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みちのく・王子綺譚⑤ ラブドール
一
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中古車展示場。
〈新井モータース〉という看板が見える。
各種のクルマが、値札をつけられて並んでいた。
「柳! 柳っ!!」
所長の声が轟いた。
「おい、柳っ!!」
鬼のような形相で事務所から所長が出来て来た。
「は、はい」
柳の声は、トイレから聞こえてくる。
サエない、カネない、モテないの三無い独身三十男、柳修作は個室でトイレッ
トペーパーを巻き取っていた。
「お前、今月何台売ったんだ!」
ドンドンと戸を叩きながら所長が怒鳴った。
「ぜ、ゼロです」
柳が、答えた。
「ここの家賃や電気や電話代、何もせんでも、経費は飛んでくんだ」
「はあ…」
柳は、ズボンをはいた。
「お前がクソしてる間にも、ドンドン損してるんだぞ」
ジャーと水を流して、柳が出て来た。
「今ケツを拭いた紙も、流した水にもカネがかかってるんだ。今月中に、一台も
売れなかったらクビだからなっ」
所長が、最後通牒を言った。
「そんな……」
柳は、途方に暮れていた。
通勤電車内で、柳がボーッとした顔で吊り革につかまっていた。
隣のコギャルのミニスカートから伸びた白い脚を、ついチラチラ見てしまった。
柳の視線を感じて、警戒したような目付きでコギャルが離れて行った。
ハッとして、柳はショボンとなった。
トボトボと、帰宅路を歩いていた。
無数のカラスが一斉に、ガーガー鳴きながら空に飛散していった。
小屋に繋がれたどっかの飼い犬が急に空に向かって吠え出した。
「!」
柳が、空を見上げた。
「痛っ」
そのまま、缶ジュースのの自販機にぶつかった。
閃光が走り、ショートした自販機からドンドン勝手にジュースが吐き出された。
「ラッキー」
缶ジュースを、目一杯持ち逃げしようとした時だった。
空間が裂けて、太古の慰安婦が時空を超えてタイムスリップして来た。
「っ!?」
柳が、目の前のゴミ捨て場に裸の若い女が倒れているのを見つけた。
思わず、持っていた缶ジュースを落とした。
爪先で、恐る恐る女の肌を蹴ってみた。
それは、ゴムのような人形であった。
「ラブドールかな?」
セルフセックス用のソフトビニール製擬似女体の愛玩人形・ラブドールは、以
前はダッジワイフと呼ばれていた。
ダッジワイフは、日本の南極探検隊が現地に持参して利用したと噂され、南極
1号または妾を意味する2号にかけて南極2号とあだ名され広まった。
立ち去りかける柳たっだが、周囲をキョロキョロと見渡しながら上着をかぶせ、
人形を抱えてダッシュした。
安アパートに、息を切らせながらも柳はドアを静かに閉めて中に入った。
そして、隠し持ってきた人形をまじまじと見た。
「キレイだなあ」
とてもセクシーな美女であった。
下半身に眼を移すと、そこには忠実に再現された陰部が剥き出しであった。
柳の性欲がムラムラしてきた。
急ぎパンツを脱ぎ、マスターベーションをした。
「うっ」
三こすり半で、射精してしまった。
柳は、万年床の隙間にカップ麺の容器と空き缶が散乱している小汚い部屋を見
渡した。
何だか、虚しくなってパンツをはいた。
時計の針が深夜十二時を回った。
テレビを消して、柳は寝ようとした。
その時、放っておいた人形と眼が合った。
気のせいか、その眼が潤んで見えた。
ゴシゴシと、自分の両眼をこすった。
今度は、キッと睨んでいた。
さらに激しく柳が眼をこすった。
「殺!」
人形から声がした。
「あわわわわ。し、喋った」
びっくりして、柳が腰を抜かした。
人形の手が動き、柳の首を絞めた。
「く、苦しい……ボクが悪かった……か、帰っていいよ…キミは自由だ………」
顔面蒼白になりながら柳が言った。
「ジユウ?」
人形が、聞いた。
「ゲホ、ゲホッ。そうだ……自由だ…………」
むせながら柳が答えると、パッと人形が手を放した。
「キミ、名前は?」
今度は、柳が聞いた。
「ヤイバヲモツオンナ」
そう、人形は名乗った。
「ヤイバ? ナイフの事かな……名前を聞いてるんけど」
呟きながら柳が人形を見つめた。
柳の視線に我に帰り、手で胸と陰部を人形が隠した。
「あ、」
とっさに、柳は近くにあったジャージを渡した。
人形が、ジャージを腰と胸に巻いた。
「ボクは柳 修作。名前は、何と言うの?」
改めて、柳が自己紹介した。
「ヤ・ナ……シューサク…………」
人形が、たどたどしく言った。
「そう。シューサク。キミの名前だよ、ナマエ」
柳が、問い返した。
「ヤイバヲモツオンナ」
人形は、答えた。
「分かった。本名を言いたくなんだね。じゃ、ヤイバと呼ぶよ」
と言って、柳はヤイバを指差した。
「ヤイバ? シューサク……」
人形は、言った。
「そう、シューサク」
と、柳は自分自身を指差した。
ヤイバは、急に回りを見渡した。
「どこから、来たの?」
柳が、尋ねた。
「ヤマタイ」
ヤイバは、答えた。
「それ、何県? ま、いいや。それより、もう帰るんだろ」
柳は、言った。
「ジユウ」
ヤイバが、呟いた。
「そう、自由に帰ってくれ」
柳は、ドアを開けた。
促されて、ヤイバが外に飛び出した。
「ふう…」
誘拐犯にでも間違われずに済んだと、やれやれといった表情の柳だった。
〝キャ―ッッッ!!〟
ヤイバの悲鳴が聞こえた。
「っ!?」
柳が、外を見に行った。
外階段で、通りを通過したクルマを見て恐怖に脅えながらヤイバがうずくまっ
ていた。
「どうしたっ」
柳が、ヤイバのもとに駆けつけた。
室内に戻って来て、ブルブルと震えているヤイバを心配そうに柳が見ていた。
その時、手首の切り傷を見つけた。
「キミ、家出して来たの?」
柳が、言った。
「ここは、どこ?」
ヤイバは、聞いた。
「どこって……王子だけど………」
柳は、答えた。
「オウジ?」
ヤイバが、聞き返した。
「キミは、疲れてるんだ。今夜はここに泊っていくといい」
柳は、言った。
ヤイバが、柳を見つめた。
「な、何もしないよ、大丈夫」
柳が、説明した。
「あたしを、助けてくれる?」
ヤイバは、言った。
「ああ」
柳は、頷いた。
「約束よ」
と、言いながらヤイバは柳のパンツを巧みに脱がせた。
「あ、ち、ちょっと」
ヤイバから濃厚な荒淫をされた。
「あたしには、これぐらいの事しかできないの……」
ヤイバは、言った。
「あ、気持ちいい」
恍惚した表情で、柳が呻いた。
「あなたの好きな娘を、思い浮かべて」
ヤイバは、言った。
「ボクの好きな…」
柳の脳裏に、通勤電車のコギャルが浮かんだ。
同時に、ヤイバが制服の女子高生に変身した。
「キ、キミは?」
柳は、驚いた。
「あたしを、好きにしていいのよ」
ヤイバによって、めくるめくセックスのレッスンを柳は受ける事になった。
時計の針が朝5時を回り、外がしらじらとしてきた。
「今夜は、ここまでネ」
ヤイバは、言った。
「うん」
夢見心地で、そのまま柳は寝込んだ。。
テレビの画面がパッとついた。人形化したヤイバの瞳にテレビ画面が映り込ん
だ。
ニュース・スポーツ・映画・音楽等の現代風俗情報を吸い込むように見つめて
いた。
窓から陽が差し込んできた。
寝ぼけまなこで、添い寝している人形を柳が見た。
「何だ、夢か……」
と、柳は目覚し時計を見た。
9時を回っていた。
「うわっ」
思わず、柳は飛び起きた。
〈新井モータース〉という看板が見える。
各種のクルマが、値札をつけられて並んでいた。
「柳! 柳っ!!」
所長の声が轟いた。
「おい、柳っ!!」
鬼のような形相で事務所から所長が出来て来た。
「は、はい」
柳の声は、トイレから聞こえてくる。
サエない、カネない、モテないの三無い独身三十男、柳修作は個室でトイレッ
トペーパーを巻き取っていた。
「お前、今月何台売ったんだ!」
ドンドンと戸を叩きながら所長が怒鳴った。
「ぜ、ゼロです」
柳が、答えた。
「ここの家賃や電気や電話代、何もせんでも、経費は飛んでくんだ」
「はあ…」
柳は、ズボンをはいた。
「お前がクソしてる間にも、ドンドン損してるんだぞ」
ジャーと水を流して、柳が出て来た。
「今ケツを拭いた紙も、流した水にもカネがかかってるんだ。今月中に、一台も
売れなかったらクビだからなっ」
所長が、最後通牒を言った。
「そんな……」
柳は、途方に暮れていた。
通勤電車内で、柳がボーッとした顔で吊り革につかまっていた。
隣のコギャルのミニスカートから伸びた白い脚を、ついチラチラ見てしまった。
柳の視線を感じて、警戒したような目付きでコギャルが離れて行った。
ハッとして、柳はショボンとなった。
トボトボと、帰宅路を歩いていた。
無数のカラスが一斉に、ガーガー鳴きながら空に飛散していった。
小屋に繋がれたどっかの飼い犬が急に空に向かって吠え出した。
「!」
柳が、空を見上げた。
「痛っ」
そのまま、缶ジュースのの自販機にぶつかった。
閃光が走り、ショートした自販機からドンドン勝手にジュースが吐き出された。
「ラッキー」
缶ジュースを、目一杯持ち逃げしようとした時だった。
空間が裂けて、太古の慰安婦が時空を超えてタイムスリップして来た。
「っ!?」
柳が、目の前のゴミ捨て場に裸の若い女が倒れているのを見つけた。
思わず、持っていた缶ジュースを落とした。
爪先で、恐る恐る女の肌を蹴ってみた。
それは、ゴムのような人形であった。
「ラブドールかな?」
セルフセックス用のソフトビニール製擬似女体の愛玩人形・ラブドールは、以
前はダッジワイフと呼ばれていた。
ダッジワイフは、日本の南極探検隊が現地に持参して利用したと噂され、南極
1号または妾を意味する2号にかけて南極2号とあだ名され広まった。
立ち去りかける柳たっだが、周囲をキョロキョロと見渡しながら上着をかぶせ、
人形を抱えてダッシュした。
安アパートに、息を切らせながらも柳はドアを静かに閉めて中に入った。
そして、隠し持ってきた人形をまじまじと見た。
「キレイだなあ」
とてもセクシーな美女であった。
下半身に眼を移すと、そこには忠実に再現された陰部が剥き出しであった。
柳の性欲がムラムラしてきた。
急ぎパンツを脱ぎ、マスターベーションをした。
「うっ」
三こすり半で、射精してしまった。
柳は、万年床の隙間にカップ麺の容器と空き缶が散乱している小汚い部屋を見
渡した。
何だか、虚しくなってパンツをはいた。
時計の針が深夜十二時を回った。
テレビを消して、柳は寝ようとした。
その時、放っておいた人形と眼が合った。
気のせいか、その眼が潤んで見えた。
ゴシゴシと、自分の両眼をこすった。
今度は、キッと睨んでいた。
さらに激しく柳が眼をこすった。
「殺!」
人形から声がした。
「あわわわわ。し、喋った」
びっくりして、柳が腰を抜かした。
人形の手が動き、柳の首を絞めた。
「く、苦しい……ボクが悪かった……か、帰っていいよ…キミは自由だ………」
顔面蒼白になりながら柳が言った。
「ジユウ?」
人形が、聞いた。
「ゲホ、ゲホッ。そうだ……自由だ…………」
むせながら柳が答えると、パッと人形が手を放した。
「キミ、名前は?」
今度は、柳が聞いた。
「ヤイバヲモツオンナ」
そう、人形は名乗った。
「ヤイバ? ナイフの事かな……名前を聞いてるんけど」
呟きながら柳が人形を見つめた。
柳の視線に我に帰り、手で胸と陰部を人形が隠した。
「あ、」
とっさに、柳は近くにあったジャージを渡した。
人形が、ジャージを腰と胸に巻いた。
「ボクは柳 修作。名前は、何と言うの?」
改めて、柳が自己紹介した。
「ヤ・ナ……シューサク…………」
人形が、たどたどしく言った。
「そう。シューサク。キミの名前だよ、ナマエ」
柳が、問い返した。
「ヤイバヲモツオンナ」
人形は、答えた。
「分かった。本名を言いたくなんだね。じゃ、ヤイバと呼ぶよ」
と言って、柳はヤイバを指差した。
「ヤイバ? シューサク……」
人形は、言った。
「そう、シューサク」
と、柳は自分自身を指差した。
ヤイバは、急に回りを見渡した。
「どこから、来たの?」
柳が、尋ねた。
「ヤマタイ」
ヤイバは、答えた。
「それ、何県? ま、いいや。それより、もう帰るんだろ」
柳は、言った。
「ジユウ」
ヤイバが、呟いた。
「そう、自由に帰ってくれ」
柳は、ドアを開けた。
促されて、ヤイバが外に飛び出した。
「ふう…」
誘拐犯にでも間違われずに済んだと、やれやれといった表情の柳だった。
〝キャ―ッッッ!!〟
ヤイバの悲鳴が聞こえた。
「っ!?」
柳が、外を見に行った。
外階段で、通りを通過したクルマを見て恐怖に脅えながらヤイバがうずくまっ
ていた。
「どうしたっ」
柳が、ヤイバのもとに駆けつけた。
室内に戻って来て、ブルブルと震えているヤイバを心配そうに柳が見ていた。
その時、手首の切り傷を見つけた。
「キミ、家出して来たの?」
柳が、言った。
「ここは、どこ?」
ヤイバは、聞いた。
「どこって……王子だけど………」
柳は、答えた。
「オウジ?」
ヤイバが、聞き返した。
「キミは、疲れてるんだ。今夜はここに泊っていくといい」
柳は、言った。
ヤイバが、柳を見つめた。
「な、何もしないよ、大丈夫」
柳が、説明した。
「あたしを、助けてくれる?」
ヤイバは、言った。
「ああ」
柳は、頷いた。
「約束よ」
と、言いながらヤイバは柳のパンツを巧みに脱がせた。
「あ、ち、ちょっと」
ヤイバから濃厚な荒淫をされた。
「あたしには、これぐらいの事しかできないの……」
ヤイバは、言った。
「あ、気持ちいい」
恍惚した表情で、柳が呻いた。
「あなたの好きな娘を、思い浮かべて」
ヤイバは、言った。
「ボクの好きな…」
柳の脳裏に、通勤電車のコギャルが浮かんだ。
同時に、ヤイバが制服の女子高生に変身した。
「キ、キミは?」
柳は、驚いた。
「あたしを、好きにしていいのよ」
ヤイバによって、めくるめくセックスのレッスンを柳は受ける事になった。
時計の針が朝5時を回り、外がしらじらとしてきた。
「今夜は、ここまでネ」
ヤイバは、言った。
「うん」
夢見心地で、そのまま柳は寝込んだ。。
テレビの画面がパッとついた。人形化したヤイバの瞳にテレビ画面が映り込ん
だ。
ニュース・スポーツ・映画・音楽等の現代風俗情報を吸い込むように見つめて
いた。
窓から陽が差し込んできた。
寝ぼけまなこで、添い寝している人形を柳が見た。
「何だ、夢か……」
と、柳は目覚し時計を見た。
9時を回っていた。
「うわっ」
思わず、柳は飛び起きた。
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