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10 いきなりの、、、
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左側の道に入ってすぐに見えたのは、ホテルみたいに両サイドにズラッと並んだ部屋だった。右側は67、左側は86から始まっていた。
「と言うことは、左側の奥に100の部屋があるのか。しかし、マンションの次はホテルって、、一貫性がないな」
俺はやや左側よりに通路を進んだ。思った通り、左側の一番奥にお目当ての部屋があった。
俺は同封されていたカードキーを差し込んだ。
ピピッと音がした後、ガチャと音がした。
俺はカードキーを抜き、部屋のドアを開けた。
部屋に入ったらドアが閉まり、ロックがかかった。
試しにこちらから開けようとしたけど、ドアノブそのものが無かった。
「こういう所はダンジョンだね」
俺は諦めて、部屋の中央へ向かった。
そして、入り口からは見えなかった部屋の内部を見て驚いた。
「前世、スイートルームなんて泊まったとこはないけど、よくテレビとかであったスイートのような豪華さ、、、なにここ?」
俺が、場違いな豪華な部屋に臆していると
『ようこそ、このダンジョンの最奥へ。こんなに早くここに来れるなんて、さては君、強運の持ち主だな?』
「・・・・」
『おーい。なにかリアクションくれよー』
スイートのような豪華な部屋と、そこに似つかわしくないチャラい感じの声に俺の表情は無になった。
「で、なにをすればいいんだ」
『つれないなぁ。もう少しさぁ、こう、なんかない?』
「ない!さっさと説明してくれ」
俺は昔(前世)から、こういうノリのヤツとはそりが合わない。
真面目な性格とかでは無かったけど、どうしても合わなくて避けていた。
『ノリ悪いなぁ。まっいいや、じゃここの説明するよー。
さっきも言った通り、ここはこのダンジョンの最奥。つまりここをクリアすればダンジョン突破って事!
マスターのイタズラを引き当てて、最短でここに来るなんて、本当すごいね!
ここでは、ランダムに選ばれる人物とのタイマン勝負!
知っている人物かもしれないし、全く知らない人物かもしれない。
だけど、姿形が知りありと似ていてもその能力は別物だよ。
人物の上に表示されるレベルがそのモノの能力になる。
例えば、選ばれた人物が赤ちゃんや幼児といった、本来なら弱い部類の人物でも、表示されたレベルが高ければ、こんな岩も指一本で砕くことが出来る。まぁ、極論だけどね』
と言って、俺の背より大きい岩を出して砕くという、デモストレーションを見せた。
極論にも程があるわ!赤ちゃんが指一本でこんな岩砕くレベルなんてこっちが死んでしまうわ!
と、心の中で悪態を付いた。
「と言うことは、左側の奥に100の部屋があるのか。しかし、マンションの次はホテルって、、一貫性がないな」
俺はやや左側よりに通路を進んだ。思った通り、左側の一番奥にお目当ての部屋があった。
俺は同封されていたカードキーを差し込んだ。
ピピッと音がした後、ガチャと音がした。
俺はカードキーを抜き、部屋のドアを開けた。
部屋に入ったらドアが閉まり、ロックがかかった。
試しにこちらから開けようとしたけど、ドアノブそのものが無かった。
「こういう所はダンジョンだね」
俺は諦めて、部屋の中央へ向かった。
そして、入り口からは見えなかった部屋の内部を見て驚いた。
「前世、スイートルームなんて泊まったとこはないけど、よくテレビとかであったスイートのような豪華さ、、、なにここ?」
俺が、場違いな豪華な部屋に臆していると
『ようこそ、このダンジョンの最奥へ。こんなに早くここに来れるなんて、さては君、強運の持ち主だな?』
「・・・・」
『おーい。なにかリアクションくれよー』
スイートのような豪華な部屋と、そこに似つかわしくないチャラい感じの声に俺の表情は無になった。
「で、なにをすればいいんだ」
『つれないなぁ。もう少しさぁ、こう、なんかない?』
「ない!さっさと説明してくれ」
俺は昔(前世)から、こういうノリのヤツとはそりが合わない。
真面目な性格とかでは無かったけど、どうしても合わなくて避けていた。
『ノリ悪いなぁ。まっいいや、じゃここの説明するよー。
さっきも言った通り、ここはこのダンジョンの最奥。つまりここをクリアすればダンジョン突破って事!
マスターのイタズラを引き当てて、最短でここに来るなんて、本当すごいね!
ここでは、ランダムに選ばれる人物とのタイマン勝負!
知っている人物かもしれないし、全く知らない人物かもしれない。
だけど、姿形が知りありと似ていてもその能力は別物だよ。
人物の上に表示されるレベルがそのモノの能力になる。
例えば、選ばれた人物が赤ちゃんや幼児といった、本来なら弱い部類の人物でも、表示されたレベルが高ければ、こんな岩も指一本で砕くことが出来る。まぁ、極論だけどね』
と言って、俺の背より大きい岩を出して砕くという、デモストレーションを見せた。
極論にも程があるわ!赤ちゃんが指一本でこんな岩砕くレベルなんてこっちが死んでしまうわ!
と、心の中で悪態を付いた。
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