。
「あ……」
何かの爆ぜるような音がした。
カムナオビは思い出した。自分がナオビだったこと。マガツヒの対だったこと。書き換えられた名も消し飛んだ記憶も、何もかもが戻ってきた。
ナオビの胸に懐かしい気持ちが溢れる。大切なものが返ってきた、温かな気持ちだった。
「マガツヒ」
ナオビは確かめるようにその名を呼ぶ。
「そうだよ、ナオビ」
マガツヒは甘やかに笑った。
「会いたかった。ずっと、お前に会いたかった」
ナオビの目から涙が溢れる。やっと戻ってきた対の神が、ずっと探していた半身が目の前にいる。
ずっと胸を覆っていた喪失感は癒え、深く温かく満たされていく。
「ナオビ、おれも、会いたかった」
ナオビの傍に跪いて視線を合わせたマガツヒは目を細め、ナオビの熱く濡れた頬を撫でた。
「イザナギさま、は」
ナオビの問いに、マガツヒは微笑みを返す。
「おれのなかに、いる」
「な、か?」
「そう。おれのなかに、いる」
ナオビはマガツヒが言っていることの意味がわからない。
「どうして」
「イザナギさまと、ひとつになった」
マガツヒはうっとりと自分の胸を撫でる。
「おれが望んで、イザナギさまが望んだから。だから、ひとつになった」
言っていることはわかる。でも、ナオビが感じるのは、言いようのない禍々しさだった。
「マガツヒノカミに、なったのか」
「そうだよ、ナオビ」
マガツヒが笑う。その笑みはマガツヒのものだというのに、知らない誰かのものに見えた。
マガツヒは、なってしまった。イザナギの神気を食らって、災いの神に。
無知で無垢なマガツヒはもういない。知らぬ間にイザナギの力を吸い、完全なマガツヒノカミとなった。
そうなってしまえば、もうナオビにできることはひとつだけだ。
「マガツヒ」
ナオビの静かな声が響いた。
胸は凪いで、頭の中は静かになった。
覚えのある感覚だった。
ナオビは真っ直ぐにマガツヒを見た。
「直してやる」
その声はしっかりと芯があった。迷いのない澄んだ声だった。
マガツヒの生む災いを直すのがナオビの役目だった。
「愛しい愛しい、おれの半身」
ナオビはゆっくりと立ち上がる。
「マガツヒ」
ナオビはその名を呼ぶ。マガツヒもゆっくり立ち上がった。二人は正面から向かい合い、ナオビはその美しい金の瞳で、真っ直ぐにマガツヒを見つめる。その目にはもう迷いも悲しみもない。
「おれの、対」
ナオビの声に、マガツヒは笑った。
ナオビが今まで見た中で、一番嬉しそうに笑った。
「おまえを直す」
ナオビがその夜色の胸に押し当てた指先がつぷりと沈んだ。水面に、指を差し入れるように滑らかに。
「おまえは、マガツヒだ」
「うん」
マガツヒが目を伏せる。苦しむ様子も痛がる様子もない。静かに、穏やかに、ナオビを受け入れている。
ナオビの指先が、マガツヒの中にあるイザナギの気配を捕まえた。それを優しく掴むと、ナオビは静かにその手を引いた。
マガツヒの胸から引き出したナオビの手には白く眩いイザナギの神気が握られていた。
ナオビが手を離すと、イザナギの神気は漂うようにイザナギの元へと帰っていく。
イザナギの神気を取り除いたマガツヒは、元の小さく痩せたマガツヒに戻っていた。ナオビと同じくらいの背丈の、まだ幼なさの残る顔立ちに戻っていた。
「マガツヒ」
ナオビが呼ぶと、マガツヒはゆっくりと瞼を持ち上げた。
「ふふ、なおびだ」
マガツヒは嬉しそうにその金の瞳を蕩かした。そこにいるのは、あの無邪気なマガツヒだった。
「なおび、あいたかった」
「俺も」
ナオビはマガツヒを抱きしめた。
「マガツヒ、おまえは、俺の対だ」
「うん」
マガツヒはその温かな腕に擦り寄り、目を伏せた。
そして、高天原に平穏が戻った。
イザナギは力を取り戻し、神々は以前と同じように暮らしていた。
イザナギのもとには、二人の神がいた。
一人は、イザナギに似た姿の神、ナオビ。
もう一人は、夜の色の身体に赤い髪のマガツヒ。
イザナギの寝所には、いつもその二人の姿があった。
「イザナギさま」
マガツヒが嬉しそうにイザナギを呼ぶ。
突っ伏して腰だけを高く持ち上げて、マガツヒは体の深くまで貫かれ、悦楽を貪っていた。
マガツヒに腰を打ち付けているのはナオビだった。
「マガツヒをよくしてやるのが上手だね、ナオビ」
「はい」
イザナギの白い手がナオビの頭を撫でる。
「ふふ、ナオビに気持ちよくしてもらって、よかったね、マガツヒ」
イザナギはマガツヒの頭のそばに腰掛けると、その夜色の頰に指を這わせた。
「マガツヒ、口でしてくれるかい?」
「はい、イザナギさま」
ナオビが直した世界で、三人の神は、溶け合うようにその身体を重ねる。
それは、マガツヒの願ったことだった。
「ひとつになりたい。イザナギさまと、ナオビと」
だからナオビは、イザナギの神気を返すときにそうなるように直した。
マガツヒは嬉しそうにイザナギを、ナオビを受け入れる。
身体の奥深くまで満たされ、マガツヒが甘く啼く。その声に、イザナギもナオビもその笑みを深めた。マガツヒが気をやるまでその交わりは続く。
その甘く熟れた空気を知るのもは、誰もいない。
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るかさん!
かみうみ異譚をお読みいただきありがとうございます😭😭😭✨✨✨
そうなんです!!
歪な感じのお話が書きたくて…🥹
楽しんでいただけてよかったです!!
感想いただけてうれしいです!ありがとうございます💛