17 / 115
17. 事件です
しおりを挟む
ある日のこと――。
アリスが階段から突き落とされた……らしい。
なぜ、『らしい』なのか。
それは、落ちた瞬間を誰も見ていなかったから。
悲鳴を聞き、すぐさまエルネスト達が駆け付けた。階段下で蹲っているアリスを見つけた時には、周りには誰も居なかったそうだ。
徐々に集まってくる生徒達の中、アリスは「誰かに階段の上から突き落とされた」と言った。
――その上。
「落ちる瞬間に、黒髪の生徒が見えた気がした」とも。
この学園に、黒い髪の生徒は多くない。
となれば、黒髪がトレードマークの私が容疑者として上がってくる。さらに言えば――今までアリス自身が、私に嫌がらせを受けていると吹聴していのだから、疑われるのは至極当然の流れだ。
そして、その話を信じている者が『きっと』『もしかして』『やりかねない』という勝手な想像をし、「アリス男爵令嬢がベアトリーチェ公爵令嬢に突き落とされた」と影で噂を広めていった。
噂に尾ひれが付くのって、どの世界も一緒ね。
そもそも!
階段から突き落とされて死んだ私が、何でそんなことをするのよ。その行為の危険さは、嫌というほど知っている。ただ、そんな話は言えるわけもないし。
けれど、私はその時間帯――。
ケリーと学園の庭で、隠れるようにコッソリ遊んでいた。たまたま、私を見かけた他クラスの男子生徒が、アリバイを証言してくれたそうだ。ノアがその話を上手く広げ、エルネストにもしっかりと納得させ事無きを得た。
男子生徒くん! 偶然とはいえ、誰だか知らないけど感謝だわ!
アリバイを証明してくれたお礼を言いたいとノアに伝えたのだが……。
「彼は恥ずかしがり屋なので、必要ありません。それに、お礼は私からしてありますので。……そうですね、もう十分に癒されているはずです」と、断られた。
ノアは、何か癒しグッズでもあげたのかしら?
――それにしても。
アリスは誰に狙われたのだろうか?
確かに私は、アリスを好きじゃない。というか……近い将来エルネストと共に、ベアトリーチェを断罪してくる厄介な人って認識だ。特に恨みもなければ、二人に対して嫉妬心など皆無だしね。
ジッと、アリスが落ちた階段を眺める。
この見通しの良い階段で、誰にも目撃されず突き落とすには……。義母がしたように、ギリギリまで隠れ、アリスが下りる瞬間に背中を押すしかない。
変なのは、アリスは足を少し怪我しただけ。
それも、足首に近い脛の擦り傷。出血はしたが、ひどい打撲や骨折ではなかったようだ。話を聞いて違和感があった。
この階段から落ちたのに?
無意識に魔法を使い、衝撃から身を守ったのか――。まさかと思うが、本当は落ちたのではなく、上る時に足を踏み外して前のめりにコケただけ……とか。
「ベアトリーチェ嬢、こんな所で何をしている!」
背後から声をかけられた。
……デジャヴだ。
やはり、エルネストとアリスが立っていた。二人して、私を無視しないなんて珍しい。
「先生に頼まれ、次の授業の道具を運んでおりますの」
腕の中に抱えていた道具を見せた。今日は、日直なのだ。そのついでに、通り道にある例の階段を見上げていた。
「……ふん。犯人は現場に戻るというからな」
エルネストはジロリと私を見た。
あー……それでか。アリバイもあるのに、まだ疑うのねバカ王子。
「そうですか。では、この階段を使う方は皆全て怪しいのですね。その中から犯人を探すのは、本当に大変ですわね」
「な……っ!」
「アリス様、お怪我はもう大丈夫なのですか? なんでもご自身で治癒されたとか? 光属性なんて、本当に素晴らしいお力ですね」
ニッコリと、嫌味ではなく本気で褒めた。
「いえっ、大した傷ではなかったので」と、謙遜しながらも勝ち誇ったような笑みを浮かべるアリス。
「そうだ。私もその場に駆けつけ治癒するのを見た。出血していた脛の傷が瞬く間に治っていった。やはり、アリス嬢は聖女だ」
あーあ、聖女とか言っちゃってるし。まだ極秘事項でしょうが。
「私も同感ですわ。それにしても、どうやって落ちたらその様な怪我をされるのかしら? 押した方を見たのなら、振り返られたのですよね? あら。でも、それですと背中から落ちるような……」
そう、私のようにね。
落ち方には様々あるだろうが、ちょっとだけカマをかけてみた。
ちょうどスカートから見える、足首に近い位置の出血。それを人目を憚らず、光魔法で癒したアリス。まるで、周囲にいた生徒達に見せる為にやったみたいだ。
「……!! あ、いえっ、前のめりに落ちて、階段を見上げた時にチラッと見えたのです」
アリスは、当初の自分の証言をあっさり変える。
エルネストの眉が、ピクリと動いたのを見逃さなかった。
「まあ、前のめりに。お怪我が軽くて何よりです。早く犯人が捕まると良いですわね。では、私は急ぎますので」と、二人に挨拶をしてその場を去った。
気づきなさいよ。王子なら、これが何を意味するのかを――。
まさか、怖い思いをしたから記憶が曖昧だったのだろう……なんて解釈しないでよね!
◇◇◇
今日の出来事でハッキリした。
初めて会った時のアリスの印象から、薄々気づいてはいたが。今までの出来事を合わせると……。
「はい。アリスは、自己防衛の為に嘘をつき、なおかつそれを真実だと思い込むタイプの人間ですね。ですから、本人に罪悪感はないのでしょう」と、ノアは言う。
「悪気が無いからこそ、タチが悪いわ。きっと、王族に対して偽証言した自覚もないのでしょうね。聖女として崇められるようになり、アリスの本質を見抜く者が権力者の中に現れたら……」
「確実に利用されますね」
エルネストは、王子としての資質が足りない。もっと、人を見る目を養わなければ。
「でも、どうしてアリスは人前であの力を使ったのかしら? 一刻を争う怪我でもなかった様子だし」
お父様だって、聖女については私にも話せなかったのに。
「……手遅れかもしれません」と、ノアは小さく呟いた。
アリスが階段から突き落とされた……らしい。
なぜ、『らしい』なのか。
それは、落ちた瞬間を誰も見ていなかったから。
悲鳴を聞き、すぐさまエルネスト達が駆け付けた。階段下で蹲っているアリスを見つけた時には、周りには誰も居なかったそうだ。
徐々に集まってくる生徒達の中、アリスは「誰かに階段の上から突き落とされた」と言った。
――その上。
「落ちる瞬間に、黒髪の生徒が見えた気がした」とも。
この学園に、黒い髪の生徒は多くない。
となれば、黒髪がトレードマークの私が容疑者として上がってくる。さらに言えば――今までアリス自身が、私に嫌がらせを受けていると吹聴していのだから、疑われるのは至極当然の流れだ。
そして、その話を信じている者が『きっと』『もしかして』『やりかねない』という勝手な想像をし、「アリス男爵令嬢がベアトリーチェ公爵令嬢に突き落とされた」と影で噂を広めていった。
噂に尾ひれが付くのって、どの世界も一緒ね。
そもそも!
階段から突き落とされて死んだ私が、何でそんなことをするのよ。その行為の危険さは、嫌というほど知っている。ただ、そんな話は言えるわけもないし。
けれど、私はその時間帯――。
ケリーと学園の庭で、隠れるようにコッソリ遊んでいた。たまたま、私を見かけた他クラスの男子生徒が、アリバイを証言してくれたそうだ。ノアがその話を上手く広げ、エルネストにもしっかりと納得させ事無きを得た。
男子生徒くん! 偶然とはいえ、誰だか知らないけど感謝だわ!
アリバイを証明してくれたお礼を言いたいとノアに伝えたのだが……。
「彼は恥ずかしがり屋なので、必要ありません。それに、お礼は私からしてありますので。……そうですね、もう十分に癒されているはずです」と、断られた。
ノアは、何か癒しグッズでもあげたのかしら?
――それにしても。
アリスは誰に狙われたのだろうか?
確かに私は、アリスを好きじゃない。というか……近い将来エルネストと共に、ベアトリーチェを断罪してくる厄介な人って認識だ。特に恨みもなければ、二人に対して嫉妬心など皆無だしね。
ジッと、アリスが落ちた階段を眺める。
この見通しの良い階段で、誰にも目撃されず突き落とすには……。義母がしたように、ギリギリまで隠れ、アリスが下りる瞬間に背中を押すしかない。
変なのは、アリスは足を少し怪我しただけ。
それも、足首に近い脛の擦り傷。出血はしたが、ひどい打撲や骨折ではなかったようだ。話を聞いて違和感があった。
この階段から落ちたのに?
無意識に魔法を使い、衝撃から身を守ったのか――。まさかと思うが、本当は落ちたのではなく、上る時に足を踏み外して前のめりにコケただけ……とか。
「ベアトリーチェ嬢、こんな所で何をしている!」
背後から声をかけられた。
……デジャヴだ。
やはり、エルネストとアリスが立っていた。二人して、私を無視しないなんて珍しい。
「先生に頼まれ、次の授業の道具を運んでおりますの」
腕の中に抱えていた道具を見せた。今日は、日直なのだ。そのついでに、通り道にある例の階段を見上げていた。
「……ふん。犯人は現場に戻るというからな」
エルネストはジロリと私を見た。
あー……それでか。アリバイもあるのに、まだ疑うのねバカ王子。
「そうですか。では、この階段を使う方は皆全て怪しいのですね。その中から犯人を探すのは、本当に大変ですわね」
「な……っ!」
「アリス様、お怪我はもう大丈夫なのですか? なんでもご自身で治癒されたとか? 光属性なんて、本当に素晴らしいお力ですね」
ニッコリと、嫌味ではなく本気で褒めた。
「いえっ、大した傷ではなかったので」と、謙遜しながらも勝ち誇ったような笑みを浮かべるアリス。
「そうだ。私もその場に駆けつけ治癒するのを見た。出血していた脛の傷が瞬く間に治っていった。やはり、アリス嬢は聖女だ」
あーあ、聖女とか言っちゃってるし。まだ極秘事項でしょうが。
「私も同感ですわ。それにしても、どうやって落ちたらその様な怪我をされるのかしら? 押した方を見たのなら、振り返られたのですよね? あら。でも、それですと背中から落ちるような……」
そう、私のようにね。
落ち方には様々あるだろうが、ちょっとだけカマをかけてみた。
ちょうどスカートから見える、足首に近い位置の出血。それを人目を憚らず、光魔法で癒したアリス。まるで、周囲にいた生徒達に見せる為にやったみたいだ。
「……!! あ、いえっ、前のめりに落ちて、階段を見上げた時にチラッと見えたのです」
アリスは、当初の自分の証言をあっさり変える。
エルネストの眉が、ピクリと動いたのを見逃さなかった。
「まあ、前のめりに。お怪我が軽くて何よりです。早く犯人が捕まると良いですわね。では、私は急ぎますので」と、二人に挨拶をしてその場を去った。
気づきなさいよ。王子なら、これが何を意味するのかを――。
まさか、怖い思いをしたから記憶が曖昧だったのだろう……なんて解釈しないでよね!
◇◇◇
今日の出来事でハッキリした。
初めて会った時のアリスの印象から、薄々気づいてはいたが。今までの出来事を合わせると……。
「はい。アリスは、自己防衛の為に嘘をつき、なおかつそれを真実だと思い込むタイプの人間ですね。ですから、本人に罪悪感はないのでしょう」と、ノアは言う。
「悪気が無いからこそ、タチが悪いわ。きっと、王族に対して偽証言した自覚もないのでしょうね。聖女として崇められるようになり、アリスの本質を見抜く者が権力者の中に現れたら……」
「確実に利用されますね」
エルネストは、王子としての資質が足りない。もっと、人を見る目を養わなければ。
「でも、どうしてアリスは人前であの力を使ったのかしら? 一刻を争う怪我でもなかった様子だし」
お父様だって、聖女については私にも話せなかったのに。
「……手遅れかもしれません」と、ノアは小さく呟いた。
10
あなたにおすすめの小説
婚約破棄された悪役令嬢、放浪先で最強公爵に溺愛される
鍛高譚
恋愛
「スカーレット・ヨーク、お前との婚約は破棄する!」
王太子アルバートの突然の宣言により、伯爵令嬢スカーレットの人生は一変した。
すべては“聖女”を名乗る平民アメリアの企み。でっち上げられた罪で糾弾され、名誉を失い、実家からも追放されてしまう。
頼る宛もなく王都をさまよった彼女は、行き倒れ寸前のところを隣国ルーヴェル王国の公爵、ゼイン・ファーガスに救われる。
「……しばらく俺のもとで休め。安全は保証する」
冷徹な印象とは裏腹に、ゼインはスカーレットを庇護し、“形だけの婚約者”として身を守ってくれることに。
公爵家で静かな日々を過ごすうちに、スカーレットの聡明さや誇り高さは次第に評価され、彼女自身もゼインに心惹かれていく。
だがその裏で、王太子とアメリアの暴走は止まらず、スカーレットの両親までもが処刑の危機に――!
前世の記憶を取り戻した元クズ令嬢は毎日が楽しくてたまりません
Karamimi
恋愛
公爵令嬢のソフィーナは、非常に我が儘で傲慢で、どしうようもないクズ令嬢だった。そんなソフィーナだったが、事故の影響で前世の記憶をとり戻す。
前世では体が弱く、やりたい事も何もできずに短い生涯を終えた彼女は、過去の自分の行いを恥、真面目に生きるとともに前世でできなかったと事を目いっぱい楽しもうと、新たな人生を歩み始めた。
外を出て美味しい空気を吸う、綺麗な花々を見る、些細な事でも幸せを感じるソフィーナは、険悪だった兄との関係もあっという間に改善させた。
もちろん、本人にはそんな自覚はない。ただ、今までの行いを詫びただけだ。そう、なぜか彼女には、人を魅了させる力を持っていたのだ。
そんな中、この国の王太子でもあるファラオ殿下の15歳のお誕生日パーティに参加する事になったソフィーナは…
どうしようもないクズだった令嬢が、前世の記憶を取り戻し、次々と周りを虜にしながら本当の幸せを掴むまでのお話しです。
カクヨムでも同時連載してます。
よろしくお願いします。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
半妖の狐耳付きあやかし令嬢の婚約事情 ~いずれ王子(最強魔法使い)に婚約破棄をつきつけます!~
百門一新
恋愛
大妖怪の妖狐「オウカ姫」と、人間の伯爵のもとに生まれた一人娘「リリア」。頭には狐耳、ふわふわと宙を飛ぶ。性格は少々やんちゃで、まだまだ成長期の仔狐なのでくしゃみで放電するのもしばしば。そんな中、王子とのお見合い話が…嫌々ながらの初対面で、喧嘩勃発!? ゆくゆく婚約破棄で、最悪な相性なのに婚約することに。
※「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
※ベリーズカフェに修正版を掲載、2021/8/31こちらの文章も修正版へと修正しました!
キズモノ転生令嬢は趣味を活かして幸せともふもふを手に入れる
藤 ゆみ子
恋愛
セレーナ・カーソンは前世、心臓が弱く手術と入退院を繰り返していた。
将来は好きな人と結婚して幸せな家庭を築きたい。そんな夢を持っていたが、胸元に大きな手術痕のある自分には無理だと諦めていた。
入院中、暇潰しのために始めた刺繍が唯一の楽しみだったが、その後十八歳で亡くなってしまう。
セレーナが八歳で前世の記憶を思い出したのは、前世と同じように胸元に大きな傷ができたときだった。
家族から虐げられ、キズモノになり、全てを諦めかけていたが、十八歳を過ぎた時家を出ることを決意する。
得意な裁縫を活かし、仕事をみつけるが、そこは秘密を抱えたもふもふたちの住みかだった。
ゲームには参加しません! ―悪役を回避して無事逃れたと思ったのに―
冬野月子
恋愛
侯爵令嬢クリスティナは、ここが前世で遊んだ学園ゲームの世界だと気づいた。そして自分がヒロインのライバルで悪役となる立場だと。
のんびり暮らしたいクリスティナはゲームとは関わらないことに決めた。設定通りに王太子の婚約者にはなってしまったけれど、ゲームを回避して婚約も解消。平穏な生活を手に入れたと思っていた。
けれど何故か義弟から求婚され、元婚約者もアプローチしてきて、さらに……。
※小説家になろう・カクヨムにも投稿しています。
前世では美人が原因で傾国の悪役令嬢と断罪された私、今世では喪女を目指します!
鳥柄ささみ
恋愛
美人になんて、生まれたくなかった……!
前世で絶世の美女として生まれ、その見た目で国王に好かれてしまったのが運の尽き。
正妃に嫌われ、私は国を傾けた悪女とレッテルを貼られて処刑されてしまった。
そして、気づけば違う世界に転生!
けれど、なんとこの世界でも私は絶世の美女として生まれてしまったのだ!
私は前世の経験を生かし、今世こそは目立たず、人目にもつかない喪女になろうと引きこもり生活をして平穏な人生を手に入れようと試みていたのだが、なぜか世界有数の魔法学校で陽キャがいっぱいいるはずのNMA(ノーマ)から招待状が来て……?
前世の教訓から喪女生活を目指していたはずの主人公クラリスが、トラウマを抱えながらも奮闘し、四苦八苦しながら魔法学園で成長する異世界恋愛ファンタジー!
※第15回恋愛大賞にエントリーしてます!
開催中はポチッと投票してもらえると嬉しいです!
よろしくお願いします!!
悪役令嬢の断罪――え、いま婚約破棄と?聞こえませんでしたわ!
ちゃっぴー
恋愛
公爵令嬢アクア・ラズライトは、卒業パーティーの最中に婚約者であるジュリアス殿下から「悪役令嬢」として断罪を突きつけられる。普通なら泣き崩れるか激昂する場面――しかし、超合理的で節約家なアクアは違った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる